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助成金に頼らない、セルフ在外研修

アーティストのノガミカツキが、モントリオールに在外研修に行く為のプロジェクトです。 日本の在外研修制度に落ちたけど、せっかくコンコーディア大学から受け入れ許諾が出ているのに、悔しいし勿体無いので、財団に頼らないで在外研修を行いたいです。助成金を頼りすぎてしまうアーティストの流れへの批判でもあります

現在の支援総額

354,500

35%

目標金額は1,000,000円

支援者数

46

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/04/15に募集を開始し、 46人の支援により 354,500円の資金を集め、 2018/05/13に募集を終了しました

助成金に頼らない、セルフ在外研修

現在の支援総額

354,500

35%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数46

このプロジェクトは、2018/04/15に募集を開始し、 46人の支援により 354,500円の資金を集め、 2018/05/13に募集を終了しました

アーティストのノガミカツキが、モントリオールに在外研修に行く為のプロジェクトです。 日本の在外研修制度に落ちたけど、せっかくコンコーディア大学から受け入れ許諾が出ているのに、悔しいし勿体無いので、財団に頼らないで在外研修を行いたいです。助成金を頼りすぎてしまうアーティストの流れへの批判でもあります

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▼はじめにご挨拶

☆☆☆リターンのアートレポート(35000円)は、支援者全員にfbグループでお知らせする事になりました!なので、選択しないようにお願いします!☆☆☆

初めまして、アーティストのノガミカツキです。最近、在外研修制度に落ちました。在外研修制度というのは、文化庁や財団が海外にアーティスト等を派遣して、勉強してこい!という制度です。周囲の声もあり、自分は受かるだろうと鷹をくくっていましたが、見事に落ちました。行く気満々だったのでとても落ち込み、UFOキャッチャーとサウナで憂さ晴らしをしていました。

しかし、2017年に起きた助成金問題。デジタルアーティストゆえの生活力の無さ。助成金頼り助成金に縛られるアーティスト達を見ていて、制度に甘える態度など、自分で問題視していた部分がありました。自分の未来は自分で決めたい。

アーティストなら、行きたい時に行きたいとこに行けばいい、自分でセルフ在外研修を行おう!と思い立ちました。

また、日本人は会社が嫌でも会社に居続けたり、嫌なことから逃げない傾向があります。

もちろん助成金が頂けるなら頂きたいです。それがダメだった時に道がもう無いのではなく、どうアーティストとしてサバイブするかというのを示したいと思います。クラウドファンディングが成功して自分で海外に在外研修できる事が示せれば、日本人アーティストの現状に何か刺激になるかと、勝手ながら考えました。

↓パフォーマンス作品

具体的な研修内容

研修内容
作品のテーマにあるのは、日常生活で当たり前に享受するテクノロジーへの介在性の探求と、現代のインターネットの景色を抽出する事です。前者はGoogleが家の中のログを保存したり、Apple製品が人間の手から離せないような、企業から個人への介在に対して、個人がそれに抗う介在性についてです。後者は、匿名性から出る内面性や公私が一体化してしまっているコミュニティから見える景色です。実際に体験しないでも、誰かのレビューや写真で自分が体験した気分になる、こういった体験の変遷も、現代の産物です。これらは、モネの風景画のような切り取られるべき、現代の風景だと考えて居ます。デジタルエンターテイメント都市と呼ばれ新しいものに寛容で、現代アートが凝り固まって居ないモントリオールにて、これらの研究を通して新たな価値のジャンルを作り出します。この制作が、この時代に生きるアーティストの自分の役目であり、意義ある行為だと私は考えて制作しています。

この研究テーマに基づき、研修先のtopological media labやMilieux、SATなどで自分の作品を説明してディスカッションを行う。特に日常的に使うテクノロジーへの自主性や、インターネットやSNSについての質問などを行う。デジタルアートの価値化についても議論していく。

NYにある現代アートの風潮や、ヨーロッパのメディアアートっぽさなど、皆が選んでしまう制作場所では無い、北米にありつつも仏語が第一言語で文化が入り混じっていて、オルタナティブなシーンを形成できると考え、モントリオールを選びました。

↓Twitterのクソリプbotとコピーbotが会話する様子をGoogleHomeで再現。言葉の主体性が無くなって行く様を表現した。w/Taiki Watai

 

