おかげさまで9/20に目標額を達成することができました!
ネクストゴールの金額目標は設定していませんが、まだおすすめのリターンも残っていますので、ぜひ引き続きご支援をお願いします。
いただいたご支援は内装工事費用として大切に使わせていただきます。
はじめに・ご挨拶
はじめまして。
herb tea yadoの高橋です。
島根県出雲市の出雲大社から車で20分ほどの場所でハーブティー専門店を構えています。
地元のお客様に支えられ、おかげさまで今年の8月で丸7年になります。
オリジナルブレンドのハーブティーやコーディアル(ハーブのシロップ)の小売、卸売、ブレンド茶葉の量り売りをメインに、オーダーメイドブレンドの製作や喫茶(現在休止中)、ハーブ講座などをしています。
【代表者プロフィール】
高橋 佳世子(たかはし かよこ)
2014年日本メディカルハーブ協会 ハーバルセラピスト資格取得。
2015年日本メディカルハーブ協会 シニアハーバルセラピスト資格、ハーバルプラクティショナー資格取得。
資格取得後の2016年、出雲市に「herb tea yado」をオープン。
yadoという店名は宿からきています。私は旅が好きなのですが、宿や自宅(自分の宿)に着いた時に一番ほっとします。そこで、そんなほっとする味のハーブティーや場所を作りたいという思いでyadoと名付けました。
好きが高じて始めたお店と思われがちですが、私はもともとハーブティーが苦手だったんです。それがなぜハーブティー屋を始めることになったのか、長くなりますがお話しさせて下さい。
商品・お店が作られた背景
ハーブティーって苦手、まずい。
実は以前私はそう思っていました。
そんな私がハーブティーを好きになり、メディカルハーブの上級資格「ハーバルプラクティショナー」を取得。そしてハーブティーの専門店を開くほどにハーブに思い入れを強くしたのには、あるきっかけがありました。
私は以前、マスコミ関係の仕事をしていた時、仕事中に雪の重みで崩れてきた建物の軒の下敷きになりました。
奇跡的に打撲と捻挫で済んだのですが、首を痛めたことにより、めまいや吐き気、頭痛に悩まされる日々が始まりました。体調不良は特に梅雨時や台風の時にひどくなり、ときには起き上がるのもままならないほど。
病院で出される薬を飲みながら騙し騙し仕事を続けているうちに、ますます悪化して、ついに仕事が続けられなくなりました。
そんな体調不良の日々を過ごしていたある日、ふとハーブティーが飲みたい!と思い、庭で母が育てていたハーブを摘んできてお茶にして飲んでみました。
すると、不思議とすっきり。いい香りで気持ちまで癒されました。
その出来事をきっかけに体調不良に見舞われるとハーブティーを飲むようになりました。
そして、ハーブの持つ「薬草」としての力に魅了され、メディカルハーブの勉強を始めました。
学びながらハーブを生活に取り入れるうちに、長年悩まされていためまいなどの不快な症状も緩和されていきました。
そして、ますますハーブに魅了され、今では日々の生活になくてはならないものとなっています。
自然療法の一つであるハーバルセラピーは、自分の日々の体調にも目を向けるきっかけになります。毎日着る服を選ぶように、食べるものを選ぶように、その日の自分にあったハーブティーを選ぶのは、とても楽しいことです。
私のように、ちょっとした不調に悩む人たちや、日々時間に追われつつも健康や美容に気を使いながら過ごしていきたいと願っている人たちに、ハーブの力は助けになるかもしれません。
何よりも、美味しく飲むだけという手軽さが良いんですよね。
