はじめに
はじめまして!熱気球ジュニア世界選手権日本代表チーム(以下:日本代表チーム)の広報を担当している細川と申します!
熱気球はどうやって飛んでいるの?熱気球の大会では何をしているの?
熱気球と熱気球競技の奥深い魅力を皆さまにお伝えします!
【追記】
8月6日、目標額の200万円を達成しました!
ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます!!
たくさんの方が応援してくださっていることを改めて実感し、身の引き締まる思いです。
大会が目前に迫ってきましたが、世界一を目ざし、より団結して準備を進めていきます!
引き続き応援よろしくお願いします!
プロジェクトは8月16日23:59まで続く予定です。
もしこれから私たちの挑戦を応援していただける方は、ご支援いただけると幸いです!
魅力いっぱい!熱気球の世界
皆さまは実際に熱気球を見たことがありますか?最近では、YouTuberやドラマで取り上げられ「乗ってみたい!」って思ったことのある方も少なくないのではないでしょうか。気球がのんびりと空をただよう様子は、とても優雅で気持ちよさそうにみえます。しかし、これは熱気球のもっているほんの一面にすぎません。実は、熱気球はスカイスポーツの一つであり、大空で「とあること」を競い合っているのです。
熱気球は、風船部分の空気を温めたり冷ましたりすることで、上下方向に操縦することができます。しかし、水平方向の移動はコントロールすることができません。水平移動はすべて風まかせです。風は高度によって様々な方向に吹いています。地上は北風なのに上空1000mでは南風が吹いているなんてこともあります。その原因は気圧差や地形の影響などさまざまですが、水平方向に自由に動けない以上は、高度ごとにどのような風がふいているかをきちんと把握し、上下操作をうまくおこなって気球を行きたい方向の風にのせることが大切です。「事前に気象を予報」、「風船や機器を用いてその場で風を計測」、「実際に飛行してを風をみる」という一連の流れを通して、熱気球競技では「様々な風をつかい熱気球をどれだけ正確に操縦できるのか」を大空で競います。
具体的に説明すると、大会では目的地となるターゲット(下画像の白いバツ印)が設定され、このターゲットにどれだけ近づけるかを競います。この際「風を把握する力」、「正確に気球を操作する力」そして「地上クルーとの連携・チームワーク」が求められます。
スカイスポーツとしての熱気球最大の魅力は、「自然との戦い」であることです。もちろん競い合う相手はいるのですが、どれだけ技術を身につけたとしても、風がないとターゲットに近づくことはできません。なんとも不自由ですが、それも熱気球の魅力の一つです。熱気球競技で勝つためには、日々の練習で実力をつけるだけでなく、自然を味方につけることが重要です。風に馴染むこと、それが気球人が最終的に目指すところなのかもしれません。
ジュニア世界選手権とは
8月下旬、ポーランド・グルジョンツで熱気球のジュニア世界選手権が開催されます。「ジュニア世界選手権」は、30歳未満の若手パイロットのための大会です。選りすぐりの世界各国の若者、50チームほどが熱い戦いを繰り広げます。そこで我々日本代表が目指すのは、もちろん優勝、世界1です。熱気球はまだまだマイナーなスポーツです。私たちが世界1になることで、「熱気球というスポーツを知ってもらうきっかけにしたい」という思いがあります。初めて空を飛ぶ熱気球を見た時の圧倒的なスケール感と感動、そして熱気球のスカイスポーツとしての魅力をみなさんにも感じてほしいのです。熱気球の大会は、日本国内でも各地で行われています。言葉や写真では伝えきれない魅力、あらゆる人を惹きつける光景がそこには広がっています。我々若い世代が海外の広大な空で世界に挑み、それがきっかけとなって熱気球のファンになったり、国内の大会に足を運んだりしていただける方がいらっしゃればとても嬉しいです。
熱気球ジュニア日本代表とは
先ほども述べたジュニア熱気球世界選手権に挑むために、熱気球に対する熱意を持った若手で2021年に結成されたのが、熱気球ジュニア日本代表です!
