▼はじめにご挨拶
はじめまして。アートプロジェクト団体がっぽい代表の梅元恒太です。現在立命館大学4年生です。
突然ですが!!
皆さんは今ネパールに貧困問題がありアジア最貧国と呼ばれていることを知っていますか?
(2017年の一人あたりの名目GDPがアジア最下位の834.17ドル)
私は全く知りませんでした。
ネパールで様々な活動をしている古川十豊(ふるかわ しゅうと)さんに出会いこの現状を知り、この問題を解決したい!と思ったことからこのプロジェクトはスタートしました。
このネパールの貧困問題に関してアートプロジェクト団体がっぽいとしてできることは、
アートの力を使って貧困問題を解決することだと思いました。
具体的には街中の壁や床中にペイントを施してアート街の製作を行いたいと思っています。
ーーー古川十豊(ふるかわしゅうと)---
1995年生まれ 大阪出身
2014年4月 追手門学院大学入学
2015年4月 ネパールこどもクラブ創設
2015年9月 キッズフットボール大会開催(毎年9月に開催)
2017年11月 NGO GOODEARTH 理事
2018年4月 追手門学院大学卒業予定
2016年11月19日
NPO法人Colorbathのスポーツプログラム事業の一環で現地企業の協賛、在ネパール大使館、国際協力機構の後援のもと「スポーツ・フォー・トゥモロー認定事業」(外務省・スポーツ庁)、また「日・ネパール外交関係樹立60周年記念事業」(外務省)としてサッカーネパール代表と日本のプロサッカー選手によるネパール震災復興サッカーチャリティマッチ開催の学生代表として運営を務め、プログラムの一部をネパールこどもクラブとして兼任。
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▼ネパール視察 2018年2月~3月
早速ネパールに視察に行ってきました!訪れた場所はチトワン、バクタプル、ソラコテです。
チトワン
ごく一部の家には壁に絵が描いてありアートに馴染みがある街だと感じました。平屋が多く開けた街です。
バクタプル
山の上にある街で今回の視察の中で最もネパール地震の影響が残っている街でした。家は崩壊したものが多く、残っている家は数えるほどでした。住民はトタンの家を仮設していました。
ソラコテ
タメルという中心地から徒歩で行ける場所にあり宿や商店はあるのですが、観光客はあまり来ていないという街でした。
街の家を回って現状や未来について聞いて回りましたところ
この街は好きだ。でももっと良くできるならしたい。具体的な案は思いつかない。 という声が一番多かったです。
みなさん漠然とした明るい未来を期待していることを感じました。
次に私たちが宿泊したホテルのオーナーにこのプロジェクトの話をしたところ、賛同していただき実際にホテルの外壁に絵を描かせて頂きました。
描かせていただいたのは、
アートプロジェクト団体がっぽいの代表アーティストの玄(GEN)です。
ーーー大嶋玄(おおしまげん)ーーー
1997年生まれ 大阪出身
2015年4月 追手門学院大学入学
2018年4月 追手門学院大学休学
2020年3月 追手門学院大学卒業予定
<実績>
アートストリーム2017にて出展 「オーディエンス賞」受賞
(株)ランドプロジェクト宇都宮 ホームページデザイン協力
河内長野ガス株式会社コンプライアンスマニュアル デザイン
eAs cafeにて作品展示及び展示会
株式会社印刷屋にてオリジナルTシャツ展示
コメダ珈琲店大東谷川店にて作品展示
鶴見緑地プールにて作品展示
中崎町「tenten城」にて店頭販売
シドニー「ME AND ART GALLY」よりスカウト
サッカーチーム泉FCよりサッカー服デザイン
ダンスチームGlareよりダンス服デザイン
ダブルダッチチーム@museよりユニフォームデザイン
第26回全日本高校デザイン・イラスト展にて受賞
(Instagram @0040gen にてこれまでの絵をご覧いただけます。)
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絵を描いていると、こっちにも描いてくれ!お金を払うからこっちを先に描いてくれ!という依頼が殺到しました。
ギャラリーも多く、アートに対する興味や関心を強く感じました。
(今回はそのようなことになると想定しなかったので絵具が足りず依頼を受けることはできませんでした。)
最後に現地の子供たちと一緒にアート体験をしました。
私たちが持っていった無地Tシャツにペイントしたり紙やキャンバスにデザインをしてもらい、それをもらう代わりに私たちが制作したデザインTシャツをプレゼントしました。(子供たちがペイントやデザインした作品はこのプロジェクトのリターンのうちの一つとなっています。)
このプロジェクトに賛同し、場所を使わせていただいたホテル方にはとても感謝しています。
今回の視察で実際のネパールを感じることができ、アート街をつくる意義を再確認することができました。
なによりネパールが大好きになりました!
