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ウクライナ現地へ行ってボランティアをした

私たちは、ウクライナ現地へ行きボランティア活動を行いました。子どもたちへ物資を届け、崩壊した家の瓦礫除去を行い、実際の現地の人との交流を通して、現地の生の声を聞きました。ボランティアにかかった資金を補填していただき、更なる支援活動を継続することを目的としています。

現在の支援総額

6,000

1%

目標金額は350,000円

支援者数

1

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/02/16に募集を開始し、 1人の支援により 6,000円の資金を集め、 2024/03/16に募集を終了しました

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ウクライナ現地へ行ってボランティアをした

現在の支援総額

6,000

1%達成

終了

目標金額350,000

支援者数1

このプロジェクトは、2024/02/16に募集を開始し、 1人の支援により 6,000円の資金を集め、 2024/03/16に募集を終了しました

私たちは、ウクライナ現地へ行きボランティア活動を行いました。子どもたちへ物資を届け、崩壊した家の瓦礫除去を行い、実際の現地の人との交流を通して、現地の生の声を聞きました。ボランティアにかかった資金を補填していただき、更なる支援活動を継続することを目的としています。

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はじめに

私達は、ウクライナへボランティアへ行ってきました。主にキーウに滞在し物資を届ける支援をし、チェルニーヒウの集落で瓦礫除去のボランティアをしました。単刀直入に言うと、ボランティアでかかった費用の一部を皆様に補填して頂きたいと思っています。費用の一部をクラウドファンディングで補填していただき、更なるウクライナ支援活動を継続することを目的としています。


自己紹介

キーウでポルトガル大統領と撮った自撮り

早稲田大学法学部の酒井柊平(中)石田俊一郎(右)と申します。上の画像は、キーウで独立記念日にウクライナ訪問中のポルトガル大統領と偶然お見かけし、一緒に取ってもらった画像です。


活動実績

1.ミャンマー支援

ミャンマーでは、軍がクーデターを起こし、民主派勢力などが軍に対して抵抗を続けているため、情勢が不安定です。そこで、日本在住のミャンマー人の方とコンタクトを取り、大岡山のシェアレストランを借り、彼らとともにミャンマーの伝統的な料理を提供するイベントを開催しましたしました。一年近く毎月開催し、月10万円ほどの売り上げをボランティア団体に寄付しました。この活動を通じて、多くの人にミャンマーの現状を知ってもらい、彼らの生活を少しでも良くするための資金を集めることができました。

2.ウクライナに関する講演会の開催

ロシアによるウクライナ侵攻から1年半が経過し、関心が薄れていると感じたため、ウクライナの現状を知ってもらうための講演会を開催しました。現地在住でウクライナ国営報道機関の編集者である平野様をオンラインで招き、現地の現状やウクライナの方々の思いなどをお話しいただきました。オンライン・会場合わせて約30名の方に参加していただきました。

https://peatix.com/event/3632140

ウクライナ渡航を決めた理由

避難民を支援新たなプロジェクトの一環として、わたしたちはウクライナへ渡航することを決めました。ウクライナ渡航のきっかけは、前駐米大使である杉山晋輔先生の講義を大学で受講したことです。授業は、ロシアによるウクライナ侵略がメインで取り上げられ、ロシアが常任理事国の地位を利用し、非合理な侵略し、街を破壊し、民間人を殺害しているという悲惨さを外交的な観点から認識するというものでした。特に印象に残っているのが、「もし日本が侵略されたらあなたは命をかけて国を守るか」という問いです。その問いをきっかけに、祖国を愛する心がどこから来るのかを深く考えさせられました。この問いを胸に、日本にいるウクライナの方々と連絡を取り、彼らに話を聞きに行きました。彼らが正義と祖国のために戦っていることを知り、その姿勢に感銘を受け、何か彼らを支援する方法はないかと考えるようになりました。また、その結果として、現地での具体的なニーズに目を向けることの重要性を認識しました。ウクライナには、戦闘で家族を失った子供たちのサポートが不足している場所や、侵攻の影響で家屋が未だに修復されていない地域が存在することを知りました。

