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津波で町が失われた「仙台市荒浜」で漁網の巨大アート作品を作りたい!

「仙台市荒浜」は12年前の東日本大震災で甚大な被害を受け、 約800世帯・2100人の生活が津波という天災で失われた。その「荒浜」の砂浜は、日本に2つしかない砂浜の漁港として栄えた歴史がある。大漁の象徴である「クジラ」を漁の象徴である「漁網」を用いて巨大なアート作品を製作する。

現在の支援総額

50,000

16%

目標金額は300,000円

支援者数

4

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/07/22に募集を開始し、 2023/08/31に募集を終了しました

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津波で町が失われた「仙台市荒浜」で漁網の巨大アート作品を作りたい!

現在の支援総額

50,000

16%達成

終了

目標金額300,000

支援者数4

このプロジェクトは、2023/07/22に募集を開始し、 2023/08/31に募集を終了しました

「仙台市荒浜」は12年前の東日本大震災で甚大な被害を受け、 約800世帯・2100人の生活が津波という天災で失われた。その「荒浜」の砂浜は、日本に2つしかない砂浜の漁港として栄えた歴史がある。大漁の象徴である「クジラ」を漁の象徴である「漁網」を用いて巨大なアート作品を製作する。

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私たちは『海ごみをたからものに変える』環境サークル「海辺のたからもの」です!!

初めまして!

私たちは東日本大震災の影響を色濃く受け、津波によって800世帯・2200人の生活が失われた「仙台市荒浜」を中心に活動する「海辺のたからもの」という環境サークルです。

主な活動として大きく3つで

1.仙台市荒浜でのゴミ拾い・イベント開催
2.海洋ごみで作ったアクセサリーの制作・販売
3.三重県四日市市富洲原(とみすはら)にある漁網工場の再生・漁網の再利用

といった活動を行っています。

1.【ビーチクリーン】

2.【海ごみのアクセサリー】⒊【四日市の漁網の在庫を用いたイルミネーション】

このプロジェクトで実現したいこと

仙台市荒浜」は東日本大震災以前に日本に2カ所(もう1カ所は九十九里浜)しかない砂浜の漁港として栄えた場所です。

そんな「仙台市荒浜」の震災以前の生活や自然の豊さを表現するために「漁網の巨大アート作品」を製作します。

表現するモチーフは「クジラ」です。

【モチーフとするクジラのイメージ図
(実際の作品はこの200倍の大きさ)】

当時は度々、クジラが打ち上がり、鐘をゆっくり打ち鳴らし、その音を聞いた街中の人々が包丁とバケツを持って、クジラに集まりました。そんな里海の暮らしの一幕を表現します。クジラがいる浜では魚が魚がよく獲れる、クジラは古来から「大漁」を象徴する生き物として日本で大切にされてきた生き物の一つです。

 漁に必要不可欠な漁網もまた、干したり直すために、よく砂浜に広げられていました。この光景もまた、里海の暮らしの一幕です。

【海岸に広がる漁網(AIで作成)】

 「仙台市荒浜」に必要不可欠な「漁業」を象徴する「漁網」、「大漁」を象徴する「クジラ」こうした震災前に荒浜の地に根付いていた里海の暮らしを30m×50mという巨大なアート作品として表現することで、今新しく荒浜の地に訪れる人に、里海の暮らしの豊かさを感じていただきたいです。

 ありし日に街中の方がクジラに集まった時のように、夏の荒浜のクジラの元に多くの人が集まる光景を創造します。

(展示期間は2023年8/3〜8/10を予定しております。) 

【震災の跡が色濃く残る荒浜(2009年撮影)】


私たちの地域のご紹介

「荒浜」には、震災当時、以前の生活を知るための施設がございます。

代表的なのが「震災遺構仙台市立荒浜小学校」です。

ここは、津波の被害を受け奇跡的に倒れることなく300人の生徒と地域住民の命を救った場所です。

町が失われる前の荒浜の生活、自然、震災当時の生徒や先生、地域住民の当時の心境、震災を受けての荒浜の取り組みを知ることができ、人ごとになりがちな震災の様子を自分ごととして捉えることができるようになる貴重な機会を得られる施設です。