▼このプロジェクトで実現したいこと
アートには古来の壁画に見られますように「残す」という意味があります。
現代のアートには自分の考えや捉え方を表現するように「発信」という意味合いが多く含まれるようになりました。
それに加えて私たちはアートには言語や理屈が持つ説得力を遥かに超えたエネルギーが存在すると信じています。
私たちはアートの力を使って3つのことを実現させます。
①今あるネパールの良さを残すこと。
②アート街を製作しネパールの新たな価値を発信すること。
③アート街を観光地化することで経済発展を促すこと。
全てを変えて新しい街をつくるのではなく、今ある雰囲気を残しつつ付加価値としてのアート街製作を行います。
▼先行事例
実は世界にはいくつかのアート街が存在することを皆さんご存知でしょうか。
その例を2つ紹介したいと思います。
台湾の虹村
元軍人のおじいちゃんが取り壊しの決まっている村に趣味として制作したアート街です。
取り壊しが決まっていたので観光客を呼ぶ目的ではなかったですが結果的に多くの観光客を呼び、村の取り壊しが中止となりました。現在は文化公園として保存される予定です。
インドネシアのカンポンペランギ村
地元中学校の校長先生が60年前から不法占拠されている国有地の墓地にペイントすれば何か変わるのではないかということで制作されたアート街です。当時の墓地はゴミが多く住みつく人もいてスラム街となっていました。しかしアート街になったことで観光客が訪れ、それにより売店などを始める人が増えて村人のほとんどが仕事に就きました。また美意識が向上して村民が自ら村の美を保つようになりました。
現在はその村に政府が無償で土地の権利書を譲渡しています。
▼プロジェクトの進捗
場所と期間について
プロジェクトは2018年11月の約20日間、場所は視察に伺った街のいずれかとなります。
(11月14日~30日の16日間と正式に決定いたしました。)
現在、ソラコテについてはカトマンズ市長の許可をいただき、市の公認のプロジェクトとして進行しています。
街の方たちとの話し合いで詳しい場所が決まりますが現在協議中となっています。
(これについての進捗状況はその都度発信していきます。)
2018年5月8日更新
ソラコテ、バクタプルについては街の方との話し合いは進めることができておりません。
チトワンについては許可がおり、ホテルの候補も出ております。現在は街の方と相談で具体的に何軒の方に協力していただけるかなどを協議中です。
2018年7月16日更新(更新遅れて申し訳ありません。。)
協議の結果、ソラコテとバクタプルではプロジェクト進行は困難となってしまいましたがチトワンでは順調に進行しております。
(ソラコテについてはプロジェクトとは別に個人的な依頼を受けていた場所に関してはペイントしに行きたいと思います。)
チトワンでは村長さんから許可を頂き、村民からも100件以上の署名をいただいております。
以下署名簿
プロジェクト参加者の宿泊先が決定いたしました。チトワンのホテルで自然が近い綺麗なホテルです!
あと少しでクラウドファンディングは終了します。ご支援よろしくお願いします。
終了後の流れは
1.プロジェクト参加者を増やす。
2.さらに資金を集める。
3.このプロジェクトを知ってもらい、今後観光地としてアート街を訪れてもらうためにTV、雑誌、ネット記事、SNS、イベントなどに告知のアプローチをします。
活動報告は今後 Twitterで発信します!(@012ume)
プロジェクト参加者について
ネパールの旅行会社IGC様にプロジェクト参加者の宿泊や引率をしていただけることが決定いたしました。
参加アーティストは集まりつつありますがまだまだ募集しています。
アーティストに限らず
絵は描けないけど参加したい! 何かおもしろいことがしたい! 卒業旅行として!
理由はなんでも構いません。参加者をぜひお待ちしております。
プロジェクト期間は約20日間ですが途中参加や短期間参加もOKです!