2021年8月に開催された前回大会では、日本代表チームから5名のパイロットが出場しました。ハイレベルな競技が行われる中、山下太一郎パイロット(注1)が5位、富澤三世パイロット(注2)が10位になるなど、日本人若手パイロットが活躍しました。
(注1) 2023年の熱気球ジュニア世界選手権に出場予定はありません。本プロジェクトには無関係ですのでご了承ください。
(注2) 2023年の熱気球ジュニア世界選手権に出場予定はありません。本プロジェクトには無関係ですのでご了承ください。
いま、熱気球の競技界では、パイロットそれぞれが独立して戦うのではなく、複数のパイロットとそのクルーたちで連携して競技を行うことが主流になっています。2022年にスロベニアで行われた世界選手権では、国別ランキングにおける1位から3位までのすべての国が、国単位での連携を行っていました。熱気球の世界大会では、実際に気球を操縦するパイロットだけでなく、チーム全体が団結して競技に取り組まなければ、勝つことが難しい状況になっているのです。今回大会でも、前回と同様に日本代表チームはパイロット、気象チーム、戦略チーム、グラウンドクルーというように、専門ごとに役割を分担してこなす組織構成になっています。メンバーそれぞれが得意な分野を活かして、前回大会で培った組織力をさらに磨いていくことで、世界一を目指せるのではないかと考えています。
ジュニア世界選手権は30歳未満を対象とした大会であるため、前回大会から代表パイロットの一部が入れ替わり、今回大会の代表パイロット5名のうち3名は初出場となります。また、今回大会に参加するクルーの多くは、海外での気球活動は初めての経験です。しかし、私たち日本代表チームは前回大会メンバーの経験や反省をしっかりと引き継ぎ、1年以上に渡ってさまざまな準備を進めてきました。現在はチーム内の連携をより強固にしていくとともに、その成果を大会で存分に発揮できるように資金集めに奔走しているところです。次のインタビューでは、そんな私たちのチームメンバーのジュニア熱気球世界選手権に対する熱い想いを感じ取っていただきたいです。
メンバーインタビュー
① 高橋一樹
<人物紹介>
大阪府出身・広島大学熱気球サークル出身
B.C.アマツバメ 代表24歳 気球歴6年
<おもな戦歴>
2021佐久バルーンフェスティバル(デビュー戦) 準優勝
2021渡良瀬バルーンレース 4位
日本ランキング2021 8位
2021熱気球ジュニア世界選手権 16位
2022佐賀インターナショナルバルーンフェスタ/熱気球日本選手権 7位
日本ランキング2022 9位2023佐久バルーンフェスティバル 3位
日本ランキング 3位(6月時点)
ジュニア選手権の役割 : パイロット
普段、どのようなことを意識して飛んでいますか?
競技飛行中に特に意識していることは「広い視野を持ち冷静に状況を判断すること」です。熱気球競技の場合、目に見えない風を相手に戦うことになります。目に見えない風と戦うのに広い視野?と思うかもしれませんが、実は、周りの気球の動きが風そのものを可視化してくれます。風と一体になって移動する気球ならではの特徴です。そのため、フライト中は周りの気球の動きを観察し、どこでどんな風が吹いているのかを常に把握し続けるよう意識しています。
このようにして得られた情報を一つずつ整理し、この先のフライトをどう組み立てていくか、という判断に繋げていきます。風任せの移動しかできない熱気球は、想定通りにフライトが進むことの方がレアケース。想定外が続くからこそ、その場その場での判断を大切にしています。
前回のジュニア世界選手権からどのようなことを活かしたいですか?
~日本と海外では風の質が違う~
噂には聞いていたものの、大したことはないだろう、と思っていた前回大会ですが、想像していた以上の差がありました。
それもそのはず、ヨーロッパは日本の面積の何倍にも及ぶ規模の大陸であり、中でもポーランドはひたすら平たい土地が続く国。日本では考えられないスケールの大地に吹く風は、飛び慣れた日本の風とは全く違うものでした。広大な土地とそれを生かしたダイナミックな競技。場所が違えば風も違う、そしてもちろん、競技も違う。
海外には海外に合った飛び方があると思うので、前回大会時に肌で感じた違いを意識しながら現地の風、競技に合わせていきたいですね。
今大会の目標は何ですか?
