ご無沙汰しております!NPO法人ろーたすの松下です。この度、夢を叶えるチャンスを頂戴いたしました。みなさんはフリースクールにどんなイメージを持っているでしょうか?「居場所?」「塾みたいなもん?」「学校からの避難場所」でしょうか?フリースクールの認知度は向上しましたが、いまだに『学校に行けないから仕方なくフリースクールに行っているだけ』『フリースクールでは教育はできない。学校こそが教育機関。』と言われることが多くあります。周りの大人の無意識の言動が、ろーたすに通う子ども達の自尊心を傷つけています。「フリースクールでは勉強はできない」「フリースクールでは子どもは育たない」と思いこんでいる親御さんも多く、無理に、学校に行かされたり、学習塾に行かされている子ども達も沢山います。このような現状を変え、「フリースクールに堂々と通ってほしい」「フリースクールに繋がったほうがいい子と1人でも多く繋がりたい」と、ずっと思ってきました。しかしなかなか動き出すきっかけがないなかで、周りの人にも「フリースクールはフリースクールらしくしておいた方がいい。余計に子どもが学校に行かなくなる。」などと言われたり、人的資源も資金的にも、毎日の運営でギリギリ。。。悶々とした思いを抱える中、今回の大阪府×村上財団の公募があり、「ここに賭けるしかない!」と決意し応募。有難くも応募団体の中から3団体のうちの1団体として採択頂き、助成金を頂戴できることになりました!今回の助成金はクラウドファンディングで集まった支援額と同額が村上財団さんより御寄附頂ける助成金です。ろーたすをスタートしてから3年半ものあいだ、資金を確保するために週に何度も夜勤のアルバイトに行き、時間も心も頭も全てを賭けて、ろーたすの子ども達の顔を思い浮かべながら、どんなにしんどくても、困難にぶち当たっても、歯を食いしばって走り抜いてきました。しかしそんな思いとは裏腹に教員の方からは「フリースクールでレベルの低い教育を受けさせるのではなく、早くうちに戻してレベルの高い教育を受けさせてください。」「あ~ろーたすさん行っちゃいましたか〜。早くうちに戻してくださいね。うちでは勉強させるので。」などと言われたことが何度もあります。そう言われたときから「絶対に手のひら返させる!なんなら学校以上になってやる!!!」「『僕の学校はろーたすだ!』と胸を張れる環境を提供する!」そう強く決意して思って今日まで目一杯やってきました。この決意は1日たりとも忘れたことはありません。「フリースクールを教育機関にしたい!」と色んな人に伝えたときも、各方面から本当に様々な、そして多くのご意見を頂きました。元来より続いてきたものを変えるには様々な障壁が現れます。そのためか、「フリースクールの教育機関化」に言及し、全面的に打ち出してきたフリースクールはなかったと感じています。ですが、目の前で後ろめたさを抱えながらフリースクールに通う子ども達を見ると、フリースクールに通える状況にも関わらず自宅で引きこもり悶々としている子どもを見ると、何より、ろーたすが大好きで卒業してもなおニコニコしながら教室に遊びに来る子たちを見ると、ろーたすを信頼してくれている保護者の方々の顔を思い浮かべると「なにがなんでもろーたすをアップデートしていかねばならない」「子ども達が堂々と教育を受けられる環境を創らねばならない」そう強く思います。もちろん、様々な事情を抱えた児童生徒らが当法人を利用することには変わりないので、いままでの、居場所としての「ふらっと気軽に立ち寄れる場所」という役割は残し、『誰1人取り残さない』という気持ちで、運営して参ります。必ずや”フリースクールのアップデート”を成し遂げ、子ども達が堂々と胸を張って『ろーたす行ってくる!』と言える未来を切り拓いて参ります!ーーー5/17(金)~クラウドファンディングをスタートさせます!ページの中に、今回の取り組みの詳細が書かれています!是非ご覧ください!クラウドファンディングは『スタートダッシュが肝心』です。まずはページの『お気に入り登録』ご支援・ページの拡散を是非とも宜しくお願いします!!!プロジェクト公開前の限定公開リンクはこちら↓https://camp-fire.jp/projects/757798/preview?token=l72ke5v4&utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_preview
中学校 の付いた活動報告
12/2(土)、12/3(日)に、『ろーたすワンダーラストVOL.2』が開催され、沢山の方の応援のお陰で大感動のイベントとすることができました!本当に有難う御座いました!やっぱりワンダーラストはやばいっ!圧倒的に凄い。。。人前に出るなんて考えられない子ども達が、徐々に自分を表現し、表情がみるみるうちにイキイキとする様子はまさに圧巻でした。このイベントの主催を務めさせて頂けたこと、携わらせて頂けたことが、何より有難いし、本当に誇りに思います。これもひとえに、クラウドファンディングでご支援くださった皆様をはじめ、チーム『ワンダーラスト』の皆様、ご寄付くださった皆様、地域の皆様など、ご支援・ご声援を賜った皆様のお陰です。本当に有難う御座いました。来年以降の開催は、未定です。また開催できる機会がありましたらその時は変わらぬご支援・ご声援を、お願い申し上げます。☆皆さまへのリターンは、準備できしだい順次発送いたします。☆『ろーたすワンダーラスト』に関する活動報告やイベント情報は、Instagramの専用ページからご覧いただけます!是非チェックしてください!