「ほほえみの国」とよばれるタイ王国。しかし、その国内には2000カ所近いスラムがあると言われています。
農村部での干ばつや不作の影響で、経済発展が進んだバンコク都市部に日銭を稼ぎにきた人たちが、公有地などを不法占拠して住み始めた都市スラムです。
都市スラムは“犯罪や麻薬取引の温床”などとも呼ばれ、地元の人も敬遠しがちな場所でした。
しかし2000年、そのスラム街で子供たちを集め、無料で楽器の演奏を教えたノルウェーの宣教師がいました。 バンコク最大のスラム「クロントイ・スラム」にある小さな教会で始まった子供たちのオーケストラ。
それが「イマヌエルオーケストラ」です。
コロナ禍が終息してタイと日本も行き来ができるようになった今年、イマヌエルオーケストラが来日します。
そんなクロントイ・スラムで育ったイマヌエルオーケストラによる初の来日公演ツアー!
2023年10月の開催が実現しようとしています。
*English and Thai follows
はじめまして。タイの首都バンコクで音楽を愛する日本人のためのサロン「サロン・オ・デュ・タン」(財団法人 Heart for You)と、音楽教育で世界の子供たちをつなぐプロジェクトを推進する特定非営利活動法人(NPO法人)シャイン・フォー・ユーをこのほど設立した音楽家の加古川成子(かこがわ・せいこ)と申します。
日本各地のご協力者とともに16名のオーケストラメンバーの約2週間にわたる日本遠征での演奏活動や、各地の子供たちとの交流イベントの企画活動を計画しています。
ただ、公演実現に向け資金がまだまだ足りません。
是非、3都市での公演実現に向けたお手伝いをしていただけませんか。
音楽がはぐくむ「生まれてよかった」と思う自尊心
バンコクに限らず、スラムで生まれ育った子供たちには、「場所による差別」が今も残っています。
「なぜここで生まれたのか」「自分の人生は価値がないのでは」
――そんな意識から、自身の存在意義や自尊心のなさに悩む子供が多かったと言われています。
しかし、イマヌエルオーケストラに参加した子供たちは、人前で演奏すること、その演奏の技術を磨いた自分に、自尊感情を持つようになっていきました。
バイオリン教室を始めた宣教師が本国に帰国してからも、日本企業などからの寄付や中古楽器の提供などを受けて規模を拡大してきました。地道な活動は徐々に広がりを見せ、創立から23年たった現在は70~100名の子供たちがスラム街で音楽を学ぶスクールに育ちました。
現在はこのスクール出身のトンさんが指導者としてオーケストラとしての活動を拡大し、2019年には「財団法人Music for Life」として、タイ政府から法人認可が下りました。この子供たちが結成したイマヌエルオーケストラは、定期的にコンサートなどを開催しており、子供たちの生きる力を育む活動が展開されています。
そんな子供たちを日本に呼び、初めての海外である日本で演奏してもらい、子供たちを元気にしたい――。強い思いから、今回の「イマヌエルオーケストラ来日公演ツアー」を企画しました。
在東京タイ王国大使館からの後援も受け、東京のほか北海道の音更町、熊本県の益城町でも演奏活動をすることが決まりました。
スラムの子供たちが未来を明るく歩んでいくために、また日本とタイという国と国との親密な関係が末長く続くように、皆様のご支援をいただければ幸いです。
■発起人・NPO法人シャイン・フォー・ユー理事長:加古川成子より
みなさんは、タイの学校には音楽の授業が「ほとんどない」という事実をご存じですか?
