
一目惚れして買った淡い黄色やグリーンのカラフルなプラスチックの植木鉢。数か月経った頃には色褪せて、目に見えて劣化。仕方ないとあきらめつつも、かわいくなったはずのベランダが薄汚れて見えてしまうことが、とても残念でした。
食事中、お茶碗を見てふと思った。磁器製なら色褪せないのでは…?
波佐見焼の窯元さんに相談したところ、できるよ!と快諾いただきました。

デザインだけでなく、機能もしっかりあってほしい

買ってきた苗、とりあえずポン、と置きっぱなしにすることありますよね。
「とりあえずポン」でもかわいく飾れるように、9cmサイズのポットがすっぽり入るサイズにしました。
鉢カバーとして使いたい…そんなときの底穴キャップ!
屋内で鉢カバーとして使う時、水がポタポタ落ちて水浸しになるのは困りますよね。
水濡れ対策として、着脱可能なゴム製のキャップを付属しました。土が乾燥しすぎるな…という時に一部の穴を塞いで水分調整していただくことも可能です。
鉢皿も多機能に!!

鉢皿裏は、シリコンの滑り止め付き。ガラスの机の上でも傷がつきません。
コースターとしても使用できます。
"HASAMI"として人気の「波佐見焼」

長崎県波佐見町は日用食器の一大産地。「植木鉢は食器の失敗作を使うもの」という考えが窯元さんの間であり「植木鉢を作るところなんてないんじゃないかな」と言われました。そんな中「うちは何でもやりますよ」と手をあげてくださった窯元さんがひとつありました。素敵な食器と食器の間で焼かれた植木鉢です。

この植木鉢はほぼ手作り。熟練工のみなさまが、一つ一つ丁寧に作業をしています。
食器の一大産地である有田・波佐見地域にも黄金期がありました。過去に、ホテル、旅館、料亭が季節ごとに料理にあわせて食器を一新していた時期があり、当時は1日何十万個も生産し、全自動の機械がフル回転していたそうです。その時代が過ぎ、多くの全自動機械は錆びついて、苦しい時期が今も続いています。腕のいい職人さんの高齢化がすすみ、若者の参入が非常に少なく、40代が「若い!」ともてはやされる状態とのこと。この植木鉢を通じて、国内の窯業をぜひ応援してください!
植木鉢は外国で生産した方が安いのですが、生産中の不良を最小限に抑えるために、厚みが必要以上に厚く、重量も重いものが多いです。焼き物は窯へ入れると収縮するので、それを計算した上で型から作ります。今回の植木鉢は収縮率を細かく計算し、フチの部分はなるべく薄く、安定感のために下の方はどっしり重めに作っています。この微妙な仕上がりの差が"職人技"です。
こうして丁寧に作られた国産の植木鉢には独特の「やさしさ」があります。細部まで美しいフォルムと美しい色味は、日本人の感性の集合体。外国製には出せない、手に取ったときの優しい肌触りがほっこりする植木鉢です。

リターンについて
・お礼状
・植木鉢と鉢皿セット。専用キャップ、鉢底網付き。
5色セットと単品をご用意しています。
製品情報・仕様

左から黒・白・ターコイズ・グレー ※マスタードもあります
左から 白・黒・グレー・ターコイズ・マスタード
資金の使い道について
設備費:約30万円
CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料:17% 7,000円
スケジュールについて
2023年11月末日 クラウドファンディング終了
2023年11月下旬 生産完了
2023年12月上旬~ リターン発送
※クリスマスや年末年始に間に合うよう発送いたします
早割、セット販売のご案内

※単色のセットもございます。先着5名様10%OFFもご用意。

※単色のセットもございます
FAQ
Q: ギフトラッピングは可能ですか?
A:可能です。包み紙ではなく、ラッピング用の袋にリボンをかけます。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。




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