荒浜独自の地域の温かさを体感したいのであれば「荒浜ロッジ」、「海辺の図書館」に行くべきです。

この施設は、100年後も「荒浜」という地名を伝えていきたいという想いで紡いでいる場所です。海が眼前に広がる最高の立地、震災が起きてからこの地で戦い続けた人々の歴史や想いを聞くのにここ以上の場所はございません。

荒浜にゆかりのある人もない人も迎え入れてくれる地域ならではの温かさを感じたい、日々の忙しい生活に追われている方にはほんとにおすすめのスポットです。

【里海荒浜ロッジ】

【海辺の図書館】

プロジェクトを立ち上げた背景

「仙台市荒浜」は12年前の東日本大震災の影響を色濃く受け、800世帯・2200人の生活が一瞬で失われた町です。

震災が起きてすぐは、国からの補助金や支援が多く投下され、荒浜を復興させるために世界中からたくさんの方々がこの地に集いました。

しかしながら、12年の月日がたち、多大な補助金や支援、世界中からの注目もだんだん薄れてきてしまっているのが現実です。

今回のアートプロジェクトは12年経った今改めてこの地への注目を生み出し、震災以前の生活を改めて荒浜に根差す人々、荒浜のことを知らない方々に伝えて行くことが目的です。

また、「このプロジェクトで実現したこと」にも記載したように日本で2カ所しかない砂浜の漁港として栄えた町でもあります。

荒浜にゆかりのある「漁網」を用いて、荒浜の雄大な自然を象徴する「クジラ」を表現し、改めて荒浜の豊な自然を多くの方に伝えるきっかけにしたいです。

【深沼海水浴場】

深沼海水浴場は仙台市内から10kmという市内から最も近い海水浴場であり、日本でも有数の広大な敷地を有する海水浴場です。震災後、海水浴場として完全にオープンすることはできておらず、数年前から「親水イベント」などを通じて、少しずつ再生の道を歩んでいます。

その広大な敷地に30m×50mという漁網だからこそできる巨大なアート作品を作成します。

ご支援もいただきたいのですが、作品を展示した暁には、ぜひ現地まで足をお運びください!


これまでの活動

 海水浴場としてオープンしていなくても、夏には荒浜にはたくさんの方が遊びにいらっしゃいます。そうしたお客様に楽しんでもらいつつ、熱中症や水難事故への安全対策を周知したり、荒浜ロッジを知ってもらう機会をつくりたいと、夏には海の家を開けてきました。 コロナで中断する時期もありましたが今年も夏には荒浜ロッジでお店をあけております。

【2020年の海の家】


資金の使い道・実施スケジュール

【資金の内訳】

・アーティスト、デザイナーへの人件費及び交通費

•お手伝い頂くスタッフへの人件費及び交通費

・アーティスト、デザイナー、スタッフへの飲み物や食べ物の差し入れ代

•漁網の代金

•漁網の郵送料

・キャンプファイヤー手数料


【実施スケジュール】

7/31〜8/2 準備期間

8/3〜8/10 展示期間

8/11〜8/31 リターン品の手配


リターンのご紹介

【HPへのお名前記載します!!】

【『法人様向け』HPへのお名前記載します!!】

【漁網アートプロジェクト記念フォトをプレゼント!!!】

【漁網アートプロジェクト記念NFTをプレゼント!!!】

【漁網アートプロジェクト記念ポストカードプレゼント!!!】

僕たちのプロジェクトは荒浜という町の活性化を目的とした社会貢献性の高いプロジェクトです。

ご支援頂いた皆様にとって、このプロジェクトに参加した証となるようなリターンばかり取り揃えさせて頂きました。

今回のプロジェクト限定のリターンばかりとなっておりますので、是非ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

最後に

東日本大震災から12年が経った今、仙台市荒浜には大きな変化が求められています。

今回の漁網アートプロジェクトを皮切りに震災以前の人々が戻ってくる事を願い成功へと導きたいです。

その成功のためには皆様のご支援、ご協力が必要不可欠です。

まだまだ荒削りで未熟な私たちですが、協力頂いたからには参加して良かったと思えるプロジェクトにできるよう誠心誠意頑張ります!応援よろしくお願いいたします!!


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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