★速報★本日最終日！！ネクストゴールに挑戦します！

みなさま、こんにちは。株式会社ビーコンの廣田です。

目標金額の120万円を達成しました！！！

温かいご支援、ご協力をいただきましたみなさま、本当にありがとうございます...！
みなさまからご支援が入るたびに、飛び上がるほどうれしく、みなさんからいただいたお気持ちを、この「OKEANOS｜オケアノース」の開発や、海の環境課題に対して改善していけるサービスとして持続していけるよう全力で頑張っていきます。

7月10日からスタートしたプロジェクトも、いよいよ本日が最終日。

そんな中、思い切ってネクストゴールに挑戦することにしました！

今後、いまよりも更に海や環境に配慮された、サンダル・ソール開発を目指すべく、
ネクストゴールは【200万円】に挑戦したいと思います。

後世にも誇れる海を繋ぐ取り組みをさらに前進させるため、引き続き応援の程、よろしくお願いいたします！

ご挨拶

「海と人との架け橋となる事業を創出し、後世にも誇れる海を繋ぐ。」をミッションに掲げる株式会社ビーコン 代表の廣田です。

私たちは、クラウドファンディングにて、海洋プラスチックごみをアップサイクルしたサンダルの開発・製造・販売について、皆さまからご支援いただくことで、後世にも誇れる海を繋ぐ取り組みを前進させたい...！と考えています。
きっかけは、海のために何かしたいという強い想いから始まりました。

私自身は波乗りや散歩で海に行く機会がとても多く、毎回海岸で見かけるプラスチックごみの膨大な量に圧倒され、このごみをなんとかできないかという思いをずっと抱えてました。そこで、海仲間であり、モノづくりのプロであるバガボンワークス（※1）の宇都宮一馬と共に、海洋プラスチックごみからサンダル「OKEANOS｜オケアノース」（以下、「OKEANOS」）を開発することになりました。
※1　バガボンワークス：オートバイ用サーフボードキャリアを設計・製造を行う

解決したい社会課題

海洋プラスチックごみの問題は深刻さを増しており、2050年には海洋中のプラスチックごみの総重量が魚の重量を超えると試算(※2)されています。また、人が体内に飲み込むプラスチック量は、１週間当たり5グラム＝クレジットカード1枚に相当するとの研究結果(※3)も発表されています。

イメージ画像

※2 出典：令和２年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書
※3 出典：WWW/University of Newcastle, Australia

既に大量に海へと流れてしまっている「海洋プラスチックごみ」。

わたしたちは、既に海岸に蓄積しているプラスチックごみの特徴を活かしながら、さらに付加価値をつけて、新しい製品に生まれ変わらせる「アップサイクル」を行い、海洋プラスチックごみの削減を目指します。

海洋プラスチックごみから生まれたサンダル「OKEANOS」とは？

「OKEANOS」とは、海洋プラスチックごみをアップサイクルし、裸足で大地を掴むような履き心地を実現させたのベアフットサンダルです。

ボランティア団体と協力して、海岸に廃棄されているプラスチックごみを回収・洗浄・選別・粉砕し、独自の手法でソールに混ぜる(※4)ことでアップサイクルしています。

※4 特許出願予定

注：サンダル内部に混錬された海洋プラスチックゴミの色やデザインは,サンダルによって異なります.

サンダル１足分には、ビニール袋20枚に相当するプラスチックが含まれています。

また、プラスチックを使用する分、ソールに使用されるゴム素材を削減しています。サンダルの主原料として用いられることの多いゴム素材は、天然ゴムの製造には森林伐採、合成ゴムの製造には石油やエネルギーの大量使用により、環境に負荷がかかっています。このサンダルの製造には、環境負荷を引き起こすゴム素材の代わりに、海岸に廃棄・漂着されているプラスチックごみを活用しています。

1足分に20グラムの海洋プラスチックを再利用. ビニール袋 20枚に相当する(1枚 1グラムとして算出).

