はじめまして!
たくさんのページからサクベジプロジェクトを見ていただきありがとうございます!私たちは、桜美林大学ビジネスマネジメント学群尾川ゼミ所属の3年生7人で構成されたサクベジプロジェクト3期生です☺
一昨年より始動したサクベジプロジェクトを引き継ぎ、私たちは3期生として5月から活動を開始いたしました。
メンバー紹介:左から順に、こう(ピンク)、よしの(水色)、みな(黄色)、みさき(オレンジ)、はるか(青)、りんか(緑)、ピョン(紫)
サクベジとは?
1期生の先輩方が考えたこのプロジェクト名である「サクベジ(circu veggie)」の由来は英語で循環を意味する"circulation"と野菜を意味する"vegetable"を掛け合わせたものです。持続可能な社会を実現することを目指しています。そして私たちは循環型農業に着目し、固定種と呼ばれる野菜の魅力を発信したいと考えています。
また、サクベジは「江戸東京野菜や固定種野菜の魅力、SDGs、安全性について知っていただきたい」という想いで活動をしています!
今回は、私たち3期生の代になってから初めてのクラウドファンディングになります!
一昨年から始動した1期生の先輩方の、コロナ禍で増加した内食需要に着目し、食材に関心を持つ人のニーズの増加を踏まえて内食をより豊かするために「こだわり野菜の魅力を発信したい」という思いを代々引き継いでいます。
私たちの活動を通して、まだまだ知られていない循環型農業や自然農法栽培、固定種野菜や江戸東京野菜をより多くの世代や人々に知っていただきたいと考えております。
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、17のゴール・169のターゲットから構成された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標になっています。その中でも私たちは下記の4つの目標に着目し活動しています。
2.飢餓をゼロに
日本でもバランスの良い食事を満足に食べられない子供たちがいます。私たちは、そんな子供たちに低価格または無料で食事を提供する子ども食堂に着目しました。私たちが作った野菜を地域の子ども食堂に寄付し、ボランティアとして施設のお手伝いをし、江戸東京野菜やSDGsについて子供たちに知ってもらうためにワークショップを開く予定です。
12.つくる責任 つかう責任
循環型の持続可能な農業をより多くの人に知ってもらい、循環型農業で栽培された野菜を購入するという選択してもらうきっかけをつくります。つくる側とつかう側のどちらも環境を意識し、持続可能な生産と消費の形態確保につながります。
13.気候変動に具体的な対策を
自然農法栽培は農薬を使用せず、循環型農業は化学肥料ではなく、本来廃棄してしまう腐葉土や牛糞などを肥料として使います。このような農法を広めることで、ごみを減らし環境への負担軽減にも繋げていきます。
15.陸の豊かさも守ろう
固定種はF1種と比べ栽培が難しく、絶滅が危惧されています。種の継承が可能な固定種を増やしていくことで、固定種の絶滅の防止と生態系の保護をしていきます。
野菜の種には、固定種とF1種という大きく分けて2つの種類があります。
固定種はその品種が固定された地域の気候と風土に適応しているのが特徴であり、全国各地で栽培される「伝統品種」と呼ばれるのは固定種である場合が多いです。一方、F1種は雑種第1代またはハイブリッドとも呼ばれています。これは植物から優性と劣性品種を交配して採種した種には必ず優性形質を持った種ができるというメンデルが発見した優劣の法則を利用した技術です。では、固定種とF1種の特徴について簡単に説明します。
固定種
- ・自家採種ができる
- ・珍しい品種を育てることができる
- ・環境適応能力が高い
- ・収量や品質が安定しない
- ・生育や形状にバラつきがある
固定種は
F1種
- ・発芽や生育がそろいやすい
- ・病気に強い
- ・一般受けしやすい野菜を作ることができる
- ・生育が旺盛
ここで2つのための特徴を紹介しましたが、固定種の魅力として一番に伝えたいことは「野菜本来の味を楽しめる」ということです。栄養値も高く健康にも良い野菜です。しかし、収穫や品質にばらつきが生じてしまい、安定して収穫できないため市場に出回ることが少ないのが現状です。もっと固定種の野菜を手にとってもらい、野菜本来の美味しさをたくさんの方に伝えていきたいです!私たちもマルシェを開催し固定種の野菜を販売しているので、ぜひ購入しにお越しください!