音楽家であり、自分の人生に音楽が重要な存在であった私は、この事実に衝撃を受けました。
そんな折、タイのバンコク最大のスラム街クロントイ・スラムには宣教師により2000年に設立されたイマヌエルオーケストラが存在しており、現在は70~100名の子供たちが参加していることを知りました。
このオーケストラは青少年の音楽教育の普及を目指して活動しています。
指導者のトンさんもクロントイ・スラムのご出身であり、小さい頃からこのイマヌエルオーケストラで音楽を学びました。
残念ながらタイでは、スラム出身であることが偏見の目で見られることが、まだまだある社会です。
就職の際に差別の要因となる場合があり、また麻薬や犯罪なども常に身近な存在です。
音楽教育の目的の一つに、子供たちを麻薬や犯罪の誘惑から遠ざけることがあります。
毎日、音楽を練習する時間を作ることで、彼らは安全な場所で放課後を過ごすことができるのです。
そして最大の目標は、音楽を通して子供たちに「スラム街だけではない広い世界があり、果てしない可能性がある」と教えることです。
「生まれる場所は選べないけど、これから進む道は自分で決められる」
――それを子供たちに知ってもらいたいと、トンさんは強く願っています。
トンさんの夢は、いつか子供たちがイマヌエルオーケストラ出身と人々に伝えた時に「スラム街の可哀想な子供のオーケストラ」という印象ではなく、「音楽的に実力のある素晴らしいオーケストラだと人々に認識してもらいたい」という願いです。
私自身もタイに約30年住んでおり、これまでタイの人々の温かさに助けられながら暮らしてきました。そのため、私はタイへの恩返しとして、定期的に日本人音楽家やパフォーマーとのコンサートを開催し、イマヌエルオーケストラへの楽器の寄付や寄付金による活動支援、クリスマスプレゼントの提供などを行っています。
これらの活動は、サロン・オ・デュ・タン/Heart for You財団が2018年から実施してきたものであり、タイの人々への支援と文化交流を促進するために開催しています。
近年ではイマヌエルオーケストラの活動は、タイ国内でも注目をされていて、学校で音楽の授業が少ない状況に対して、音楽教育の普及と文化交流の重要性を訴えるものとなっております。
過酷な状況でも光を見出し、音楽を通して広い世界を見つけようとしている子供たちに、ぜひ日本の地を踏ませてあげたい。
今回の経験により、子供たちはきっと音楽を通じて更に才能を開花させ、新しい自己表現の機会を得ることができるでしょう。
そして、日本の方々の支援がタイの人々に希望や喜びを与えることで、双方の文化が交差し、豊かな関係が築かれることになることを願っています。
The first concert in Japan, performed by children born in the slums of Bangkok! The Klong Toey Slum, located at the heart of Bangkok, has long been known for its high crime rate and drug dealing. In this notorious place, where even locals hesitate to venture, a Norwegian missionary started the so-called "Immanuel Orchestra" in 2000, encouraging children to build their self-esteem through music. The orchestra is now recognized as 'the miracle of the slum' because it plays a crucial role in changing the lives of hundreds of children in the slum by providing alternatives to drugs and crime. It brings hope for the future to the youth. As the Covid-19 pandemic comes to an end and most countries have reopened their borders to tourists, the Immanuel Orchestra is now planning a tour to Japan. We hope you can join us in supporting the children who have limited financial access. Let's bring the shining stars of the Klong Toey slum to Japan!
『Miracle of the Slums vol.2』 SHINE FOR YOU Project (English version)
