私たち大阪ボッチャ協会は一般社団法人日本ボッチャ協会加盟の地域協会として2019年に設立しました。
草の根的な活動でボッチャの普及と選手の発掘を行い、年齢・性別・障がいの有無にかかわらず誰もが一緒に楽しめるスポーツとして、すそ野を広げる普及活動を精力的に行っております。
みなさん「ボッチャ」という競技をご存じでしょうか。
ボッチャは、ヨーロッパで障がい者向けのスポーツとして誕生しました。
ジャックと呼ばれる白球を目指して、赤や青のカラーボールを投げ、よりジャックに接近させた人が勝者となる、という明瞭なルールが特徴です。その手軽さから、さまざまな年代や性別の人に愛されています。
更に魅力的なのは、このスポーツが全ての人々に門戸を開いている点です。年齢や性別、そして障がいの有無を問わず、誰もが平等に競技を楽しめます。
例えば、身体的な制約でボールを直接投げることが難しい場合でも、ランプという道具を使用し、自らの意向をオペレーターに伝えることでゲームに参加することが可能です。
そして投球方法も、上から投げる、下から投げる、あるいは蹴るなど、多岐にわたります。
ここまで読んで、ボッチャを「ただの球を投げる遊び」と思ったら大間違い。
戦略、戦術、相手の読み合いなど、チェスのような深い思考が必要とされるゲームなのです。2手、3手先のプレイを予測し、相手を意図した方向へと導いていく。そんな複雑な戦略が織り交ぜられるボッチャは、まさに頭脳・戦略の戦いです。
そのため観戦する方も、コースやボールの種類、残りの球数など多くの要因を考慮しつつ、選手がどのように戦略を練っているのかを楽しみながら観戦すると、より楽しめます。
今回は4つのことを実現したく、このプロジェクトに挑戦します。その4つのこととは以下の通り。
●多様性を尊重する社会づくりの推進
ボッチャの普及を通じて、一人ひとりの個性や能力を大切にする社会を築きたいと考えています。ボッチャは年齢・性別・障がいの有無にかかわらず誰でも一緒に楽しめる競技です。
●地域協会ならではの活動展開
大阪府内での大会情報などをメインに発信し、ボッチャの魅力やその重要性を伝えるイベントも随時開催しています。これからも地域での経験やネットワークを最大限に活用して、さらに大きな活動を展開していきます。
●ボッチャの普及・発展の促進
ボッチャは競技としての価値を持ちつつ、みんなが一緒に楽しめるスポーツです。草の根的な活動を通じてボッチャの普及・発展を目指しています。これにより、多くの人々がボッチャの楽しさや重要性を知ることができます。
●世界に羽ばたく選手・人材の育成
大阪から世界へと挑戦する選手や人材を育て上げるため、専門的なトレーニングや支援を行います。大阪がボッチャの発展に貢献する中心的な役割を果たせればと考えています。
これらの挑戦を実現するためには、多くの方々のサポートが必要不可欠です。私たちのビジョンに共感していただける方々のご支援を心よりお待ちしております!
もともと大阪には日本ボッチャ協会の事務局がありました。そのため、ボッチャに情熱を注いでいる選手や関係者が多く、情報も手に入れやすかったのです。そんな環境だったからこそ、大阪独自のボッチャ協会を作る必要は感じられませんでした。
しかし、TOKYO2020の開催が決まり、全国的にボッチャの注目度が高まる中、日本ボッチャ協会が東京に一本化され、事務局も東京に移転してしまいます。大阪が空洞化してしまったため、大阪のボッチャを愛する人々により地域協会設立の動きが加速しました。
そして2019年、ボッチャの幅広い普及と選手の発掘・育成のために、これまでの活動を支えてきた有志たちが手を取り合い、「大阪ボッチャ協会」を設立しました。
このような経緯で誕生した大阪ボッチャ協会。現在は情報発信、活動環境の整備・拡大、大会の主催・運営、そして各種体験会や出前授業を通じたボッチャの普及と、すそ野の拡大に尽力しています。
もし、大阪ボッチャ協会が存在しなければ、大阪でのボッチャの普及は大きく後退し、その影響は日本全体のボッチャの発展や競技力の向上にも影を落とすことでしょう。そのため、小さな団体ではありますが日々熱心に活動に取り組んでいます。
現在、大阪ボッチャ協会の会員は約100名。これは他のスポーツ協会と比べるとまだまだ小規模です。私たちの目標は単に会員数を増やすことではなく、ボッチャの魅力や私たちの目的に共感してくれる仲間を増やしていくこと。
しかし、協会の活動資金としては会員数=会費収入という側面も否定できません。そこで、私たちの次のステップとしての目標は、500名の会員を迎え入れることです。この目標達成のためにも、皆様のご支援と共感を心よりお待ちしております!
