自己紹介
まずは本プロジェクトに興味をもって頂き、ありがとうございます。
オーナーのまるです。
少しでも私の想いを感じて頂き、応援して下されば幸いです。
私は高校卒業後にスペインへサッカー留学をしていました。
留学期間中にケガをしてしまい、プロの道を断念。
TVでのブラインドサッカー特集を見て障がいについて考えるようになり、
福祉の専門学校に入学。仕事は現在まで20年超の福祉業界経験者となります。
実際の福祉現場を長年見てきた中で、社会参加をしたいが諸般の都合で叶わないとの相談を
よく受けてきました。
その中で気づいたことは、人ぞれぞれ思考や視点は違いますが、
何かを思う・考えることにおいては、障がいという存在はないということ。
現実は家庭環境や障害特性などの影響などから、人間関係においては相手との距離感や
価値観などの相違が生まれると上手く馴染めずに集団社会から離れていく背景が多く見られた。
そのような背景が社会との距離を生むことに繋がり、自己否定や社会批判に留まらず
人や社会に対し、無関心となり日常行動に支障をきたす悪循環を生んでいることにもなっている。
私は、そのような様々な要因で生まれる障壁(バリア)を運動という機会を通じて
ほぐし取り除く手伝いをしたいと考え、現在事業所の開設を目指して日々奮闘中‼
● インスタグラムにて、現在準備の様子を上げています。
(クリックして見てください) 事業所開設の様子はこちらから
活動実績
福祉系専門学校を卒業後より現在まで約20年福祉業界に従事。
日中生活の場になるデイサービスや作業所(現:就労継続支援B型)で福祉の現場を知る。
その後は、一般企業に働く人材育成の障害者職業センターや障害者雇用の特例子会社での
勤務経験を経て、障がい雇用の支援を行う就労移行支援に勤務。
地域活動としては、人付き合いが苦手な若者のコミュニティを作るべく、
当事者が気兼ねなく話せる場面を創出し、月1回の頻度で運営を行っていました。
スポーツ指導員として、全国スポーツ大会(国体)に引率者として参加経験あり。
主な資格・経験:
社会福祉主事任用資格、児童厚生員、障がい者スポーツ指導員(中級)、
保育士資格、SST講師、サービス管理責任者、キャリア関係の研修終了、
職場適応援助者養成講習(ジョブコーチ)
解決したい社会課題
『ただ単純に障がいを持っている方たちや生きづらさを
感じている人の居場所を増やしたい』
①知らない・やり方が分からないを減らせる環境にしたい
ハンディキャップを持っている方や社会生活で生きづらさを感じている人は、
社会経験に差が出てしまう方が多いため、世の中の知らないことや
自身の世界が狭いことに気づけない状況。そこに差が生じてしまう…。
そこで、このプロジェクトでは行き場所を増やしながら、
社会経験を増やし何気ない日常に彩りが増えることで、感情に刺激を与えます。
様々な刺激は経験となり社会性の裾野を広げる機会となるでしょう。
今回のプロジェクトを通じて、利用する人やこのプロジェクトを
知る人たちに少しでも“経験値が増やせる機会に”。
そんな日常のきっかけになって欲しいと感じています。
②私生活の選択肢を増やしたい
私たちは日常生活でストレスを感じた場合、友人と共有する時間を過ごしたり、
好きなことに没頭したりなど様々な対処法を自ら考えて行動に繋げています。
しかし、生きづらさを感じている方は、そのような選択肢を
そもそも持っていない方や行きたくても行くまでに困難が多く断念することで
機会を失ってしまう場面もあります。
今回のプロジェクトは、ただ単に「身体を動かす場所を増やす」だけかもしれませんが、
運動は健康にもよく、必要以上に運動機会が少ない方たちの運動機能の向上にも
つながる時間を提供できます。
大きなことではなく少しずつハードルを上げていくことで、
社会にも自然と参加出来ていく時間が長くなります。
そのような機会は、見えないストレスの発散や疲労感を得るなど
見えにくい部分へのアプローチになると考えます。
しかし、良い影響を与えると分かっていてもないのが今の現状。
福祉を必要とする人たちの社会資源が圧倒的に少ない世の中です。
そのため、日本全国にそのような場所を増やしていけることは、
今まで選択肢にすることが叶わなかった方にとっても、
生活の幅を選択肢に加えやすく、選べる機会にして欲しいと思っております。
SDGsでも謳っていますが、「人々の平等な生活」を送るための目標に対して、
私は少しでも『日常生活の中で選択できる平等となりうる資源』を
増やしていきたいです。
この課題に向き合う背景
障がいについての社会的認知は向上してきたことで福祉政策は拡充してきました。
しかし、まだ生活上安心して活動できる施設は自治体が管理している公共施設程度で
健常者と言われる人と比べると活動できる場が限られ、
外出機会が少ない傾向が当事者の声から感じていました。