ベアフットサンダル「OKEANOS」の製品概要

【ベアフットサンダル】
より自然を感じられる、裸足で大地を掴むような履き心地のベアフットサンダルです。ベアフットサンダルとは、足本来の感覚や機能を取り戻し、姿勢改善や怪我の防止を期待されているサンダルです。

また、足首から縦の線を強調するので、足を細く長く見せてくれることも特徴です。

【ソール】
海洋プラスチックごみを洗浄し、チップ化したものを型に流し込んで制作しています。ブラックに関しては、天然ゴムを15％配合した合成ゴムを採用。耐久性やグリップ力に優れ、長く履くことができるのが特徴です。

【ストラップ】
木綿100％で編まれた日本古来の和紐、「真田紐」を採用。
世界一細い織物と言われており、その優美な姿からは想像もつかないほど丈夫です。

なかでも、「OKEANOS」には真田紐の袋紐を採用しています。
袋紐には端がなく、円筒状に編まれています。この構造によって、指あたりが優しくなり、フワッとした心地よい感触を表現しています。

【アジャスター】
アジャスターにはアルミニウムを採用。
アルミニウムは最もアレルギー性の低い金属のうちの1つです。アレルギー性の低さは、虫歯治療に使われる金や銀と同等です。

またアルミニウムは錆びにくく、丈夫なため、長く使うことができます。

さらに、アルミニウムは融点が低いため、溶かして簡単に再生加工ができます。

【履き方】

1. 親指と中指で紐を挟むように足を入れ、かかとを固定する。

2. 根元から段々固定していき、最後にアジャスターで調整。

3. 余ったところは切っても結んでも良し！

ベアフットサンダル「OKEANOS」の仕様

【サイズ】(cm表記)
XS（men：23.5-24.5　women：23.0-24.0）
S（men：24.5-25.5　women：24.0-25.0）
M（men：25.5-26.5　women：25.0-26.0）
L（men：26.5-27.5　women：26.0-27.0）
XL（men：27.5-28.5　women：27.0-28.0）

＊( )内は目安のサイズとなります. サイズ交換は一度まで可能です.
サイズの選び方については、以下リンクにて詳しく記載しています.

【厚み】
8.5ｍｍ

【素材】
ソール　　　　：合成ゴム（天然ゴム15％配合）※クリアホワイトは0％
ストラップ　　：真田紐（木綿100％）
アジャスター　：アルミニウム
ソールの色　　：クリアホワイト、ブラック
ストラップの色：ブラック、イエロー、ブルー、オリーブ

注意事項 & FAQ（よくある質問と回答）

注意事項
- サンダル内部に混錬された海洋プラスチックゴミの色やデザインは、サンダルによって異なります。
- 製造の都合上、掲載イメージと実際の質感や形状など、軽微な違いが出る場合がございます。

FAQ
Q. 商品発送の際に発生する送料はどちらが負担するのか？
　A. 弊社負担となります。(※5)

Q. サイズが合わなかった。交換は可能？
　A. 商品到着後、1週間以内にご連絡をお願い致します。一度に限り、未使用品のみサイズ交換を承ります。その際、送料は（日本国内の場合）弊社負担(※5)となります。

※5 離島、海外への商品発送で発生する送料に関しては、一部自己負担をいただく場合がございます。
該当される方は、以下メールアドレスからお気軽にご連絡ください。
ryo.hirota@be-conn.com

その他情報は、以下のリンクからご参照してください。

応援メッセージ

NPO法人湘南ビジョン研究所　理事長
片山 清宏 さん

彼らの「海を守りたい」という純粋な想いから来る熱意、行動力、先見性、やり抜く力は、本当に素晴らしいです！このビーチサンダルが海洋プラスチックごみ問題の解決に向けた象徴的な取組になって、世界に広がっていくことを期待しています。BLUE FLAGビーチとも連携していきましょう！全力で応援します！

