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「信州」の美しい自然の魅力を伝える【白く輝くアルプス】写真展を開催したい!

皆さんは今までに「心を掴まれるような光景」に出会ったことがありますか? 言葉を失い、息をすることも忘れてしまうような、そんな光景に。 「信州」長野県には、日本の屋根と呼ばれる「アルプス」に抱かれた美しい自然があります。 魅力ある自然から、足元の故郷を考えるきっかけになるような写真展を開催します。

現在の支援総額

40,500

10%

目標金額は400,000円

支援者数

5

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/12/19に募集を開始し、 5人の支援により 40,500円の資金を集め、 2024/01/31に募集を終了しました

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「信州」の美しい自然の魅力を伝える【白く輝くアルプス】写真展を開催したい!

現在の支援総額

40,500

10%達成

終了

目標金額400,000

支援者数5

このプロジェクトは、2023/12/19に募集を開始し、 5人の支援により 40,500円の資金を集め、 2024/01/31に募集を終了しました

皆さんは今までに「心を掴まれるような光景」に出会ったことがありますか? 言葉を失い、息をすることも忘れてしまうような、そんな光景に。 「信州」長野県には、日本の屋根と呼ばれる「アルプス」に抱かれた美しい自然があります。 魅力ある自然から、足元の故郷を考えるきっかけになるような写真展を開催します。

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アルプスの美しい四季の中でも、最も厳しく、最も白く輝く冬。

僕が心動かされてきた光景。

故郷「信州のアルプス」が生み出す美しい光をシャッターに納めてきました。


誰にでもある「大切な景色」が思い浮かぶような

山頂に向かう美しい道のりを一緒に歩いているような

変わりゆく足元の自然を考えるきっかけになるような写真展を開催します。


数あるプロジェクトの中から、ご興味を持っていただき本当にありがとうございます。
この写真展を企画している川上康人と申します。

仙丈ヶ岳にて

長野県松本市の出身で、北アルプスの宿泊施設「山小屋」での10年の経験を経て、
現在は信州登山案内人という資格を取得して「登山ガイド」として活動をしてます。


今回このクラウドファンディングで実現したいこと、、、

それは日本の屋根とも呼ばれ、最も登山者の憧れを集める山岳「日本アルプス」

その中でも最も厳しい自然環境になる「冬の姿」に焦点を当てた

「白く輝くアルプス」の写真展の開催です。

アルプスそれぞれの顔

何故このような山の写真展をクラウドファンディングで企画したのか?

それはこの挑戦で、これまで僕を突き動かしてきた「日本アルプス」「信州の自然」

「その儚さや美しさを多くの人に伝えること」

「応援していただいた一人一人に実体験として届けること」

その二つに同時に挑戦することができるからです。

自分自身のアイデンティティを振り返ってみると、地元信州に生まれたこと、アウトドアに触れ合う機会のある家族に育ててもらったこと、山小屋に長年勤めながら、アウトドアメーカーやフィールドに近い場所で働いていること、今はガイドとしての活動も始めたこと、、、こんな自分だからこそできることはなんだろうか?

自分なりに「信州の自然から受け取って来たものを返したい」と真剣に考えた行動です。

このプラットフォームを通して多くの方の目に触れる機会を作り、たくさんのご意見をもらうことで、より良いものにしていきたいと考えています。

ぜひ最後までご覧ください!!!


僕は山に囲まれた長野県生まれで、山好きの家族に育てられてきました。

そんな環境で育つと山が好きになりそうな気がしますが、実は生粋の長野県民が「山好きになる」というのはけっこう珍しいことなんです。「海にはやたらと興奮するけど、山はそこにあって当たり前」「学校行事の全員登山でトラウマになる」「けど関東に行くと周りに何もないことに気付き不安になる」という心理(?)が自然と備わった県民だからです。

長野県名物でもある学校登山はもちろん、家庭でも子供にしては結構ハードなアウトドアに向かうことが多く、山が嫌いになっても不思議ではない状況で育ってきました。

でも僕はなぜか山へと傾倒することになっていきました。振り返って思い返すと、子供の頃に(半ば強制的に)刻み込まれたすごく大変だった思い出の中にも、煌めく景色や凍てつく空気感のようなものが心に残っていたのだと思います。

