▶長野県の北の端の飯綱町。「丸西農園」と申します。
当園のページをご覧いただきありがとうございます。
私たちは千葉×山梨出身の夫婦で営む小さなりんご農園です。
りんごの栽培を始め、今年で6年目になります。
====================================
コンセプトは 【我が子とたべたいりんごづくり】
我が子へ贈りたいものは、身近などんな方にも喜んでいただけると、自信をもってお届けします。
減農薬栽培 / ネオニコチノイド系農薬不使用を主軸に、様々なことに寄り添った栽培に取り組んでいます。
====================================
2017年、祖父(90歳)の営むりんご農家を継ぐため、会社員から農家へ転職し新規就農しました。2018年に祖父から経営移譲し、自身で営農をはじめます。2020年には長野県農業士となり、農業研修や多方の方々との交流を深めています。
当農園が位置するのは、長野県の北の端にある飯綱町旧4三水村。標高は約530mのお山の中です。
飯綱町のさみずは有数のりんごの産地。日中の寒暖差や年間の降水量がりんご作りに適しているため酸味や甘みのバランスが良いのが特徴です。
県外にいた私たちが、帰郷した際に食べたりんごの美味しさに魅了され、貢献者がいなく辞めるつもりでいた、祖父のりんご農園を継ぎ「農業をしよう!」と決意しました。
▶コンセプトは「我が子とたべたいりんごづくり」
我が家に娘たちが誕生し、「食べる」という基本的な毎日の生活において、「成分表示」を気にするようになりました。しかし、加工時に使用されている【材料】や【成分】は記載されていますが、材料の【栽培方法】はあまり知ることが出来ません。
それまで自分が何かを食べる時はあまり気にしていなかった細かな所ですが、我が子のため。誰かのため。と思うと、「どんな所で」「どのようにして」栽培しているのかを知っておきたいなと思うようになったのです。
そんな今の私たちにできることは?と思ったときに、自分たちが育てているりんごの栽培方法・栽培環境の見直しでした。
小さな農園ですが、私たちのりんごが必要な方に届き、小さな赤ちゃんからおじいちゃん・おばあちゃんまで家族のみんなで同じものを食べ、一緒に安心して笑顔になって欲しいと願っています。
▶栽培方法にとことんこだわっています
私たちが栽培しているりんごは、すべて特別栽培農産物の基準に従い、長野県で認定している「信州の環境にやさしい農産物」の認証を取得しています。
美味い!!ことは大前提で、見かけの着色や形ではなく、りんご本来の「味」を一番大切に育てています。豊かな自然の中で育ったりんごを、ぜひ堪能してほしいです。
================================
具体的な取り組み
※県の基準にない当園独自の栽培方法にも取り組んでいます。
・農薬使用率50%削減(通常38回程度 → 17回以下へ)
・化学肥料不使用(有機肥料の使用)
・除草剤不使用(すべての農場を草刈り機で手狩り)
・〈独自〉ネオニコチノイド系農薬(殺虫剤)不使用(ミツバチなどの訪花昆虫 にできるだけ影響がないよう2021年より実施)
・〈独自〉自家堆肥による土壌づくり(キノコの菌床を使用し堆肥を作り、りんご栽培へ活用)
・市街地・主要道から離れた場所にりんご園があるため、園の周りを走るのは、ほとんどが農作業トラックです。日常的に排気ガス汚染がないのも、当園の魅力です。
================================
▶リターンは、当園のりんごが盛りだくさん!
私たちが育てたりんご
「青果(サンふじ)」「ドライアップル」「りんごジュース」
からお好きなものをお選びいただけます。
ジュース・ドライアップルは、もちろん無添加。
りんごのみを使用しています。
※すべて12月中旬より順次発送となります。
▶プロジェクトで実現したいこと
りんごの旬は10月~1月と、思っているより短いです。スーパーでは通年みかけますが、特別栽培のものはほとんどありません。
「生産者の顔がわかるりんご」「栽培方法がわかるりんご」をもっと身近にもっと手軽に、長期間お求めいただけるような体制を整えていきたいと思っています。
現在、地域の空き倉庫を活用し、りんご倉庫の整備をしています。倉庫の中には、選果場・工房・冷蔵施設を設置する計画です。
〈クラウドファンディングで実行すること〉
1 青果用冷蔵庫の購入/冷蔵保管施設の整備(電気工事など)
私たちのりんごを、より長い期間お届けできるよう、青果用冷蔵庫の導入を行います。現在9月~1月頃までのみの販売だった「青果」を、5月頃まで保存しお届け可能にしていきます。
また、冷蔵庫導入に必要な電気工事も行います。(200v動力の導入等)
青果用冷蔵庫はドライアップルを製造する、りんごの保管にも必要です。年間を通じて、自園栽培のりんごを使用しドライアップルを製造するために「腐らせず保管する」ことが必要です。
2 食品乾燥機の購入
近年問題となっている、食品フードロスの課題に向き合い、りんごを乾燥させて作る「ドライアップル」の製造を強化していきます。
「長期保存ができない」という現状から、痛みの少ないものは「加工原料」または「廃棄」となります。加工原料となってしまうと、他の生産者の方のりんごと混ざってしまい、私たちのこだわりを消費者の方にお届けすることが難しくなります。
問題解決のため、当園のりんごのみを使用し、青果より長期保存が可能な「ドライアップル」を製造し、長期に渡りお届けをしています。ですが、現在の乾燥機では製造量に限界があり、需要に供給が追い付いていません。フードロスを減らし、より多くの方にお届けすることを実現するため、容量の多い業務用乾燥機の購入をします。
▶資金の使い道・スケジュール
・青果用冷蔵庫の購入(10~12月頃)
・冷蔵庫保管施設の整備(10~12月頃)
・食品乾燥機の購入(10月頃)
・CAMPFIRE手数料
▶最後に
農業の可能性を模索し、私たちのこだわりを詰め込んだりんごで、たくさんの方に「おいしい!!」をお届けしたいです。
まだまだ駆け出しの私たちですが、こだわりのりんごをお届けするため、倉庫の改装・2023年農園直営のドライアップル工房のオープン予定に向け、準備を始めております。
現在機材の購入にあたり、資金調達の壁にぶつかり、この度クラウドファンディングをさせていただきます。
皆様のお力添え、応援をよろしくお願いします。
ーーaccessーー
長野県上水内郡飯綱町赤塩2425-1
丸西農園代表 矢沢 哲弥
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る