(16日間に変更になりました。)
プロジェクト参加権はリターンとしてご用意させていただいています。
(何か聞きたいことがある、話をしたいなど思っていただけたらgappoi.ume@gmail.comまでご連絡お願いします。)
▼資金の使い道
アート街製作のためのペンキ代として全て使わせていただきます。
外壁や床まで描くとなると大量の絵具が必要となります。
そのため目標金額を100万円と設定していますがよりクオリティーな高いアート街制作のためにリターンの総額は100万円を超えています。
ペンキはネパールのペンキ屋さんのペンキを使用します。
▼リターンについて
ネパールのお土産や子供たちがデザインしたものや代表アーティスト玄(GEN)のデザインしたものなどがあります。
ポストカード &感謝のお手紙 3,000円
玄(GEN)のデザインした絵のポストカードと感謝のお手紙を送らせていただきます。(デザインはランダムとなります。)下記の画像はデザインの一例をまとめたものです。
ただただ応援!
このプロジェクトをただただ応援していただけるかた! 本当にありがとうございます!
感謝のメールを送らせていただきます。
キーホルダーと小物入れ &感謝のお手紙 4,000円
ネパールのキーホルダーと小物入れを1つずつ送らせていただきます。(デザインはランダムとなります。)
ネパールTシャツ &感謝のお手紙 5,000円
ネパールのTシャツを1枚送らせていただきます。
サイズはMが7つ、Lが8つ、XLが4つです。(サイズはお選びいただけます。デザインはランダムとなります。)
ネパールカレンダー2018年 &感謝のお手紙 5,000円
ネパールのカレンダーを1つ送らせていただきます。(デザインはランダムとなります)
ネパールの置物(小) &感謝のお手紙 5,000円
ネパールの置物(小)を1つ送らせていただきます。(デザインはランダムとなります。)
ネパールの置物(大) &感謝のお手紙 10,000円
ネパールの置物(大)を1つ送らせていただきます。(デザインはランダムとなります。)
ネパールのこどもたちのデザインTシャツ &感謝のお手紙 20,000円
ネパールの子供たちがデザインしたTシャツを1枚送らせていただきます。(デザインはランダムとなります。)
ネパールのこどもたちの原画 &感謝のお手紙 30,000円
ネパールの子供たちがデザインした原画を1枚送らせていただきます。(デザインはランダムとなります。)
ネパールの仮面 painted by 玄(GEN) &感謝のお手紙 50,000円
ネパールの仮面に代表アーティスト玄(GEN)がペイントしたものです。(デザインはランダムとなります。)
ネパールのこどもたちと玄(GEN)による手作りポスター &感謝のお手紙 100,000円
ネパールのこどもたちと代表アーティスト玄(GEN)が共同で製作した手作りポスターです。(この1点のみのリターンです。)
講演会を開催する権利 100,000円
ネパールアート街プロジェクトの終了後に団体代表の梅元と代表アーティストの玄(GEN)が日本全国どこでも伺い、プロジェクトの成果や完成に至るまでの過程などの内容を含む講演会を行います。
(2019年に予定を合わせたいと思います。2人分の交通費が別途必要となります。)
ネパールアート街プロジェクト参加権 100,000円
ネパールアート街プロジェクトへの参加権です。内訳は引率や宿泊の代金とペンキ代です。
絵を描きたい!絵は描けないけど参加したい! 何かおもしろいことがしたい! 卒業旅行として!
理由はなんでも構いません。参加をぜひお待ちしております。
・航空券代は含まれておりません。私たちが一括で航空券を取ることができないためご自身で取っていただきますことをご了承ください。(航空券は取る時期によって値段が変わりますがおおよそ5万円~7万円です。)
・途中参加となってしまう方は宿泊費などかかる料金がを変更になりますのでgappoi.ume@gmail.comまでご連絡ください。 ・ネパールの入国条件としてパスポートの残存有効期限が6ヶ月以上であることが必須ですのでご確認よろしくお願い致します。 ・2018年7月16日更新 プロジェクト期間が16日間になりました。 朝食と夕食はホテルから提供されます。(代金は宿泊費に含まれています。) ホテルにwifi があります。 ・その他なんでも質問してください! gappoi.ume@gmail.comまでお願いします。
▼最後に
ここまで見ていただき本当にありがとうございます!!!
私たちは絶対にこのプロジェクトを成功させ、ネパールに笑顔を届けます。
アート街に興味を持った!、ネパールのために!、おもしろそう!、応援したい!
もしそう思っていただけたらぜひご支援よろしくお願い致します!
もし今あなたに支援していただければその支援がペンキとなり、ペンキはアート街になります。
一緒にアート街をつくりましょう!
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