🔳はじめに・ご挨拶

この度は当プロジェクトをご覧頂きありがとうございます。プロジェクトオーナーの川畑忠仁と申します。

店主とは遊びも仕事も一緒に楽しんできました。安藤家ご夫妻の結婚式をお手伝いし、私の結婚式にはご家族で参列して頂いたほどの付き合いです。親友であり親戚でもあるような感覚です。

🔳これまでの活動

店主：安藤勉（あんどう・つとむ）の地元は静岡県島田市。大学進学を期に上京しそのまま一般企業へ就職したものの、幼馴染の飲食店新規開店を手伝う為に地元に戻りました。1997年にお酒が好きな仲間達と全国有数のサーフィンスポットである静岡県の静波海岸近くに【JB’s】を開店します。

2001年静岡県の藤枝駅南口にその２号店としてオープンしたのが【Dining Bar Pot】でした。その後独立し、静岡県の藤枝駅北口にあるロータリーを見下ろせる現在の場所に移転。私はこの頃からPotの運営スタッフとして店主と一緒にお店を営業してています。Potは、店主の人柄と居心地の良さ、それ故にお客様が第二の実家と【勘違い】してしまうという幸運が重なり、多くのファンに支えられて2023年07月で22周年を迎えました。

・お店で出会い交際を始め、ご結婚された方

・お酒と音楽の力を借りて家庭とは違う顔を見せる親子

・毎度毎度、泥酔状態でご来店されるお酒が大好きな方

・太陽が上がりきっても店主との会話とお酒を楽しむ方

・狭い店内でライブやDJイベント時に踊り回る音楽が大好きな方

・雑学知識豊富な店主との会話を楽しみにされる方

「大人が集う夜の公園」 「安藤勉のリビング」 「個性的な方が集まる場所」

【Dining Bar Pot】はそんな場所なのです。

🔳プロジェクトをやろうと思った理由

そろそろ22周年のパーティーの準備を始めなければと思った矢先のことです。店主の体調に異変が生じ、検査入院をするという一報が入りました。心配しきりだった約3週間の休業を経て、退院と営業再開の知らせを受けた私は手伝いに駆けつけました。そこで店主から発せられた言葉は衝撃的な一言でした。

【末期癌でステージ4、余命1年って言われたよ】

店主と私で店内の掃除をしているさなかの突然の告白に、一瞬思考が停止しました。しかし、店主本人があまりにも普段通りだった為、特に取り乱すこともなく受け入れられたように感じました。その後も一緒に営業再開準備をこなし、食事をし、その日は解散となりました。しかし帰宅後自宅のソファでほっと息をついた瞬間、涙が込み上げてきたのです。この時、はじめて私は状況を理解出来たのだと思います。

店主の余命宣告を聞いた翌日から何か出来る事は無いか？と考え続けた末、クラウドファンディングという結論に辿り着きました。公益性があるプロジェクトではありません。藤枝という土地柄やお店の属性を考えるに、恩恵を受けるのはごく一部の人々でしょう。ただ、私一人の手にあまる”23周年を迎える”という目標を達成するために、一縷の望みを託す思いで賛同者の募集に踏み切ったのです。

🔳このプロジェクトで実現したいこと

現在、店主の負担軽減のため、お店は営業日を減らしています。今後、営業日がさらに減る可能性もあります。しかし、それでもなお、『店を閉める』という選択はしたくありません。営業再開時、Potには常連様や友人皆様が店に入りきらないほどに詰めかけました。店主は「みんなの笑顔が最高の薬だよ〜🎵🎵🎵」と、いかにも能天気に笑ってました。私には、その言葉に嘘はないように思えるのです。

・店主とって他の何よりも効く薬である【お客様の笑顔】を届け続ける為

・店主がいつも通り能天気に営業を続ける為

・Dining Bar Potの灯を守る為

店舗の【運営資金】のご支援をお願い致します。

🔳資金120万円の使い道

運営へ支払う手数料：約204,000円

内訳

・手数料12%：約144,000円
・決済手数料5%：約60,000円

リターン品物原価：約３０万円

・ステッカー

・Tシャツ

・キーホルダー

・トートバッグ

・デザイン料

・配送料：レターパックライト

・食材費

残り店舗運営資金：約６７万円

クラウドファンディングで集めたお金は第三者寄付ではなく店舗の運営スタッフである私が責任を持って管理・使用して行きます。主に賃料、水道光熱費等の固定費の支払いへ当てさせて頂きます。

🔳リターンについて

発送は追跡番号のあるレターパックライトでの発送を予定しております。店頭受取で顔を見せて頂けると店主が大変喜びますので可能な方は直接お店で受け取って頂けると幸いです。

🔳実施スケジュール

プロジェクト期間9/15〜10/31

リターン品の発注完了予定：10月末

リターン品の発送開始予定：12月上旬

プロジェクト完了予定：12月末

🔳応援メッセージ

Potで出会って結婚された橋本さんご夫妻

初めてPotに行ったのは20年近く前の事だと思います。人を悪く言わない。思っている事は本人にしっかり伝える。という安藤さんの人柄が好きで常連になってしまいました。料理の師匠であり、バンドのメンバーであり、キューピットであり、兄貴のような存在の安藤さん。いつもありがとうございます。これからも宜しくお願い致します。

PEACEFUL DOG 松浦一裕さん安藤さんと同じく静岡県藤枝市にてBARを経営して今年で22年目に入ります。年齢も近く、似たバックグラウンドを持っており僕は安藤さんを人間として尊敬しています。お互い点だった個性が線として繋がり縁となって同じ藤枝でお店が出来たのは奇跡だと思っています。僕がお店を続けるモチベーションの一つはPotがあるからです。なくてはならないお店だと思っています。長く続いてくれる事を願っています。

常連様：吉田まりさん

20歳の時に初めてPotへ行きました。その頃は本当に未熟で父親がいなかった私にとって耳が痛い話もあり、時にうるさいなぁと思う事もありました。ただ目から鱗が落ちるような考え方を示してくれるのも安藤さんだったのです。音楽だけでなく、歴史から化学、はては都市伝説までPotで過ごした時間が無ければ知らないまま、出会わないままだったものは数多くあります。今の私を支えてくれている大切な方々もその一つです。あの頃の私がそうあったように、いま鬱屈したものを抱える誰かにもPotという選択肢を残してあげたい。そう切に望むばかりです。

スガイ打楽器製作所 菅井さん応援動画

藤枝出身シンガーソングライター浅羽由紀さん応援動画

VITAMIN ＆ CON-＄さん応援動画

ハッチハッチェルさん応援動画

🔳最後に

プロジェクトチームのみんなに支えられ、惜しみないご協力を頂けたお陰で公開まで辿り着けました。ご協力頂きました関係者の方々に厚くお礼申し上げます。

2023年09月15日

プロジェクトオーナー

川畑　忠仁