อยากสร้างรอยยิ้มให้เด็กๆ กับการแสดง วงออเคสตราที่ญี่ปุ่น ของเด็กที่เกิดในชุมชนคลองเตยกรุงเทพ! "ชุมชน หรือ สลัมคลองเตย" ในกรุงเทพฯ เมืองหลวงของประเทศไทย ได้รับการขนานนามว่าเป็น "แหล่งรวมอาชญากรรมและการค้ายาเสพติด" และเป็นสถานที่ที่คนในพื้นที่มักจะหลีกเลี่ยง แต่แล้วในปี 2000 มิชชันนารีชาวนอร์เวย์ได้รวบรวมเด็กๆ ในชุมชนและสอนให้พวกเขาเล่นเครื่องดนตรีฟรี ซึ่งเริ่มต้นจากโบสถ์เล็กๆ วงออเคสตราสำหรับเด็ก "อิมานูเอล ออร์เคสตรา" ในปัจจุบัน ได้ทำให้เด็กๆ เป้าหมายในการแสดงต่อหน้าผู้คน และมีความภูมิใจในตนเองว่า "ฉันมีประโยชน์ต่อผู้อื่น" และได้ป้องกันการเข้าสู่วงการอาชญากรรมและยาเสพติด ด้วยเหตุนี้ วงออเคสตรานี้จึงถูกเรียกว่า “ปาฏิหาริย์แห่งสลัม” ปัจจุบัน ภัยพิบัติโคโรนาได้จบลงแล้ว ทำให้สามารถเดินทางระหว่างประเทศไทยและต่างประเทศได้ จึงมีการวางแผนทัวร์ของ Immanuel Orchestra ไปยังญี่ปุ่น เพื่อนำดาวรุ่งแห่งสลัมมาสู่ญี่ปุ่น ขอขอบคุณสำหรับการสนับสนุนในการทำให้สิ่งนี้เป็นจริง
スケジュール
■資金の用途
経費 2,780,000円+CAMPFIRE手数料
〇日本国内移動費(航空券+バス・電車による移動):2,170,000円
〇宿泊費(5,000 円 × 18人 × 4泊) 360,000円
〇会場設営・運営費(ケータリング代など含む):250,000円
皆様の温かいご支援によって、是非ジャパンツアーを実現させてください。
どうか宜しくお願いいたします。
今回来日予定の18名(メンバー16名と指導者)です。
イマヌエルオーケストラ来日公演ツアー2023
企画運営:NPO法人シャイン・フォー・ユー、Heart for You財団
後援:在東京タイ王国大使館
<北海道公演>
北海道十勝にある音更町で開催される『おとふけ生涯学習フェス2023音楽会』に参加し、演奏します。
地域の子ども・学生たちとも交流を深めます。
●日程 2023年10月15日(日)
●会場 音更町文化センター大ホール
●主催 音更町生涯学習推進本部、音更町生涯学習フェスティバル実行委員会
●共演 音更町伊福部昭記念ジュニアオーケストラ ほか
●音楽監督 助乗慎一、中川幸尚
<東京公演>
タイのスラム街の子どもたちを支援する『Tambun Project』との共催で、
ヴォーカル 新妻由佳子さん、ピアニスト宮野寛子さんとの共演で単独公演を開催します。
●日程 2023年10月19日(木) 開場18時、開演19時
●会場 日本福音ルーテル東京教会
●主催 Tambun Project、シャイン・フォー・ユー
●会場協力 日本福音ルーテル東京教会
●後援 在東京タイ王国大使館、新宿区、日本ASEAN友好協力50周年記念事業
●音楽監督 中川幸尚
<熊本公演>
益城町文化会館様ならびに熊本ユースシンフォニーオーケストラ、
元王立バンコク交響楽団所属で熊本在住のチェリスト 中川幸尚さんのご協力のもと熊本公演が叶い、
このたび熊本ユースシンフォニーオーケストラとの共演もさせていただきます。
●日程 2023年10月22日(日) 開場13時半、開演14時
●場所 益城町文化会館
●主催 益城文化会館管理運営共同企業体
●共催 JICAデスク熊本(JICA九州)シャイン・フォー・ユー
●共演 熊本ユースシンフォニーオーケストラ
●音楽監督 中川幸尚
クレジットカードをお持ちでない、コンビニ払いは難しい、という方のために
銀行振込でのご支援も対応しております。
- ①まず、お目当てのリターンに対応する金額を、以下の口座までご支援金額をお振込下さい。
・金融機関名:GMOあおぞらネット銀行(金融機関コード:0310)
【支店】法人営業部(支店コード:101)
【口座番号】普通 1710405
【口座名義】トクヒ)シャインフォーユー(特定非営利活動法人シャイン・フォー・ユー)
②お振込後、お手数ですが以下を記載したメールを shineforyou.npo@gmail.com まで送っていただきます。
- ・お名前
・ご支援金額
《リターンの発送先住所情報》
・受取人名:
・郵便番号:
・住所:
・電話番号:
《プロジェクトオーナーへのコメント※任意》
例)応援してます!コンサート楽しみに待ってます!
③振込が確認出来ましたらご連絡致しますのでご確認ください。
【ご注意】
※振込後の支援のキャンセル、変更は行えません。
※コンサート席数に限りがあるため銀行振り込みのタイミングによってはGood Mornigでの
クラウドファンディングで席が売り切れる可能性もございますのでご容赦ください。
※振込の際にかかる手数料は支援者様にご負担いただきます。ご理解の程、お願い致します。
※振り込みを確認後、3営業日以内にご連絡をさせていただきます。
コンビニでのお支払い方法についてお問合せいただくことが多いので記載させていただきます。
お支払い方法にコンビニ払いを選択した場合、以下の手順に沿って支払期限までにお支払いください。
※ 支払期限内でのお支払いが確認できなかった場合、ご支援は自動的にキャンセルとなりますのでご注意ください。
※ セブンイレブンでのお支払いは対応していません。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る来日公演ツアー、北海道/東京/熊本が終了…! 「感動した」多くの声と大盛況で閉幕!
