::ご挨拶::
能登半島の先端、石川県珠洲市正院町にあります日蓮宗本住寺の住職・大句哲正です。令和5年5月5日に石川県珠洲市で発生した震度6強の地震により、倒壊してしまった鐘楼堂を再建したいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
本住寺は永禄2年(西暦1559年)今から464年前の創建です。お堂は一部修繕を繰り返しながら、長年風雪や折々の自然災害にもなんとか耐えてきましたが、今回の地震により本堂の傾き、屋根瓦の損傷、水屋の損傷、天蓋、仏像、仏具などの倒壊・損傷などこれまでにない大きな被害を受けました。
中でも極めて大きな被害を受けたのが『鐘楼堂』です。
境内地にある当山の鐘楼堂は、この地震によって全壊してしまいました。
これまでは、檀信徒の方々の寄進でお堂の維持管理を行ってきました。
しかしながら、今回の地震で地元の檀信徒の方々も大きな被害を受けておられます。
お寺の役員会で話し合った結果、檀信徒の寄進だけでは全ての復旧はなかなか難しく、地域の拠り所でもあるお寺の復旧に、より多くの方々に携わっていただき、ご協力を仰ぐことにいたしました。
特に全壊した鐘楼堂の鐘は、大晦日に檀信徒や地域の方々が撞きにこられる鐘です。
今回この鐘楼堂の再建のために、クラウドファンディングをさせていただくことにいたしました。何卒諸般事情ご賢察のうえ、ご協力をよろしくお願いいたします。
::地震発生時の様子::
境内に設置された防犯カメラが、地震発生時の様子を捉えていました。
地震発生直後の様子
::スケジュール::
令和5年8月 本堂修繕工事着工
令和5年11月 クラウドファンディング開始
令和5年12月 本堂修繕工事完了予定
令和6年1月 クラウドファンディング終了
令和6年7月頃 一部リターン開始(返礼品等)
令和6年中 鐘楼堂工事着工予定
鐘楼堂完成後、全リターン履行予定
::資金の使い道::
【鐘楼堂再建工事見積もり金額】
¥21,340,000
・今回集まった資金は全て鐘楼堂再建工事の一部とさせていただきます。
::本住寺の縁起::
常壽山 本住寺 (じょうじゅざん・ほんじゅうじ)
永禄二年(1559年)創立。日蓮宗の寺院。開山は壽量院日乗上人。
開基檀那は宇野石見守伝内といい当時この地にあった黒滝城の城代家老であった。
その宇野石見守伝内が自身の屋敷跡の土地を寄進しお堂が建てられた。
そのため境内の周りにはお堀の一部が今でも残る。
珠洲市指定文化財のしだれ桜や長谷川等伯作の日蓮聖人画像がある。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
心からのご支援お願い申し上げます。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る【御礼】とご報告
2024/02/24 12:04御協力いただいた皆様あたたかいご支援誠にありがとうございました。謹んで感謝申し上げます。 当山では元日の地震により更なる被害を受けてしまいました。鐘楼堂はおろか本堂や山門等も全壊してしまいました。 当初の予定では2024年7月より御朱印やお守りのリターンの発送、2025年より鐘楼堂の着工にとりかかる予定でしたが、当面の間全く目途がたたない状況です。 御朱印やお守りは今年末から来年初頭にかけて発送できる見通しです。鐘楼堂については数年先になります。何年先になるかわかりませんがこの資金を元に必ず再建するつもりです。何卒皆様のご理解をよろしくお願い致します。 もっと見る
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