優勝すること、世界のトップをとることです。
初めて出場した前回大会時に感じたことは、意外とやれるぞ、ということでした。もちろん悔しい思いもしましたが、それ以上に手ごたえを感じている自分がいました。あれから2年、大会への出場はもちろん、飛び続けることで、ターゲットに寄せる(近づく)感覚は確実に良くなっていますし、自分の中で自信もついてきました。そしてなにより、競技慣れしたと感じています。大会で国内トップレベルの選手たちと渡り合う中で得られた経験は非常に大きいです。
この2年間で自分がどれほど成長し、世界を相手にどこまで戦えるのか。今大会では気象班、戦略班をはじめ、とても頼もしい地上クルーがサポートしてくれます。彼らと力を合わせれば、優勝できる力は十分にあると思っています。自分をここまで育ててくれたすべての方、また、日本の気球界の発展に寄与してくださったすべての方に、世界選手権優勝という結果で恩返ししたいです。
今大会に対する意気込みをどうぞ!
絶対優勝してきます!!
勝つぞーー!!!!
② 成瀬敦哉
<人物紹介>
愛知出身・熱気球クラブチーム はっぴーはーつB.C.所属26歳
気球歴26年
<おもな戦歴>
2022 日本選手権 35位
ジュニア選手権の役割 : 熱気球ジュニア日本代表 / パイロット
気球の魅力はどのようなところにあると思いますか?
「空を飛ぶ」という人類のロマン、夢を叶えるものの1つが熱気球だと思います。それにもかかわず、車や飛行機のように行きたいところに行けるわけでもなく、操縦は上下動のみという非常に不自由な乗り物です。目に見えない風に乗り目的地に向かうことになるのですが、これが不思議なことに操縦次第でドンピシャに目的地に向かうことができるのです。風という自然を相手に熱気球を自分の体のように操り、ターゲットに近づいてくるパイロットの姿は本当にかっこいいです!
気球以外でポーランドで楽しみなことは何がありますか?
今回開催地となるグルジョンツという町は中世ゴシックレンガ造りの穀物倉庫群が有名で、離陸地のすぐ近くに歴史的建造物が多いので地上の景色も上空からの形式も存分に楽しみたいと思います!あとは他の参加国との交流も楽しみです。お土産交換や開会式パーティでのコミュニケーションなど、世界大会ならではの貴重な経験をたくさん経験したいです!
今大会を通して応援してくださる方に伝えたいことは?
前回大会終了後から今年の大会に向けて再スタートを切って様々な準備を進めてきました。待ちに待った本番は全国各地から集まった大学生、新社会人らの精鋭22人、現地ポーランド人サポートメンバー5名、計27名で臨みます。2023年のジュニア日本代表チームはパイロットクルー共に史上最強のメンバーだと思ってます。実はジュニア日本チームはこれだけではなくて運営に携わってくれた他のメンバーも加えると総勢50名程度になります。来れないメンバーの分も、そして皆さんから応援してもらうからには必ず記録と記憶の両方に残る様な活躍をしてきたいと思います!
③ 大坪誉
<人物紹介>
宮崎出身・宮崎大学熱気球部所属
23歳 気球歴4年
ジュニア選手権の役割 : 戦略チームリーダー
熱気球競技の魅力を教えてください!
熱気球の魅力は、チームワークが試されるところだと思います。パイロットの技量はもちろん結果につながりますが、パイロットは気象チーム、計測チーム、戦略チーム、地上クルーの情報を元に競技をしています。それぞれのチームの力を存分に発揮し、結束して優勝してきます!
今大会における日本代表チームの戦略は?
日本チームは5機でエントリーしています。5機で連携して飛ぶことでお互いの風の情報を共有できたり、役割を分担できたりと、競技をする上でメリットがたくさんあります。そのメリットをうまく使えるような戦略を立てます!
戦略チームとしての意気込みを教えてください!
戦略チームの役割は、勝てる戦略を立てることはもちろん大切ですが、競技中は気象チーム、計測チーム、地上クルーとパイロットをつなぐ役割も担っています。それぞれのチームからもらった情報をまとめ、その上で戦略を練り、パイロットに伝えます。戦略チームの判断は結果を大きく左右するので、戦略チームで協力して優勝に導きます!
初ジュニア大会(国外大会)で意識したいことは何ですか?
