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育てるように経年変化を楽しむキーホルダー ~着色職人が新しい技術に挑戦~

毎日使うものだから、変化を楽しんでもらいたい。富山県高岡市は金物仏具シェア90%の町で、鋳物や伝統着色など数多くの職人が働くまちです。育てるように経年変化を楽しむキーホルダーを作りたいと思い、着色職人と新しい技術に挑み製作しました!その名も『Keypot(キーポット)』。あなた色に変化させましょう!

現在の支援総額

164,000

164%

目標金額は100,000円

支援者数

12

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/11/29に募集を開始し、 12人の支援により 164,000円の資金を集め、 2023/12/29に募集を終了しました

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育てるように経年変化を楽しむキーホルダー ~着色職人が新しい技術に挑戦~

現在の支援総額

164,000

164%達成

終了

目標金額100,000

支援者数12

このプロジェクトは、2023/11/29に募集を開始し、 12人の支援により 164,000円の資金を集め、 2023/12/29に募集を終了しました

毎日使うものだから、変化を楽しんでもらいたい。富山県高岡市は金物仏具シェア90%の町で、鋳物や伝統着色など数多くの職人が働くまちです。育てるように経年変化を楽しむキーホルダーを作りたいと思い、着色職人と新しい技術に挑み製作しました!その名も『Keypot(キーポット)』。あなた色に変化させましょう!

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経年変化を楽しむキーホルダー”Keypot(キーポット)”って!?

Keypot(キーポット)全5色 左から青/銀/金/赤/黒

特徴

時間とともに深まる美しさ、それが真鍮の特徴です。このキーホルダーは仏像や仏具などを着色する伝統的な着色技法を採用しており、経年変化によって色が変わることを前提としたデザインなっています。

毎日の使用や空気の触れ合いで少しずつ変化していく真鍮の表情。そして、ポット(台座)に納めて置けば、日常の中でその変化をじっくりと楽しむことができます。

使用するごとに、持つ人だけのオリジナルの色合いや質感が現れ、時間とともに成熟し、深い味わいを増していく真鍮の魅力を、このキーホルダーで感じていただけます。

カラー「金」を半年使用したKeypot
(使用頻度や状況によって変化の進行状況が変わります。)

鍵が付いている棒の部分は毎日身に着けて使用することから、摩擦や空気、そして手で触れることで影響を受けやすく、その表情が変化していくことが特徴です。特に初めの1か月はその変化が目に見えて感じられると思います。

一方、ポット(台座)は、棒の部分ほど表情に変化は現れません。日々のくらしの中で、キーホルダーとして持ち歩く棒と静かに佇む台座の、表情のコントラストは時間が織りなす美しさとして、一つの魅力であると考えています。

毎日の生活の中で、時間の流れとともに変わっていく真鍮の姿をお楽しみください。



Keypotの着色技法の特徴~着色職人が新しい技術に挑んだ~

富山県高岡市は金物仏具シェア90%の町で、鋳物や伝統着色など数多くの職人が働くまちです。そのような町でありながら、職人の技はあるにもかかわらず、モノが売れない、活かされていないという現状の中で、仏具しか作って来なかったため、何を作ればいいのかわからないという課題を抱える工房が多くあります。

今回、一歩踏み出す試みとして、職人の技術を活用した新たなプロダクトを開発しました。

Keypotの着色は、高岡市内に数ある着色所の中から、新しい技術に挑み続けている着色所『色政』さんに依頼しました。『色政』さんはおはぐろという伝統技法だけでなく、漆と新たな顔料を合わせた新しい技術に挑んでいただきました。また、いくつかある古代着色技法のひとつである独自の焼き技法などを組み合わせて、今回のプロダクトである経年変化を楽しむキーホルダー「Keypot」を仕上げて頂いています。


伝統着色技法(古代着色)をベースにした新たな着色技法とは!?