【ろーたすワンダーラスト特設ページ】https://www.instagram.com/lotus_wonderlast/?hl=ja【収支報告】~収入~クラウドファンディング ¥682,000企業・個人協賛 ¥672,000 計 ¥1,354,000 ~支出~CampFire手数料 ¥67,518キャスト謝金 ¥330,000円(9名分)宿泊費 ¥43,600食事代(朝) ¥9,000食事代(夜) ¥27,000新幹線・電車代(往復) ¥289,375レンタカー ¥24,045駐車代 ¥1,500ガソリン代 ¥2,287機材レンタル ¥84,600リハーサルスタジオ代 ¥6,600養生テープ・水 ¥6,2612日目弁当代 ¥11,9883日目弁当代 ¥19,764ワークショップ資材 (結束バンド、養生テープ、デコパネ、マッキー、フラワーペーパー、名前シール、両面テープ) ¥9,119当日配布パンフ ¥13,200リターンTシャツ ¥3,777カメラマン ¥50,000動画制作 ¥100,000チラシ印刷(2,600部) ¥9,284ボランティアさんたちへの差し入れお菓子 ¥13,446ボランティア交通費 ¥1,360 支出 ¥1,132,364 次回開催時繰越金 ¥221,636
※前回の活動報告『ろーたすワンダーラスト』の歩み~part3~も是非ご覧ください!2022年、11月3日。大阪の、フリースクール、子ども食堂、児童養護施設、そして住吉区から、総勢100人以上が苅田小学校に集まりました。「何が始まるんだろう?」「私たちは今から何をするんだろう?」と、頭の中はクエスチョンマークだらけ。しかも集まった子ども達は初対面同士が大半。子ども達は不安だらけの中、ワークショップがスタートしました。しかしそんな不安は、チーム『ワンダーラスト』のキャストの方々の溢れんばかりのパワーで全て消えます。ワークショップが始まると、あっという間に子ども達の顔は笑顔でいっぱいに!夕方、観客の方々の前で披露するパフォーマンスショーのため、体を目一杯動かし、声を張り上げ、ダンスに歌に、この日出会った仲間とともに、子ども達は躍動しました。あの日の苅田小学校は『ワンダーラスト』の皆さんのお言葉をお借りすると、まさしく「ミラクル」な場所でした。この日集まった子ども達は、いわゆる世間では「しんどい子」「大変な子」と、言われる子どもたちが参加者の大半でした。普段人前に出ることなんて考えられない子ども達が、笑顔いっぱいの顔で歌やダンスやゲームを通して自分を表現している。まさに!ミラクル以外の何物でもない状況がそこにはありました。※part5(ラスト)に続く
沢山の方々の応援、ご支援のお陰で目標支援額の50万円を越え、見事プロジェクトSUCCESSすることができました!これで、今年も『ろーたすワンダーラスト』を開催することができますっ!!!本当に有難う御座いました!ファーストゴールを達成できたことで、セカンドゴールを目指すことができます!セカンドゴールでは、”目標支援額700,000円”とし、『ろーたすワンダーラスト』の2day開催できるよう頑張りますっ!ワンダーラストを2day開催できると、ワークショップの中で子ども達がより挑戦できる機会が増え教育的効果が一層見込まれるのと、観客の前で披露するワークショップのクオリティを上げることができます!2day開催を実現し、子ども達にとってかけがいのない日になるよう、頑張りますので、引き続き、拡散・ご支援をもって、応援宜しくお願いしますっ!
※前回の活動報告『ろーたすワンダーラスト』の歩み~part2~も是非ご覧ください!沢山の方々からのお力添えがあり、なんとかイベント費用が集まり開催できることが決まった『ろーたすワンダーラスト』。「1人でも多くの子ども・保護者の方に、是非ともこのイベントに参加してほしい!」と思い、参加者募集に奔走した日々を思いだします。【↓事前説明会のチラシ】参加目標人数は、子ども:100人 保護者・地域の方々:100人この表現教育のワークショップを住吉区で実施したことのある団体は未だかつてありません。”表現教育”というものにも地域の中で馴染みが無いので、一言でイベントの趣旨を伝えることが難しいという点で非常に苦労しました。『こんなに素晴らしいイベントなのに、なぜ魅力が伝わらないんだ』と悶々としていました。ただこの時も、僕たちが一貫して貫いてきたことを大事にしようと『1人1人に語る』ことに徹し続けました。学校・子ども食堂・学童・放課後等デイサービス・ダンススタジオ・フリースクール・通信制高校・児童養護施設などなど,,,ざっと40箇所もの施設に、直接伺いイベントの説明を行いました。お時間を頂いた各所には心から感謝しています。印刷したチラシの数は、約12,000部。あまり馴染みがないイベントに門前払いを食らったことも、『なんか宗教みたい』と揶揄されたこともありました。本当に悔しかったです。それでも『1人1人に語る』ことを貫きました。イベントを一緒に創ってくれたキャストの方々も、ずっと励まし続けてくれました。本当に有難う御座いました。【↓『今日リハーサルしたよ!一緒に頑張ろう!』と励ましたくださった”チームワンダーラスト”の皆さん】そしてイベント前日に目標である参加人数に到達したのです!!!正直目標人数を達成できるとは思っていなかったので、沢山の人にこのイベントに参加してもらえることが何より嬉しかったです。そしていよいよ!『ろーたすワンダーラスト』当日を迎えました。※part4に続く【↓イベント会場に並ぶ参加者の子どもたち】【前回のクラウドファンディングプロジェクトページはこちら↓】https://camp-fire.jp/projects/view/612147?utm_campaign=cp_po_share_projects_show