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石鎚山系は本川地区から!みんなで作る植物誌プロジェクトを実施させてください!

「日本の植物学を本川地区から盛り上げたい!!」 大自然が広がる当地区で、住民参加型の植物調査イベントを企画しました。これをきっかけに雑草だって地元の大事な遺伝資源ということを知っていただき、豊かな緑を全国に発信していきたいです。支援者の皆様もイベントのプレイヤーです!ご支援よろしくお願いいたします。

現在の支援総額

519,000

86%

目標金額は600,000円

支援者数

23

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/08/17に募集を開始し、 23人の支援により 519,000円の資金を集め、 2023/09/30に募集を終了しました

地域おこし協力隊のためのクラファンで、あなたもプロジェクトに挑戦してみませんか?

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支援者数23

このプロジェクトは、2023/08/17に募集を開始し、 23人の支援により 519,000円の資金を集め、 2023/09/30に募集を終了しました

「日本の植物学を本川地区から盛り上げたい!!」 大自然が広がる当地区で、住民参加型の植物調査イベントを企画しました。これをきっかけに雑草だって地元の大事な遺伝資源ということを知っていただき、豊かな緑を全国に発信していきたいです。支援者の皆様もイベントのプレイヤーです!ご支援よろしくお願いいたします。

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このプロジェクトは、地域おこし協力隊 の活動に
応援と資金を集めるクラウドファンディング
「HIOKOSHI」を活用して立ち上がりました。
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●概要

地域の素晴らしい自然を地元のみんなで調査し、記録に残す市民参加型のイベントを開催したいです!

ー大学で学んだ専門知識 × 地域おこしへの思いー

植物の美しさや面白さ、そして遺伝資源としての大切さを知っていただくきっかけになればと思い、この度「みんなでつくる植物誌プロジェクト」を企画いたしました。『らんまん』の主人公牧野富太郎博士の時代から約100年、再び高知から植物学を盛り上げていくために、皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします!そして是非皆様もご支援を通じて植物誌作成のプレイヤーになってください!!

自己紹介・ご挨拶(高知県いの町本川地区地域おこし協力隊 山名航平です)

 こんにちは!いの町本川地区で地域おこし協力隊として活動しております、山名航平(24)と申します。2023年3月に大学院を中退し、4月から当地区で山岳観光の振興をミッションとして勤務しております。

 小さい頃から植物が大好きで、出身の兵庫県では地域の植物誌研究会に加入し、唯一の20代会員として植物の世界に没頭してきました。とにかく現場に出かけて植物をこの目で観察することをモットーにしています。地元の大学院に進学したものの、デスクワーク中心の毎日になってしまい、研究者の道を目指せばかえって植物をじっくり観る機会が無くなってしまうと感じたため、思い切って本川地区の地域おこし協力隊に応募しました。

 私の得意分野は何と言っても植物なので、日本有数の自然が残る本川地区をフィールドとして、どこにどんな植物があるかを探索し、記録して、その魅力を発信することで地域に貢献しようと毎日奮闘しています。

 本川地区は高知県と愛媛県の県境、石鎚山系の麓にある「奥土佐」、旧本川村の地域です。現在は合併により「いの町」の一部となっています。世界遺産の屋久島や白神山地と並び、全国に15か所しかない自然環境保全地域に指定されている笹ヶ峰を擁し、その自然の豊かさは折り紙つきです。

*1/25,000植生図GISデータ(環境省生物多様性センター)を使用し、山名航平が作成・加工したものです。(http://gis.biodic.go.jp/webgis/)

 この環境省の植生データを見ると、四国の中で深緑から蛍光グリーンの色が付いているのはざっくり4か所しかないことが分かります。実は自然がいっぱいのイメージがある四国であってもブナ帯など天然林がよく残っている地域はこれだけしかないのです。赤丸で囲ったところが私たちの住む本川地区含む石鎚山系です。

