山形県新庄市の中心街にある
「空き店舗を『スポーツ塾』にリノベーションする費用」
をご支援いただきたく、初めてのクラウドファンディングに挑戦します。
50坪の空き店舗をリノベーションし「スポーツ塾」を創設することで、
・運動やスポーツの楽しさを享受できる「時間」
・子どもが学校帰りに立ち寄れるような「空間」
・交流から生まれる新しい「仲間」
といった、3つの「間」を満たすコミュニティの拠点を提供できるものと考えています。
山形県「新庄市を元気にしたい」という目的を達成させる為の手段として、このスポーツ塾を選択しました。
ご支援、よろしくお願いします。
このチャレンジの中心には、栗田伸一(47)と今田康平(23)の2人の人間が存在しています。
ともに山形県の新庄最上地域に生まれ、現在もスポーツを生業として地元で生きています。加えて共通しているのが「経歴」と「想い」です。
2人は地元高校でスポーツに打ち込み、隣県の大学に進学しました。そこでスポーツを実践しながらも学問としての学びを深め、県外の環境をしっかりと体感し地元に帰ってきました。もちろん時期は違うのですが、2人は同じような経歴を持つことから、地元に対する想いも同じような感覚を持つようになりました。自分が主体的にスポーツに取り組んでいた学生時代はとでも華やかに見えていたはずの地元のスポーツ界が、社会人として俯瞰することができた時、改めて現実を知ることになったのです。「地元に元気がない…」
そんな2人の出会いは2022年の12月。共通の知人による紹介で意見交換をすることとなり、程なく意気投合しスポーツクラブを立ち上げるまでに至ったのでした。ここまで、わずか半年の出来事です。もともと栗田は「自分の右腕となりスポーツクラブを切り盛りしてくれる若者」を探しており、「新庄最上をスポーツで活性化する方法」を模索し試行錯誤していた今田との出会いは、千載一遇のタイミングだったのでしょう。
スポーツで「地元を元気にしたい」というお互い共通の想いを知ったことにより、24歳差のコンビは誕生しました。その想いを実現させる手段として、2人は「リンクス スポーツクラブ」を始動させたのです。
「リンクス スポーツクラブ」は、サッカーの「バリエンテ」・陸上競技の「SMAC」・タグラグビーの「あじさいラグビー」といった3つのチームが手を組むことから始まりました。それぞれのチームは単独でコーチと会員メンバーを抱えてはいますが「リンクススポーツクラブ」という名のもとに集結することで、運営のノウハウを共有しました。効率的で持続可能な、地域を代表するクラブチームとなる準備をしつつ、共通する大きな目標を掲げています。その目標はもちろん「地元を元気にする」ことです。老若男女が関わることができるスポーツを提供する為に、地元でも取り組んでいる、モルック・スポーツ鬼ごっこ・ノルディックウォーキングのコースを加えて、手始めに6つの種目を楽しめるスポーツクラブとして動き出しています。スタート時の会員数は119名です。
また、2024年に「総合型地域スポーツクラブ」として認証登録できるよう、山形県や新庄市、関係各所と調整をしている最中です。近い将来、小中学生のクラブ活動や部活動の受け皿となることも視野に入れ、関係スポーツ団体との連携もお願いしているところです。
このリンクススポーツクラブの中心に据えるのが、冒頭からお伝えしている「スポーツ塾」コースです。スポーツ塾のテーマは「マルチスポーツ」と「コアトレーニング」です。子ども時代から一つのスポーツに偏らないように、運動のコツや楽しみ方を伝えるのがメインとなるため、以下のような年代に合わせた多様なプログラムを提供する場となります。
・未就学児、低学年向けの「運動あそび教室」
・高学年向けの「SAQ(速さ・敏捷性・素早さ)トレーニング」
・中高生向けの「体幹トレーニング」
スポーツ塾を構えることで、プログラム内容が充実するのも当然なのですが、自前の拠点を持つことが会員メンバーや地域にとって最大の利点となります。会員メンバーや関係者が、ぶらりと立ち寄れる拠点があることが、地域への発信力となります。コミュニティの醸成に直結します。「時間・空間・仲間」を創造することができるようになります。
スポーツ塾は、老若男女のコミュニティの場としての機能も想定していることから、「健康運動教室」「食や睡眠」「ウェルネス」についての学びの拠点としても成長していく予定です。多世代・多種目・多志向のスポーツ環境を提供し、する・みる・きく・支えるスポーツの実践でスポーツ実施率を向上させることにもチャレンジしていきます。
スポーツ塾が拠点としてオープンする時には、300人超のコミュニティに拡大している予定です。