2023/10/23 15:16各地で「満員御礼」 イマヌエルオーケストラ日本縦断ツアーが大成功で終了!バンコク「スラムの奇跡」イマヌエルオーケストラが10月12日に来日してから、怒涛の12日間が過ぎていきました。 ①北海道公演(10月15日、北海道音更町「音更町文化センター」) ②在東京タイ王国大使館特別公演「感謝の夕べ」(10月18日、スポンサー企業等が対象) ③東京公演(10月19日、東京都新宿区「日本福音ルーテル教会」) ④熊本公演(10月22日、熊本県益城町「益城町文化会館」) ――が開催されました! (少人数のスタッフで駆け回っていたため、ご報告が遅くなりました。お詫び申し上げます) マスメディアにも多く取り上げられたおかげもあり、北海道公演は600人の観客を集めて、ほぼ満席。東京公演は200席余が完売、熊本公演で用意した約500席も完売となりました! みなさまのご支援に改めて感謝いたします。ありがとうございました。 以下に、各公演のハイライトをFacebookにある「NPO法人シャイン・フォー・ユー」ページや「イマヌエルオーケストラ来日公演応援グループ」、また各種メディアで公開された記事・ニュースなどのリンクを貼って紹介してまいります。◎同年代の子供たちと友情が芽生えた北海道公演 1人あたり30kgもの荷物を抱えて札幌・新千歳空港から日本入りを果たしたイマヌエルオーケストラの子供たち(中・高校生13人、指導者4人、引率者1人の計18人)は、まず北海道の音更(おとふけ)町で宿泊。 ここで15日に開かれた「おとふけ生涯学習フェス2023音楽祭」で、来日して初めての演奏会を開きました。 その演奏の様子はこちらから。→北海道公演・全記録 そして、音更町は特撮映画『ゴジラ』シリーズで有名な作曲家、故・伊福部昭の故郷でもあります。昔から音楽が盛んな地で「音更町 伊福部昭記念 ジュニアオーケストラ」もあります。また中学校・高校でも吹奏楽部などが多く存在します。 そんな地元の小・中・高校生と共演も果たしました。総勢80人で構成し、管楽器も打楽器も入ったオーケストラで演奏したのは、SF交響ファンタジー第1番より『ゴジラのテーマ』(青山昌弘編曲)です。 そしてアンコールでは、タイでも人気の漫画・アニメ「ドラえもん」の曲『夢をかなえてドラえもん』を演奏しました。 指揮者は北海道のジュニアオーケストラ活動の第一人者で、「どさんこ青少年オーケストラ協会」の代表・音楽監督を務める助乗慎一さん。非常に迫力のある演奏になりました。 これは聴き逃せません!→ 圧巻の演奏◎初めて訪れた“海外にある自国の大使館”で「感謝の夕べ」 北海道から東京へ移動したイマヌエルオーケストラは、18日(水)の18時30分から、東京都品川区にある在東京タイ王国大使館(以下、タイ大使館)のホールで、スポンサー企業様などをお招きしての「感謝の夕べ」を開きました。 タイ大使館からの全面的なバックアップで実現したこの公演。子供たちは初めて、海外にある自国の大使館を訪問することになりました。 10月から臨時代理大使を務めるプラーンティップ・ガーンジャンハッタキット公使ほかタイ大使館のスタッフの皆様、そして2023年9月末まで同大使館の前大使だったシントン・ラーピセートパン氏が帰任地のバンコクからわざわざお越しいただいて列席する中、ホールの定員100人を超えるお客様が集まりました。 タイ大使館にも当日のこの様子をFacebookページで紹介していただきました。 NPO法人シャイン・フォー・ユーのFacebookページでの投稿はこちら。 また、この大使館での公演「感謝の夕べ」の様子は、テレビ朝日系列のニュース番組でも報道されたほか、同じテレビ朝日の情報番組「大下容子ワイド!スクランブル」でも5分30秒ほども取り上げられました(動画はYouTubeから)。 ※なお、東京公演のフル動画も高音質・高品位映像でご用意しています! →ライブ配信用チケット「イマヌエルオーケストラ東京公演 with Tambun Project 」 (配信期間:2023年11月19日〜12月31日)ぜひお買い求めください。 