はじめに・ご挨拶
AZcovo(アズコーヴォ) 代表 田村望
はじめまして。盛岡市厨川の国道4号線沿いの銀色ガルバのトレーラーハウスのオーナーです。晴れた日には窓から岩手山を臨めるこの場所でこのたび所有するトレーラーハウスを使ったレンタルスペース事業をはじめることにしました。
このプロジェクトで実現したいこと
これまで、敷地内に既に設置している自由設計型のトレーラーハウスをレンタルスペースとして、Instagramのフォロワー様限定で試験的に無料モニター企画を実施して、ポップアップショップや各種イベント、コワーキングスペースとして利用していただきました。
今後は、仮設状態のエクステリアや各種設備の充実を図り、一部はフリースペースとして地域住民の憩いの場として開放するとともにレンタルスペース事業を本格化させ、ポップアップショップ的利用のほか、敷地全体を一体活用したミニイベントにも活用できるよう環境を整備する予定です。
私たちの地域のご紹介
亡き父が最期に内装業を営んでいた盛岡市厨川の地。国道4号線沿いの所有地には江戸時代に南部盛岡藩によって整備された鹿角街道の分岐点だったのか、往事を偲ばせる「左はかづの」と石に彫られた道標(みちしるべ)が残されています。
鹿角街道は岩手県盛岡市から岩手県八幡平市を経て、秋田県鹿角市、大館市に至る道路でルートの大部分は国道4号線や国道282号線として現在も多くの人に利用されています。
かつては塩や穀物のほか鉱物資源を盛岡や江戸に運搬するなど物資の流通に大きな役割を果たしていたのは今と多くは変わりませんが、人力や馬車などでのんびりと運んでいた時代には、もしかするとそこに茶屋などがあり旅人がその道標を眺めながら旅の安全を祈願したり、疲れを癒す憩いの場所だったのかもしれません。
プロジェクトを立ち上げた背景
かつては多くの行き交う人々を見守ってきたであろう人知れず佇むこの鹿角街道の道標が、歴史的価値が評価すらされることなく色褪せてしまう前に、せめてその存在だけでも一人でも多くの人に周知したいというのがはじまりでした。
盛岡南エリアと比較し最近元気のなくなってきた盛岡北エリア。特に厨川駅周辺の小さな飲食店や店舗の多くはコロナの影響やショッピングモールなどの進出により多くの店がシャッターを下ろしてしまっております。
このプロジェクトを機に盛岡北エリアを中心とした地域住民のつながりを強めるとともに、地域外と交流の機会を増やしそしてその“みちしるべ”としての役割を少しでも担えればと考えています
これまでの活動
当方のInstagramフォロワー限定で無料モニターを企画しポップアップショップやオフ会、コワーキングスペースなどで様々な方々にご利用いただきました。
また、道標刻み文字のペインティングや植樹など少しずつですがエクステリアもコツコツとDIYにて整備しております。
資金の使い道・実施スケジュール
今回の支援金はウッドデッキや植栽などのエクステリア工事費用に約130万円、残額はキャンプファイヤー手数料や返礼品、その他設備に充てさせていただきます。
2023年9月頃完成予定です。
リターンのご紹介
1,000円リターン:お礼のメール送付(限定数なし)
3,000円リターン:お礼のメール、サンクスステッカーの送付(限定数なし)
5,000円リターン:オープンハウスへの参加権、サンクスステッカーの送付(限定数100)
12,000円リターン:レンタルスペース1回(1日間)利用権(限定数50 商用利用は事前協議)
100,000円リターン:レンタルスペース10回(10日間)利用権(限定数20 商用利用は事前協議)
最後に
将来的に盛岡市、滝沢市、八幡平市などの鹿角街道沿いを中心とした店舗などと協力し、自分の住む滝沢市や両親の故郷であり自分のルーツでもある八幡平市の広義での盛岡北エリアの中小規模事業者さらには同じ南部藩である鹿角市の商業の活性化に少しでも貢献していければと考えております。
コメント
もっと見る