多くの人にその魅力に気づいてもらいたくて、そして何よりハーブが苦手だったからこそ、美味しいハーブティーの存在を多くの人に知ってもらいたくて、出雲市にハーブティー専門店を開業しました。
お客様一人一人と対話しながら自分に合うブレンドを選んでもらいたいという思いから、商品を棚などに並べず、ブレンド茶葉のサンプルを並べたショーケースを配置しています。
出雲の店は小売がメインの店舗ですが、気軽にハーブティーに親しんでもらえるように喫茶カウンターも設けています(現在休止中)。
ハーブティーはリラックスやリフレッシュ、冷え対策、お肌のためのブレンドや、胃腸のためのブレンド、眠りのためのブレンドなど、基本ブレンド20種類と季節のブレンドがあります。
商品は試し飲みやギフトにもオススメの小袋サイズに加え、専用缶による量り売りもあります。
量り売りに使用している専用缶は光を通さず密閉できるので、光により劣化してしまうハーブの保存にもぴったりです。茶葉を掬いやすいのも大きなメリットです。また、ゴミ削減の観点からも量り売りが広まっていくと良いなと思っています。
2022年から始めたばかりの専用缶による茶葉の量り売りですが、すでに量り売りをご利用頂くお客様が全体の7割ほどになりました。
私たちの商品・お店のこだわり
前述したように、私はハーブティーが苦手でした。
正確には、今も自分の作るブレンド以外は苦手だと感じることがあります。
ハーブが苦手だからこそ、苦手な人や飲み慣れない人、子どもにも美味しく飲んでもらえる味のブレンドが作れると思っています。
私が目指しているのは、味の調和。
ハーブが苦手な私が美味しく飲めるブレンドなら、多くの人に受け入れてもらえるはず。
そう思って始めた島根県出雲市の店は、私が望んだ通り、もともとハーブが苦手な方や馴染みのなかった方が多く来て頂ける店になりました。お客様からかけて頂ける「初めてハーブティーを美味しいと思った」「ハーブティーのイメージが変わった」「美味しいから飲みたくなる」などの温かい言葉に、いつも励まされています。
ハーブティーはなぜか女性のものというイメージがあるのですが、男性にも、子どもたちにとってもハーブは強い味方となってくれます。
我が家でも家族みんなの日常のお茶に「日々のお茶」を飲んでいます。
食事の時、喉が渇いた時、弁当と一緒に水筒に入れて、と大活躍させています。
ハーブティーは長時間お湯に浸し続けたり、グツグツ沸かすとえぐみが出やすいため、紅茶のようにお湯を注いで蒸らして飲んでもらうのが一般的ですが、日々のお茶は番茶のように沸かして飲むためのブレンドです。沸かしてもえぐみが出にくいように考えてブレンドしているので、適当に沸かして飲んでも美味しいんです。
「子どもはハーブティーが苦手」と思わている方もいらっしゃるかもしれませんが、当店では子どもにも苦手な人にも飲みやすい味を一番に考えてブレンドしているので、ぜひ試してもらいたいです。
2歳になる我が子にも赤ちゃんの頃から飲ませていますが、子どもはこのお茶が大好きで「お茶おいしいー」と言ってゴクゴク飲みます。
また、子ども達に市販のジュースに出会うより前に、yadoのハーブに出会ってもらいたいとの思いから、ハーブコーディアル(シロップドリンク)も作っています。
お湯や水、ソーダ、牛乳、豆乳で割って、ヨーグルトやカキ氷にかけて、と色々な楽しみ方ができます。
こちらもハーブが苦手な方や子どもたちにもおいしく飲んでもらえる味に仕上げています。
ハーブで体調管理をしながら育った子供たちは、自分で体調管理ができるようになったとき、ハーブを選択肢の一つに入れてくれるかな。そして、次の世代にも伝えていってくれるかな。
そんな時代が来ることを願っています。
なぜ東京にお店を開こうと思ったのか?