6ヶ月から1年の研修を行おうと考えています。

2018.4 リサーチの為の機関等訪問を研修中続ける。イベントの多い4月から、7,8月にかけては特にリサーチに専念する。
2018.7~9 暖かい内に公共の場でのパフォーマンスなどの発表を試みる
2018.9~12 ワークショップやプレゼンテーションを行い意見交換をする。()
2018.10~3 モントリオールの冬はとても寒いので、特にこの時期は作品制作の時間を増やす。ここでつくった小作をwebやプレゼンで紹介していく
2018.12~3 展覧会へ参加する。自分のスタジオの成果展や、ギャラリーやでフェスティバルのopen callに応募して展示

 研修先はコンコーディア大学のTopological Media Lab 今年はArs Electronicaのキャンパス展でも展示をする教育機関です。

↓WIREDのツアーでモントリオールのMoment Facotryを訪れた際の写真 by Xavier Girard Lachaîne

 
背景

デジタルアーティストとして作品を売る、アートフェアに出展する、という計画があります。

デジタルを使った作品だと、所有欲がそそらない、ブツとして存在しない、などの理由でアートフェアーには出展されにくく、それだけでアートとして認められない事もあります。その価値観を打開していきたいと考えています。これは音楽や漫画、アニメなど、デジタルを扱っている業界全てに共通するトピックであり、デジタル時代の人間として考えていくべき事です。

ヨーロッパやアメリカではデジタルアートフェアーを始めて、UnpaintedやPaddles ON!などの試みが行われて居ます。しかし、やはりディスプレイ毎売るという方法が多く見受けられます。インスタレーション毎売るというのは、メンテナンスなどを含め、美術館のようなスタッフが常駐している場所でないと難しく、個人間では難しいです。

日本のメディアアートの現状は、手法にとらわれがちであったり、ステージ演出や遊園地のような娯楽施設的な消費をされたり、研究機関とコネクトしないとコンテクストが成り立たなくなっていることが多いです。

しかし、だからこそデジタルの新しい売り方を考える楽しさがあり、オリジナリティを出せます。私はマテリアルやテクスチャなどに興味があり、映像彫刻的な映像の支持体を考えていこうと思います。Rafael Rozendaal等がドメインを売っていたのを知った時は、自分にとって衝撃でした。新たな所持する方法、価値の見出し、新たな文脈でのデジタルアートの扱われ方を、日本に還元したいと考えています。

 

↓インスタレーション作品

 

▼プロフィール

92年製コンテンポラリーメディアアーティスト。新潟県長岡市出身。ベルリン芸術大学でオラファーエリアソンに師事。武蔵野美術大学卒業。

文化庁メディア芸術祭19th新人賞、ArsElectronicaサウンドアート部門選出、学生CGコンテスト20thグランプリ、ifva21th silver award、アジアデジタルアート大賞2015優秀賞、FILEやWRO、Scopitone等海外メディアアート祭に出演。VICEにアーティスト特集、WIREDやDesignBoom、装苑、映像作家100人など多数メディア掲載。group_inou等のMVや、CMなどを多数制作。

アーティストのHP

▼資金の使い道

制作費と、現地での生活費です。財団の在外研修では350万円が1年の基準でしたので、足りない分は貯金と借金で補います。

 

↓映像インスタレーション

▼リターンについて
多種多様なリターンを用意しました。

▼最後に

色々な国で展示してきましたが、やはり短期間だと設営で手一杯で終わってしまいます。留学してた時の、自分は日本人だけど、この国に住んでいる、じゃあここでしかできない事をやろう!となってから、自分の作品作りが大きく変わりました。同じコンテキストを共有していない人にも伝える作品づくりを、日本人のアイデンティティや文化を意識するようになりました。長期間住むという割り切りが無いと生まれない成長でした。この成長を、今のキャリアの自分にまた課したいです。

 

 

 

