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【埼玉県ふじみ野市】学校に馴染めない子ども達が安心して学べる場所 を守りたい

『スピカ』は 様々な理由で学校に行けない子ども達が安心して過ごせ、学校に行かなくても学べる場所を提供しています。現在、学習用システムなど運営費の赤字が続いており、経営を続けるのが厳しい状態です。子ども達の安心できる場所として存続し続ける為に、皆様の力をお借りしたく今回再挑戦致しました。

現在の支援総額

71,000

4%

目標金額は1,500,000円

支援者数

11

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/07/18に募集を開始し、 11人の支援により 71,000円の資金を集め、 2023/08/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

71,000

4%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数11

このプロジェクトは、2023/07/18に募集を開始し、 11人の支援により 71,000円の資金を集め、 2023/08/31に募集を終了しました

『スピカ』は 様々な理由で学校に行けない子ども達が安心して過ごせ、学校に行かなくても学べる場所を提供しています。現在、学習用システムなど運営費の赤字が続いており、経営を続けるのが厳しい状態です。子ども達の安心できる場所として存続し続ける為に、皆様の力をお借りしたく今回再挑戦致しました。

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多機能型事業所スピカの新田です。

また私事の投稿で申し訳ありません。

埼玉県の男子高校生がいじめを受けて自殺した事件ですが、調査委員会は自殺の原因として学校による「二次被害」を認めたそうです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dc470639890dfb8e44702ca0921e4829ea925dbe

この事件は軽度の知的障害を持つ児童が、小学6年生の時からいじめを受け、少なくとも4回自殺未遂を繰り返し、最終的にマンションから飛び降り、亡くなってしまいました。

被害児童は、いじめの被害をノートに記して教師らに訴え続けました。

しかし、教師らは信憑性を疑い、十分な対応をすることはなかったとのことです。

また仲裁のために学校で設定された謝罪会での内容が以下とのことです。

--------------------

加害者側 祖母:「何を希望してるのよ。ふざけるんじゃないよ、あんた」

加害者側 父:「はっきり言おうか。その足になったのは君が飛び降りたからだ」

加害者側 祖母:「それを人のせいにするんじゃないよ」 

被害児童の母親:「そこに先生がいたんです。担任、教頭、そしてもう一人先生がいて、誰一人止めなかったです」 

--------------------

第三者の調査委員会による報告書では、自殺の主な原因の一つとして認定されたのが、学校の対応による二次被害(二次障害)とされました。

これ、2019年の事件なんです。

令和で起きた事件なんですよ。

仕事柄、色んな学校や、色んなご家庭と色々とお話させて頂くことが多いです。

そこでは障害を持った児童をどう支援していくか、今後どのような道を歩むべきなのか、みんなが本来なら真剣に考えなければいけないことです。

しかし、このニュースを聞いた時、「またか」と言うのが私の正直な感想です。

全ての学校がそうではありませんが、良くも悪くも手の掛かる生徒(もしくは何らかの障害を持った児童)は、学校的には早くいなくなって欲しい、時間(自分たちが担任をしてる間)が経てば、いずれ卒業して居なくなるまで放置といった対応が多い様な気がします。

いじめた側が、ここまで声を大にして問題発言をしてるのに、それを止めようとしない教員。

いじめの原因は被害児童にあると肯定していると見られてもしょうがないですね。

そこで珍しく第三者委員会が、二次的原因になったと判断した訳です。

でもこれ、二次被害ですか?

この子を救えるチャンスはたくさんあったと思います。

小学6年からのいじめを放置

4回の自殺未遂を放置

いじめの被害を記したノートを放置

そして最後の謝罪会


二次どころじゃないですよ。

何回被害を与えてるんですか?って感じです。

何よりもノートに関しては、

母親:「(教師らは)障害というところを疑って被害児童が書けるわけないだろうとか、本人の苦しさを受け止めてくれなかった」

と言うことです。

悲しいですが、これが障害者支援に携わる人間として、もっとも直面している学校側との壁です。

学校の先生は偉いです。

私よりもたくさん勉強して、大学で資格を取り、教員として子ども達を指導する。

いま一番大変な職業の一つじゃないかと思われる先生を選んだのですから。

しかし、私が学校の先生にお話を聞く際に、とても不満気にお話される、児童から聞いた学校での虐待めいた出来事を確認すると「証拠はあるのか!」と叫びだす校長、6年間不登校の児童の不登校の理由を聞くと「コロナ不安症」。

こちらが学校不安症になりそうです。

この話はあくまで一部の学校で、本当に頑張っている学校は、しっかりミーティングもしてくれて、今後の支援計画を一緒に考えてくれます。

こういった悲しい事件が少しでも無くなるのなら、私は出来るだけ学校と連携したいですし、学校に行くことで傷付くのならスピカの様な施設で守ってあげたいと思います。

ただ、この考えを皆さんに押し付ける気もありませんし、人によって考え方は違うと思います。

私としては、札幌の凍死事件、今回の埼玉の事件、全て児童だけでなく、一部の大人達の心無い行動が、悲しい結末に導いているように感じてしまう今日この頃です。

長文、失礼しました。

#川口市

#生徒いじめ自殺

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