原因としては、社会資源の不足や障害種の細分化により
多彩な配慮が必要になったことで多様性を訴えかけるあまり、
広がりをもち過ぎた余り具体的な施策が乏しく、
共存がより難しい社会になっていると考えていました。
そのような社会情勢や背景から、障がいを持つ方の多くは、
日常習慣の固定が進み、人によっては一人での外出もままならない。
家族の高齢化などからも外出機会が少なくなり
余暇の充実に結びつきにくいことに直面していると感じています。
社会参加の障壁になることのひとつに”安全面の配慮”の側面が課題とされている中、
専門のスポーツ施設がほとんど見当たらない状況を打破したいと考え
本プロジェクトを企画しました。
このプロジェクトで実現したいこと
1つは…『世の中になかった、ニュースポットで健康になること』
特に身体機能の使い方が上手く出来ない方においては、運動機会の減少は
健康を損ねる要因になりえます。
リハビリテーションのような医学的なものではなく、もっと身近に気軽に
身体を動かせる場所を増やすために第3のスポットが必要だと考えています‼
2つめに…『余暇の充実につながる場所に』
人によっては、福祉サービスと家庭での往復であったりと
生活圏が狭い方が多くいらっしゃいます。
その中で日常的に運動する活動場面があるということは、
少しでも刺激となり生活面での充実となります。
「運動をさせたいが周囲の目が気になり、安心して身体を動かす場所がない」という
潜在ニーズも高く、 外出サービスとの兼用で親の負担軽減にも繋がります。
なによりも利用する方の楽しいを増やせる場所になります‼
3つめに…『パラスポーツ選手の発掘や普及に』
プログラムの中には、障がい児者特有の動きを反復しながら
機能の向上・衰えがちな運動能力の維持や健康管理が目的のメニューも。
今まで無かった裾野を広げることで、余暇充実や運動機会の
増量にもなっていくと考えています。
・タイムスケジュールなどによりフリースペースでの活用。
・サッカークリニック
・親子プログラムなどのメニュー などを提供し、
子供だけではなくご家族にも運動機会に繋げ健康のサポートをしていく。
そのため、本プロジェクトが成長していく先の事業展開には、
『パラスポーツ振興(=障がいスポーツの充実)』にも繋がるビジョンも含んでいます。
利用する方が増えることは自然とパラアスリートが生まれることに繋がります。
そのため、今後はプロジェクトで企画する大会などを通じて、
パラアスリートの活躍の場を増やしていきたいです。
スケジュール
10月中旬 プレオープン
10月順次 設備品の購入・イベントの告知開始
11月 イベント企画(第1回)
12月 イベント企画(第2回)
12月28日 クラウドファンディング終了
R6年2月 リターン発送
資金の使い道
【使用用途】
今回のクラウドファンディングで協力頂けたお金で揃えたい設備
設備費① :壁用の安全マット※工事費含む(約40万円)
設備費② :業務用エアコン ※工事費含む(約100万円)
設備費③ :窓用の安全柵 (約15万円)
設備費④ :券売機 (役30万円)
イベント経費:広告宣伝など (約10万円)
リターン準備費用:約5万円
その他(本プロジェクトについて:確認事項)
※ 本プロジェクトを利用して、プロジェクトオーナーと第三者(支援者を含む)との間の雇用関係を
成立させることはございません。
また、プロジェクトオーナー以外の第三者(支援者を含む)が当事者となる雇用関係の成立を
あっせんすることもございません。 このことは本プロジェクトのリターンについても同様です。
最後に
最後まで御覧いただきありがとうございます。
昔の時代は、ご近所さんとの距離も近く、家族友人以外でも話し相手や面倒見てくれる人がいた。
少し個性の強い友達がいても、ルールをみんなで考えながら一緒になって遊んでいた。
そのような“当たり前”が、徐々に減ってきたり変わってきている中で、
私は、単純に各々が笑って過ごせる場所・行き付けの場所を
まずは障がいを持つ方や不登校などで困っている子供に対しての活動場所を
もっと増やしていきたいと考えています。
そして、今回のプロジェクトは、一部の地域に留める考えはなく、
ぜひ皆さんの地域にも増やしていきたいと思っています。
コンビニのように便利に。ではありませんが、身近に『自分に合う安心できる場所』。
そのような場所が少しでも増えることが出来ればいいなとの思いで
今回プロジェクトを立ち上げました。
● インスタグラムにて、現在準備の様子を上げています。
(クリックして見てください) https://instagram.com/a_community_yonago
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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