皆さんこんにちは。デザイナーのTakこと佐藤貴浩です。
本プロジェクトも明日9月10日(日)の23:59分までになります。
KUDENの新商品はデビューする時に開催するクラウドファンディングが一番お得にGet出来るタイミングです。 よろしければぜひご検討ください。
また、KUDENのシャツが世界で活躍する嬉しい報告をドイツのお客様よりいただきました!
KUDEN初期のKickstarterから応援してくれているドイツのTobias Gantnerさんが世界的に有名なTEDから公式にライセンスを受けているTEDxMünsterでKUDENのSamurai Mode Shirtを着てプレゼンテーションしたよ!と。
TEDxとは、単なるプレゼンテーションイベントとは全く異なります。世界各国で行われているTEDxは、アメリカに本拠地を置きプレゼンテーションイベントを組織する非営利団体TEDから公式にラインセンスを受けて行われるプレゼンテーションイベントのことを指します。
今回は早速、Tobias Gantnerさんとメールでやり取りして、
このプレゼンテーションをKUDENの皆さまにご紹介することにOKをいただき、インタビューにも答えてくれました。
ご紹介するYoutubeでTEDのアーカイブ配信も無料で観られます。
(プレゼンテーションは英語ですが、字幕機能をオンにして日本語を選択すれば日本語字幕が流れます)
TEDxMünster
Creating the Future of Healthcare is not a Spectator Sport | Tobias Gantner | TEDxMünster
https://youtu.be/GSZW-iFb_lE?si=lr6uziBhmX0MEKom_
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【Tobias Gantner インタビュー】
●職業
以下が私の仕事です:
トビアス・ダニエル・ガントナー博士
ドイツ、スイス、中華人民共和国、米国で医学、哲学、医療経済学、法律を学ぶ。
彼は移植外科医を専攻し、シーメンスヘルスケア、ノバルティスファーマ、バイエルヘルスケア、ジョンソン・エンド・ジョンソンなどで管理職を務めた。
革新的な企業であり、シンクタンク、メイクスタンクの国際的ネットワークであるHealthCare Futurists GmbHの創設者兼マネージング・ディレクター。
医師であり、起業家であり、未来学者でもある。
彼の会社の開発には、医薬品の3Dプリンティング、複雑な医療問題を伝えるためのXRゲーミフィケーション、COVIDデータのための最初の国際的なデータ寄付プラットフォーム、ワクチン作成のためのAIシステムの開発、給付評価結果の予測におけるAIの使用、地方における医療のための最初のOhnearzt診療所とデジタル・レジデンシー診療所の設立などがある。
彼の発明や開発の中には、権威ある賞を受賞したものもある。
ヘルスケア・フューチャリストが開発したモバイル眼科診療については、 長編映画も制作されている。
トビアスはヘルスケア・メーカーモービル(HealthCare MakerMobil)により、医療のデジタル変革を幅広い層に具体化することで、健康の民主化を推進している。
さまざまな学術機関で教鞭を執るほか、サイアナ研究員として、未来の健康に関するオピニオンリーダーの国際ネットワークの一員でもある。
●TEDxに参加したきっかけは?
招待されたました。実はTEDxでスピーチをするのは2回目です。
●TEDxで伝えたいこと
私は、医療におけるデジタルトランスフォーメーションは、何が可能なのか、その可能性をより深く理解する必要があるという話をしました。これは、私たち全員に責任が伴うことであり、意見を形成するためには理解を深める必要があります。
私たちは、私たちが生きている状態を見つめ、その後に目を向けるべきであると同じように、自分自身についてにも目を向けるべきです。そのためには教育と責任を取る意志が必要であり、この2つが私にとって民主主義の美徳である。
●あなたにとって大切な事は何ですか
他人との、そして自分との良好な関係、謙虚であること、正直であること、行動を起こすこと、責任を持つこと、向上心を持つこと、アイデアを共有すること、良い教育を受けること、勇気を持つこと。少なくとも私の思い描くサムライの美徳です。
●KUDENをどう思いますか?
私は日本文化の大ファンです。
もう長くこと、合気道の練習をしています。
日本の建具や木工にも興味があります。
KUDENは現代的なファッションと伝統的な服装を融合させ、ビジネスシーンでも着られるような服を作ってくれる所が好きです。
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Samurai Mode シリーズは僕が43歳で未経験からミシンを買って初めてパターンの練習して1年かけたて作り上げた初めての服です。
着物好きの亡き母の遺品を整理してて、インスパイアを受けてアイデアを思いつきました。
そしてその頃は息子と会えない日々に悩み、苦しみ、泣いていても息子の為には何もならないと一念発起して、息子と将来働く場所を作るために服とブランドを心を込めて作り上げました。
正直、一度身体を壊し、離婚し子どもと離れ破産して、人生のどん底を味わった僕には経営者に再挑戦する事はとても怖く不安で苦しいことでした。
そんな僕が胸をはってSamuraiの様に凛とした佇まいでいられるような服にしよう、着た人が勇気が出たり、身を引き締めて頑張れる服にしようと、Samurai Mode シリーズという名前をつけました。
Tobiasさんがこのような大切なシーンで僕の服を着てくださったことを、デザイナーとして父としてとても誇りに思います。
Tobiasさんの医療で人を救いたいという熱意が英語が余り得意ではない僕にも熱く伝わってくるとても素敵なスピーチでした。
皆さまも熱いスピーチをぜひご覧になってください。
人生は色んな事が起きますね。
クラウドファンディングやKUDENのファッションを通して、僕が障がいある息子と働く場所を作る夢を応援してくれてありがとうございます。
Tak
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