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遺写真家が撮る、肖像・遺影写真専門の写真館オープンに力を貸して下さい!

関西の第一線で活躍する広告写真家が、技術を駆使して撮る肖像・遺影写真専門の写真館オープンを目指します!

現在の支援総額

553,000

36%

目標金額は1,500,000円

支援者数

11

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/08/21に募集を開始し、 11人の支援により 553,000円の資金を集め、 2023/09/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

553,000

36%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数11

このプロジェクトは、2023/08/21に募集を開始し、 11人の支援により 553,000円の資金を集め、 2023/09/30に募集を終了しました

関西の第一線で活躍する広告写真家が、技術を駆使して撮る肖像・遺影写真専門の写真館オープンを目指します!

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はじめに・ご挨拶


はじめまして、遺写真家のヒロエオサムです。


遺写真』という聞き慣れない言葉ですが、現在登録商標出願中でして後世に残す遺影写真や肖像写真の総称とさせていただいております。


18年前に脱サラし、現在は大阪市内でstudio hALo(スタジオハロ)という写真撮影スタジオの運営と広告撮影をメインに活動している広告写真家です。

studio hALo HP


日々移り変わる広告写真を撮影する中、後世に残すべき写真って何だろう?という思いに駆られながら、様々な事がきっかけで遺写真を撮る事こそが今後の自分のライフワークであると強く感じたので、遺写真専門の写真館をオープンさせるべくこのプロジェクトを立ち上げました。


写真館の名前は『ヒロエオサム写真館』で決定しております。WEBサイトは作成中で今後大幅に内容を変更して行く予定です。

ヒロエオサム写真館 HP





このプロジェクトを立ち上げた理由


①スタジオが生き残る為に、写真館事業を現在の店舗内か新店舗で始めたい。

現在は広告撮影やスタジオレンタル事業は順調に推移しており、主な顧客は大手企業様から中小企業様及び個人事業主様の言わばB to Bのお仕事が大半を占めております。


しかし近い将来Aiやアプリやカメラ機材のテクノロジーの進化により、誰もが簡単にいい写真が撮れる時代が訪れようとしており、その結果今後広告写真家の仕事は確実に激減するであろうと予想され、日々不安を感じずにはいられないのが現状です。


そんな中、後述する様々な事がきっかけで後世に残す為の遺写真専門の写真館事業を新規事業として実現したいと考えるに至りました。


集まった金額により現在の店舗を改装して写真館を始めるか、または大阪市内中心部の雰囲気の良い物件が見つかれば、最低限の設備投資で新たに写真館を作るかを決めたいと思っております。




②一般のお客様が快適に撮影に臨める環境作りの為の設備投資をしたい。

一般のお客様をお迎えするにあたり、すでにカメラや照明機材等はありますので、看板や外観を整え、不要な段差を無くし、壁などにギャラリースペースを作ったり、衛生や感染予防対策のための物品の購入、快適に撮影後の画像がチェックできる様な大画面モニターの導入を考えております。




③遺写真という分野を広めたい。

後世に残したいと思えるまるで肖像画の様な美しい写真を目指し、私ヒロエオサムが日々研究重ねた技法で撮影する唯一無二の1枚を、皆様に提供したい思いがあります。


また、アートの世界では写実画という分野があり、まるで写真の様な絵画のことです。日本にはその専門の美術館があるぐらい作家も多く、人々の心をとらえ続けています。私はその反対の絵画の様な写真を遺写真に落とし込んでご提供したいのです。


今回クラウドファンディングというプラットフォームを使い、私の遺写真への思いや作風を写真館のオープン前から知っていただければ嬉しいと思っております。





遺写真を撮ろうと思ったきっかけ

<最初のきっかけ:ファインダーを覗きながら涙が溢れた>

それは今から4年前あるメモリアルホール様のイベントで、終活セミナーの一環として『微笑み撮影会』という名の遺影撮影会のブースを担当することとなり、当初はあまり気が乗らなかったのですが、撮られる方々皆様本当に穏やかな笑顔で、撮影後は皆様が心からのありがとうございましたと手を合わせ感謝され、当時まだ40代の若輩者の私は本当に素敵な表情と感謝の気持ちをファインダー越しに見ながら、涙が溢れ出ました。


その時、今まで沢山の有名人の方々や綺麗なモデルさんを撮ってきても得られなかった感動を味わい、カメラマンとして残すべき写真を撮りたいと言う使命感が芽生えました。




<身近な人の死:撮った写真が遺影になった2つの出来事>

私の伯母が、ある日突然私のスタジオに来て、笑顔の写真撮ってとお願いされました。近所に住む伯母で、いつも笑顔で元気よく飛び回っているイメージでした。もちろん快く承諾しプリントと撮影データを渡して、その日は終わりました。


