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愛知の祭り写真集を英語の電子書籍にして、海外に愛知の祭りの素晴らしさを発信する

愛知の祭り写真集「祭りいこまい」は第一段階として設定した、愛知の祭り写真集を県下の全小中学校に寄付して子どもたちにこの地域のまつり文化の素晴らしさを伝えることについて順調に進み、プロジェクトの完遂も見えてきました。次の段階として、この素晴らしい祭り文化を英語に翻訳し、海外に向けても発信していきます。

現在の支援総額

13,150

2%

目標金額は600,000円

支援者数

2

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/09/15に募集を開始し、 2人の支援により 13,150円の資金を集め、 2023/10/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

13,150

2%達成

終了

目標金額600,000

支援者数2

このプロジェクトは、2023/09/15に募集を開始し、 2人の支援により 13,150円の資金を集め、 2023/10/15に募集を終了しました

愛知の祭り写真集「祭りいこまい」は第一段階として設定した、愛知の祭り写真集を県下の全小中学校に寄付して子どもたちにこの地域のまつり文化の素晴らしさを伝えることについて順調に進み、プロジェクトの完遂も見えてきました。次の段階として、この素晴らしい祭り文化を英語に翻訳し、海外に向けても発信していきます。

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はじめに・ご挨拶

このプロジェクトの元になる写真集「祭りいこまい」は愛知の祭り文化を12年にわたって撮影したもので、今春、愛知の小中学校1400校に寄付することを目標にクラウドファンディングを企画し、おかげさまで310万円の資金を獲得し現在、各教育委員会への寄付を実行中です。そして次の段階として、この写真集を英訳して電子書籍化し世界に発信することをプロジェクトの目標として、新たにCAMPFIREでクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げることにしました。6年前、仕事でドイツに向かう飛行機の中で私はとても悔しい気持ちになりました。愛知県の中部空港を飛び立った飛行機の中で座席に設置されたモニタのコンテンツに日本各地のプロモーション映像があるのですが、京都や北海道など実にかっこよく作られたなかで、我が郷土、愛知を紹介する動画が全くないのでした。中部空港を飛び立った飛行機なのに。飛行機の中で私はしばらく考えました。なぜ愛知を紹介する動画がここにないのか。そこで出た答えは結局のところ、誰も紹介していないからだ。発信する人がいなければ動画なんて作られるわけがない。じゃあ、いつか自分がその役を担いたい。そんな思いを抱きました。
愛知の祭りをテーマにした写真集「祭りいこまい」をこのたび出版したのを機会に、この写真集を英語に翻訳し、電子書籍で出版を目指すこととしました。

このプロジェクトで実現したいこと

愛知の祭り文化を英語圏の多くの人が知ることになれば、この地により多くの外国人が訪れることになり、この地域の活性化に繋がるだけでなくそこから交流も生まれ、この地域の国際化にも貢献できるはずです。

愛知の祭りの魅力

写真集 「祭りいこまい」より 若宮祭 名古屋市

写真集 「祭りいこまい」より 筒井町と出来町の天王祭 名古屋市

写真集「祭りいこまい」をご覧いただければ、愛知の祭りがいかに素晴らしいかは一目瞭然ですが、本を見ていない人にも分かるように簡単に説明いたします。愛知県は江戸時代までは三河国と尾張国、2つの国でした。今まさにNHK大河ドラマで「どうする家康」を放送してますが、あのドラマ初期の徳川家康と織田信長の領地がそれぞれ三河国と尾張国です。開扉祭 津島市この三河と尾張を歴史をはるかに遡ると、弥生人と縄文人の文化圏がこの地域で境界を接していたともいわれます。実際に、西尾張地域には御葭信仰という稲作に適した葦原の葦(葭)を神の依代とする信仰が今も続いております。米を主食とし平野部に定住した弥生人の生活文化を強く感じる信仰だと思います。






津具の花祭 設楽町また、愛知県東部の奥三河には花祭という祭礼が行われており、この祭り自体は鎌倉時代の頃に始まったといわれますが、この祭りは歌と踊りで構成されており、花祭という祭りの様式が確立するよりも遥かに昔からこの地に歌と踊りによる宗教儀式が行われていたのだろうと伺わせるものがあります。縄文人にルーツを持つとも言われるアイヌの祭礼も歌と踊りで構成されているのはとても興味深いところです。





