皆さん、こんばんは。
浅草駅近くの隅田公園ももう桜の開花宣言がでたそうで、夜桜がキレイに咲いている
ところも出てきました。
そんな中プロジェクトは、まもなくあと1週間を切ろうとしておりますが
まだまだ頑張っております!
今日は、その中でもリターン品をご支援いただいている「墨丸」さんの
ご紹介をさせていただきます。
【墨丸について】
墨丸とは、この画像のような和小物をモチーフとした「想いを繋ぐお守り」です。
外側は心を込めて織り上げられた着物を使っており、その着物には何度でも再生
する強さと美しさがあります。
また、中にしたためるのは大切な気持ちや思い出。
『気持ちを込めた言葉』『大切な家族などの写真』『悠久の歴史を感じさせる格調高い印』
など様々な思い出・作品が閉じ込められているのが特徴です。
【墨丸への思い つくり手の思い】
その『墨丸』の製作者である高澤 愛さんに作り手の思いについて伺いました。
■墨丸への思い
私は相手を思う優しい気持ちが世界を変えると思っています。
そう思うようになったのはかつて私自身が鬱になったことがきっかけでした。
調べてみたら、鬱などの精神的な病は物質的に豊かないわゆる先進国に多いことを知りました。
それはなぜか?物質的に豊かになることで人と人との繋がりは減り、毎日をせわしなく生きることで心が置いてきぼりになっているのではないか?
相手を思う優しい気持ちは心を豊かにします。本当の意味で心が豊かな人が増えていけば先進国の精神的な病は少なくなり、世界はもっとよくなるのではないかと思いました。
①その為に私には何ができるだろうと考えました。
そこで初めて友達のお子さんの誕生祝いにキーホルダーを作りました。
相手を思って作った、手作りの物や手書きの文字にはどんなに時間が経っても、
送ってくれた相手の思いを伝える力が、本当にあるのではないかなぁと思っています。
②そして、私が元気になった理由がもう一つのあります。こういうものを作っている時や一緒に働いている人たち、お客様、実際には会ったことのない遠い国の人、まだ生まれていない未来の世界中の子供達を思うとき、私の心は満たされ元気になりました。
【寄付への思い】
実は、墨丸の売上の5%は「国境なき医師団」「健全なソーラーシェアリングの発展途上国への輸出の研究費」などに寄付されています。
先進国の方達の心を潤す商品を作り、発展途上国の方達には、実際に水を送るような活動がしたいと高澤さんはおっしゃっています。
金額の大小ではなく、高澤さんから「寄付という形で物理的に助けたい」「心を潤す商品を提供することでその人達の気持ち・心を助けたい」志が制作の原動力になっていると感じました。
この思いは、今まさに取り組んでいるクラウドファウンディングにも通じるものが大いにあると
私も強く感じ入り、活動への思い・志と今一度向き合っております。
桜が満開になる頃には、この墨丸は浅草のゲストハウスで出会うことができるとのことで
世界中から訪れる方々にもぜひ手にとっていただきたい、と思いました。
我々のプロジェクトもそうですが、高澤さんのように広く様々な人々に想いを紡ぎ
心を満たす作品がこのクラウドファウンディングを通して伝わっていくことを
望んでおります。