人は生活の中で意識と無意識の判断を、何度も行っています。電車に何時に乗るのかは、意識的な判断。ペットボトルの蓋を開け閉めする力の入れ具合いは、無意識の判断。人は意識的な判断をするのにストレスを感じます。もっと他のことに時間と思考を使うほうが快適です。そこでspinは「開く操作」が無意識にできるようにデザインしました。開く操作は、ただ押すだけです。これまでのキーケースにあった、ホックなどの金具を操作する必要はありません。
採用しているブライドルレザーの変化(エイジング)をご紹介します。〈ワイン〉左が未使用、右が約7ヶ月使用したspinです。色が濃くなり、ツヤが出てきました。深みのあるワインのように美しい表情を楽しめます。〈グリーン〉spinと同じ革を使用した財布(slim BRIDLE)です。左は未使用、右は約6ヶ月使用しています。ブルーム(表面の白いワックス)が取れるとツヤが現れ、また違う表情を楽しめます。
カギを留める金具は様々です。一般的な金具は「たくさんのカギのそれぞれをよく使う」場合は、カギが選びやすいのですが、カギがそもそも少ないならオーバースペックですし、取り付けるカギの最大本数分のスペースを内側の確保する必要があります。つまり、キーケースが大きくなります。では、カギ1,2本であれば、どのようにカギを取り付けるとよいのでしょうか?usflは「組ネジ」を採用しました。カギが少ないなら、組ネジにアドバンテージがあります。操作しやすく、素早く出し入れでき、かつ収納効率が良いのです。spinは、カギ1〜2本を使う人にフィットするキーケースです。
「spin」のプロジェクトを開始いたしました。これまでのキーケースより使いやすく、圧倒的な小ささを実現した革新的なキーケースです。もっと使いやすく、もっと気持ちよく使っていただけるよう、1mmごとにサイズを変えて試作と試用を繰り返してきた、自信を持ってお届けするusflの新製品です。ぜひ応援いただけますと幸いです。