子供心に残っている風景

学生時代も趣味で山登りを続けつつ、社会人として働きだしたものの、仕事をする為に毎日を過ごし、休日はレジャーで山に行く、そんな当たり前の生活に少し違和感を覚えるようになりました。

そんな考えが頭から離れないからか、鮮烈な山の光景に引き戻されるからか、何をしていても山の自然の中に身を置きたいと考えるようになっていました。

そして、仕事にも無理やりキリをつけ、登山シーズンの開始ギリギリに飛び込むように山の宿泊施設である「山小屋」の求人に応募していました。北アルプスの山に暮らし、初春から初冬まで駆け抜ける季節を感じ、日々山が好きなお客さんを迎え、同じ意志を持つ仲間と働く、そんな毎日を過ごすことになりました。

山小屋の仲間と

飛び込んだ山小屋での体験は自分が思った以上に、替わるモノの無い唯一の体験になりました。

インフラもない、電波もない、家族や友人とも会えない、そんな「山の中の一軒宿」

山小屋は下の世界とはかけ離れた環境ですが、初春から初冬まで毎日をそこで暮らし、大変な状況を分かち合える仲間たちと働き、大好きな風景と共に生活することができる。同じ自然を愛し、ここまで登ってきてくださる方を迎えることができる。

例え1年でも山小屋に勤めると、たくさんの経験をします。泊まって頂いたお客さんからかけて貰った言葉や、重い材を背負って直した道、何回も試行錯誤して作り続けた料理は絶対忘れないものになります。そこは自分たちの生活の家になり、働いた誇らしい職場になり、ずっと心に残る故郷のように場所になります。どこの山に登っても、槍ヶ岳でも富士山でもなく、過ごしたあの場所を探してしまう、そんな感覚になります。

道直しに向かう

やりがいを持って数年間勤めた後には、山小屋のリーダー的な役割である支配人を任され、仕事や仲間、小屋といった環境そのものが自分のやりがいや守るべきものになっていきました。

そんな温かな場所は、やがて自分の第二の家のように大切な場所になっていきました。

僕が山小屋で過ごせた日々はおよそ10年間。長い期間のようで自然を見つめるスパンとしては決して長くはない時間でしたが、そこでの時間は仕事の休みに出掛ける非日常のレジャーとしてでは感じられなかった、非常にはっきりとした輪郭を持つ質量のある体験となりました。

アルプスが自分のホームになっていったからこそ、心地良く美しいものだけでなく、すぐそこで確実に起きている自然環境の見えにくい変化も身をもって感じる機会にもなりました。


「山小屋で働く」という好きなことを仕事にしたことで、取り巻く環境は大きく変わりました。

山小屋にくるスタッフは県外から「山が好き、長野県が好き!」と言って働きにくる人ばかり、そして「松本が好きになった!」と言って移住してくる仲間も多くいました。その度に改めて地元「信州」の魅力に気づかされると同時に、自分の地元が誇らしく思えるようになりました。

また山小屋が冬季閉鎖している間は、運よく冬の期間限定で美ヶ原の頂上にあるホテルや、白馬のアウトドアストアで働くことができ、四季を通して自然の魅力に触れる機会が格段に多くなり、ますます地元が好きになりました。

冬の美ヶ原高原と八ヶ岳、富士山

山小屋に来る前までは、ハイキングや夏のアルプス登山を楽しんでいましたが、今では周りの経験豊富な先輩たちに影響されるように冬山登山やバックカントリーなどといった一歩踏み込んだ趣味も、信州を遊びのフィールドとして加速度的にその幅を広げ、どんどん深まっていくことになりました。

そんな生活を10年間も続けているうちに、「四季を通して地元の山に登り、美しい姿を撮影する」ということが自分のアイデンティティとしてしっくりくるようになっていました。


この十年間でホームと呼べる場所もでき、フィールドの中で暮らし、四季を通して遊び、自然から豊かさを享受してきた僕は、その変化を最も感じやすく、また次世代に残したいと思える環境に恵まれていました。