また、戦地に行き、現地の現状やウクライナの方々のと交流することが、今後自分の人生において大きな経験になると考えたのも渡航を決めた要因の一つです。

このような実情を前に、我々は現地の実際の声を直接聞き、最も必要とされているサポートを提供するため、ウクライナへの渡航を決意しました。


このプロジェクトで実現したこと

1. 子どもたちへの物資を届けた

首都キーウには、親を亡くした子どもたちや戦禍から逃れてきた子どもたちが多くいます。キーウ在住の日本人の方と協力し、おもちゃや衣服、お菓子を寄付しました。また、ウクライナのダンスパフォーマーの方を招き、子供たちと交流しました。




2. 壊れた建物の瓦礫除去

ボランティア団体のRepair togetherに参加し、ウクライナ北部チェルニーヒフでの瓦礫除去作業を行いました。。私達が訪れた集落では、殆どの家が爆撃によって全壊状態でした、家主の方のお話を聞き、敷地内から瓦礫を撤去し更地に戻す作業を行いました。


3. 現地の復興状況を理解できた

私たちが渡航を通じて最も強く感じたのは、民間ボランティアの重要性です。もちろん、国家レベルの支援で助かる方は大勢いますが、その反面、孤児となった子供たちや破壊された郊外の建物への支援といった、まだ十分な援助が届いていない箇所も目につきました。これらの問題に対処するには、市民レベルでの協力と継続的な活動が不可欠であると感じました。しかし、民間ボランティア活動の最大の難点として、資金面の課題が浮き彫りとなりました。子供たちへの援助を実現するため、多くのボランティアは自らの生活費を使い物資を購入している現状に、我々は大きな驚きを感じました。また、瓦礫の除去などの活動は、彼らの休日を犠牲にして行われています。実際に現地を訪れてみるまで、これらの事実に気づくことはできませんでした。国家の大規模な支援も重要ですが、市民一人ひとりが行っている小さな援助活動の背後には、大きな負担や犠牲があることを実感しました。この経験から、私たちは資金の提供がウクライナの現状を改善するための切実な課題であると深く認識するに至りました。


渡航を通じて感じたこと

現地への渡航を通じて、最も学びがあったのは、現地の生活や生の声を体験できたことです。メディアを通じて得ることのできる情報には限界があります。実際に現地に足を運ぶことで、戦禍の中での日常生活や、空襲警報が鳴る恐怖、ウクライナの人々がロシアに対して抱く本当の想いなど、深くて生々しい現実に触れることができました。メディアの情報も一定の理解を与えてくれますが、実際に現地の空気を感じ、直接対話を重ねることで得られる洞察は、格段に深く、解像度が高いものでした。最も強く感じたのは、日常の中に戦争があるということです。戦争から1年半が経過していることもあり、キーウでの生活は何不自由ありませんでした。しかし、唐突に空襲が来るのです。ご飯を食べているとき、寝ているとき、トイレに行っているとき、どんなときも関係なく不気味な空襲警報が街中に鳴り響き、スマートフォンには避難を促すアラートが届き、あなたが死ぬ可能性が生じるのです。なにをしていても一旦作業を切り上げ、シェルターへ避難しなくてはいけない面倒さ、死ぬかもしれないという恐怖によるストレスを深く感じました。繰り返しますが、戦争の中に日常があるのではなく、日常の中に戦争があるということが大きな発見でした。

ウクライナを訪れる前、私は「国を守るために命を懸ける」意義を十分に理解していませんでした。しかし、ウクライナの綺麗な町並み、親しみやすい人々、独特の料理や文化に触れることで、私の考えは一変しました。正直にいうとウクライナがここまで発展しており、美しい国だと思っていませんでした。ウクライナは日本とは違い、経済規模も小さく、治安も悪く、街もこじんまりしているのだろうという私の偏見は完全に打ち砕かれました。国民一丸となった団結感や、侵略を許さない正義の意志をウクライナの方々から感じることができました。ウクライナの人々は、団結して国を守ることに恐怖を感じていないのです。彼らにとって、現在の侵略は正義が悪に屈することを意味しており、それを防ぐためには命を懸ける覚悟が必要だと感じているようでした。侵略されることは、私たちが日常的に接している土地を失うだけでなく、長い歴史や文化も失うことを意味します。もし日本が同じ状況に直面したら、我々はどう反応するでしょうか?ウクライナでの経験を通して、命をかけてまで国を守るという強い団結感と、その背後にある理由を深く理解することができました。