「おいしいハーブティーで健康維持をする習慣を広めたい」と願ってハーブティー屋をしています。
その習慣が根付くことで多くの人が救われると信じているからです。
でも、今のままではこの習慣を広めるのは難しいと悩んでいました。
もっと多くの人に知ってもらうことで、まだ出会えていないだけで、本当は必要としている人に届けられるのに…。
出雲でお店を始めて丸7年。
ハーブに興味のなかった人や苦手だった人が、「今では生活に欠かせないものになった」とハーブを切らさないように店に足を運んで下さっています。
これがもっともっと広まれば、ちょっとした不調とうまく付き合いながら、日々健やかに過ごせる人が増えることに繋がります。
おいしいハーブティーで健康維持をするという習慣を多くの人に伝えていけるといいな、一人でも多くの人の助けになれたら嬉しいな、という思いで進んだ結果、「東京に新たな拠点を」という思いが生まれ、縁が生まれました。
私が良いと思っているものを、おすそ分けするような気持ちです。
リターンのご紹介
リターンは通常店舗では取り扱っていない飲み比べセットや、限定缶と茶葉のセット、ティートレーとカップ、茶葉のセットなど、今回のクラウドファンディングのために特別に用意したものの他、美味しいハーブティーの淹れ方ワークショップ、ハーブ講座、店舗やサロンを経営されている方などにオススメのオリジナルブレンド製作などもあります。
また、出雲店限定にはなりますが、テイクアウトドリンクのチケットも作りました。
プロジェクトで実現したいこと
私は事故の影響で体調を崩し、見えない不調や不安を抱えながら日々を過ごしていたのですが、
たまたま出会ったハーブティーに救われたおかげで今があります。
私と同じように、日々ちょっとした不調に悩む人は世の中にたくさんいるのかもしれない。
そんな方に、選択肢の一つとしてyadoのハーブティーを提案して、少しでも役に立てたら嬉しい。
ハーブティーの良さをもっと広めたいと思い、東京・蔵前での開業を決意しました。
それはずっと思い描いていた未来ではなく、急展開でした。
ふと見たネットの物件情報に、希望通りの物件が出ているのを発見。
4日後には出雲から東京へ行き、物件を確認(賃貸中だったため、外観と周辺環境を見て、お隣のパン屋さんに快く中を見せてもらいました。感謝!)。
大通りから一本入った細い路地。
出雲の店と同様、人目に付く場所よりも隠れ家的な場所が好きな私は、ここで2号店を開業するイメージが湧く。
複数人での審査になるということで、書類を提出。
無事選ばれて決定。
と、その間一ヶ月!急に猛スピードで動き出した蔵前出店計画。
物件はもともと事務所として使われていたテナント。
できるだけコストを抑えて内装工事を進めようと設計士さんに相談。
しかし、近年の施工費の高騰の影響もあり、大きく予算オーバーをしてしまいました。
最初の見積もりは想定の倍!
削れる部分は削って、相見積もりを取って比較検討しながら大幅に減額調整をするものの、やはり予算内には収まらず…。
一緒に作り上げていくという連帯感が生まれるメリットもあるという経験者からの話を聞き、今回初めてクラウドファンディングに挑戦することにしました。
約2/3を店舗、残りの約1/3を茶葉や商品を保管する倉庫にします。
コストを抑えるため、改装するのは店舗部分のみ。倉庫部分はそのままの状態で使用する予定です。
蔵前店も出雲店と同じように、店内入ってすぐの場所にブレンド茶葉を陳列するガラスのショーケースを設置します。
茶葉やハーブコーディアルの小売、茶葉の量り売りがメインのお店になりますが、テイクアウトドリンクの販売や、慣れてきたら月に数日、店内のカウンターで飲み比べやお菓子とのペアリングを楽しんでもらえる喫茶の日なども作る予定です。
また、ハーブの講座やワークショップに加え、他店とコラボしてハーブを使った料理や健康的な食生活など、食にまつわるワークショップなども開講予定です。
資金の使い道・スケジュール
ご支援頂いた資金は、内装施工費の一部として使わせて頂きます。(*集まったお金の17%はCAMPFIREさんへ手数料としてお支払いたします。)
手数料、送料、リターン原価を除いた全額を、自己資金と借り入れにプラスして大切に使わせて頂きます。
【スケジュール】
9月上旬 内装工事開始
10月上旬 引き渡し
10月17日 herb tea yado Kuramae オープン
リターンの発送は10月から11月中を予定しております。
リターンの種類によっては発送時期がずれる場合があります。
応援メッセージ
応援メッセージを頂きました。
温かいお言葉を頂きありがとうございます。
ショコラさん。2005年に夫である片寄明人(Great3)さんとのユニット、Chocolat & Akito(ショコラ&アキト)を結成。また私も愛用しているアクセサリー"corchea"(コルチェア)も手がけられています。
コルチェアを取り扱う出雲セレクトショップLumiereオーナーが、それぞれの会話から「食に対する考え方が似ている」と引き合わせてくれたのが縁で交流させて頂いています。男の子の母親という共通点もあり、親近感を抱いています。
鳥取県の大山で「森のスープ屋の夜(お手当のための宿)」を夫婦で営むかずぅさん。
クロモジを始めとする木々に囲まれた森にあり、食べるもの、飲むもの、着るもの、寝具など、全てこだわった特別なもので作られています。
yadoではこちらのお宿で出されている朝と夜のブレンドを作らせて頂いています。
今回のリターンにも入れている限定缶のデザインもかずぅさんにお願いしました。
島根県江津市のベジカフェ「蔵庭」オーナーの戸田望さん。
古民家を改装した癒しの空間で提供される、素材にこだわり目にも楽しい手間ひまかけた料理はファンが多く、遠方からわざわざ訪れるお客様も多く、私もファンの一人です。
こちらでは基本ブレンド2つに加え、季節ブレンド、コーディアルもメニューに加えて頂いています。
島根県大田市の三瓶にある「ドマカフェ」オーナーのかなえさん。
古民家を改装したセンス溢れる雰囲気に加え、かなえさんの作るベーグルはベーグルが苦手な人も虜にする味。
オリジナルブレンドも作らせて頂いています。
もともと客として通っていたのですが、店を持つ前にこちらのギャラリーでハーブのワークショップや販売をさせてもらったことが縁で現在も良き相談相手としての関係が続いています。
このような温かい言葉をかけて下さる方と関係が築けていることが、とても嬉しいです。
本当にありがとうございます!
