はじめまして、SDGsに特化したSNSを制作している谷口裕子です。
私は旅行関係の出版業界に長くいた関係で、旅の楽しさを十分に知っています。
しかし、テレビで旅行客が捨てていったゴミの映像や、ルールやマナーが守れない旅行者の姿を見ると、とても悲しくなります。
だから、仕事でもプライベートでも旅に行く時は、ゴミを持ち帰るためのゴミ袋や、マイ箸・マイボトル、マイ歯ブラシをいつもカバンに入れて行きます。
旅から帰って、持ち帰ったゴミを分別したとき、やっと旅が終わったと思うこともよくあります。
何年前でしょうか、そんな話を友人していたら、「それってSDGsね!」と言われました。
ああそうなんだと思い、それからSDGsについて学ぶようになりました。
そして、学んだら実践!結構気持ち良いライフスタイルで、なにより旅先の自然や環境、暮らしている方たちに迷惑をかけないようにと、いつも心がけています。
ある時、友人から、お孫さんが夏休みの宿題で提出した「海のSOS」というイラスト入りのレポートが小学校で表彰されたという孫自慢の話をされました。イルカが捨てられたビニール袋に絡まって死んでしまったというニュースを見て、小学2年生の女の子が図書館や水族館に行って、海洋プラスティックについて調べたこと、身の回りのプラスティックのこと、さらに自分が毎日の生活でプラスティックを減らすアイデアをまとめたものです。
私も話を聞いてから、友人に実物を見せてもらったのですが、環境問題は小学生にまで不安や悲しみを与え、それに対してどのように取り組むかを必死に考えていることに感心をしました。きっと多くの子どもたちが、環境や自然に不安を持っているのでしょう。
私たちの世代だって、毎年気象観測史上始まって以来の豪雨だとか、昔は暑いって言ったって33度とか34度だったと皆口をそろえるように、気候の変化はとても心配です。それも日本だけの問題ではなく世界的に気象の異常が起こっていますし。
しかし、ただ不安を口にするだけでなく、友人のお孫さんのように、今自分が出来る事を考え、実践するということが誰にも求められているのでしょう。
こんなことからの輪が広がって、現在システムの開発とサービスの準備を進めているSTFプロジェクトが生まれました。
キーワードは「シェアー・ザ・フューチャー(Share The FUTURE)」です。
SDGsの基本的考え方は、昔の仲間であるユニバーサルデザイン総合研究所所長の赤池学さん、システムのアイデアや開発構想はバリューリソース・デザインの金津史和さん等々、それぞれの分野のプロが参加してくれました。
※写真中央 ユニバーサルデザイン総合研究所所長の赤池学さん、写真右 バリューリソース・デザインの金津史和さん
そのスタート地点というのは、
・SDGsの実態を、1990年代からはじまっている「安全で安心な生活」を実現するための企業、産業サイドの取り組みを視野に入れること。
・同じく個人の生活では大量消費の見直しからはじまったライフスタイルを視野に入れることです。
そして何より心がけたいのが、
・意識高い系のアプローチだけでなく、普段使いのSDGsを個人が拡げられ、仲間を増やせること。
・社会的機能を担う、企業やNPO、大学等のSDGsの取り組みを併せて情報発信し、エシカル消費やエシカル就活に結び付けることです。
さらに今回、Z世代に向けた発信やSDGsの扱いについては、SDGsダイアリーなどのSDGsメディアを出版されている(株)COOONの原田さんに協力をいただき、My-ACTシステムの設計を大きくレベルアップさせました。
今、開発は最終段階を迎え、10月のサービス開始を目指し、準備も進んでいます。
このSNSサービスの特徴は大きく2つです。
まずはみなさんが個人として使うアカウントについて紹介させていただきます。
My-ACT(マイ・アクト)
普段のSDGsや社会・環境の取り組みを発信するために設計された個人ページです。
取り組みを自分だけの範囲で終わらせず、情報としてお互いに発信しあうことで活動を広げ、同時に自分の取り組みが”見える化”され、モチベーションを上げる「未来ポイント」などの仕組みが用意されています。
次に企業が使用するアカウントページの紹介です。
Social-ACT(ソーシャル・アクト)
SDGs・エシカルなどに特化した商品・サービスを発信するために設計された企業用ページです。今まで埋もれていた中小企業の素晴らしいSDGs商品やサービスと、情報を求めている人がマッチングする仕掛けが用意されています。
SDGs特化型SNS「SDGs-ACT」は上記の2つのアカウントを軸として構成されています。
私たちがクラウドファンディングを通して行いたいことは、このSNSを多くの皆さんに知っていただくことです。
私たちは、SDGsを意識の高い個人が行う活動から、多くの人が互いに繋ぎ合い紡ぎ続ける存在にしたい。その分岐点をこのSTFプロジェクトというサービスによって広めたいと思っています。そのためにはSDGsに関心を寄せるより多くの皆さまに私たちのプロジェクトを知っていただき、My-ACTを使っていただくことが必須だと考えています。
ぜひお気に入りだけでもしていってください!