よく言われる自然の変化ひとつとっても、遠くで起きている他人事ではなくなります。

山小屋の最も大切なライフライン「水」ひとつとっても、供給元である雨や雪渓が減ることは、今声高に叫ばれている気候危機のほんの一部として現れ、生活に直結した形で、目の前に提示されてきました。

「本当に危機感を持つのは自分の生活が脅かされてからだ」

どこかで読んだことがある言葉が、やっとその時になって自分にのしかかってきました。

僕にとってホームと呼べる山

情けないことですが、きっと山小屋に身を置いていなかったら、知識としては遠くで理解しているつもりでいるだけで、自分のホームに起きている目の前の喫緊の問題としては捉えられなかったんじゃないかと思います。

山での暮らしは自然の変化がダイレクトであり、そこに暮らしていたからこそ直面してきたことなんです。

同じ変化は起きているけど、人間が利便性のために多くを作り上げてきた街での世界では、そのささやかながら小さくない変化はわかりにくい形をとっていたんだと思わされました。

このままでは、自分たちが愛する自然が望ましくない形になってしまう、そしてそれを知らず知らずの内にレジャーとして消費してしまう。だからこそ、「自分が何かアクションをすること」が、この自然環境から受け取っているものを少しでも返すことにつながるのではないかと考えるようになりました。


冬のアルプスが魅せる姿は、取って代わるもののない圧倒的なオーラを放っています。

しかし冬山登山は、主流である夏山登山に比べると、引き受けるリスクの数がとても多いことや、その一つ一つが大きいことが特徴です。知識や経験がないと、1人で挑戦することはとても困難なものです。(日本で登山を趣味として楽しまれる人は10~20人に1人。その中でも冬山に登る方は、登山をする人の中でも10人に1人とも言われています。)

ただそれでも冬山は、引き受けるリスクや挑戦までのハードルの高さ以上に、人を惹き寄せ、掴んで離さない魅力があります。

全く異なる世界の真ん中を、自分がひとり独占しているような高揚感であったり、、、

あまりにも剥き出しの空間に取り残されたような寂寥感であったり、、、

言葉では言い尽くせない、言い表せないほどの感情を呼び起こされる体験だと思います。

そんな体験の一端でも、表現できるような展示を目指します。

この展示を見た帰り道に皆さんの心に何かが残っている、また写真を見て皆さん自身の「心震わされた瞬間」や「ホームの光景」が思い浮かぶような、そんな写真展にできるように計画しています。

また自分の行動が一つのきっかけになり、皆さんの「故郷の自然」から受け取ってきた何かを改めて思い浮かべてもらう機会に繋がり、1人1人の想いが行動に変わるお手伝いになっていれば本当に嬉しいことです。


2023年12月 クラウドファンディング開始

         会場調整、写真額装など準備

2024年1月末 クラウドファンディング終了

2024年2月2日〜2月25日 写真展開催予定

2024年3月1日〜3月31日 写真展実施予定

2024年2月~ 各種リターン実施予定

(可能であれば2024年4月以降に関西圏での開催を模索しています。)


・会場費 ~100000円

  現在、地元の松本市と横浜市で開催予定です。開催会場が本確定し次第、活動報告でお伝え致します。
 (また関西圏のアウトドア関係各所やギャラリーなどでも開催できないかと調整中です。)

・写真プリント代 120000円

  A1サイズ(6000円)× 8枚 48000円
  A3+サイズ(3000円)× 24枚 72000円
 (場合によってはプリンター購入も検討します。)

・額装代 60000円

  A1木製パネル(2500円)×8枚 20000円
  A3+木製パネル(1500円)×24枚 36000円
  のり、テープなど雑貨 4000円

・配送費 20000円

  1会場につき10000円程度

・リターン準備費 50000円~100000円

  ポスターカード、メッセージカード、額装写真、梱包発送費などが含まれています。

・リターンガイド費用 0円 (僕の体力の持つ限り!)

