学校再建!ネパールの山村に小学校を!
ボロボロの部屋が二つあるだけ。
再建に必要な金額は約200万。
日本だと誰もが当たり前だった“小学校“をネパールの山村の子供たちに建ててあげたい。
こんにちは!学生国際ボランティア団体RUKE代表の滝井夏と申します。
私たちは、慶應義塾大学の学生を中心に集まった学生の団体で、ネパールの小学校を一校
再建しようと活動しています。
http://ruke1112.jimdo.com/
私はある一本の映画をきっかけに“国際ボランティア”に出会いました。
それは、「僕たちは世界を変えることができない」というノンフィクション映画です。
この映画でも実際に大学生たちがカンボジアに小学校を建てるのですが、見た後に圧倒さ
れました。同じ大学生でもやっていることは大きく違うし、何よりも、日本の一大学生で
ある自分にも“世界のためにできることがある”と痛感しました。
そして私たちは団体を作り、ネパールの教育支援をすることにしました。
ネパールにはストリートチルドレン、児童労働、人身売買など貧困が原因となってはびこる
様々な問題があります。そこで諸問題の根源にある貧困を抜け出すには教育支援が必要だ
と考え、ネパールの山村の小学校を視察するために一昨年の夏にはスタディーツアーに行
きました。
そこは考えたものとはまるで違っていました。
ボロボロの校舎ともいえない部屋。木とトタンでできており、いつ崩れてもおかしくない
男女が分けられていないトイレ。扉が壊れており、中が丸見えになってしまっています。
子供たちが履いているのは使い古されたサンダルです。裸足の子もいました。
グラウンドとは呼べない丘の上のただの野原。彼らにとってここが“グラウンド”でした。
ネパールの山村僻地では識字率が20~30%に満たない状況です。 国内の政情が安定せず、
教育環境が整っていない状況下で、 学ぶことが出来ずにいる子供たちも少なくありません。
そこで見たものは、なにもかもが日本とは違っていました。
しかしそんな中でも、日本と変わらぬものがひとつありました。
それは、”子供たちの笑顔”です。
彼らは、そんな状況を気にもとめずみんな笑っていました。彼らの笑顔を見ていると私たち
まで幸せになります。ボランティアとは一方通行ではありません。こちらも
元気をもらえる素晴らしいものだと私は思います。
”彼らのためにここに小学校を建設してあげたい”
“彼らがしっかり勉強できる環境を作ってあげたい“
メンバー全員が強く思いました。
その思いで国内でも、募金活動やチャリティーイベントを通じて学校建設資金を集めてき
ました。
しかしながら、まだ建設資金には”20万円”足りていません。
そこで、今回皆様のお力を借りて残りの建設費用を集めようとなりました。
今までの活動では募金活動やチャリティーイベントなどで資金集めをしてきた私達ですが、
今回クラウドファンディングを行うのは、協力してくれた方にリターンがあることで、小学
校建設が私達だけの力ではなく、皆さんの協力のおかげで達成されるということをより強
く実感できるとメンバーが感じたからです。
このプロジェクトが成功すればネパールの山村に実際に小学校が建設されます。
倒壊の危険もなく、安心して学ぶことのできる小学校が彼らに与えられます。きっと彼らは
ここで自分の夢をかなえるために勉強に励むはずです。
将来、技術者になりたい男の子(現地での習字教室にて)
(現地での折り紙教室にて)
(送った鉛筆や女の子のためのお化粧品)(ボールや日本のお菓子)
私たちはただの学校建設だけではなく日本の子供たちとの文化交流を手伝ったり、物的支
援も行ったりして建設後もずっとかかわり続けていきます。上の写真や動画はその活動の
なお、クラウドファンディングが達成されれば、NPO法人ISSCの協力のもと、今年の夏
に小学校建設が開始し、来年の夏には完成する予定です。
完成した小学校は政府の公立校として運営されます。
彼らが学べる校舎をたてるためには皆様のお力が必要です。
ご賛同していただける方がいらっしゃいましたら、ぜひご協力よろしくお願いします。
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