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • みなさんこんにちは。ノガミです。報告が遅れてしまいましたが、モントリオールから無事帰って来ました!既に3ヶ月ほど経ってしまいましたが、色々とまとめて振り返ってみようと思います。☆モントリオールに引っ越した経緯東京にいる時に、情報や人の評価など、環境に左右されてしまう自分がいた。アーティストになるために、まず未開の地で自分を見つめ直そうと思い日本から出ようと思いました。モントリオールはテック系企業もメディアアートのギャラリーもたくさんあり、更にニューヨークに1時間で行けて北米のアートシーンの中心地だと思ったからです。また法律が変わるらしいですが、モントリオールでは全ての標識や看板がフランス語です。フランスでも交通標識は英語なのに、ここでは英語で書くと罰金になります。少し過剰ですが、街がアイデンティティをとにかくつくろうとしている所が好きです。トロントはどうお金にするかの話をする人がいなく、ここの方が全然好きでした。都会すぎない事も、自分を見つめる期間に必要な事でした。↓STOPの標識。わからないだろ!☆モントリオールではどんな活動をしていた?コンコーディア大学のTopological Media Labに受け入れ研究員として在籍していました。映像投影するときに暗室を借りなくちゃで面倒くさくて半分くらいは自宅作業になっていました。labのmacを4台くらい使ってレンダーファームにしたりしてました。Naoto Hideaという日本人が紹介してくれてここに入ることができました。行きたい場所にちょうど優しい日本人アーティストがいてめちゃ助かりました。基本的にはカナダ人が多かったですが、台湾生まれイラン生まれなどの移民してきたカナダ人もモントリオールには多かったです。あと別の街から来ている人や短期で中東系から来ている人などいました。過去作と新作を、ギャラリーやビエンナーレで展示など4回しました。しかし、紹介してくださる人達はいるのにも関わらず、コミュニケーション能力の低さから展示に持って行く程仲良くなる事は無かった。自分は日本人的なじっくり仲良くなるタイプだったので、、なので公募型の企画に何度か応募しました。大体半期前から1年前に募集するので応募できるのは小さいものでしたが、発表する機会を得ました。UCAM大学のMITラボという場所でELEKTRAが主催するプレゼン会で発表をして、終わった後で話かけてくれた人に手伝ってもらって、勝手にパフォーマンスをしていました。↓Googleスピーカーに全てプレゼンしてもらった。作品の紹介で彼らだけで会話するシーンも。すると、ディレクターの方がELEKTRAのオープニングでもパフォーマンスをオファーしてくれました。photo by Yasuko TadokoroBil VornとCod.actのコラボELEKTRAの派生プロジェクトで、今日本に住んでるBenoit Palopもキュレーションをしていました。彼はネットアートのキュレーションをしていて、VICEのライターも昔していた。日本でネットアート系の何かあったらぜひ誘ってやってください!トロントのフェスティバルに行った際も同じようにゲリラでオープニングパーティを荒らしたりしていました。Vector festivalというメディアアートの小さいfestivalをギャラリーでしていました。トロントではメディアアートセンターで行われたインターネットヤミ市にも参加しました。Monologuesと、自分の爪や毛などを売りました。爪だけ売れた><展示はMAPP festivalとData Salonというものでした。MAPPはマッピングフェスティバルで、ベトナム人と日本人がオーガナイズしてるフェシティバルです。opencallもあったので応募してみてください。Neveaparというギャラリーは金持ちのマンションをギャラリーに改装して、土曜日だけ開けています。LGBT系や、ヨガワークショップにレコードフリマなど、サブカルチャー感強いかんじですが、すっごいしっかりとしたギャラリーです。頼りになるテクニカルの方が印象的でした。モントリオールはあまりごちゃごちゃしてないのでプロジェクションするのに良い建物がたくさんあって、今も流行っているようです。展示の記録とインタビューのリンクData Salonが行われたのはEastern BlockというDIY目なレジデンス兼ラボスペースです。ラボは月額いくらか払えば木工系や3dプリンタにデスクなど、24時間いつでも利用できます。大きいビルの中ですが、内装はホワイトギャラリーとは違って古めの洋館みたいでした。スタジオ貸しやパーティ、勉強会などもよく行われていました。僕がいた時はモジュラーシンセ会ってのを少人数でしていました。あと地域の複数のギャラリーが集まって報告会や情報交換をしていました。展示までにメンターもつけてくれて、作品に対しての意見などを率直に教えてくれました。日本と違い上下関係があまり無い雰囲気なのでとても話しやすかったです。open callで応募して、二人展ができました。各部屋を分け与えられたので、ほぼ個展みたいでした。今までと違うことがしたいというのと、東京で環境に左右されてしまって自分を見失いかけていたので、まず自分と見つめ合うところから始めました。