https://tambun.theshop.jp/items/78579468◎感動の東京公演、最後はほぼ全員がスタンディングオベーション! そして19日(木)には、いよいよ東京での本公演「Tambun Project presents "Music with No Borders" with Immanuel Orchestra」が開かれました。「Tambun Project」は、駐在員の子息としてタイ・バンコクに住んで日本人学校に通っていた日本人女性3人が立ち上げた音楽プロジェクトです。ヴォーカル・新妻由佳子さん、ピアニスト・宮野寛子さん、コーディネーター・山形まどかさんの3人は「お世話になったタイへの恩返し」をプロジェクトのテーマとしており、これまでもイマヌエルオーケストラの本拠地であるクロントイ・スラムでも、一緒にコンサートを開いてきました。 会場は、東京・新宿に近い大久保通りにある日本福音ルーテル東京教会。奇しくも、イマヌエルオーケストラが発祥したクロントイ・スラムの教会と同じルーテル教会です。多くの訪日外国人観光客が通るこの地で、18時に開場してクラウドファンディングでご支援いただいた方々を中心に200席がぎっしりと埋まりました。 以下はFacebookページの「イマヌエルオーケストラ来日公演ツアー応援グループ」より、一部をご紹介します。 ▼スタートはパイプオルガンでの『Amazing Grace』から! ▼NPO法人シャイン・フォー・ユーの加古川成子・理事長からの挨拶 ▼イマヌエルオーケストラ団員たちの入場です! ▼いよいよ イマヌエルオーケストラとTambun Project との共演! ▼イマヌエルオーケストラと宮野寛子(ピアニスト)&中川幸尚(音楽監督、チェリスト)によるPiazzolla “Libertango” ▼東京公演、感動のフィナーレ! ほぼ全員がスタンディングオベーション!! ――団員の子供たちも、Tambun Projectのみなさんも、スタッフも、そしてお客様も、感動で涙ナミダ……の閉幕でした。 東京公演の様子は、翌20日(金)に再びテレビ朝日のニュース番組で報じられたほか、21日(土)には同じく取材していた日本テレビ放送網の全国版「news every.サタデー」でも特集枠で詳細に紹介していただけました!◎500席がSOLD OUT! 開場前には行列もできた熊本公演 東京公演の翌日、イマヌエルオーケストラの子供たちは羽田から熊本空港に移動。タイトなスケジュールで体力的には疲れも出始めていたようですが、最後の公演となる熊本の地で練習やストリート演奏、そして22日(日)に益城町文化会館で開催された熊本公演に臨みました。 ▼熊本市の繁華街にある「STREET ART-PLEX Kumamoto」でストリート演奏会 ▼熊本公演の前日におこなった熊本ユースシンフォニーオーケストラとの合同リハーサルの様子(益城町文化会館) そして22日(日)。来日公演ツアーで最後となる熊本公演の日です。熊本ユースシンフォニーオーケストラとの合同演奏を指揮したのは、熊本市在住で元・タイ王立バンコク交響楽団のチェリストを務めていた中川幸尚さんです。中川さんにはイマヌエルオーケストラ来日公演ツアーの音楽監督も引き受けていただきました。 ▼開場前に「イマヌエルオーケストラ」グッズなども用意して準備 ▼いよいよ熊本公演の本番です!/こちらも! 熊本公演の終演後は、熊本ユースシンフォニーオーケストラの山口邦子理事長から、新たにフルートをイマヌエルオーケストラに寄贈 していただきました!ありがとうございます! イマヌエルオーケストラは現状では弦楽器のみのオーケストラですが、今後は管楽器や打楽器も導入して、本格的なフルオーケストラを目指していくことになるかもしれません。期待しましょう! 子供たちは23日(月)、講演を終えた安堵感と心地よい疲労感で「熊本城」や「阿蘇」などを観光した後に、福岡市へ移動します。 そして福岡空港から24日(火)の11時30分ごろのタイ国際航空(TG)便でタイへと帰国する予定です。 以上、ダイジェスト的に来日公演ツアーの最新映像をお届けしました! みなさまのご支援に関係者一同、改めて心からの感謝と御礼を申し上げます。 ありがとうございました!(了) もっと見る
相次ぎメディアで取り上げられています! 来日したイマヌエルオーケストラの子供たち、かわいい!