その僅か2週間後、伯母が亡くなったと連絡があり、告別式ではその最後の笑顔の写真が会場に大きく飾られていました…親族の皆さんからこんな良い写真を撮ってくれて本当にありがとうと感謝された事が忘れられません。



そしてもう一人、8年以上数々の仕事を共にした従兄弟のアシスタントがいたのですが、コロナ禍による売上減の為、やむなく2年前にアシスタントをやめて貰う事にしました。


彼は再就職先を探しますがなかなか見つからず苦戦をしていたのですが、そんなある日決まりそうな会社があると言う事で、ちゃんと証明写真を撮って欲しいと言われました。半年ぶりの再会で、いつも一緒にいた頃の話で楽しく盛り上がりつつ撮影を終えました。


やむなくその証明写真のお陰で無事会社に就職が決まったよ!と連絡が来てひと安心。


しかしその半年後、彼は帰らぬ人となりました…もちろん遺影はその写真でした。




<肖像写真を撮る意義:仕事での依頼が増えた>

日々広告写真を撮影する中で、経営者様とのつながりも増え、そのご紹介で色んな高名な方々をしっかりと撮って欲しいというご依頼が増えてきました。


例えば、様々な法人の会長様や経営者、高名な僧侶、人間国宝の方、書家や芸術家の方等メディアに掲載される機会がある方々の肖像写真を撮らせていただいた経験があります。


こういった後世に残すべき肖像写真を撮ると言う仕事は、やはりプロの写真家がやるべきであるという強い使命感があります。






ヒロエオサムが撮る遺写真とは?

<他とは一味違う絵画のような表現>

中世の王侯貴族が絵師に描かせた肖像画の様に、一見してクラシックな絵画の雰囲気を目指しました。その為に色んなカメラとレンズの組み合わせ、ライティングと仕上げの研究を重ね、画像データではもちろんプリントしても絵画の様な完成度にしました。


<プリントして飾りたくなる写真>

プリントにもこだわっており、マットな高級印画紙に出力する事で、より絵画チックな見た目になります。またご希望があれば油絵のキャンバスにプリントし、さらに余計な光沢が目立たない様に、マットコートのニスを施す事で100年以上持つ加工も出来ます。あとはイメージに合う額縁で額装すれば、まるで芸術作品のような風格になりますので、ご自宅や会社等にずっと飾って頂けると嬉しいです。


<その人の存在感が伝わる写真>

中世の画家レンブラントに代表される光と影のバランスを意識したライティングによって、しっかりと陰影を付ける事で存在感と立体感を出しつつ、何かを訴えるかの様な表情を切り撮る気持ちでシャッターを切ります。今まであらゆる人物ライティングをした結果やはりシンプルでクラシックな雰囲気で撮るのが、その方が持っている存在感や年輪がストレートに伝わる写真になるのではと考えております。





プロジェクトの具体的な使い道


プロジェクトの成功によって、現スタジオでのオープンか、新店舗でオープンするのか未だ決めかねているという点が曖昧で、みなさまにはっきりとした事業の展開をご想像いただけないのが、私としては大変申し訳なく思っております。


しかしながらやると決めた以上、以下の最低限必要な環境整備と広報活動を展開します。


①現スタジオ入口とメイク室の段差解消にかかる費用


②通路や壁のギャラリー化にかかる費用

(照明機器設置・設置用機材購入)


③写真館の看板設置やチラシほか広告費用


④衛生&感染症対策物品購入

(大型空気清浄機・検温モニター・消毒機器)


⑤大型モニター購入

(ご高齢者が見やすい55型以上のTVモニター)


⑥新店舗物件を押さえる為のイニシャルコスト


⑦プロジェクト手数料(総支援額の17%+税)




リターンについて


是非撮影体験をしていただきたいという思いを込めて通常料金よりもかなりお得な内容となっております。なお各種割引券は使用期限(2024年12月31日まで)を設けておりますのでご注意下さい。


●心からのお礼のメール

※お礼のメールは、写真館オープンと同時期の11月中にお送りいたします。


●studio hALoオリジナルグッズ

※オリジナルグッズの発送は、写真館オープンと同時期の11月中にお手元にお届けします。


●写真館での撮影後に使える印刷商品の割引券

※印刷商品割引券については、実際に写真館で撮影に来られた方がお使いいただけます。写真館オープンと同時期の11月中にメールにてお送りいたします。


●お得な各種撮影料金割引券

※各種撮影料金体験券は、写真館オープンと同時期の11月中にメールにてお送りいたします。ご予約をいただく際に体験券の内容をお知らせいただきます。ご予約方法につきましては、写真館正式オープン後にお知らせしますが、メールフォーマットかお電話でのご予約となります。