 南国のイメージがある高知県でありながら冬には-15℃前後を記録するほどの厳しい気象条件で、地区のほぼ全域が山中にあるため水田が無く、主に林業が盛ん。地区の歴史は古く、家内安全や無病息災を祈願する「本川神楽」は室町時代から継承されおり、国の無形文化財に指定されています。さらに江戸時代には冷涼な気候を活かし、山の上に設けた氷室で冬の間仕込んだ氷を夏に藩主に献上していた歴史を持ち、これを再現した氷室まつりを毎年開催しています。また吉野川の源流点を擁し、夏には天然のアマゴ(当地区ではアメゴと呼ばれます)釣りで多くの釣り人が訪れ、夏の源流まつりは大いに賑わいます。

このプロジェクトで実現したいこと

 NHKの連続テレビ小説『らんまん』が放映されていることもあって、牧野博士の出身地佐川をはじめ高知県は牧野一色! 地元の方もとても植物に関心を持ってくださっていて、地元の植物の魅力を知っていただくには絶好のタイミングです。そこで、自然豊かな本川地区を舞台に市民参加型の植物調査イベントを開催し、地域が一丸となって地元にどんな植物があるか、その遺伝資源としての重要性やこれまで気づかなかった魅力を再発見するきっかけ作りにしたいのです。

【プロジェクトの概要:「みんなでつくる植物誌プロジェクト」】

地元の方を対象に2023年の11月までを期間として、以下の3つの情報を収集していただきます。

・植物の全体、花、葉にフォーカスした写真を最低各1枚ずつ

・その植物を見つけた位置情報

・撮影日と撮影者(プロジェクト参加者)のお名前

この情報を1セットとし、1件につき100円を協力費として還元します。

たとえば庭先で5つの違う花が咲いていたとします。それらを撮影して情報を提供してくだされば、地域の方に500円が還元されます。ちょっとした活動で美味しい珈琲一杯が飲めるのです。

●Q1.なぜ有償で行う必要があるの?

 A.植物に関心の無い方でも参加してみようと思っていただけるようなモチベーションアップのためです。

 すでにBiomeやiNaturalistといった市民参加型の生物分布情報を収集する企業は存在しています。これらのプラットフォームは気軽に投稿でき、他のユーザーにその生き物の名前を教えてもらえるメリットがある一方で、そもそも生き物に関心のある人しか参加する動機が無いことが一つの課題になっています。

 また専門機関による生物の分布調査は基本的には無償のボランティアで行われることがほとんどなのですが、この場合も関心のある都市部の人が集まって地方に調査旅行に行くようなケースばかりです。これでは当然限られた滞在期間に見つけられた植物しか記録出来ませんし、地元の方から情報収集することも困難です。

 結局は地元のことは地元の方が一番よくご存知で、子どものころ遊んだ "秘密の花園" や山の手入れで入る道なき場所のようなところには専門家もビックリするような植物が残っているものです。こうした情報を収集し、学術的な形で記録に残していくことはとても重要なミッションです。そして、地元の方自身がプロジェクトを通じて地域の自然の豊かさを実感し、大切にしようという意識を持っていただけたなら、これほど強力な自然保護の手法はありません。

●Q2.収集した情報はどう活用するの?

 A.写真記録として植物園など公的機関に報告し、地域おこし協力隊の3年間で完成させる植物誌(植物の記録の集大成)編纂に役立てます。

 実はたった3点の情報なのですが、これは植物の記録のコアとなる要素で、これさえあれば学術的に有効な記録として最低限の条件を満たすことが出来るのです。写真だけでは同定(その植物の名前を調べ、特定すること)出来なかったものは実際に私が観に行ったり、標本記録が無いものは標本作成のために採取したりして情報を活用します。

●Q3.そもそもどうして植物誌を作る必要があるの?

 A.地域の遺伝資源の所在を公的な形で記録し、適切な保全や利活用に繋げるためです。

 標本を集めて記録するというのは、夏休みの自由研究でも行われるようなことです。誰でも気軽に始められる活動なのですが、最先端の研究にも活きるとてもとても大事な活動なのです。分類学や生態学では高度な解析や理論を操り、なかなか取っつきにくい部分も確かにあるのですが、研究の始点は研究対象を観察したり、サンプリングしたりする泥臭いところです。どこにどんな植物が生えているか、正確な情報がきちんと記録されていれば研究にすぐに取り掛かれます。そういった情報が整備されている地域は調査地として活用しやすく、結果的に最先端の知見が得られ、それを踏まえてまた研究が行われるような良いサイクルが生れます。

