通学する生徒の自転車事故を限りなくゼロにしたい!
自動車が欠かせない群馬県の皆さん、自動車は半年に一度、定期的に点検していますね。
では生徒、学生の自転車はどうでしょうか?ブレーキはちゃんと効きますか?チェーンはスムーズに回りますか?ライトはちゃんと点灯しますか?通学に使われている自転車はきちんと整備されていないのが実情です。
実は、中学生なら通学の片道3kmで、往復6kmで、通学だけで年に1,500km走ることになります。2年間の通学で3,000kmです。3年間で4,500km!
STOP! 自転車事故!
群馬県は通学の自転車事故率、全国ワースト1。中学生、高校生の通学時の自転車事故件数(人口あたり)でダントツの最悪状態。倍近い差で2位を上回っています。高校生は8年連続、ワースト1。(2021年8月群馬県警発表)
毎年、生徒100人のうち1.1人以上が事故に遭ってしまってきました。しかも自転車が原因の事故も増えています。
身近なご近所で学校に通っている生徒は何人いますか?このデータは全生徒数に対しての事故件数です。400人の生徒がいれば高校生は4.4人以上、中学生も1.2人以上が事故に逢ってきたのです。ちょっとした接触などは警察に事故報告がなされないので実態はもっと多いのです!
この衝撃の事実を昨年8月に知り、高崎市で10年にわたって自転車店を運営してきた身として「なんとかしなければ」とずっと考えてきました。
学校も警察と協力して、交通安全教室も毎年行ってくれています。友人は毎朝、交通安全の指導に通学する生徒への声掛けを行っています。カーブミラーも毎朝、磨いてくれています。
それでも「全国ワースト1」を続けている。
ならば、あと1メートル早く止まれるように自転車を整備する。整備不良で事故を起こすことがないようにしたい。
そこで立ち上げたのが、自転車の「健康診断」です。生徒たちに診断の結果をわかりやすく伝え、修理や調整、必要な部品の交換を促す。ハッとした、ヒヤッとするとき、あと1メートル早く止まれれば、、、事故に遭わずに済むかもしれない。そう考え、このプロジェクトを立ち上げることにしました。
このプロジェクトで実現したいのは通学自転車の安全
まず1校から始めよう。そこで地元の方々にも相談した結果、高崎市立佐野中学が快く受け入れてくださいました。夏から進学準備も含めて「オープンスクール」などに出かけ、まだ慣れない道を走る機会が増えると聞き、急いで健康診断を始めたいということ聞き、早速、診断の準備を始めました。まず3年生の通学自転車、全部を健康診断する。結果、41台の自転車を、7月10日、11日と丸2日掛けて念入りに診断しました。
今回の健康診断は、生徒さんも親御さんにも負担を掛けないよう、無償で提供しました。次は9月にも2年生全員、50数台を診断したいと考えています。そして次には1年生を対象に。その総数が今回、プロジェクトで掲げた150台の診断です。
7月の時点で2年生の自転車はやや整備が必要なものが増えてきているように見受けられました。秋には2年生も2000km以上の距離を走り切ることになります。整備や修理を喚起することはもう待った無しの状態なのです。そして8ヶ月を過ぎた頃に1,200kmを走る1年生を対象に。
高崎市内だけでも26校の中学校があり、推定3,000台以上の通学自転車が毎日、走っています。これを年間を通じて、健康診断を繰り返し行っていく。走行距離にして、1000キロごとに点検、8ヶ月ごとに診断して、修理や交換を促していくことが必要だと考えているからです。
生徒を取り巻く経済的な負担は増しています。子育て世代にも負担はのしかかっています。ならば地域で、子どもたちの安全を見守れる社会に近づけたい。なにより子どもたちの未来を壊さないよう、守りたい。守れる町を、環境を作る一助になりたいと考えています。
若い人たち、中学生、高校生の未来を不幸な交通事故で壊すことがないように、順次、この自転車健康診断を、市内の全中学生、高校生へと広げていきたいのです。
応援メッセージ
高崎にとって若い生徒さん達は未来を担う宝物です。自転車の健診を行なっていただくことで少しでも交通事故が減らせるよう、交通安全への意識を向けてもらえるようこのプロジェクトを応援したいと思います。皆様のご協力が欠かせません。どうぞご協力をお願い致します。
特定非営利活動法人 高崎やる気堂 代表理事 関口眞作
資金の使い道
ー目標金額の内訳、具体的な資金の使い道は以下の通りです。
消耗品費:約5万円
人件費:約25万円(診断に係る人件費+診断データ整理人件費)
印刷費:約5万円(診断カード、告知チラシなど)
返礼品(ステッカー):約5万円
クラウドファンディングの手数料(サイト):約5万円 (9%+税)
目標金額を超えたものはさらに、中学生、高校生の自転車診断に当てさせてただ来ます。
実施スケジュール
プロジェクト自体の実施スケジュール
7月10日、11日 佐野中学3年生、全通学自転車41台を診断しました。「良好」のカードを受け取った生徒はごくわずか、大半がイエローカード以下、スポークが折れていたり、ブレーキパッドがすり減っていてブレーキがほとんど効かないなど、修理、交換が緊急に必要な自転車も。「レッドカード」が多数出ています。
8月下旬 診断結果を公表。現在集計中です。データ分析を公開。
9月中旬 佐野中学2年生、全通学自転車、約50台を診断。
10月下旬 診断結果、データ分析を公開。
11月下旬 リターン発送開始
11月、佐野中学1年生、通学全員の自転車、約60台を診断。
12月、全診断データを公開。
2024年1月 リターン発送、終了。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
リターン
ご希望の方は、プロジェクトのHPに、感謝を込めてお名前、またはニックネームを掲載させていただきます。また企業や店舗、商店、団体の方々にも、お名前の掲載などで、感謝の意を表したいと考えています。
オリジナルロゴ・マグネットステッカーなどをご支援の金額に合わせて、返礼品として発送します。デザインは下記を予定。車やPC、冷蔵庫などに貼れるよう、マグネットにする予定です。(6.5cm X 9.0cmの予定)謝礼ステッカーには「Thank you」の文字が入ります。
今回のプロジェクトのスタート「自転車の健康診断」が
群馬テレビ、上毛新聞で紹介されました。
群馬TVのニュースのリンクは下記。
https://www.youtube.com/watch?v=1PA_xiEOO10
上毛新聞で紹介されました。(7月7日付け、上毛新聞) Yahooニュース、Docomoニュースなどに掲載されています。(Yahooニュースサイトに転載されています)https://news.yahoo.co.jp/articles/7cd36dca1a541dc3f4db33f3fa89761231f9acb9
「自転車の健康診断」を行っているのは、
高崎で10年以上の経験を持つ自転車専門店「バイクショップフレッシュ」です。
店舗にはこれまで数多くの高校生、中学生の、交通事故に遭った自転車が持ち込まれてきました。車との接触事故も多くありましたが、近年増えてきているのが自転車同士の事故です。高校生同士の事故も増えてきています。自転車側も加害者になりうる乗り物なのです。
サイクルウォッシュ&メンテRE=Fresh(リフレッシュ)のモバイルカーは、群馬県と安中市から「ぐんま革新技術チャレンジ」の一環として補助をいただき実現した新しいサービスです。職場への通勤も、安全、快適に。ぐんまの自転車ライフのクオリティを上げたいと2023年4月に本格スタートしました。
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