最後に
私はただハーブティー屋を作りたいのではなく、「おいしいハーブティーで健康維持をするという習慣・文化」を作りたいと思っています。
ハーブで身体を整える生活。
多くの人にその魅力に気づいてもらえると嬉しいです。
当店が何よりも大切にしているのが、美味しさです。
日々飲むものだから美味しく飲んでもらいたいし、逆に、美味しくなければ続かないと思っています。
ハーブがもっと身近なものになるように、まだその良さを知らない多くの人に、美味しいハーブティーやハーブティーのある暮らしの素晴らしさを伝えていける場所を作りたい。
その一心で東京・蔵前での出店を決意しました。
出雲と蔵前。
どちらも皆様に愛されるお店になれたら嬉しいです。
yadoのハーブティーが家族みんなの日常になれますように。
どうかご支援よろしくお願いいたします。
そして、無事オープンできたら、ぜひ足を運んでもらえるととても嬉しいです。
herb tea yado Izumo
Instagram(@herb_yado)
https://www.instagram.com/herb_yado/
島根県出雲市小山町397-1
herb tea yado Kuramae 【10月17日open予定】
東京都台東区蔵前4丁目31-4
(都営大江戸線蔵前駅 徒歩2分/都営浅草線蔵前駅 徒歩4分)
大通りから一本入った細い路地にあります。
隣には「天然酵母のパン屋 ティーズベーカリー」さん、すぐ近くに「菓子屋シノノメ」さん、「バーガー喫茶チルトコ」さんがあります。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る工事も大詰めです
2023/09/29 19:44什器が入って店らしくなってきました。ここから新しいことが始まると思うとワクワクします。少し工事費が上がってしまったので、本当に皆様のご支援に助けられています。いよいよ明日30日まで。最後のシェア、ご支援をよろしくお願いいたします。 もっと見る
目標金額達成しました!
2023/09/21 14:31おかげさまで9月20日に目標金額を達成しました!皆様の温かいご支援、シェアなどのお陰です。本当にありがとうございます!まだまだ魅力的なリターンがありますので、これから支援しようと思っていただいている方がいらっしゃいましたらぜひよろしくお願いします。いただいたご支援は全て、大切に使わせていただきます。そして、リターンお渡し時に直接お会いできる方も、郵送の方も、お一人お一人にきちんとお礼を伝えさせていただきます。思いを胸に何かをしようと思った時、周りは優しさに溢れていて、今もこれからも、思い出すたびに涙ぐんでしまいます。そんな思いを胸に作ったお店は、きっと優しさに溢れた場所になるはず。そんな場所をスタッフとお客様と一緒に作っていきたいです。クラファン終了まで残り9日。最後までよろしくお願いします。 もっと見る
リターン内容早見表
2023/09/17 10:00リターン内容の早見表を作りました。一部リターン内容が追加になったものもあるので、本文に記載のリターン内容に加えてこちらもご確認いただけると確実です。ぜひご希望に合わせてお選び下さい。缶専用巾着は、缶がぴったり収まるサイズのものです。エコバッグは、持ち手がついた巾着タイプの小ぶりなものを予定しています。どちらもyadoのロゴが入ります。終了まで残り13日。最後までご支援、シェアなどのご協力をよろしくお願いいたします。 もっと見る
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