聞こえない子どもたちも”手歌”で「第九」を合唱!80人をウィーンに連れて行きたい

【セカンドゴール達成!感謝!】聞こえない子も見えない子も障害のない子も参加する「ホワイトハンドコーラスNIPPON」が国連ウィーン事務局でベートーヴェン「第九」を声と手歌で、世界の代表団の前で披露!9月2日まで応援募集中です!!

現在の支援総額

13,421,000

268%

目標金額は5,000,000円

支援者数

517

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/06/29に募集を開始し、 517人の支援により 13,421,000円の資金を集め、 2023/09/02に募集を終了しました

聞こえない子どもたちも”手歌”で「第九」を合唱!80人をウィーンに連れて行きたい

現在の支援総額

13,421,000

268%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数517

このプロジェクトは、2023/06/29に募集を開始し、 517人の支援により 13,421,000円の資金を集め、 2023/09/02に募集を終了しました

【セカンドゴール達成!感謝!】聞こえない子も見えない子も障害のない子も参加する「ホワイトハンドコーラスNIPPON」が国連ウィーン事務局でベートーヴェン「第九」を声と手歌で、世界の代表団の前で披露!9月2日まで応援募集中です!!

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いつもホワイトハンドコーラスNIPPONの活動を応援くださり心より感謝申し上げます。この度、WHCNを運営する一般社団法人El Sistema Connect(本社:東京都中央区)は、新たな取り組みとしてオンラインスクール『ポッシボの学校』を開始いたします。ポッシボ(Possible)は、ホワイトハンドコーラスNIPPONがつくった絵本”ミルとキクとポッシボ”に登場する、ホワイトライオンのしょうがいのあるかみさまです。口癖は、「できるかどうかじゃない、やりたいかどうかだ」。https://mirukikupossible.jp/「ポッシボの学校」は、このポッシボ校長先生のもとで大人たちにさまざまな学びの場を提供します。DEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)を身近な人権の問題として理解するだけではなく、新たな視点をもたらすクリエイティブな体験として、学び、アクションを生むことで、身の回りの世界にも子どもたちが生きる世界にもたくさんのPossibleを生み出すことを目的としています。第一回講義では代表のコロンえりかよりコース紹介とホワイトハンドコーラスNIPPONの活動を通したインクルージョンの実践と社会への影響についてお話しします。初回は無料でご視聴いただけますので奮ってご参加ください!お申込サイトはこちらコース概要回数: 各回特別ゲストによる全10回の講座
時間:4月22日から毎月第四火曜日20:00-21:30開催(Q&Aセッション含む) 
形式:オンライン講座
費用:年間パス 30,000円(単発受講より9,000円お得), スポット受講 3,900円/回受講料はインクルージョンの未来を創るホワイトハンドコーラスNIPPONの子どもたちのために使われます各講義第1回|4/22  コロンえりかによる コースの紹介
(エルシステマコネクト代表)第2回|5/27 松森果林   (聞こえる世界と聞こえない世界をつなぐユニバーサルデザインアドバイザー)
第3回|6/24 ロビン・ティム・ワイズ(Zero Project ディレクター)
第4回|7/22 木村潤平(パラリンピック トライアスロンメダリスト)
第5回|8/26 親川修(NPO法人バリアフリーネットワーク会議代表)第6回|9/23 鈴木款(ソーシャル・ジャーナリスト)
第7回|10/28 織田友理子(一般社団法人WheeLog代表理事)第8回|11/25 本多達也(富士通株式会社 Onntenaプロジェクトリーダー)
第9回|1/27 東京都 スポーツ推進本部(東京2025デフリンピック大会事務局)第10回|2/24 振り返りの会各講義の担当者の写真と経歴、講義は近日公開予定ですこんな方におすすめ〜DEI初心者の方〜多様性って何?という方でも大丈夫。身近な話題から、DEIの基本をやさしく学べます。はじめの一歩を、ここから踏み出しませんか?〜教育関係者の方〜インクルーシブ教育のヒントが満載の講座です。現場で活かせる実践的な視点を身につけませんか?子どもたちの「できる」を広げる力になります。〜企業の社長・DEI担当者の方〜
多様性を尊重する職場は、社員の満足度と生産性を向上させ、DEI推進は企業の社会的責任を果たし、ブランド価値を高めます。新たな市場開拓やイノベーション創出にもつながる重要な戦略へ一緒に取り組みませんか?