モントリオールに来る際の研修テーマは、現代のSNSの景色の抽出と個人が個人を守るために企業に対抗する事。でしたが、自分の原体験や固有の性格から出る、肌への興味やナルシズムについても考えました。メディアアートとか関係なしに自分と見つめ合いなおそうと思ったので、自画像を書いて、毎日している肌のスキャンと合成していました。髪の毛や爪やほこりなど、そういった自分から出るものをずっと採取して自分の痕跡をとにかく残そうとしていました。☆(デジタル)クリエイティブ職の人にとってのモントリオールの魅力とにかく会社での無料パーティなどが多かった。西洋と同じかんじはするが、snsをやっていない人も多くてアナログな繋がりも大事にしていた。大学では機材も自由に貸し出ししてくれた。大学構内でも街のアートフェスティバルと連携してパーティ多かった。平日の日中からお酒を飲んでる人をいつも見ていて、みんな何してる人なのか1人ずつインタビューしたいくらいだった。フリーランスがとにかく多いらしいからだそうだ。僕が住んでいた家の通りでは、毎シーズンホコ天が行われていて、夏は道路2kmに渡って30人くらいのアーティストがペンキで道路に絵を書いていました。友達が出ていて手伝ったのですが、しっかり報酬も全員に出ていました。雨が消すからいつか消せばいいやという感覚で、リスクをあまり考えてないのが好印象でした。冬には色んなお店のウィンドウを借りてインスタレーションを、世界中から有名なグラフィティアーティストを集めて壁画を描くMURALフェスティバルなど。しかし、街中の多くのギャラリーは入りにくい雰囲気や実際に入り方がわからない事が多かった。プラトーエリアという日本でいう吉祥寺のエリアはギャラリーもオープンな事も多く、デジタルアートを扱うギャラリーは多くありました。プラトーにcenter clarkというレジデンスとギャラリーやってるとこがあって、TOCASの助成で来ている日本人がいました。直接でもopen callやってるのでぜひ。MURALのときに展示してたミームアーティストのGABO。まだ20才の学生。このポストカードリターンで使わせてもらいました。学術的にも、AI都市と銘打って様々な大学が大きなカンファレンスを行なっていました。ニューヨークへは飛行機で1時間なので何回か行きましたが、みな生活で大変という印象で、作家活動がどれだけできているのかは少し疑問でした。しかし、スピード感、アメリカンドリームに魅せられた若者たちはコミュニケーションの勢いもすごかった。ギャラリストやコレクターがいようものならとにかく必死に営業を。日本人には踏み込めない領域。「最悪日本でやってける、マイペースに自分を持って」みたいな感覚で行く場所じゃないと思いました。モントリオールは確かに自分を見失わない感覚はあったが、その分じっくりと時間をかける必要があります。ニューヨークから作家やキュレーターを呼んでいる機会は確かにあったので、そこから世界に広げるのもいいかもしれません。焦りを感じるならニューヨークに行った方がよいのかも。奨学金が出るのでフランス人がかなり多かったのと、カナダ国内の人がモントリオールにたくさんいました。SATというドームシアターがある場所でsfpcのザッカリーや藤幡さんやホイックニーミュージアムのギャラリストなどが来るコングレッシブもあった。phiセンターというvr専門のセンターがあって、ここも金持ちの御曹司が趣味?で始めたところ。金持ちがギャラリーとかセンターとかを自費で始めるってやつ、日本では絶対ないよね。日本だとお金=悪になってるから金持ってるのはなるべく隠すみたいなかんじだし。文化に投資するっていうステータスが西洋には強く根付いてると聞く。VRの外の作り込みがすごい。アメリカとフランス人が多いのはもちろん、キューバやメキシコ、セネガルなどのアーティストもいました。アメリカ大陸とアフリカ大陸が近いので、今までヨーロッパばかり行ってた自分には刺激的でした。ネットアート的な事をしてるchromatic フェスティバルも。キリスト系の学校校舎を使ってるのが、ヴェイパーウェイブ的な世界観にすごい合ってた。そんな詳しくないけどヴェイパーウェイブって古典的なモチーフがネットに存在する楽園のようなノスタルジーイメージの海ってかんじで、それをリアルに実現しようとしていた。一番行ったのギャラリーは自宅の目の前の図書館ギャラリー。公共ギャラリーだけどかなりレベルが高く毎月変わる展示と舞台を気軽に見に行けた。---色々思ったこと---映像仕事をやめたら、やはりお金が必要になる。アーティストとして食べてくって考えたら、やはり不自由になった感覚があった。制作する際も、展示の際も、交渉の際も。特にメディアアートにこだわるせいで不自由やデメリットが多かった気がした。メディアアーティストで食ってくってなると、テクニカルの仕事やクライアントワーク、先生にステージ演出に。映像仕事してる時にいつもお腹痛くなってストレスが溜まってたのが思い出される。。そんな中クラウドファウンディングでなんとかサバイブするのはいい手段だと思った。お金ある人でさえ宣伝の意味も込めてバンバン気軽にやってるし。個人のサイトで売るより多数の人が見るし、作品気軽に出せれば、ギャラリーで50%利益とられるよりいんじゃなえ?と思った。また、言語についても考えた。