大阪ボッチャ協会として、私たちはボッチャの普及と競技の発展を目指し、様々な活動を展開してまいりました。
●選手の強化育成
大阪ボッチャ協会は定期的な練習会を実施し、大会も積極的に開催して選手のスキルアップを図ってきました。これまでの努力の成果として、日本選手権本大会に10名以上の選手を送り出し、全クラスでのメダリストを輩出できました。さらに、大阪協会登録の選手の中から、日本代表選手も輩出しています!
●大会の開催
BC3ChallengeLeague:
BC3クラスに特化した大会を開催。選手の少なさや他のクラスとは戦術等が異なることから、特化大会を実施しています。全国の選手が集結するこの大会では、多くの参加者が日本選手権大会への進出を果たしています。
※BC3クラスとは、ボッチャ競技の中で障がいの状態が最も重度なクラス。ランプという投球補助用具の使用と、ランプを操作するスポーツアシスタントの参加が認められるクラスです。
※2024年度の大会詳細は決まり次第、ホームページにてご案内させていただきます。
OSA-CUP
男女混合での個人戦という、ボッチャの真骨頂を味わえる大会を実施。
また、健常者も参加可能な大会や、ボッチャの普及を目的とした大会なども多数企画・協力しています。
●ボッチャ普及活動
幼稚園児から高齢者まで、あらゆる世代を対象としたボッチャのイベントや講習会を実施。企業の研修や学校での体験授業など、多岐にわたるニーズに応じて、ボッチャの魅力を伝える活動を行っています。
これからも、地域におけるボッチャの認知拡大と、日本代表を目指す人材(選手だけでなく、コーチやサポートスタッフも含む)の発掘・育成に全力で取り組んでまいります。
リターンの一例としまして、以下のようなものをご用意しております。
◇お礼のメール
◇大会パンフレットにお名前を掲載
◇公式HPにお名前を掲載
◇公式HPにお名前を掲載+感謝状
◇公式HPにお名前+リンクを掲載
◇ライブ配信時に企業PR
◇横断幕にお名前を掲載
◇コートサイドにお名前を掲載
◇大会のネーミング命名権
おすすめのリターンは、「公式HPにお名前を掲載+感謝状」です。
こちらは感謝の気持ちを形にして、感謝状もお届けいたします。この感謝状をお持ちいただくことで、あなたのボッチャへの熱い思いや協力の姿勢が、身近な人々に伝わるかもしれません。
各リターンにつきまして、詳しくはリターン一覧をご覧ください!
<資金の使い道>
いただきました支援金は、目標金額50万円に対しまして、CAMPFIRE手数料17%を除き、
・大会運営費(運営ボランティアスタッフへの昼食代・飲料代、掲示物・配布物制作費用等)
・大阪ボッチャ協会維持費
・ボッチャ普及のための大会ライブ配信費
などに使用させていただきます。
※大会のライブ配信はボッチャの普及を促進するため、またエントリーしたけれど定員制のため大会に参加できなかった選手のためにも必要です。
※賞品の費用は、大会参加費から捻出されます。(このプロジェクトの支援金から賞品の費用は捻出は致しません。)
<スケジュール>
2023年11月 クラウドファンディング終了
2024年1月~ リターン順次発送予定
私たち大阪ボッチャ協会は、今後の活動をより大きく、より広範囲に展開することを目指しています。ボッチャの普及と競技の発展は、一人ひとりの熱意と努力だけではなく、多くの方々の温かいサポートが必要です。私たちの情熱とボッチャにかける夢を共有していただける方々のご協力は、私たちにとって大きな力となります。
私たちの取り組みを一緒に応援してくださる皆様へ、心からの感謝とともに、今後の大阪ボッチャ協会の更なる飛躍をお約束いたします。
ぜひとも皆様のご協力と支援をお願い申し上げます。一緒にボッチャの未来を創り上げていきましょう!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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