いつもホワイトハンドコーラスNIPPONを温かく応援いただきありがとうございます。現在、キヤノンギャラリー品川オープンギャラリーにて、ウィーンで展示した作品の一部と、ウィーンまでのメンバーの練習風景などの写真を展示しています。また、キヤノンオランダの制作協力による触れる写真「FUGA」は日本初公開となります。詳細はキヤノンホームページよりご確認いただけましたら幸いです。https://personal.canon.jp/event/photographyexhibition/gallery/tagashira-daikunokisekiまた、本日9/20 18時より、写真展特別企画として、トークイベントを開催します。特別ゲストとして、デフアスリートで棒高跳び選手の佐藤湊さんをお迎えし、ホワイトハンドコーラスNIPPONのメンバーであるみさきさん、芸術監督のコロンえりかと写真家田頭真理子が登壇します。生配信とアーカイブ配信もございますのでぜひご高覧いただけましたらうれしいです。ベートーヴェン交響曲第9番200周年記念「見える第九」トークイベント日時2024年9月20日(金)18:00~19:30 配信URL:https://youtube.com/live/T6sQoRRpgxc今後ともお見守りいただけましたら幸いです。心より感謝をこめて第九のきせき実行委員会


ネイティブサイナーの“うたうたい” from ホワイトハンドコーラスNIPPON本日9月23日は手話言語の国際デーです。ホワイトハンドコーラスNIPPONの“サイン隊”には「日本手話」を母語とする、ろうのメンバーが何人もいます。彼らに日本手話や手歌についてインタビューしました。「耳が聞こえなくても音楽で人と、社会と、世界と繋がれる」ことを証明してくれた子どもたちからのメッセージです。ぜひご視聴ください。


9月21日(木)開催「PEACE DAY 2023 @ 代々木公園」にホワイトハンドコーラスNIPPONがゲスト出演します!本日9月21日は「国際平和の日(ピースデー)」。たった一日でいいから「人と人が争わない日」をつくろう。そんな想いを広めるためにスタートした「PEACE DAY」のイベントにホワイトハンドコーラスNIPPONが出演させていただきます。子どもたちも、平和への願いを込めて精一杯歌います。ライブ配信もありますのでぜひご覧ください!■「PEACE DAY 2023 @ 代々木公園」https://peaceday.jp/2023/fes/【日時】2023年9月21日(木)16:00-20:00「ホワイトハンドコーラスNIPPON」パフォーマンスは18:00~18:20 を予定【開催場所】代々木公園 イベント広場【参加費】無料【ライブ配信】https://www.youtube.com/watch?v=ZmT_jVT0bVs【出演:タイムテーブル】MC田中大貴長谷川ミラ16:00|LIVE|LIFULL ALT-RHYTHM16:20|TALK|PEACE DAY財団理事17:00|LIVE|一青窈17:30|TALK|小原ブラス / MESSAGE|河野 竜二(アースデイ東京 事務局長)18:00|LIVE|ホワイトハンドコーラスNIPPON18:20|TALK|浮世 満理子(全心連 ウクライナ「心のケア」交流センター ひまわり)    |MESSAGE 前野 隆司(THE WELL-BEING WEEK 実幸委員長)18:50|LIVE|AI【主催】一般財団法人PEACE DAY【後援】外務省、渋谷区