  ここについては僕1人でガイドを行おうと考えています。
  その為日時の調整などに少しお時間がかかる可能性もございます。ご了承ください。

・キャンプファイヤー利用手数料 68000円(17%)

合計400,000円を計画しています。

今回のクラウドファンディングは、応援したいと思って下さるみなさんとつながることができる素晴らしい機会だと考えています。やはり心に響く体験や、信州の自然を思い返せるようなものを届けたいと思いご用意しました。


作品でのお返し

・500円 オリジナルポストカードでお礼

・1000円 オリジナルメッセージカード8枚セット

・2000円 オリジナルポストカード3枚セット

・3000円 オリジナルポストカード6枚セット

・5000円 アルプス額装写真(2Lサイズ)

・10000円 アルプス額装写真(A4サイズ)

・20000円 アルプス額装写真(A3+サイズ)

額装写真については、木製パネルに額装したものをお届けする予定です。
写真展で展示している写真はもちろん、ホームページ上で紹介している写真でも対応可能ですので、ご相談の上でお届けする予定です。また希望する山や思い入れのある山などがあればぜひご相談ください!


体験でお返し

・15000円 信州の自然探検ツアー!

・30000円 信州アルプスの夏山日帰りガイディング!

自然探検ツアーに関しては、地元民だからこそ案内できるディープでのんびりできる場所に案内できればと思います。
長野県にはアルプスだけでなく、魅力溢れる里山や、渓谷や湖などがたくさんあります。
アクセスも容易で、体力の調節もしやすい場所にご一緒しながら、温泉やご飯屋さんなど一緒に楽しめるような気軽でライトな感じをイメージしています。ぜひ信州のひっそり良いところを見つけにいきましょう!

ガイディングに関しては、まさに登山ガイドといった感じをイメージしてもらうとわかりやすいでしょうか。
信州には、日本に誇る美しいアルプスが数多く存在しています。
一般的にあるガイディングである「登攀技術」「登山文化」「高山植物」などだけでなく、支援して頂いた方とのコミュニケーションを深め、より方向性のあるものにしたいと思っています。


また今回リターンのガイディング体験は、応援していただきながら、気軽にご利用していただけるように一般的な相場と同等程度(もしくはやや下回るくらい)に設定しています。
利益が目的ではなく、「次世代に残すこと」に向かうことが目的です。クラウドファンディングで応援いただき、リターンであるガイド体験を通して、信州の自然を楽しんでもらえれば、これ以上目的に合致することはなく、本当に意義を感じているからこそ、このようなリターンをご用意しました。


このクラウドファンディングで作ろうとしている機会は、本当にささやかな一歩かもしれませんが、僕にとっては大きな挑戦となる一歩です。

今までの登山を振り返ってみると、環境や周りに助けられて届いたピークもあれば、どんなに万全を期しても届かなかった遠い遠い山頂もありました。

ただ自然に身を置いて、その大きさに圧倒されて言葉を失う、静けさに包容されて心が満たされる、、、

そんな素晴らしい体験を追いかけてきたら、いつの間にか途切れていたラインも繋がっていました。

歩いてきた道のりが遥か眼下に続く

この挑戦もこの先に思い描く目標につながるように、全力で取り組んでいきたいと思います。

ぜひ応援よろしくお願いします!!!


川上康人


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 3月からカモシカスポーツ横浜店様で写真展が始まりました!ぜひ遊びにいらしてください! もっと見る

  • 写真展の開催を地元メディア様に取材していただきました。記事の公開は1月末を予定しているそうです。また記事が掲載されましたら、こちらでご報告したいと思います! もっと見る

  • 写真展の開催会場が決定しました!カモシカスポーツ様のご厚意で、お店の一部を展示スペースとしてお借りすることができました。カモシカスポーツ様ホームページはこちら!カモシカスポーツとは、フィールドで本当に使える見極められた山遊びギアを取り揃える本格的な「山の店」です。またアクティビティに精通しているスタッフさんが、ギアの先にあるリアルな体験を提案してくれるお店です。リアルな山の雰囲気に少しでも貢献できるような展示になるよう全力を尽くします。ぜひ遊びにいらしてください!!!長野会場カモシカスポーツ山の店・松本店住所 長野県松本市和田4478−1営業時間 10:30〜19:00神奈川会場カモシカスポーツ山の店・横浜店住所 神奈川県横浜市西区高島2丁目6−32 横浜東口ウィスポートビル 1F営業時間 平日 11:00 – 19:30 土日祝 11:00 – 19:00 もっと見る

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