泣いても笑ってもあと3日
7月9日から始まったクラファンですが、早いことで残すところあと3日となりました。初めての挑戦で、左も右も縦も横もわからない状態で走ってきました。
最初はもちろん不安もありました。「本当にみなさんに応援してもらえるだろうか」「このリターンでいいんだろうか」「この文章で想いが伝わるんだろうか」いろんなことを考えながら、ドキドキしながら公開を迎えたんです。
以前、島根レインボーパレードがメディアに取り上げられた時に、反対意見をたくさんもらいました。「なんでパレードなんかするんだ」「松江の風情のある街にレインボーの集団が歩くなんて…」(直接言われたわけではなくヤフコメですが)そんな意見を目にするなかで、このイベントをすることが独りよがりなんじゃないかと迷うことももちろんあったんです。
ただ実際にスタートしてみたら、次々と届くエール。「保守的な島根でのパレード開催、応援しています!」「地元が嫌で飛び出しました。でも島根の風景は大好きです。変わっていってほしい。応援しています。」「当日、歩きます、とても楽しみです!」そんな声ももらいました。
そしてそれにとどまらず、「チラシ配るよ」「ポスター貼るよ」と言った声。たくさんの人に想いが届いて、このイベントを応援してもらっていることがわかりました。
確かに初めての開催で、正直なところどう効果が出るのかわかりません。ただ確実に言えるのは、このイベントを通して、私たちが実現したかった「島根でもLGBTを身近感じてもらう」ということは少しずつ既にできているんじゃないかということです。
パレードをすることが目的ではない。その先にある「みんなが生きやすい島根」を実現することが目的です。
本番まで残り3ヶ月。少しでもその目的を実現できるよう、確実に一歩一歩歩みを進めていきます。どのような形で開催すれば私たちが実現したいことが叶っていくのか。それを考えて日々ブラッシュアップしていきます。
みなさんの応援がエネルギーになっています。いつも本当にありがとうございます。これからも応援よろしくお願いします。
実行委員長 佐藤みどり(ドリー)