海外から日本に移住した友達が、自国の言語を喋る時は強めだけど、日本語を喋り出すと途端に礼儀正しくちぢこまる事があった。逆も然り、英語を話す時の自分は時折大きく出る事が多い。モントリオールの第一言語はフランス語で、法律で店の看板は全てフランス語にするという強い姿勢も見せていたが、その法案もこれから無くなるらしい。その国にしかない言葉で伝わるニュアンスは絶対あって、それは古くから思想を伝えて来ている。いただきますとか、お疲れ様、がんばってなど。言語が人をつくってるところは絶対あると思う。そんな経緯がってCloudHomeVoiceという作品でフランス語と英語と日本語を混ぜて見た。機械的に話すAIスピーカーでさえ言語そのものがキャラクターを、アイデンティティを示しているようだった。多言語対応ができるようになったものの、やはり精度はとても低く、別の言語に無理やり認識してしまうバグが多かった。仏AIはすみませんをcinema sinと認識していた。AIスピーカにとってはうまく聞き取れない言葉はただの音でしかない。ソフトバンクがセットでばらまいている大量のAIスピーカーを何も知らない老人の家にある。ディスプレイで境界線があったインターネットが、空間そのものをオンラインになった。オンラインの概念が変わったんだ。この成果は日本でも3月に展示することができた。動画- https://vimeo.com/328893903   https://vimeo.com/259743972/8108b8304ephoto by 星野健太言語についてはまだ興味深く考えている。2月に香港ifvaで展示、特別賞を受賞したHeartfelt SPAMでは、英語と中国語のスパムメールを手書きした。中国では適当にネットで翻訳されたスパムメールや看板があり、言葉という概念が伝言ゲームのようにイメージが変形していく様が興味深かった。しかもそれが人間ではなくプログラムによるところに、技術の歪みが現れていると思った。新しい元号「令和」は万葉集から来ていて初めて日本の文献から引用されたけど、国外のニュースサイトでは中国語の漢字を使っていると報じられている。友達にもなぜ中国語を使ってるか聞かれて、仏教を日本人が学んで来たからだと答えた。俺も参加者にもスパムメールをひたすら写経してもらい、言語によって自分を変形していく様を真似してみようという試みだった。また、自分について考える時間がたくさんあったため考えた。予備校時からそうだが、自分が考えるのは一番多感だった中学生の時。友達のブログを荒らしまくっていたりネカマをしていたり。他人や自分を騙す自分、別の自分を形成する作業がこの作品でやりたかった事だ。ネット上で当たり前にある社会、風景を現実にたち起こして見ると、その異様さがよくみれる。上記の2作品でそれを示したかった。リターンについては、殆どみなさんにお届けする事ができました!ポストカードはもちろん、お泊り券で支援してくれた佐野くんも泊りにきました!skype人生相談は一人は無事できましたが、もう一人の方が返信がありませんでした。これを見ていたらぜひご連絡ください!恥ずかしい予備校の時の作品や自撮りも自分で見ていてエモさがありました。AE,C4D,スキャンモデルだけ重くて未だアップロード中です。。遅れてすみません!日本人が少なくマイペースなモントリオールに身を置くことで、自分というものが強く見えて来た。時間が無い時の自分、時間が有り余ってる時の自分、マイノリティーの自分、全ての自分を考えることができ、そこには変わらない自分もいた。別の価値観が自分を大きく揺さぶり刺激を与え、より一層自分を強くしてくれたおかげで、まだアーティストとしてやっていきたいという気持ちになった。そんな機会を助力してくれて、みなさん本当にありがとうございました。日本でどうしたらいいかわからなくなっていた自分に、忘れられない時間と経験を得ることができました。ぜひ皆さんにもセルフアーティストインレジデンスをしてもらえたらと思います笑また展示などでお会いしましょう。よくぼーっとしていたLaurie公園にて photo by Yasuko Tadokoro------------------------------------------------P.S.P.S.最終報告したばかりですが、また新しいクラウドファンディングをしています!笑 僕が参加しているHOKORI ComputingがポーランドのビエンナーレWROに選出されたのですが、メンバー5人のうち2人分しか渡航費がカバーされなく、3人分を集めて展覧会に参加したい!というものです。こちらも是非応援していただけるとうれしいですm(_ _)mプロジェクトサイトのURL。4/10日から公開されます  もっと見る
  • アーティストとしての日課

    2018/09/22 11:28
    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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    2018/06/14 12:43
    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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