（株）myaku 代表取締役
一般社団法人Earth Company 営業企画マネージャー
山本 万優 さん

宇都宮君が新しい挑戦をするときの、モノづくりをする速さとクオリティに毎回驚かされています。湘南の海にこれだけの想いを持って、１つずつ行動して実現していく姿が素晴らしいです！これからも応援しています！このビーチサンダルを由比ヶ浜で履けるのを楽しみにしています！！

(株)うつみコーポレーション代表取締役
内海 寿理 さん

アイデア段階から彼らを見て来ましたが、様々な課題を乗り越え、素晴らしい製品に昇華されたことを嬉しく思います。これからも海洋課題を解決すべく、その情熱と才能を存分に発揮していかれることを期待しています。 

株式会社あゆみの代表取締役
起業家創出拠点HATSU鎌倉　運営責任者
町塚 俊介 さん

今回、HATSU鎌倉の起業家支援プログラムであるチャレンジャー制度(神奈川県主催)の卒業生同士のコラボという事で、運営として大変嬉しく思っています！共通した想いと、それぞれ異なる得意をうまく組み合わせたコラボで、海と人の未来を作ってくれることを期待＆応援しています！

株式会社かける小町　代表取締役
小西 真由 さん

廣田さんの海に対する想い、そのアイデアと行動力は、沢山の人の共感を呼び、大きな事業へと繋がると確信しています。今後も海岸地域の未来を変えるようなプロダクトを楽しみにしています！

大船自動車株式会社 代表取締役社長
和久 裕治 さん

メンターとしてチームに参加させていただいた鎌倉産業ビジネスコンクールでは、準優勝おめでとうございました。環境に配慮した素晴らしい取組です。ベアフットサンダルも、足の指をしっかり使った歩行が出来るようになるため、扁平足の改善など、健康の側面からも魅力的な製品だと思います。バランスの取れた良いチームなので、彼らならこのプロジェクトを成功させてくれると信じています。頑張ってください！

慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス
インキュベーションマネージャー
廣川 克也 さん

「海と人の架け橋となる」というミッションにシビれました！海にこれだけの想いを持って、１つずつ行動して実現していく姿が素晴らしいですね。このビーチサンダルを履くことがカッコイイという世の中を、ぜひ作ってください。由比ヶ浜で履けるのが楽しみですし、日本から世界へ、どんどん広がって欲しいです！

このプロジェクトで実現したいこと

海と人との間には、多くの「課題」が存在します。

今回は、その課題の一つである、「海洋プラスチックごみ」を取り上げ、海洋プラスチックごみをアップサイクルしたサンダル「OKEANOS」の製造を通し、海洋プラスチックごみの削減および、海洋プラスチックごみ問題の啓発を行っていきます。

「OKEANOS」を身につけることで、後世に誇れる海を繋ぎ、海をより美しく、楽しい場所にしていける仲間になっていただければ幸いです。

資金の使い道

ソール金型費：約40万円
特許・商標出願費：約50万円
ホームページ制作費：約30万円

上記金額は、このプロジェクトに最低限必要な金額となっております。今後、生産施設や設備の整備、デザインや製品改良のための研究開発費、販売やマーケティング活動等を持続的に続けていくためには、プラスアルファの資金が必要です。

是非、「海と人との架け橋となる事業を創出し、後世にも誇れる海を繋ぐ。」ミッションを目指す私たちに、ご協力いただけますと大変嬉しいです。よろしくお願いいたします。

実施スケジュール

クラウドファンディング期間
2023年7月10日（月）〜 7月31日（月）23:59 

配送予定
2023年8月中旬頃

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

リターンのご紹介

①ベアフットサンダル「OKEANOS」
海洋プラスチックごみから生まれたベアフットサンダル

②「OKEANOS」のオリジナルブレスレット
サンダルに使用している真田紐とアジャスターを使って製作したブレスレットです。解いてスマホやカメラのストラップにしたり、カラビナと組み合わせてアウトドアギアにしたりと、アイデア次第で様々な使い方ができます。