みなさま、こんにちは!9/2(日)にクラウドファンディングが終了しホッとしたのも束の間、引き続きスポンサー企業探しや、秋冬のイベントに向けた準備、毎週末の練習などで大人たちは走りまわっています。対する子どもたちは、希望者全員がウィーンに行けることになり喜びいっぱい!楽しみで仕方がない子や初めての海外に今からドキドキしている子など様々ですが、517名もの方からいただいたエールに背中を押され、大舞台に向けてより一層熱心に練習に励んでいます。さて今回は、8月31日(木)に開催した「第九のきせき」アンバサダー・落合陽一さんとのインスタライブについてご報告いたします。メディアアーティストとして芸術を探求し、音楽の新しい楽しみ方も追求し続けてきた落合さんならではの独特な視点&ワードチョイスに惹き込まれ、あっという間の45分間でした。その中で特に印象的だったお話をご紹介します。【インスタライブ配信者】・落合陽一さん・「第九のきせき」プロジェクト共同代表 コロンえりか、田頭真理子手話通訳:ケーマトーマコロンえりか(以下、コロン): 本日はお忙しいなかありがとうございます!早速ですが、落合さんは「第九のきせき」に対してどのような印象をお持ちですか?落合陽一さん(以下、落合): 初めて『第九』のコンサートを観た時、「人間ってあんなに並ぶとイソギンチャクみたいだな」って思いました。大人数で合唱する『第九』は音声以上にビジュアルインパクトが強い。そういう意味で、手歌で表現するのに向いている楽曲だと思いますし、今の時代っぽい表現方法だなと思います。田頭真理子(以下、田頭): ろう者の空間表現の仕方はとても興味深いものがあります。写真を撮っていても、手の動きが頭の中で立体的にイメージできているんだろうなと感じます。見えている世界が違うんだな、と刺激を受けています。コロン: 例えば「世界」という手話は両手で球体を描くように動かすのですが、きれいな丸じゃないとすごいダメ出しが来ます。形にこだわりがあるんです。ろう者と一緒に手歌をつくることで、自分がもっていない身体の感覚や世界の捉え方を学べるという面白さがあります。落合: 僕にも耳が聴こえない友達と、目が見えない友達がいます。圧倒的に障害がない友達の方が多いんですが、障害がある友達の方が僕にとっては面白いことを言いますね。気づきがあることを言ってくれるのは、自分にない感覚やコミュニティにいる人ですから、そういう友達をたくさん作るようにしています。田頭: きょうはホワイトハンドコーラスNIPPONの子どもたちからも落合さんに質問が来ています。まず1つ目の質問です。落合さんが難聴だったら何をしてみたいですか?落合: 耳が聴こえないと喋るのが大変だと思うので、小説を書いたりしてそうだなと思います。あとは写真を撮ったり、映像をつくったり。あんまり今と変わらない気がします。時間の使い方として、文章を書くなど自分と対話してつくるものが増えるだろうなとは思います。田頭: ろう者と接していて思うのは、聴者と同じで、手話でもおしゃべりな人はおしゃべりだし、早口の人は早口ですよね(笑) 次の質問です。なぜ「耳で聴かない音楽会」や「Ontenna(髪で音を感じるデバイス)」などの素敵な企画を思いついたのでしょうか?落合: 耳が聴こえない人に届けるつもりで振動するデバイスを作っていたわけではありません。全身から音が出る服を作っていて、それをろう者が聴いたら良かったみたいで、あーそうなんだと何気なく始めました。音を体で感じるのは、別に耳が聴こえても聴こえなくても良い。音の楽しみ方は自在だと思います。コーヒー風呂やラベンダー風呂と同じで、音楽には体を浸すのが良いと思います。コロン: 耳が全く聴こえないメンバーがオーケストラと共演した際に、「音がまつ毛に響く!音楽が全部わかる!」と言った時の興奮した顔がいまでも忘れられません。車いすユーザーのメンバーからは、「車いすに伝わる振動で音楽を楽しむのが、車いすユーザーになってからの楽しみ方です」とコメントが来ています。落合: 骨が外に増えたようなもんですからね。まつ毛や肌で感じるというのもよくわかります。コロン: 今後、話しているものがすぐに字幕に出たりだとか、テクノロジーの発達に伴ってコミュニケーション手法や生活が変わってくるだろうなとワクワクします。落合: コミュニケーションバリアはほぼなくなると思います。ですが、人ってやはり同じような境遇や価値観が理解できる人と過ごしたいんだと思います。道具(視覚、聴覚、言語)の問題よりは、マインドセットの問題のような気がします。本質的に同じ障害をもつ者同士は相性が良いんだろうなと。もちろんその周辺の人もある程度カルチャーを共有できている。テクノロジーでカルチャーを超えていけるならそれが良いですが、そうでなければ表現をちゃんとすれば良いと思います。コロン: 「障害という言葉がなくなると良いですね」というコメントも来ています。手話では「障害」のことを、1本の棒を両手でポキッと半分に折るような動きで表現するのですが、これは「壊れる」という単語表現と同じです。「壊れる」「人々」の手話単語の組み合わせで「障害者」と表現します。これは「壊れた人々」という意味にもとれてしまう。若いろう者のメンバーが「私は壊れてない。聴こえないけどダンスはできる!」って言った時に、これは時代を変える時が来たと思ったんです。ホワイトハンドコーラスNIPPONでは、障害者という言葉を「難しいことがあってもそれと共に生きていく人=果敢な人」という風に表現しています。同時に「健常者」という呼び方もやめようと言っていて、これらを広めていきたいと思っています。落合: アーティストにとって「ぶっ壊れている」というのは誉め言葉です。「健常な作品ですね」と言われたら、「普通ですね、見どころないですね」と言われているようで腹が立つけど、「ぶっ壊れている作品ですね」と言われたら誉め言葉なんです。障害がある人は機能的に壊れているのではなく、機能が特殊で、特徴があるというだけ。特徴があるということはすごく重要です。何をきいても「はい」しか言わないChat GPTみたいな人間がたくさんいますけど、普通に考えたらこの結論に達しないだろうということを見せてくれる人が僕は好きですね。僕は「逸脱した」という言葉が障害を表すのに適当だと思います。ものすごくポジティブ。ちょっと外れているのをポジティブに捉えられる社会にしたいですね。コロン: お話を聞いていたら、落合さんのところに行って色々と一緒に実験してみたくなりました!本日はお忙しいなか、ありがとうございました!=== === === === === === ===最後に落合さんは、「今まで手話を使っていた部分もAIやテクノロジーがそのバリアを取り除いていくと思います。インフラやツールを活用するとできることは確実に増えていくので、ホワイトハンドコーラスNIPPONの子ども達にはそれを活用して、もっと新しくて面白いものをつくって僕を飽きさせないようにしてください!」とエールを送ってくださいました。落合さんとのインスタライブ全編は「第九のきせき」のInstagramに掲載しています。見逃した方はぜひご覧ください!「第九のきせき」Instagram→ @visible.andiefreude


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