お世話になっております。
アニメーター支援機構 菅原です。
「日本文化としてのアニメの制作費を大幅にアップしたい!」
https://camp-fire.jp/projects/view/684575
を開始しました!
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二作目のミュージックビデオの制作費についてですが、海外では既に目標金額を達成しています。
ただ、日本では前回実施した「第2弾・アニメファンの力でアニメーターの低賃金問題を改善したい!」が目標金額に届かず、苦戦しています。
このため現在、目標金額の半分ほどしか集まっていない状況です。
制作も作画まで進んでいるのですが、制作費の不足により、この後の作業に入るのが困難な状態です。
そのため、CAMPFIREで再チャレンジをしたいと思います!
応援よろしくお願いいたします!
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アニメーター支援機構では、アニメファンとアニメ制作者が直接的に取引する形でアニメを製作していくために、2025年を目標に、アニメーターの労働環境に配慮したアニメスタジオの設立を計画しています。
その準備段階として、今年から新人アニメーターを1名固定給で雇用し、育成しています。
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※今年雇用した新人原画マンの育成の様子は、YouTubeの「新人原画マン/育成プロジェクト」という動画のシリーズで見ることが出来ます。
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アニメーターの低賃金問題は、突き詰めて行くと、製作委員会方式による構造的な問題なので、現状の仕組みとは違うアプローチで、アニメの製作をして行かないと改善することは出来ません。
昨年製作した「Back to you」では、通常の倍から4倍くらいのギャラを、アニメーターさんに支払うことができました。
このように、短編作品であれば、このやり方で上手く行く事は実証済です。
もちろん、劇場超大作を製作委員会なしで作ることは難しいかもですが、TVシリーズ1話分の25分程度の作品であれば、制作委員会方式を使わなくても製作出来るし、制作費の上限を設けずに、アニメーターさんをはじめとしたアニメ制作者に、十分な額のギャラを支払うことも可能だと思います。
そういうアニメの作り方が、あっても良いんじゃないかと…。
長期に渡る低賃金のツケで、現在のアニメ業界は深刻な人手不足になっています。
いま行動しないと、日本のアニメの衰退を招いてしまうと思います。
この取り組みに、是非、ご支援お願いいたします!