クラウドファンディングが成功した時には、必ずSDGsの真ん中に新しいワクワクするSNSサービスが誕生しています。
株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所 プロジェクト・デザイナー/科学技術ジャーナリスト
赤池 学 様
40年近く、企業のものづくりについて、執筆や講演活動をしてきました。
SDGsが登場する以前から、サスティナブルな経営の主軸にすえ、企業活動を進めきた企業にとって、今回のクラウドファンディングで見える化されるSocial-ACTサービスは、非常に有効な広報支援です。
消費者や取引先、また就活生に、自社の取り組みを改めて伝えて欲しいと思います。
COOON WORKS株式会社 代表取締役 / 鎌田 亮太朗 様(左)
株式会社COOON 取締役 / 原田 瑞穂 様(右)
この取り組みは、私たちZ世代とSDGsに積極的な企業とが出会うことのできるサービスです。今までは焦点が当てられていなかった活動や自分が無意識に行っていた活動が、目で見える形で"見える化"されるという仕組みが素晴らしいサービスだと思っています。このサービスを通して、本来であれば出会うことのなかった社会的な取り組みや人たちが出会うことで様々なイノベーティブなアイデアが生み出されることを期待しています。
集まったご支援の使い道
クラウドファンディングで集まった資金の使い道は、システム手数料9%を差し引いて、全額システムの開発費へと充てさせていただきます。
実施スケジュール
本プロジェクトのスケジュールは下記の通りです。
・2023年8月28日:クラウドファンディング開始
・2023年9月30日:クラウドファンディング終了
・2023年10月頃:支援者へクラウドファンディング結果についての通知を送付
・2023年10月1日〜:サービスの開始
・2023年10月~12月:リターン品の発送
リターン品の一部をご紹介します!
【 オリジナルドリップバックコース】
- ドリップバック5個入り
ルワンダで雇用と教育の取り組みを進めている「tobira caffee」と、障害者のバリスタ育成を行う就労移行「COOONWORKS」の特別コラボが実現!あなたの一杯のコーヒーが、子供たちの笑顔の背中を押します!
あなたの購入が寄付として子供たちの明るい未来のための食事・教育・居場所をサポート。
この素敵なコーヒーパックを選んで、ルワンダの地域社会への温かい支援と、楽しいコーヒー時間を一緒に過ごしませんか?
Tobira Cafeは沖縄と神戸に拠点を置くカフェです。
「一杯のコーヒーから開く社会貢献のトビラ」というコンセプトのもと、ルワンダの農園から直接コーヒーを届けています。
今回はフェアトレードで品質の高いスペシャルティーコーヒー豆を使用したドリップバックをリターンとしてご用意させていただきます!
売上の5%を目指す社会の実現のために「食事」「教育」「孤児院」の支援活動に活用いたします。
【 エシカルカップ麺セット(全3種類セット)】
- カップ麺のセット(全3種類)
Lシーフード/カレー/辛味噌の全3種類
多様性に対応したカップヌードルセット!
ベジタリアン、ヴィーガン、アレルギー対応、ハラールを考慮した3種類のカップヌードルセット。食の多様性を尊重し、どんな方でも美味しく安全に楽しんでいただける商品です。
【 自然に還る歯ブラシブランド "Nhes(ナエス)コース"】
自然に還る歯ブラシ「turalist」がリターンとして登場です。使い終わった後に自然に還る環境に優しい歯ブラシ。SDGsへの取り組みの一環として、地球を考えた日常生活のアイテムを手に入れてみませんか?
「天然素材100%」
天然素材だけで作られているこちらの歯ブラシ・プラスチックや化学品を一切使っていません。ハンドルは「天然木」、ブラシは「天然毛」を採用。天然木には表面保護に「えごま油」でオイルフィニッシュ(歯ブラシの毛を止める為の平線と呼ばれる部材には一般的な素材の真鍮を使用しています)。ご使用される方が脱炭素社会、地球温暖化問題や海洋プラスチック汚染問題解決に向けて少しでも貢献できます。
【 ファーストペンギンコース】
SDGs-ACT ファーストペンギンマークの付与
該当コースにご支援いただいた方のMy-ACTページには、支援者の証として「ファーストペンギンマーク」が付与されます。
このマークを手に入れることで、あなたは私たちのサービスの初期サポーターとしての特権を楽しむことができます。
最新の活動報告
もっと見るクラウドファンディングのお礼
2023/10/11 22:40こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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