信玄原の火おんどり 新城市また、国府宮のはだか祭り、大縣神社の豊年祭、西尾市熱池のてんてこ祭、三河鳥羽の火祭り、豊橋の鬼祭りなど、祭りの歴史が千年に及ぶものがいくつも残っているのも興味深いところで、さらに、尾張津島天王祭、おまんと、棒の手、信玄原の火おんどり等々、室町から戦国時代頃に起源を持つ祭りも非常に多いです。






犬山祭 犬山市そして江戸時代になるとこの地域には山車祭りが大流行し、さらにはからくり人形文化も加わって、日本の中でも稀有な祭り文化の多様性を獲得しました。世界において、日本の祭りはとくに多様性があると評価されますが、その日本の中でも稀有な多様性を誇る愛知の祭り文化は世界に紹介すべき貴重な文化資源だと思います。





プロジェクトを立ち上げた背景

このように多様性のある祭り文化がいまだに全国で認知されていないのは意外としか言いようがないのですが、その理由として考えられるのが他の地域に比べて地場産業が盛んで祭りの担い手がこれまで十分に足りていたので昔から続く伝統を手を加える必要があまりなかったのかもしれません。しかし、少子化が止まらない現代においてはこの祭り文化をより多くの人に知ってもらい守るべき文化資源であると認知してもらうことが重要な課題だと思います。
ライフワークとして愛知の祭りに関わった写真家として、この活動を主導していくことが私の社会的使命だと思い、このプロジェクトを立ち上げました。

これまでの活動と主宰者紹介

デン真  写真家(公社)日本広告写真家協会正会員

山車祭りが盛んな愛知県知多半島の常滑市生まれ57歳。母も同じく知多半島の山車祭りで有名な半田市亀崎出身で、子供の頃から山車祭りに親しんできました。東日本の震災を機に、郷土の伝統行事の撮影活動をライフワークとする。取材すればするほど、愛知の祭りの魅力に引き込まれ、この地域の魅力を発信することの意義を考えるようになる。

2017年 写真集「日本真ん中山車まつり」出版
2020年 オリンパスギャラリー東京にて写真展「祭りいこまい」開催
2023年 写真集「祭りいこまい」出版

その他、写真展多数開催


資金の使い道・実施スケジュール

今回立ち上げるクラウドファンディングは、すでに完成している愛知の祭り写真集の英語版電子書籍の制作資金を集めることです。英語版を再編集するにあたってやらなければいけないことはいくつかあります。まず、現状の写真集は縦書きの右綴じ構成なので、これを横書き左綴じの構成に作り直さなければいけません。つぎに文章の中で外国人に理解できる部分を残し、難しい部分はカットするなどの作業が必要です。そして、英語の翻訳ですが、ここは合理化して生成AIと人の手による校正チェックで大幅なコストカットを実現します。主な費用としてはこの他に、電子書籍の出版手数料、そしてCAMPFIREの手数料があります。そして具体的な費用の内訳は以下の通りです。

●ページの構成変更と文字原稿の書き換え192ページ
20万円
●生成AIによる翻訳と人の手による校正チェック修正
20万円
●電子書籍の出版手数料
15万円
●CAMPFIREの手数料17%
約12万円

●合計67万円=目標金額


実施スケジュール

クラウドファンディング期間中
リターンはクラウドファンディング期間中からでも、実行できるものは進めていきます 
成立から3ヶ月
再編集と翻訳作業・編集したページから順次校正チェックを行います
4ヶ月目
電子書籍出版         


リターンのご紹介

英語翻訳の電子書籍写真集なのでこの本のターゲットは海外の英語圏です。したがって、リターンも海外に向けたものをいくつか用意いたしました。さらに、愛知の祭り写真集ですがガイドブックでもあるので、この電子書籍の広告欄をリターンとして販売します。また、私が所属するSTUDIOA&Dの業務もリターンとして加えてあります。

最後に

愛知の祭り、まだ全国的にはほとんど知られておりませんが、非常に豊かな祭り文化が根づいています。この郷土の誇りとも言える祭り文化を世界に発信し、貴重な伝統文化を世界に知ってもらうことが大きな価値を生み出すと考えています。
ぜひ、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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