実施スケジュール


・2023年9月末日クラウドファンディング終了。

・現在写真館オープンに向けHPの内容と変更追加を進めており、2023年10月中に正式に公式HPを発表する予定です。

・2023年10月中に具体的に必要な機材や工事などの検討と準備をします。

・2023年10月末日支援額入金後、順次プロジェクトの使い道に記載した必要な物の購入と準備をします。プロジェクト支援額により新規オープンの場所を決定して皆様にお知らせします。

・2023年11月中には写真館の正式オープンを目指します。それと同時期にリターン商品をお送りします。




将来ヒロエオサム写真館でやりたい事


①出張写真館

超高齢化が進む日本で終活ビジネスが騒がれる昨今、生前遺影撮影というニーズは確実に加速するものと思われます。それに伴い自分らしさの追求や、老後の備えの為多種多様なビジネスが今後沢山現れるかと思います。私は単にその人に寄り添った遺写真を写真館で撮るだけに留まらず、様々な事情で写真館に来られない方々や、思い出の地で撮影する様な、出張型の展開も今後視野に入れております。


②大人の家族写真

一般的に成人式や結婚式以降は人生でご両親と撮影する機会はどんどん少なくなるかと思います。ご両親がまだお元気な内に、大人になった自分達息子や娘と一緒に感謝を込めたプレゼントとしての家族写真を撮る、いわば大人の親子写真も撮って行きたいです。その時にご両親お一人ずつも撮っておく事で、もしもの時の備えも出来ますし、何よりのその体験そのものが親孝行になると思っております。


③夢を叶える写真館

例えば本当に自分らしい遺影を撮影しておきたい方や、まるで雑誌のモデルの様に格好良く変身して撮られてみたいというニーズにもオーダーメイドでお応えできる写真館にもしたいと考えております。


④知名度のある方々の為の写真館

会社に飾る為の会長様や社長様の重厚感がある肖像写真が必要な方、有名人や芸術家や功績のある方々など、様々な理由で肖像写真を残したい方の撮影を沢山して行きたいです。





プロフィール


廣江 修 (ヒロエオサム)

Studio hALo代表

公益社団法人日本広告写真家協会(APA)正会員

キヤノンプロフェッショナルサービス(CPS)会員

ソニー・イメージング・プロ・サポート(SPS)会員

富士フィルムプロフェッショナルサービス(FPS)会員


1970年 大阪市出身、関西学院大学卒業後、某大手警備会社に11年間従事

2005年 脱サラ後、友人の紹介で学生時代から趣味であった写真撮影の仕事に就く

2009年 グラビアを中心にタレント事務所の専属カメラマンとして活躍後フリーに

2010年 studio hALoを設立し、数多くの広告写真撮影に携わり現在に至る



<出展歴>

・『2016 Artist Meeting×Exhibition 申 in ART Lab OMM』写真作品展示

・『くどやま芸術祭2016』写真作品展示

・『京都国際映画祭2016』クリエイターズファクトリーアート部門写真作品展示

・日本の作家を全世界に紹介するカタログ『NEW JAPAN PHOTO ISSUE.3』掲載

・ドバイで行われた国際的なアート展示会『QUOZ ARTS FEST』写真作品展示

・『京都国際写真祭/KYOTOGRAPHY 2017』連携企画KG+写真作品展示

・『カレーとラーメン写真展』個展

・『UNKNOWN ASIA 2018』写真作品展示

・ポートレートグループ展2022年『GALA de portraits KYOTO 1st』作品出展

・ポートレートグループ展2023年『GALA de portraits KYOTO 2nd』作品出展



<受賞歴>

・『HEAD ART CONTEST AKASHI 2017』審査員特別賞&入選

・『CENTRAL PHOTO CONTEST 2017』ジェットグラフ賞

・『HEAD ART CONTEST AKASHI 2019』3位&審査員特別賞&入選

・『CENTRAL PHOTO CONTEST 2019』入選





最後に


最後までお読みいただき本当にありがとうございました。


長らく写真業という業界に携わっているものの、今後生き残っていく為に色々と考えさせられました。これは大きなチャレンジだと信じております。


私自身も50代に入り、ともすれば遺影を撮られる側の立場に近いのかも知れません。しかしこの写真館を自分のライフワークにしながら、将来的に私の思いに共感する若い写真家達を育てて行ける様にもなればと強く願っております。


後世に写真文化の継続と、写真が持つ力をもう一度根付かせる為に、みなさまのお力とご支援を賜ります様、心よりお願い申し上げます。



遺写真家 廣江 修


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