サクベジプロジェクト立ち上げ当初からお世話になっている福島さんのご紹介をさせていただきます。
・NPO法人 江戸野菜コンシェルジュ協会 理事
・多摩・八王子江戸野菜研究会 代表
・日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ
・日本野菜ソムリエ協会認定 ジュニアアスリートフードマイスター
・株式会社小城プロジュース 代表取締役
福島さんは八王子の農業生産者として、農薬一切不使用・無肥料の自然農法栽培にこだわり、江戸東京野菜や固定種のお野菜を栽培されています。また、江戸東京野菜の普及にも力を注ぎ地域おこし活動や学校での食育栽培授業、生活者に向けての講演活動等も行われています。
福島さんのお野菜は畑の直売所で購入することができます。お客様に新鮮なお野菜を提供することにこだわり、お客様がいらっしゃってから、その場でお野菜を収穫していただけます!
そして、福島さんはお弁当の販売もされています。「自分が育てた野菜は自分がいちばんおいしい食べ方を知っている」とおしゃっていた福島さんは、そのこだわり抜かれた野菜を使ったお弁当屋さん「つなくら」も営まれています。
一期、二期の先輩方のように、三期メンバーの私達も福島さんのお力を借りながらこれから沢山勉強していきたいと思います!
・幅広い層(お子様、大人、外国人)の方にSDGsについての関心を高め、地球環境にやさしい行動をへの改善の促進をする
・畑ツアーを実施し、子どもたちの食育に繋げる!
・環境にも体にもやさしい江戸東京野菜の魅力をたくさんの人に知ってもらう
・固定種や自然農法、循環型農業などの地球環境にやさしい農法の知識をたくさんの人に広める(農業業界の次世代の継承へとつなげる)
・実際に自分たちで野菜を栽培してSDGsを実感し、周囲の方に伝えていきたい
【具体的な活動】
・大学内で固定種、江戸東京野菜の栽培
・福島さんの協力のもと固定種や江戸東京野菜のマルシェを開催
・福島さんの協力のもと畑ツアーを実施
・子ども食堂へ野菜の寄付とワークショップを開催
・オリジナルエコバックの作成
・パンフレットの作成
・レシピの考案
5月
・サクベジ活動開始🥬
・2期と合同マルシェ開催(さつき祭り@大久保地域センター)
6月
・福島さんの畑訪問
・初の3期マルシェ開催(Culture festival@桜美林大学新宿キャンパス)
7月
・大学のプランター整備
・クラウドファンディング開始
・Instagram,Twitter,TikTok,HP投稿開始
・多摩コンテスト1次審査通過
8月(予定)
・大学のプランターで種まきと水やり
・福島さんの栽培した野菜でレシピ考案
・グッズ制作
9月(予定)
・大学のプランターの水やり
・畑ツアーの準備
10月(予定)
・マルシェ開催(@桜美林大学町田キャンパス)
・畑ツアー開催
11月(予定)
・マルシェ開催(百桜祭@桜美林大学新宿キャンパス)
・畑ツアー開催
12月(予定)
・多摩コンテスト最終発表
・野菜栽培費
・マルシェ開催費
・畑ツアー開催費
・オリジナルグッズ作成費
・レシピ考案費
予算合計 50万予定(CAMPFIRE手数料にも使用されます。)
3,500円→【Thank you mail】私たちのお礼メッセージをメールで送信いたします。
5,500円→【オリジナルエコバッグとステッカーセット】私たちが作成したエコバッグ、ステッカーセットをご指定の住所にお送りいたします。または、東京在住の方限定で引換券を選択できます。引換券をご選択された方には、私たちのマルシェに実際に来ていただいてグッズとミニドレッシングを提供いたします。
※なお引換券につきましては有効期限を2024年の4月1日~2025年3月31日の1年間とさせていただきます。この期間内に行われるマルシェでお使いいただけます。(お一人様につき1枚です)
8,000円→【オンライン支援プラン】Thank you mail、活動報告書、レシピをメールにて送信いたします。
10,000円→【お届け支援プラン】オリジナルエコバッグ、ステッカー、手書きお礼メッセージ、活動報告書、レシピを指定住所にお送りいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、返礼品をお届けします。
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