こんにちは。インターナショナルアートzine NEWSONGをつくっている蜂谷翔子です。3年目/3冊目の今回は”LOVE?” (愛って何?)をテーマに、28名の作品を掲載しています。
8/31までのクラウドファンディングで集まったお金で今年も印刷・製本をし、10月に完成したzineをお届けします。どのくらいの部数をつくれるかがクラウドファンディングにかかっているので、8/31までに申し込んでいただけるととても大きな力になります。
今のところNEWSONGは1年に一冊ペースでつくっていまして、3冊目は”LOVE?”(愛って何?)をテーマに、28名の作品を掲載しています。今回はA5サイズ、フルカラー、250ページのボリューム。ファーストでは様々なマイノリティーの立場にあるアーティストの作品を、セカンドでは抽象度を上げつつ琉球に関連した作品を多めに特集し、今回は国内外の方々による福島原発事故に関連した作品を複数掲載するとともに、様々な”I” の愛を特集しています。この一冊が多様な視点、メッセージ、現実について学びながら、愛ってなんなんだろう?と考えるきっかけになれば嬉しいです。
☟参加アーティスト28名紹介☟
Tetsunori Tawaraya: 今回表紙を飾っていただきました🫀🔥パワフルかつ繊細、圧倒的な存在感、世界観、不思議な生命力の溢れる作品群は必見!
Nupeshi: ポートフォリオを見せていただいた時に、輝く色彩とユーモアある作風にやられお誘いさせていただきました。
赤木楠平: Nampei Akaki: セカンドにも参加者してくれた、写真とは何か?追求を続けるなんちゃん。今回はコラージュ作品。色んな国に住んだ経験のある彼の作品からは、ポップかつ哲学的、ディープかつ軽快なメッセージングを感じる。
Red Dog: Waiwai Boy’s で活動している元バーテン仲間。絵が率直にダークで素晴らしい。よく踊っているのを見かける。
Sam Hears: サンディエゴに住んでいた頃にできた友人で、アーティスト、ミュージシャン、ヴィーガン実践者。
Dylan Wilde: 同じくサンディエゴで活躍するコンテンポラリーアーティスト。
平井有太: Yuta Hirai: ライターでありアーティストであり「マン」。私も平井さんも福島原発事故に関連した取材をしていたため日本で出会った。
Dominick Gray: ベルリンを拠点に活躍中のドラマー。Telesonic9000という音楽プロジェクトでは、自身がセレクトし編集したパブリックドメインの映像作品と作曲した楽曲、ドラムのライブパフォーマンスを組み合わせたシネマコンサートという独特のパフォーマンスを行なっている。
Keith Milgaten: Keith Sweaty: ミュージシャン、サウンドエンジニア、ビジュアルアーティスト。現在はアメリカのミルウォーキーを拠点に活動中。サンディエゴにいた頃はJamuel Saxonというバンドをやっていた。よく一緒に遊んだハイパークリエイティブな友人。
Travis Trevisan: 現在ナシュビルを拠点に活動するミュージシャン。Tapedeck Mountainなど。同じくサンディエゴに住んでいた頃に出会ったミュージシャンの1人。
Brian Boelen: オランダ出身のフォトグラファーで、よく旅をしている。高円寺で飲んでいた時に出会った。
蜂谷翔子: Shoko Hachiya: NEWSONG編集長。今回はミュージシャンやアーティストに囲まれ、カリフォルニアのサンディエゴで暮らしていた頃の写真を紹介。
SAVE KOENJI :Andhika Faisal/ Jacob MacCann/ Young Hama/ 16 Hon/ Camfee Zeng: 個性豊かな小さなお店や独特な文化が溢れ親しまれている東京杉並区の高円寺が黙っていたら再開発されてしまうかも。そんな計画はいらないよ!と区や都にわかってもらうために、先手必勝で声を上げる「高円寺再開発反対デモ」の写真。
SAVE KATOKU: 縄文時代からの原風景が今も息づいている奄美大島、瀬戸内町の嘉徳浜に鹿児島県によるコンクリート護岸をつくる計画が。古代から受け継がれてきた地球の宝を、海岸侵食を招き生態系を破壊することで知られるコンクリート護岸工事から守るために長年活動を続けている人達がいる。
鈴木邦弘: Kunihiro Suzuki: 福島原発事故により帰還困難区域になってしまった場所などを徒歩で取材しイラストレーションなどの制作を続けている。地域の変化を我慢強く冷静な目で見つめ、事故をなかったことにさせないためにも記録・発信を続けている。
Rebekka Deubner: フランスのフォトグラファー。様々な作品を制作している中で、地震、津波、原発事故を背景に生きる福島の若者たちのポートフォリオを撮るプロジェクトも行い、展示や写真集の出版などをしている。
森村真人: Masato Morimura: 武器を置き、無農薬でオリーブを栽培する農家になった元自衛官。自身を変化に導いた経験などについてのエッセイを掲載。
Daisuke YoshinO))): DJ, アーティスト。
Yaka Hara: アニメーター。今回は”OTOSAN”というマンガを掲載。
山本恭子: Kyoko Yamamoto: ミュージシャンでうちうごはん研究家。今回は「お味噌汁あれこれ」を掲載。
Robert Khasho: セカンドイシューの表紙を飾ってくれたポートランド在住のパレスチナ系アメリカ人。今回は冴えるコラージュ作品と心臓をえぐるような文章作品を掲載。
惰眠具ダミラ: Damira: ダミラの歴史と精神的がわかるエッセイと、惰眠具達に店主が転生手術を施し生まれた「御駄物」達を掲載。
重松麻莉子: Mariko Shigematsu: 元バーテン仲間。エッセイ「内と外」を掲載。
Alvin Fenner: neat beatsという音楽プロジェクトをやっている同じくサンディエゴで出会った友人。エッセイと音楽を掲載。
資金の使い道
今回は600部の製本を目指しています。
集まった資金は印刷・製本費、郵送費、CAMPFIRE手数料にあてさせていただきます。
実施スケジュール
8月末までクラウドファンディングで資金集めを行い、9月末に資金が振り込まれます。
その資金で印刷・製本をし、10月の半ば頃にはリターンを発送させていただく予定です。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るNEWSONG 4th issue "Somehow"
2024/06/30 05:39おはようございます。昨年はNEWSONG 3rd issue "love?" をご支援いただきありがとうございました。今年も新作の印刷費のために行なっているクラウドファンディングが今日6月30日が最終日となっています。もし今年も読みたいという方は、今日中にご支援いただけると幸いです。お届けは8月です。今年は"Somehow"というテーマで制作し、国内外23名の作品を掲載しています。240ページ、フルカラー、A5サイズで、今年は全ての作品の翻訳をしています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。よろしくお願いいたします。https://camp-fire.jp/projects/view/762994蜂谷 もっと見る
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