③「OKEANOS」のオリジナルTシャツ
Blanc for (ブロン フォー)のTシャツを、「OKEANOS｜オケアノース」のオリジナルTシャツとしてご提供します。Blanc for のTシャツは、オーガニックコットンの生地を使用しています。

環境負荷を最大限に減らし、よりよいものづくりを追求するBlanc forとコラボできて光栄です。

Blanc forのインスタグラムは以下をタップしてください。

注：サイズによってはTシャツの納期が9月以降になります。

④プレミアム会員/年（Discordに招待）
プロジェクトメンバーやOKEANOS愛好家の皆様と、メッセージのやり取りができるチャットアプリ（Discord）にご招待します。
このチャットアプリでは、「OKEANOS愛好家向け限定イベント」や「活動報告」等、OKEANOS愛好家の皆様同士のコミュニケーションの場として利用することができます。

有効期間：2023年9月1日（運用開始予定）〜2024年8月31日（更新期日）

⑤プロジェクトメンバーによる「OKEANOS」のお渡し会（食事会）
日程：2023年8月下旬頃
調整方法：メールにて直接やり取りさせていただきます。
所要時間：1時間半〜2時間程度
場所：都内近郊のレストランを予定

[ FAQ ]
人数制限はありますか？
A. 特にございません。

支援者の交通費や滞在費はリターン含まれているのか？
A. こちらについてはリターンに含まれておりませんので、自己負担でお願いいたします。

プロジェクトメンバー・活動実績

■廣田 諒（ヒロタ リョウ）

1995年生まれのZ世代起業家。元日本代表のライフセーバーとして活動。
代表を引退後、All About（株式会社オールアバウト）でコンテンツマーケティングに従事した後に、H.I.S.設立者の澤田秀雄が主宰する「澤田経営道場」に入門し、２年間の経営者育成プログラムに参加。
在籍中には秋田県の地方創生業務（DMO）や、ラグーナテンボスの「鬼滅の刃」との新規レストランの立ち上げなどに従事し、2022年4月同道場を卒業と同時に、海岸経済圏をテクノロジーのチカラで持続可能な成長へと導くスタートアップ「株式会社ビーコン」を設立。また、海洋プラスチックごみをサンダルにアップサイクルする「OKEANOS｜オケアノース」ブランドを立ち上げた。

■宇都宮 一馬（ウツノミヤ カズマ）

本田技研工業株式会社に入社し、オートバイのシャーシ設計に従事した後、オートバイにサーフボードを積載して、日本中の海を旅して回ったことをきっかけに、鎌倉に移住。オートバイ用のサーフボードキャリアの設計・製造を行うブランド「バカボンワークス」を設立。また、海洋プラスチックごみをサンダルにアップサイクルする手法を開発し、「OKEANOS｜オケアノース」ブランドを立ち上げた。

左：廣田諒　右：宇都宮一馬

後援

本プロジェクトは、神奈川県が運営するクラウドファンディングのブランド「かなエール」の審査・採択を経て、実施されています。

最後に

様々な苦難がありながらも、海に関わるヒト・モノ・コトを良く知る私と、ものづくりの得意な宇都宮氏のタッグは、パズルのように上手く組み合わさり、多くの方の協力を受けながら、ついに今日、海洋プラスチックゴミからアップサイクルされた、ベアフットサンダル「OKEANOS」を発表することが出来ました。

「OKEANOS」とは、ギリシア神話に「海神」として登場します。

サンダルとして変化を遂げたOKEANOSが、みなさんの「素晴らしい海との未来」へと進んでいけるように願いを込めて開発しました。

今回の商品開発をきっかけに、より海の環境課題に対して改善していけるサービスにしていけるよう尽力していきます。