はじめに・ご挨拶
こんにちは!
チェホンギュと申します。
いろんな人を巻き込んで大きなプロジェクトを動かせる人になりたく、経営学部の大学に在籍しています。
(追手門学院大学 経営学部 3年生)
名前からお察しできる通り、韓国から来た在日外国人の学生です。
・小学校5年生の頃、韓国にある受験競争や就職の困難さなどから、自分の可能性を広げたく、外国に飛び立つことを決心。
・親との相談を3年間続け、中学校1年生の時に説得に成功。
・中学校2年生の頃に、日本の中学校へ転学。
・2018年には無事に高校受験を通過して、なんとか卒業して大学に入学
これまで至ったのは、周りの先生や友達などの日本人の方々からの多くの支援があったからだと思います。
ただ、それでも心残りになることもたくさんあって、自分と同じような境遇にいる後輩らに何か役に立てそうなイベントやろうかなと思って、ジャパントークというイベントを企画しました。
在日外国人の高校生や大学生が抱え込んでいる問題を発散できる場にしたい。
中学時代から日本へ来て生活する中、言葉や文化の違いなどに追っていくと、どうしても理解ができないことにぶつかったり、自分の言っていることが日本の社会では許されていることなのかどうかを悩んでしまうなどの問題に直面したことがあります。
ただ、周りに自ら相談するのもなんだか恥ずかしくなったり、そもそもうまく話ができているのかの不安などで、モヤモヤしたまま、高校を卒業してしまったことがどうしても心残りでした。
そして、そういった思いを抱える在日外国人の生徒は今でもたくさんいるのではないかと思っております。
そういった生徒の方々にとって自らの思うことを話せる環境を提供したいと考えており、さらには、その環境によって、将来に不安のある生徒にとっては、より希望が持てるようにできればと思っています。
将来への希望を持てる若者に。
当イベントでは、自らが思っていることを発散できる機会にすることに加えて、将来設計に役立てる形のコンテンツとして、在日外国人の大学生からの経験談をスピーチする時間を設けております。
日本に来てからこれまで、言葉や文化の違いに対してどのように向き合ってきたか、そして直面する進学や就職などから経験してきた問題やチャンスなどにはどのように対応してきたかを語ってもらいます。
参加者の多くは、周りの日本人とは違う境遇にいるからこそ、自らの将来をどのように描くかはなかなか不透明なものになっているかと思います。
より先に未来を歩んでいる先輩らの経験から少しでも、希望が見出せるような場にできればと思っております。
イベントの詳細
イベント名:ジャパントーク
定員:100名
場所:大阪府大阪市中央区大手町1丁目3−49 ドーンセンター 特別会議室
コンテンツ:ITOゲーム・在日大学生によるスピーチ
後援:NPO法人おおさかこども多文化センター(広報協力)・大阪YMCA日本語教育センター(広報協力)
*上記のチラシは、実際イベントに参加するためのものになります。
資金の使い道
【目標金額の内訳】
会場費:約4万円
広報費:約1万円
手数料:約5000円 (9%+税)
実施スケジュール
7月下旬 HP開設
9月18日にイベント開催
*リターンに関しては、当日のイベント内での広報となります。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
リターン
ーイベント用の資料にコーポレートロゴや簡単な概要を表示いたします。
ーイベント内で5分ほどお話しいただける機会を提供いたします。(5名限定)
最後に
今回のクラウドファンディングで行うご支援をいただく活動を始め、イベント自体も右も左もわからない経験のない大学生の一同で行うことから、たくさん未熟な姿を見せることになるかと思います。
それでも、同じ境遇にいる在日外国人の後輩たちの「言いたいことをうまく言えない問題」「周りと違うことによる将来の不透明さの問題」などの解決に、全力で取り組んでいきたいと考えています。
いずれ、その後輩たちが代々的に、私たちのようなアクションをとるような連鎖ができれば、非常に先の未来ではありますが、多文化共生の社会により近づけるのではないかと期待しています。
そのトリガーとして、本イベントを成功したいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。
イベント運営団体の紹介
このイベントの運営に当たっては、4人の大学生でのチームを組んで行っています!
団体名はジャパントークグループになります。
主に2人は在日外国人や帰国子女の大学生であり、もう2人は、一般の日本人の大学生です。
同じような境遇に至ったメンバーもいれば、在日外国人の社会的な問題などを学びたいというメンバーもいるなど、参加の動機は多様ですが、日本社会に対して、より多様な考え方や文化が溢れる未来を描いているビジョンに共通して活動しております。
コメント
もっと見る