弁護士の太田啓子さんより、応援メッセージをいただきました!
---
日本で教育を受けて大人になった私たちの大半は、性教育に関して、教育的ネグレクトを受けてきたようなものです。自分の身体を大事にするとはどういうことかや他者との対等な関係性構築について理解する、ジェンダーについて学ぶなど、包括的性教育が目指すものを知ると、「そういうことを子どもの時にわかっていたかった」とつくづく思います。包括的性教育を、一人でも多くの子どもに届けられますように。
---
性教育の教材を志したものの、いったい何をどうすればいいのやら……。右も左もわからず、とにかく関連書籍を読み漁っていた時期がありました。
そんななかで出会ったのが、太田さんの『これからの男の子たちへ』でした。「性」をめぐって起きているさまざまな問題を解決するためには「社会全体の『常識』がアップデート」される必要があること、そして学校教育こそがその使命を担うべきであることを痛感しました。
「学校で性教育」の必要性を我々に伝え、背中を押してくださったこと、本当に感謝しています!ありがとうございました!
コロカラ編集部