ホワイトハンドコーラスNIPPON運営団体のエルシステマ・コネクトと京都女子大学が連携協定を締結!本日、一般社団法人エルシステマ・コネクトと京都女子大学は、相互の人的、知的資源の交流と活用を目的に、「連携・協力に関する協定」を締結しました。この協定により、両者は学生の教育・研究、学術研究、人材育成などに連携して取り組むこととなります。エルシステマ・コネクトと京都女子大学は以前から協力関係にあり、過去には「音楽におけるインクルーシブ教育の可能性」というテーマの研修会を共同で実施しました。この研修会では、ホワイトハンドコーラスNIPPONの芸術監督であるコロンえりかが講師として登壇し、多様な子どもたちがインクルーシブな環境で音楽を学ぶ可能性について紹介しました。さらに、昨年は音楽教育学専攻の学生が「ホワイトハンドコーラスNIPPON」の京都公演に参加し、見えない子と聞こえない子、障がいのない子が互いの力を合わせて心を合わせる合唱活動を経験していただきました。今後、両者の連携強化により、さらなる成果が期待されます。音楽教育のインクルーシブな可能性を追求し、子どもたちの成長と夢を支援していきます。ご協力をいただいた皆さまに心から感謝申し上げます。京都女子大学 学長 竹安栄子様より、「第九のきせき」プロジェクトへの応援メッセージをいただきました。<メッセージ>京都女子大学は、先般、ホワイトハンドコーラスの活動に賛同し、El Sistema Connect様と連携協定を締結させていただくことになりました。飛行機に乗ることも決して容易ではない子どもたちが海を渡り、ウィーンで「第九」を手歌で合唱する。それは、彼らにとっての自信につながり素晴らしい成長の機会となることでしょう。子どもたちの大きな一歩が、人々の心を動かし「きせき」がかなうことを期待しています。京都女子大学もクラウドファンディング「聞こえない子どもたちも”手歌”で「第九」を合唱!80人をウィーンに連れて行きたい」を応援しています。