【自己紹介】
作曲家のいずみたくが1977年に創立した劇団、ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズです。
この度、2023年10月4日(水)〜8日(日)にサンシャイン劇場にて行われる、ミュージカル「聲の形」におきまして、クラウドファンディングを実施することになりました。
本公演では、聴覚障がいのあるお客様を対象にパーソナル字幕をご提供しています。パーソナル字幕とは、登場人物の台詞や舞台音の説明などが、お手元の字幕機に表示されるシステムです。こちらのパーソナル字幕のさらなる向上のため、クラウドファンドを実施する運びとなりました。
【このプロジェクトで実現したいこと】
★目標金額 ¥400,000
・スマホまたはタブレット固定用のアームホルダーを購入し、お客様に貸し出せるようにしたい。
・簡易タブレットを購入し、スマホまたはタブレットをお持ちでない方や、充電が足りていないお客様に貸し出せるようにしたい。
・事前に日本語以外の言語を使用する方が来場されることが分かった場合、英語字幕にも対応出来るよう翻訳を専門家に発注したい。
【現在の準備状況】
「おもてなしガイド」を用いたパーソナル字幕の実施のため、台本をテキスト化しています。
【リターンについて】
ご支援いただきました方、全員に出演者から手書きのメッセージ付きポストカードを郵送いたします。(どの出演者から届くかは未定です。ご指定は出来ません)
【公演概要】
公式サイト
https://www.koenokatachi-musical.com
2023年10月4日(水)~8日(日)サンシャイン劇場
原作=大今良時「聲の形」(講談社「週刊少年マガジン」所載)
上演台本・作詞・演出=板垣恭一
作曲・音楽監督・演奏=桑原まこ
振付=山田うん
《出演》山﨑玲奈、島 太星/宮下雄也、大西桃香、大川 永、德岡 明、河内美里
田中愛実、澤田美紀、神澤直也、杉尾優香、矢野叶梨、近藤萌音、塩田康平、向谷地愛/入絵加奈子 ほか
《チケット料金(全席指定・税込)》前売 8,800 円、当日9,300円、HC割5,000円 ほか各種割引あり。詳細は公式サイトへ
《チケット取り扱い》オールスタッフ 03-5823-1055(平日11:00〜18:00)
《あらすじ》
石田将也はガキ大将気質の小学6年生。ある日、同じクラスに先天性の聴覚障がいを持つ西宮硝子が転校してくる。ノートを使い筆談で語りかける硝子は、次第にクラスで浮いた存在になり、いじめの対象になっていく。そんな硝子のことが将也は気になって仕方なく、気持ちの伝え方が分からないまま、さらに硝子をいじめてしまう。やがて硝子へのいじめが担任の耳に入り、将也はいじめの犯人として吊し上げられ周囲から孤立していくのだった。
その後、硝子は転校。将也は固く心を閉ざし、消えない罪悪感を抱えたまま高校3年生になった。偶然、町で硝子を見かけた将也は、彼女を追いかけて、手話サークルに通っていることを知る。あの頃、謝罪の気持ちを言えなかった将也と、自分がいることで誰かが傷つくと思いつめる硝子。二人は閉ざしていた心を開き、少しずつ気持ちを表せるようになっていくとき、二人の周囲の人たちも変わり始めていくのだが……。
【スケジュール】
8月25日 前売開始
8月29日 クラウドファンディング開始
10月1日 クラウドファンディング締切
10月4日〜8日 公演実施
10月15日以降 リターン準備、発送
【資金の使い道】
★CAMPFIRE手数料
★本公演のパーソナル字幕機能の向上
★ポストカード作成
【ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズについて】
「見上げてごらん夜の星を」「手のひらを太陽に」などの楽曲で知られる作曲家の故いずみたくが、1977年に創ったミュージカルを専門に上演する劇団です。日本のオリジナルミュージカルを日本全国で上演するほか、アメリカ、韓国での上演実績もあります。劇団公演以外にも様々なステージで活躍するメンバーは現在、20歳から50代まで約50名。台東区蔵前を本拠地に、全国で活動を続けています。
【最後に】
私共は、作曲家いずみたくの遺した財産を活動資金の一部に充てて公演を行っています。
パーソナル字幕は劇団始まって以来の初の試みであり、手探りでゼロから学んでいるところです。
本作を上演するにあたり、パーソナル字幕機能を向上させるべくクラウドファンディングにご協力頂ければ幸いです。
今後も魅力的なオリジナルミュージカル、コンサート、ライブを行うために、どうぞ、よろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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