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会津桐たんす職人が作る総桐カメラケース

会津桐で総桐箪笥を製造している会津桐タンス株式会社と共同で、桐の持ち味を最大限に活かした、機能的な総桐カメラケースを作りました。木目と艶が美しく国産桐の最高峰と称される会津桐を使用。 希少な材料を職人が吟味し、一つ一つ手作業で加工、製作いたします。

現在の支援総額

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0%

目標金額は500,000円

支援者数

0

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/04/24に募集を開始し、 2024/05/31に募集を終了しました

会津桐たんす職人が作る総桐カメラケース

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目標金額500,000

支援者数0

このプロジェクトは、2024/04/24に募集を開始し、 2024/05/31に募集を終了しました

会津桐で総桐箪笥を製造している会津桐タンス株式会社と共同で、桐の持ち味を最大限に活かした、機能的な総桐カメラケースを作りました。木目と艶が美しく国産桐の最高峰と称される会津桐を使用。 希少な材料を職人が吟味し、一つ一つ手作業で加工、製作いたします。

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【ふわっと蓋が閉まる桐のカメラケースができるまで】

はじめまして。東京でWebコンテンツの制作や新規事業開発のコンサルタントをしている星と申します。
コンテンツ制作に使用する写真や映像の撮影も自分で行なっているため、仕事以外でも趣味で写真を撮っています。

一昨年、『「桐の里」みしま町』のテーマで取材に訪れた福島県の三島町。国道沿いの道の駅 尾瀬街道みしま宿に、会津桐タンス株式会社さんの桐箪笥と桐製品が展示されていたのですが、その中に米びつがありました。何気なく触れたその米びつの蓋がふわっと閉まるのを見て、ふと、カメラをしまうならこんな箱がいいかも、と思ったのです。

シンプルなのに綺麗な木目の外観だけでなく、自分のカメラを入れた箱の蓋がふわっと閉じるのは想像するとなんだか嬉しくなってきます。もちろん、電源を使って湿度を管理してくれるドライボックスはカメラの保管に適しています。でも、「桐の木目を愛でながら、開けたり閉めたり、カメラやレンズ、道具を取り出しやすく整理できるようなカメラケース、いいんじゃない?」と。

会津桐タンス株式会社さんに何度か撮影でお邪魔するうちに、広瀬社長からも「最近は桐箪笥を使う方が少なくなってしまったので、新しい商品にも積極的に取り組んでいきたい」というお話を伺いました。それならばとカメラケースの提案をしたところ、実はカメラの保管用に米びつを購入する方もいらっしゃるということで「是非、見て楽しく使い勝手の良いカメラ専用の箱を作りましょう」と、話が決まったのでした。


【会津桐タンス株式会社のご紹介】

会津桐タンス株式会社は、国産桐材の最高峰と称される会津桐だけを使用した総桐箪笥(※)を作り続けてきた会社です。同社の製品は、主に高価な着物や貴重な文化財などの収納に利用されています。
※ 総桐箪笥:見える部分だけではなく、箪笥の裏側・盆の底板・引き出しの底板も桐で作られた箪笥

春の会津桐タンス株式会社 工場外観


【優れた素材と確かな技術】

桐材の大きな特徴は、軽い、断熱性・調湿性が高い、防腐・防虫効果に優れているという点です。また、桐の成分にはカビの発生や繁殖を抑える「タンニン」や「セサミン」などの成分が含まれているため、桐材は大切なものをしまう入れ物の材料として古くから重宝されてきました。

そして、もう一つの大きな特徴は、加工後の狂いが少ない点です。

桐箪笥は気密性が高く、上の動画のように開けていた引き出しを閉めると上下の引き出しが押し出されます。
でもそれは、狂いが少ないという桐の特徴だけで実現できるものではなく、桐材を加工する高い技術が不可欠なのです。

会津桐タンス株式会社では材料を選定する木取りから組立までの全工程を、高い技術力を持った職人が一貫して行います。そうすることによって、手間はかかりますが、職人のこだわりや思いが込められた高品質の製品を製作することができるのです。

そんな、総桐箪笥製造と同様の工程・手法で作られたのが、この「会津桐たんす職人が作る総桐カメラケース」です。

【「桐の里」みしま町】

「会津桐」というのは単に会津に育った桐という意味ではありません。会津三島町を中心とした半径10kmほどの只見川沿いの一部地域、つまり会津でもごく限られた地域で育った桐に冠される名称なのです。

他の樹木に比べ成長が早いといわれる桐は、肥沃で平坦な地では10~20年で成木になりますが、会津桐が育つ三島町では雪国の山間の地ということもあって、平地よりも成長に時間がかかるため、30年以上の年月をかけてゆっくり育ちます。 
その緩慢な成長過程が年輪が緻密な美しい木目と光沢を作り上げるのです。