「空き店舗を『スポーツ塾』にリノベーションする費用」を支援していただくことが今回のプロジェクトです。支援金は、下記の内訳でリノベーション費用に使わせていただきます。
■トイレ等水回りの敷設:300万円
■床の人工芝敷設、内壁の張り替え:300万円
■外壁塗装:150万円
■看板・宣伝広告:120万円
■事務室、カウンター、下駄箱:100万円
■ネット環境整備:30万円
■運転資金:180万円
* 資金の一部にはCAMPFIRE手数料も含まれておりますので、ご理解ください。
● 3,000円 CAMPFIRE内メッセージ機能でお礼を送ります。
● 10,000円 ご指定のメールアドレスに、スタッフより感謝のメールを送ります。
● 30,000円 感謝のメール。リンクススポーツクラブのYouTube動画内でのお名前紹介。(期間:6ヶ月)
● 50,000円 感謝のメール。栗田伸一による「かけっこ教室」(内容・時期については応相談)。20〜30人程度の規模で、原則山形県内での開催を想定しております。移動に関わる交通費や滞在費が発生する場合は、当方で負担します。(有効期限:3年)
●100,000円 感謝のメール。今田康平による「体幹教室」(内容・時期については応相談)10〜20人程度の規模で、原則山形県内での開催を想定しております。移動に関わる交通費や滞在費が発生する場合は、当方で負担します。(有効期限:3年)
皆さんの手元に「形」として残るものを提供するスキルは、今の我々にはまだございません。リターン内容に関係なく「新庄市を元気にしたい」と感じてくださっている方、「地元を盛り上げることに協力したい」と思ってくださる方にご支援いただけることを願っております。よろしくお願いいたします。
2023年
●9月24日 クラウドファンディング終了
●10月1日 物件契約
●10月1日 リターン「かけっこ教室・体幹教室」の支援者との調整開始
●10月中旬 内装工事開始
●10月下旬 リターン用「動画配信」開始
●11月末日 当プロジェクトの振込
●12月上旬 内装工事完了
●12月24日 関係者プレオープン
2024年
●1月11日 スポーツ塾オープン
●1月13日 オープン記念イベント
我々の理念は「暮らしの中にスポーツを」です。
地域の課題の多くはスポーツの力で解決できると信じているからです。
人が夢を実現させるためには…人が幸福であるためには…「健康」であることが大前提であることは皆さんもご存知の通りです。身体的にも精神的にも社会的にも良好であることが健康の定義であるとするならば、夢や幸福を手に入れる為に、健康を手にいれる為に「スポーツは最も手軽で、最も効果的なツール」と言えます。
そのツールを暮らしの中に落とし込むことができれば、地元を元気にすることは実現するはずです。そう確信しているからこそ、スポーツを生業として選択し、自らのスキルを皆さんに提供してきました。
このプロジェクトでは、我々が資金の支援をいただくことがもちろんの挑戦ではありますが、「山形県内の他の地域でもモデルとなる足跡を残す」挑戦でもあります。
クラブチームを組成しよう、スポーツ塾の仕組みを共有しよう、クラウドファンディングに挑戦する土壌を整えよう。例え自前の資金力がなかったとしても諦めることなく、その想いやアイデアを共有し切磋琢磨し合える仲間、コミュニティを作っていこう。今回の挑戦は、クラウドファンディングに興味関心を持っていたが実際に触れられていなかった人や、クラウドファンディングの力を今ひとつ認識していない人、クラウドファンディングの名前しか知らない人たちにも広く伝えていきます。それがコミュニティとなり、資金がないからという理由で夢を掲げる前にやりたいことを諦めてかけている人たちが、「自分だってやれるかもしれない」と思っていただける機会にしたいのです。
このクラウドファンディングでの資金集めが成功したとしても失敗したとても、情報としてしっかりと発信し、ここで得た経験や教訓を共有します。それが次のチャレンジャーの礎となり「地元を元気にする」資金石となるはずです。
このクラファンによるチャレンジ自体が山形県新庄市にお住まいの方々の耳に届き、行動する人が増え、1,000人、2,000人のコミュニティとなること。その次、その次のアクションに繋がっていくことが夢の続きです。新庄市を元気にしていくのは、やはりそこに住む人たちですので。
もちろん我々がその「元気」の口火となれるよう、今回のプロジェクトにご支援いただければ、この上ない幸福であります。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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