今後のボランティア活動への展開

今回の渡航により、今後の支援がより具体的かつ効果的に進められる道筋が見えてきました。ウクライナにおけるボランティア活動の最大のハードルは、資金面での制約です。私達がともにボランティアをした方たちは、自らの生活費を削り、休日を返上してまでを支援活動をしています。そのような状況下で彼らが果たしている役割の重要性を考慮すれば、彼らの活動を持続可能にするための資金的サポートは不可欠です。私たちの役割は、これらのボランティア活動が途切れることなく継続されるよう、資金の供給の円滑化を実現することにあると考えています。こうした取り組みを通じて、ウクライナのボランティアたちの負担を軽減し、より多くの人々への支援を実現したいと考えています。私達の詳細な今後の活動方針については、決まっておりませんが、現地でお会いしたボランティア団代の方々への日本からの資金提供を強化できるような活動をしていきたいと思っています。


リターン品について

ウクライナ現地の方々に戦争に対する意見や考えをメッセージカードに書いて頂いたので、それに日本語訳を添えて返礼品として皆様にお渡しします。メッセージは、ボランティアで会った方や街で声をかけた方など色々な方に書いていただきました。カードは、ランダムにお渡しいたします。


資金の使い道

すべての費用を皆さんに負担していただくのではなく、渡航費と宿泊代の一部を負担して頂きます。

・一部渡航費:30万円
 内訳
 ・行きの飛行機代:188,394円
 ・帰りの飛行機代:156,900円

・一部宿泊代:5万円
 内訳
 ・一泊平均2人で6600円のホテルに12日間宿泊 : 6600円 × 12日 = 79,200円


合計 350,000円


最後に

この度のクラウドファンディングを通じて、私たちのウクライナでのボランティア活動を支えていただけることを心から願っています。私たちが現地で目の当たりにした状況は、一人ひとりの支援が大きな力となり、変化をもたらすことを強く感じさせてくれました。皆様からのご支援は、ウクライナの子どもたちへの物資提供や、破壊された建物の瓦礫除去など、具体的な活動へと直接繋がります。

また、私たちがお渡しするリターン品は、ウクライナの現地の方々の声を直接伝えるものです。彼らのメッセージを通じて、ウクライナの現状と彼らの思いをより深く理解していただければ幸いです。皆様からのご支援は、私たちの活動を持続可能なものにし、さらなる支援を実現するための大きな助けとなります。私たちは、今後もウクライナの人々と共に歩み、彼らが直面する困難に寄り添い、支援を続けていきたいと考えています。

最後に、このプロジェクトにご関心を持っていただき、ご支援を検討してくださる皆様に心からの感謝を申し上げます。一人でも多くの方の支援を得られれば、私たちの活動はより大きな意味を持ち、ウクライナの復興に貢献することができると信じています。どうか、私たちの取り組みにご支援を賜りますようお願い申し上げます。

酒井柊平、石田俊一郎 早稲田大学法学部


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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      文章と現地で撮影した写真を通じて、ウクライナの現状をお伝えしたいと考えています。チェルニーヒウでのボランティア活動の風景、街の日常や人々の暮らし、さらには地元の食文化に至るまで、私たちが直接体験し感じ取ったことを、リターン品として皆様にご提供します。

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      ウクライナ現地の方が戦争に対する思いを書いたメッセージカードに日本語訳を添えた物をリターン品とします。裏面には、ウクライナで購入したシールが貼ってあります。

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      お届け予定:2024年03月