 また「自然豊か」ということを地域の売りにしたとしても、どう豊かなのか、何があるのかということにきちんと回答するためには常に更新され続けるリアルタイムの基礎情報が不可欠です。大部分が山林の自治体は全国にいくらでもあります。その中で本川地区が「自然豊か」と胸を張って全国に発信するためには、しっかりとした根拠を用意する必要があります。地域おこし協力隊として、全国有数の手付かずの森が残るこの場所が植物学の分野のみならず、多くの人に愛される地域になってほしいという思いがあり、私の得意を活かして貢献できることは、こうした基礎情報の整備だと思い至ったのです。

 高知県には牧野植物園もあり、植物に関する調査はもちろん精力的に行われてはいるのですが、何せ高知の上の端のため植物の調査は未だ十分に行えているとは言えません。たとえばある民家の駐車場で見つけたヒナマツヨイグサという植物は、高知県では今まで記録されたことの無い外来植物でした。またアスファルトの道路沿いに繁茂していたノミノツヅリは、当地域で普通に観られる雑草にも関わらず今まで標本が採られていませんでした。このように、深山幽谷に分け入らずとも普段の何気ない生活の中に未だ記録の取られていない植物がたくさん生えています。そこで4月より私が徹底的に野山を歩き回り、押し葉標本を作って地域の植物相解明に尽力しています。地元の方もとても協力的で、昔あった林道や自然がよく残っている区画を教えてくださったり、「こんな花が咲いていたよ」と情報を寄せてくださったりしています。

●Q4.希少植物の情報の取扱いや参加者の安全についての指針はあるの?

 A.情報の取扱いには慎重を期し、またプロジェクト参加にあたっては無理のない範囲で実施していただくよう周知いたします。

 情報を収集する過程で絶滅危惧種や国立公園の指定植物など、分布情報の取扱いに特段の配慮が必要な植物の情報が寄せられることも考えられます。当プロジェクトは植物園への情報提供及び標本の寄贈を以て完結するため公的機関あるいは研究機関以外に希少種の情報を発信することはありません。また、参加者の募集に際しフィールドでのリスクや危機管理について明示し、無理のない範囲、ついでで参加できる範囲でのご協力をお願いする旨周知いたします。

●Q5.その他

 本プロジェクトについてご意見やブラッシュアップ出来る点をもしご指摘いただけるようでしたら、本クラウドファンディングのコメント機能よりお問い合わせください。随時ご回答差し上げます。

 環境保全はとても難しいテーマです。予算を組んで人員を雇い保護作業をしたとしても、保護する側に大切にしなければという意識が無ければ上手くいきません。またきちんとした植物誌情報が無ければそもそも何を保全すべきなのかすら議論できません。保全一辺倒になり地域の方の生活を制限するような施策を押し付ける結果となれば、地元の理解は到底得られないでしょう。環境保全のプレイヤーは決して専門家や行政だけでなく、その地で暮らし、その地を利活用している地元の方々の貢献もとても大きいのです。しかしながら現在の制度や施策ではこの地元への利益の還元という部分がほとんど意識されていません。

 このプロジェクトは本川地区限定のローカルなものですが、植物に関心の無い方すら対象にした、地元還元型の先駆的なプロジェクトだと自負しています。そして、私が植物の専門のため昆虫や魚類についてはあまり触れていないのですが、生態系の中で生産者の地位にある植物を保全することは、そっくりそのままそこを生活の場としている虫や草食動物、そしてさらに高次の肉食動物を保全することにも繋がります。大げさに言えば、植物を守れば食物連鎖、生態系全体を守れるのです。