仏具を着色する技法として伝統着色技法(古代着色)があります。

仏具をバーナーで炙り全体を温めます。
炙りながら緑青(ろくしょう)液を吹き付け全体を発色させます。

全体が青銅色になるように発色させていきます。

その後は、漆と顔料を合わせた塗料を塗ります。
(この塗料開発が、これまでにない新たな挑戦でした。)
最後は、高温で焼き入れをして完成です。

ひとつずつ職人が着色をし、完成させます。
このような伝統的な技法でKeypotも着色しています。


Keypot開発において3つの要点に注力しました。

①誰もが一度は持ったことのある馴染みのある形状

日常での利便性を追求し、嵩張らないシンプルな形状を選びました。具体的には、鉛筆の太さをを参考にした”棒”の形状を採用、誰もが一度は持ったことのある、馴染みのある形です。

②デザイン性

ただの置物としてではなく、キーホルダーが玄関の一部になるデザインを考えました。キーホルダーを立てて保存できる台座を設けました。この台座は、一輪挿しのようなイメージでキーホルダーを出し入れすることで、「いってきます」と「ただいま」の感覚を楽しめます。

③ストーリー

富山県高岡市の伝統的な銅器着色技術を取り入れました。この技術により、さまざまな色のバリエーションを実現することができました。ちょっと話したくなるような「ものづくりのストーリー」が内在しています。さらに、使うほどに色が変わり、オリジナルの風合いを楽しめるキーホルダーとなっています。「Keypot」は使い始めたその日から、それぞれのストーリー(うつろいの美)が始まります。


プロフィールや取り組み

高岡仏壇仏具センターは卸部があります。そこでは、1945年(昭和20年)より仏具の製造・卸を行ってきました。私、橋本卓尚は2009年に入社し、地元高岡が仏具の産地かつ多くの職人によって支えられてきたことがわかりました。

しかしながら、仏壇の需要の低迷と住宅事情により大型仏壇から小型仏壇にサイズも小さくなってきたことにより、高岡仏具の生産量が減少傾向にあることに。。。

職人の技はあるのにもかかわらず、モノが売れない。活かされていないという状況の中で、仏具しか作って来なかったため、何を作ればいいのかわからないという課題を抱える工房が多くあります。今回、一歩踏み出す試みとして、職人の技術を活用して、新たなプロダクトを開発するプロジェクトに参加しました。

いくつかあるプロダクト案を社内会議で話をし、決まったものがこの『Keypot』でした。理由としては、仏具で培った着色技術を表現できること。毎日使うことができること。使うことで経年変化を楽しむことができることから選びました。

また、弊社は職人と職人を繋げ製品を作りあげていくプロデューサーであり、実際に販売される店舗に職人の想いを伝えることも大切にしています。

今回のクラウドファンディングでは、直接購入される方に弊社の想い、職人の想い、実際に手に取って技術を感じていただければ幸いです。

試作品の打合せ風景

スケジュール

 2023年11月下旬 クラウドファンディング開始

 2023年12月29日 クラウドファンディング終了

 2024年1月中旬  支援者へのリターン発送
※リターン品は製作済みです。


リターン品

●Keypot(キーポット)

製品情報・仕様

 Keypot(キーポット)全5色 黒/銀/金/赤/青

【棒(スティック)】

 寸法(mm):8×8×90 37g 素材:真鍮 色:伝統着色

【キーリング】

 寸法(mm):33×33×3 8g 素材:真鍮 色:ニッケルメッキ

【台座】

 寸法(mm):40×40×40 262g 素材:真鍮 色:伝統着色

超超早期割引超早期割引2個セット超超早期割引を準備しております。

超超早割引(先着10名様) 


・Keypot 1個 
 通常価格16,500円(税込)+送料を27%割引

 ※こちらの価格には送料が含まれます。


超早割引(先着20名様)

・Keypot 1個 
 通常価格16,500円(税込)+送料を15%割引 

※こちらの価格には送料が含まれます。


超超早割引(先着5名様)
 

・Keypot 2個 
 通常価格16,500円(税込)×2個+送料を33%割引 
 お二人様でお使いになられる方など。 

※こちらの価格には送料が含まれます。



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