大会が開催されるポーランドは気候や地形が日本とは大きく異なるため、競技の内容も国内大会では経験したことのないものが提示されることが考えられます。本番では全てを想定内にできるよう、まずは、過去の大会の競技内容の把握、イメージの共有などできる限りの準備をします!大会中は、自信を持って役目を果たし、これまで頑張ってきたみんなと楽しみます!
④ 佐藤吉昭
<人物紹介>
埼玉出身京都大学熱気球サークル 京大飛翔会出身、京大飛翔会OBチーム・ANIS所属24歳
気球歴5年
ジュニア選手権の役割 : 気象チームリーダー
気象チームとは?
フライト前に天気図を解析して風向きや変化を予報するチームです。今回は4人でチームを組んでいます。風の予報を基にフライトプランを組み立てるため、勝敗を左右する大きな役割を担っています。また予報と実際の風を比較して風がどのように変化するのか考えるため、競技中においても重要な役割があります。
ジュニア大会への思いを教えてください!
日本でお世話になった人に対して結果で恩返ししたいです。大学で気球を始めてから6年目になりますが、主に国内の大会を通して大学内に限らず多くの方にお世話になりました。特に気象に関しては、多くの人のご指導やサポートがなければここまでのレベルに達することは出来なかったと思うので、結果という形で感謝の気持ちと自身の成長を伝えたいです。
気象チームリーダーとしての意気込みを教えてください!
今大会では圧倒的な気象プロフェッショナルがいないからこそ、チームワークでカバーできるようにリーダーとして気象チームをうまくまとめあげたいです。気象チームのメンバーは各々強みを持っているため、強みを掛け合わせて気象チームとして最大出力を生み出したいです。そのためにリーダーとして個々が最大限活躍できるような適材適所を意識しています。また戦術チームやパイロットとの架け橋になる役割に責任感を持ち、必要な情報を的確に伝えることで結果に繋げられるように頑張ります。
初ジュニア大会(国外大会)で意識したいことは?
海外は日本と比べて、地形の影響を受けにくいなど風の特徴が異なります。また普段日本で使用している気象サイトを使うことができないため、慣れない海外のサイトを使って予報しなければならないという課題があります。そこで気象班としては大会前に練習を重ねることや風の傾向の仮説立てを意識しています。大会前の現地での練習期間で素早くチューニングを行い、大会期間中には海外での違いにも対応した高精度な予報が出せるように入念な準備を進めていきたいです。
その他メンバー紹介
【パイロット】 橋本柊 田澤福太郎 田中佑佳
【気象班】 金原史樹 阿野庸太郎 茨田遼平
【計測班】 立木麻美子 小林丈真
【サブパイロット】 日高美優 真田優希 本間楓子 江原環 大家千佳 細川夏希 上田幸尚
【クルー】 加谷渚 吉野紗英 浜田康平
今後のスケジュール
2023年8月16日 クラウドファンディング終了、
2023年8月17日 熱気球ジュニア日本代表 ポーランドに向けて出国
2023年8月21~26日 第6回熱気球ジュニア世界選手権
2023年8月29日 熱気球ジュニア日本代表 ポーランドから帰国
2023年9月 順次リターン発送
リターンのご紹介
5000円のリターンA
・日本代表チーム公式サイトの特設ページにお名前掲載 ※1
・大会報告書
・2023年ジュニア熱気球世界選手権 ポストカード10枚セット ※2
5000円のリターンB
・日本代表チーム公式サイトの特設ページにお名前掲載 ※1
・大会報告書
・熱気球ジュニア日本代表ロゴステッカー 1枚
オリジナルデザインステッカー 3枚 ※3
10000円のリターンA
・日本代表チーム公式サイトの特設ページにお名前掲載 ※1
・大会報告書・2023年ジュニア熱気球世界選手権 ポストカード10枚セット ※2
・オリジナル気球トートバック 1枚 ※4
本体 約360x370x110(mm) (A4サイズが入るサイズ)
持ち手:約25x560(mm)
容量:約10L
材質:コットン
10000円のリターンB
・日本代表チーム公式サイトの特設ページにお名前掲載 ※1
・大会報告書
・熱気球ジュニア日本代表ロゴステッカー 1枚
オリジナルデザインステッカー 3枚 ※3
・オリジナル気球卓上カレンダー 1部 ※5
30000円のリターン
・日本代表チーム公式サイトの特設ページにお名前掲載 ※1
・2023年ジュニア熱気球世界選手権 ポストカード10枚セット ※2
・大会報告書・熱気球ジュニア日本代表ロゴステッカー 1枚
オリジナルデザインステッカー 3枚 ※3
・オリジナル気球トートバック 1枚 ※4
・オリジナル気球卓上カレンダー 1部 ※5
・チェキ 3枚 ※6
1000円のリターン
・大会報告書
・オリジナルスマホ壁紙 1枚 ※7
※1 お名前掲載に関しては、希望される方のみとさせていただきます。支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。希望されない場合は「掲載希望なし」とご記入ください。お名前の掲載は文字のみで、掲載期間は2023年8月下旬~2024年6月30日を予定しております。
※2 ジュニア熱気球世界選手権の大会期間中に撮影した写真を集めたポストカード集です。どんなカードが届くのかお楽しみに!