 自然や生物多様性の損失に歯止めをかけ、そればかりか環境に対してプラスな状態を目指していこうというNature Positiveの発想や、"自然資本の見える化" を推進するTNFD (Taskforce on Nature-related Financial Disclosures :自然関連財務情報開示タスクフォース)、そしてこうした取り組みを投資の評価軸にするESG投資といった新たな潮流が日本でも注目され始めています。正直に、これまで生物の分類学や生態学のような基礎研究は「稼げない」ものの筆頭でした。日本植物学の父、牧野富太郎博士も莫大な借金をし、私生活を犠牲にして植物学の発展に努めました。しかし、そういった向きは少しずつ好転してきており、遺伝資源として生物多様性に莫大な価値を見出す社会になってきています。これはほんの数十年前にはまったくあり得なかったトレンドです。その点で、世界でも屈指の多様な生物が生息する日本の、自然豊かな地方こそ世界に誇るこれからの主役になると確信しています。

私のこれまでの活動

・Rediscovery of the presumably extinct fairy lantern Thismia kobensis (Thismiaceae) in Hyogo Prefecture, Japan, with discussions on its taxonomy, evolutionary history, and conservation (2023) Phytotaxa

(こんな研究)世界でたった1個体のみが知られていた幻の植物、コウベタヌキノショクダイを三田市で発見しました。この発見によりこの世から絶滅したと考えられていた実態不詳の植物がDNAレベルで解析され、海外で知られる近縁種とは別の、日本固有の植物であることが確認されました。

・その他接合藻類・苔類・維管束植物の分類学・生態学的研究のためのサンプル収集、未発表のシダ植物兵庫県内新産報告、小笠原諸島母島植物調査、兵庫県立人と自然の博物館への押し葉標本の寄贈など、植物学の発展のために精力的に活動中!

皆様より託された資金は「みんなでつくる植物誌プロジェクト」の実施資金として活用させていただきます。

【実施資金内訳】

●地元の方へ還元する協力金 30万円

●広告・リターン費 20万円

●クラウドファンディング手数料 10万円

*1件の情報に対する協力金が100円のため、30万円で3000件の分布情報を集めることが出来ます。

*このプロジェクトは地域の方に広く植物に関心を持っていただくことが主目的のため、回覧や郵送を通じてプロジェクトのチラシをポスティングする必要があります。また本川地区で市民参加型のこのようなプロジェクトが実施されたことを全国に発信するために情報媒体を活用してメディア戦略を行うことを計画しています。それに合わせて、資金を提供してくださった皆様への還元も地域の植物の魅力をお伝えする好機だと考えております。返礼品の発送など諸経費にも活用させていただきます。

*CAMPFIREのプラットフォームを利用させていただくに当たり、手数料が17%掛かります。総計60万円を目標額として設定したため、手数料分を10万円として計上いたしました。


【プロジェクトの実施期間】

情報の募集期間:2023年9月ー2023年11月

情報の整理、同定等:2023年12月まで

*本川地区では11月より本格的な降雪が始まり夏緑性の植物が姿を消しますので、11月末日を以て情報収集を終了します。

●オンラインでお話しましょう! 1000円

  ウェブミーティングツール(ZOOM、cisco Webex Meetingsなど)を使い、1対1で30分間お話しましょう!感動したフィールドの話やヒヤリとした経験など、ざっくばらんにお話します。皆様のお庭のお悩みや、植物に関する疑問などにも出来る限りお答えいたします! いっそ植物の話題じゃなくても大丈夫です。もしツールや動画環境にご不安がありましたらお電話でも大丈夫ですよ。 暇つぶしに活用してやってください!!

●Thank youレターをお届けします。 2000円

 おひとりおひとりに、普段標本を作る際に使用しているインクと万年筆、そして「いの町」の特産品の和紙を用いて感謝のお手紙をお送りいたします。


●Thank youレター+地元のキレンゲショウマの種子標本をお送りいたします。 3000円

 Thank youレターに合わせて、本年度に採取した当地区産のキレンゲショウマの種子標本をお送りいたします。種を播いてくださると時間はかかるかもしれませんがきっと綺麗な花が咲いてくれるはずです。育て方のアドバイスなど、もちろんサポートいたします!


●Thank youレター+地元のタマガワホトトギスの種子標本をお送りいたします。 3000円

 Thank youレターに合わせて、本年度に採取した当地区産のタマガワホトトギスの種子標本をお送りいたします。種を播いてくださると時間はかかるかもしれませんがきっと綺麗な花が咲いてくれるはずです。育て方のアドバイスなど、もちろんサポートいたします!