2023/10/14 15:35【テレビ朝日、日経、NHK……。続々とメディアにも登場!】 みなさんにご支援いただいたタイ・バンコク「スラムの奇跡」イマヌエルオーケストラの来日公演ツアーが始まりました。12日にバンコクから北海道の札幌・新千歳空港にして来日ツアーが始まった子供たちの様子が、続々と大手メディアに取り上げられています!◎テレビ朝日系列のニュースで! テレビ朝日系のANNで「タイのスラム街で育った子どもたちがオーケストラを結成 来日公演へ」と紹介されました。https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000319466.html これはYahoo!ニュースでも取り上げられています。https://news.yahoo.co.jp/articles/b3781c775159605984ac462405d50f136b1ab206◎日本経済新聞の朝刊でも! 2023年10月13日付の日本経済新聞朝刊(社会面)でもイマヌエルオーケストラの来日公演への抱負が、クロントイ・スラムの紹介とともに取り上げられました。 添付の記事写真のほか、日経電子版(要登録)でも紹介されています。「タイ・スラム発の楽団『最高の演奏届ける』 日本初公演」https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGS091J00Z01C23A0000000/ さらに、日本経済新聞社の英字誌「Nikkei Asia」でも、同じ記事の翻訳版が公開されています。 Student orchestra from Thai slum aims for best in first Japan tourhttps://asia.nikkei.com/Life-Arts/Life/Student-orchestra-from-Thai-slum-aims-for-best-in-first-Japan-tour◎NHKは北海道・道東地区のローカルニュースで放映! 来日ツアーのため、まず北海道に到着したイマヌエルオーケストラの子供たちは、10月15日(日)に帯広市の隣町、音更(おとふけ)町で開催される「おとふけ生涯学習フェス音楽祭」で公演します。 その前に音更町の中学校・高校の生徒たちと交流会を開いていますが、その最初となった駒場中学校の生徒との交流会を、NHK帯広放送局に取材していただきました。 10月13日(金)18時40分からの「ほっとニュース ぐるっと道東 」で放映されました! NHKプラス(要登録)からご覧いただけます。 世代を超えて音楽を学ぶ タイ・スラムの子と音楽交流https://plus.nhk.jp/watch/st/013_g1_2023101343307◎まだまだ取材の申し込みが殺到中! 北海道公演の後になる東京公演や熊本公演についても、多くの取材申し込みをいただいています。 イマヌエルオーケストラのかわいい子供たちの様子は、今後も記事や放送内容を通じて随時、お知らせしていきます。お楽しみに! Stay tuned!!! もっと見る
監督 指揮をされる中川さんがラジオ出演されます!
2023/10/13 06:45いつもご支援いただきありがとうございます。イマヌエルオーケストラ来日ツアー、3都市目10月22日熊本では交流演奏会として地元のユースオーケストラとの共演が予定されています。指揮をご担当下さる、タイの王立バンコク交響楽団のチェリスト中川幸尚さんの電話出演されますのでお伝えします!10月13日 (金) 9時40分頃~10分間程度 生放送 エフエムやつしろ 「おはよう765」 パーソナリティ/山田由紀子サイマルラジオで聴けます↓https://kappafm.com/こちらはまだチケットあるようです。地元の方がいらっしゃいましたら、ぜひ、応援よろしくお願いしますイマヌエルオーケストラ熊本交流演奏会日 時 = 令和5年10月22日(日)開 場 = 13:30 / 開 演 = 14:00入場料 = 全席自由席1,000円 / 高校生以下500円ブルーム会員500円 (当日各500円UP)※未就学児の入場はお断りいたします。※障がいがある方は、優遇制度があります。お問合せください。■プレイガイド益城町文化会館 / のぐち酒屋(広崎)/ 熊本県立劇場 /大谷楽器 /チケットぴあ(Pコード 251-733) /ローソンチケット(Lコード 82777)主 催 = 益城文化会館管理運営共同企業体後 援 =在東京タイ王国大使館共 催 = Shine for You シャイン・フォー・ユー、JICAデスク熊本(JICA九州)お問合せ = 益城町文化会館096-286-1511 もっと見る
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