※3 それぞれ撥水加工を施したステッカーです。ロゴステッカーは10cm × 10cm、オリジナルステッカーは5㎝ × 4㎝ の大きさです。
※4 画像はイメージです。デザインイメージは変更になる可能性がございます。
※5 ジュニア熱気球世界選手権の大会期間中に撮影した写真を集めた卓上カレンダーです。大会中の写真をオリジナルカレンダー(A5サイズ)にしてお届けします。(送付は大会約1ヶ月後予定) 画像はあくまでイメージであり、左半分には今回大会の写真が入りますのでご注意ください。ポーランド・グルジョンツにて世界と戦うジュニアチームの様子をお楽しみください!
※6 大会の様子を写したチェキを3枚お送りします。「気球や風景中心の写真がほしい!」「○○パイロットの活躍する姿が見たい!」など、リクエストがありましたら備考欄にご記入ください。とくにご希望がない場合は当方で選出したチェキをお送りします。なお、リクエストには可能なかぎりお応えしますが、ご希望に添いかねる場合もございます。あらかじめご承知おきください。
※7 ご登録いただいたメールアドレスに、オリジナルデザインのスマホ壁紙用画像をお送りします。保存してご利用ください。
支援金の使途
熱気球を飛ばすには、実は想像するよりもお金がかかります。フライト練習を1回行うのにかかる燃料の量は、4人家族の約2か月分の使用量に相当します。また、フライトができるエリアは限られており、車で1時間以上かけて通うこともしばしばですが、そこまでの交通費も都度かかります。
フライトを行うためにかかるお金は、われわれ学生や若い社会人が容易に出せるものではありません。それでも、日々練習やミーティングを重ね、日本代表チームとして準備を進めてきました。それは、熱気球が好きだからという理由だけでなく、今度こそ競技で世界一を獲りたいという思いがあるからです。日本代表チームは、前回大会でたくさんの方々にご支援いただき、ジュニア世界選手権に参加することができました。そこで得られた経験を活かして、パワーアップした日本代表チームの活躍を皆さまにお見せできればと思っております。
皆さまからいただいた支援金は、現地での機材の借用費、車両・燃料費、現地スタッフの宿泊費、手数料をふくむ諸経費に使用させていただきます。世界の舞台に万全の体制で臨めるよう、どうかお力添えください!
最後に
今まで日本代表チームは全国各地の企業様に協賛を募り、幸いいくつかの企業様に協賛を頂くことができました。資金調達においても奔走してきたつもりです。しかし、それでもまだ資金が足りない状況です。海を越えたポーランドでの挑戦。ただでさえ遠征費が高額なことに加え、円安やウクライナ戦争の影響によるサーチャージ高騰、昨今の物価上昇が海外遠征の困難さに拍車をかけています。それでもポーランドの空を飛びたい、世界一になりたいのです。日本代表チームは世界一という結果を残せるよう、必ずジュニア世界選手権で全力を尽くしてきます。皆さまの力をどうかお貸しください!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る活動報告書お届けのお知らせ
2023/10/10 18:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
返礼品発送完了のお知らせ
2023/10/03 14:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
返礼品お届け予定について
2023/09/23 21:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
現在、リターンの届け先が設定できないという問い合わせを複数いただいております。「プロジェクトを支援する」から入力すると支援していただけない場合がありますので、ホームを1番下までスクロールしていただき、「このリターンを選択する」から支援していただくようお願いします。