●植物標本のラベル1点にお名前を記入いたします。 5000円

 私が作成した植物標本のラベルにスポンサー欄を設け、お名前を記入いたします。スポンサー欄にはおひとりのみを記入し、複数人がまとめられるようなことはありません。押し葉はラベルと併せて標本として博物館に収蔵されます。基本的に半永久的に保存されるため、皆様のお名前が確かに形に残ります。


●本川地区で採取した植物標本をお届けいたします。 7000円

 博物館に収蔵するのと同じ本式の製作で、皆様に植物標本をお送りいたします。なお自然保護の観点からレッドデータリスト掲載種の標本はお送りできませんので何卒ご了承くださいませ。ご支援者さまと打ち合わせしながら好みやイメージに合う植物を選んで押し葉標本を製作いたします。なお標本のサイズは規格上A3サイズとなります。これよりも小さなインテリア用のものが欲しいなど、個々のニーズにも出来る限りお応えいたします。


●植物標本のラベル10点にお名前を記入いたします。 10000円

 私が作成した植物標本のラベルにスポンサー欄を設け、お名前を記入いたします。スポンサー欄にはおひとりのみを記入し、複数人がまとめられるようなことはありません。押し葉はラベルと併せて標本として博物館に収蔵されます。基本的に半永久的に保存されるため、皆様のお名前が確かに形に残ります。


●Thank youレター+タイプロカリティのテバコマンテマの種子標本をお送りいたします。 10000円

 その名の通り本川地区にある手箱山で発見され、牧野博士が学名をつけた可愛らしいマンテマの仲間です。世界でも石鎚山系にしか自生していません。分類学では新種の報告の根拠となった標本をタイプ標本と呼びます。そのタイプ標本が採られた産地のことを基準産地(タイプロカリティ)といいます。テバコマンテマのタイプロカリティはもちろん手箱山です。地元の方が手箱山由来の個体を何十年も大切に栽培されていました。この貴重な個体より種を採取し、種子標本としてお送りいたします。


●本川地区の植物を1日かけてガイドいたします。 20000円

 本川地区の植物を、ご都合のよろしいタイミングで1日ゆっくりご案内いたします。事前に体力や登山経験をお伺いし、オーダーメイドのプランで観察会を行います。(*本川地区までの旅費等は含まれません。また10月以降は花も少なくなりますので、翌年の春からのご案内となる場合がございます)


●皆様のところにお邪魔して、1日植物観察をご一緒いたします。 50000円

 不慣れなフィールドではそうズバズバ名前がわからないとは思いますが、1日植物の観察にご一緒させていただけましたら幸いです。私の旅費はご支援金額に含まれております。


●コウベタヌキノショクダイの標本観覧ツアーにご招待いたします。 100000円

 絶滅と判断されていた幻の植物であるコウベタヌキノショクダイの標本は現在出身地の兵庫県立人と自然の博物館に収蔵されています。一般公開はされていないので世界中のどこの博物館に行っても現状観ることが出来ないものなのですが、特別にご観覧いただける機会を設けます。ご支援者の方を個別でご案内いたしますので、まとめて催行するようなことはございません。普段は入ることが出来ない博物館のコアの部分を観るチャンスです!(*兵庫県立人と自然の博物館までの旅費等は含まれません。)


●1年間スポンサー 200000円

 私が作成した植物標本のラベルのタイトル部分に「(例)○○コレクション」など企業名やお名前を記入いたします(*現在は「Flora of Japan」と記入している部分です)。ご支援いただいてから1年間、私が作成するすべての標本に記入いたします。押し葉はラベルと併せて標本として博物館に収蔵されます。基本的に半永久的に保存されるため、確かに形に残ります。


 私一人が出来るプロジェクトは小さなものです。しかし、自然に対して開発したり獲ったりするだけでなく、守り伝えていくことで利益が出るようなスキームが少しずつでも広がっていけば、日本の自然保護に新たな風を吹かせることが出来ると信じています。そのための第一歩となるこのプロジェクトに、是非皆様のお力をお貸しください。プロジェクト支援という形で、是非プレイヤーになってください。ここまで読んでくださりまして本当に有難うございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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