このように貴重な会津桐を持続的に栽培し続けるために、三島町には桐を育てる桐専門員という職種があります。

桐専門員の矢澤さんが丹精を込めて育てた桐


【桐の板ができるまで】

会津桐タンス株式会社では、桐の原木(丸太)を数種類の厚みに製材し、おおよそ3年間、工場内の板干場に立てかけて天干しします。陽に当て、雨や雪にさらすことによって、桐の乾燥・シブ抜きをするためです。

製材直後の板は150%以上の含水率ですが、2~3年後には15%程度まで水分が抜けます。雨や雪による吸湿と乾燥の繰り返しによって、ほぼ乾燥した状態になり、桐特有のシブも抜けていきます。この間に弱い板は風雪によって折れたり割れたりして淘汰され、耐え抜いた強い板のみが使用されることになります。

こうして天干しされた板は、板干場で商品に使われる機会を待ちます。その期間は数年に及ぶこともあります。

商品を作成する段階になると、職人がシブ抜けや乾燥状態を確認し、使用する板を1枚ずつ選定します。選んだ板は変色を抑えるため1週間~10日程度煮沸し、さらに1週間程度、乾燥室に入れて極限まで乾燥させます。煮沸・乾燥を終えた板は一枚ずつ含水率測定し、基準値に達していない板は再度乾燥作業を行います。乾燥後、数日~数週間養生し、安定した板の曲がりを整える作業を行うと、ようやく木取りが完了します。

丈夫で発色が良く、加工後に狂いのない桐の板は、こうした長い時間をかけて作っていきます。


【総桐カメラケースをつくる人】

今回、総桐のカメラケースを製作してくださるのは、職人歴30年の角田庄伸さんです。
角田さんは、桐箪笥の他に、新商品の開発担当をすることが多く、これまでも会津桐サーフボード(KIRI DANCE)、桐のギターやスピーカー、美大生と共同で現代感覚にマッチした家具や照明器具などを製作してきました。

今回の総桐カメラケースも、桐箪笥の製作技術を随所に散りばめて作られます。


【製品の特徴】

綺麗な木目と光沢が特徴の無垢の会津桐だけで作られたカメラケースです。経年とともに深みのある暗色に変化していきます。これは、タンニンが桐材の表面に染み出し、色が馴染んで落ち着いた風合いを作り出すためです。是非、箱の色の変化も楽しみながら長くお使いいただければと思います。


【湿度管理の実験結果】

上図は4月5日~14日の東京の天気と室内湿度・同じ場所に置かれたカメラケース内の湿度を比較しています。

カビは湿度70%の状態が続くと数ヵ月で、80%以上が続くと数週間で発生するといわれます。タンニンやセサミンを含む桐材はカビの発生を抑制しますが、長期間、例えば数カ月にわたって室内の湿度が70%を超える高湿度の環境下でカメラを保管する場合は、除湿剤などの併用をおすすめします。


【製品情報】

【材料】会津桐 【サイズ】縦:275mm 横:354mm 高さ:150mm 【重量】約1100g(商品の性質上、厳密な重量は異なります)

※ 左側の内箱の仕切りは取り外しが可能です。


【製品のお届けについて】

製品の製作に当たっては、クラウドファンディングが終了後に木取りをいたしますので、出荷まで、1ヶ月ほどお時間をいただく予定です。正式な納品スケジュールが確定しましたら、随時ご連絡差し上げます。
※ 天候によって完成までの日数が前後する場合がございます。商品は完成次第、順次お届けとなるため、到着日のご指定はいたしかねます。ご了承くださいますようお願いいたします。


【資金の使い道について】

集まった資金の内、掲載手数料(17%)を除き、製造費用に充てさせていただきます。


プロジェクトの実行者から

桐箪笥の需要は年々少なくなっており、生活様式の変化に伴い求められるものも大きく変わろうとしているそうです。今回担当していただいた角田さんは、桐箪笥の製作技術の向上や品質維持には、箪笥以外の新しい商品への取り組みが不可欠だといいます。

始まりはただ、総桐のカメラケースを作ってもらおう、ということでしたが、このプロジェクトを通じて私も、物を作り続けることは技術を継承することなのだと実感しました。今は、桐の良さを活かした新しい製品を作ってもらうことで少しでも職人さんたちの役に立てたらいいなと思っています。

撮影でお世話になった会津桐タンス株式会社の皆さん、桐専門員の矢澤さん、三島町役場の二瓶さんに少しでも恩返しができたら嬉しいです。

作業の様子はこちらでもご覧いただけます
kindle unlimited 写真集 会津桐タンス株式会社

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