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ネパール「天空の小学校」の生徒に給食・かばん・靴・文房具と笑顔を送りたい!

ネパールのヒマラヤ奥地にあるシュリー・テンジン・ノルゲイ小学校。その写真を見た私たちは、手つかずの自然の壮大さに心を打たれ「天空の小学校」と呼びました。しかし、手つかずの自然とは厳しいもの。貧しい物資・長く極寒の冬・未舗装の道路……。そんな環境で力強く生きる子どもたちに、笑顔を届けたい!

CAMPFIREクラウドファンディングアワード

現在の支援総額

1,100,000

157%

目標金額は700,000円

支援者数

114

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/09/20に募集を開始し、 114人の支援により 1,100,000円の資金を集め、 2023/10/19に募集を終了しました

ネパール「天空の小学校」の生徒に給食・かばん・靴・文房具と笑顔を送りたい!

CAMPFIREクラウドファンディングアワード

現在の支援総額

1,100,000

157%達成

終了

目標金額700,000

支援者数114

このプロジェクトは、2023/09/20に募集を開始し、 114人の支援により 1,100,000円の資金を集め、 2023/10/19に募集を終了しました

ネパールのヒマラヤ奥地にあるシュリー・テンジン・ノルゲイ小学校。その写真を見た私たちは、手つかずの自然の壮大さに心を打たれ「天空の小学校」と呼びました。しかし、手つかずの自然とは厳しいもの。貧しい物資・長く極寒の冬・未舗装の道路……。そんな環境で力強く生きる子どもたちに、笑顔を届けたい!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

【ネクストゴール100万円を目指します!】

皆様のあたたかいご協力のおかげで、目標額70万円を達成いたしました!!

ご支援いただいた皆様はもちろんのこと、SNSでのシェア、口コミなどでこのプロジェクトを広めてくださった皆様、本当に励みになりました!


さて、ビシュヌ校長との打ち合わせをしながら、調べれば調べるほど「届けること」に費用がかかることが分かってきました。

当初の予定では「カトマンズで物資を揃える→ドルパ郡まで空輸→徒歩で届ける」ということを考えていたのですが、これは机上の空論に過ぎませんでした……。


まず、こちらをご覧ください。

(引用:YouTube「ナスD大冒険TV」より『【vol.3】色んな事 喋りながら、絶景を満喫しまくってるよ 編』)


あのナスDも、ドルパ郡(この動画では以前の行政区分の名称で「ドルポ」または「奥ドルポ」)に行っていたんですね!

ナスDたちが目指すポクスンド湖は、ドルパ郡でも有名な絶景スポットです。ナスDたちのキャラバンが歩いているのは湖を挟んでカコット村と反対側ですが、山道や標高などはほぼ同じものとお考えください。


この動画の13分以降を見ての通りです。

この険しい山道を大荷物を持って歩くには、ヤクや馬などの動物を含む多人数でのキャラバンを組む必要があります。

数人程度でキャリーバッグで……というわけにはいかないのです。


というわけで、厚かましいお願いになりますが、あと少し!100万円を目指して!!


皆様のご協力をいただけたらと思います。どうぞ最後まで応援よろしくお願い申し上げます!

★☆★☆★☆★☆★☆★☆


こんにちは、didiです

福岡・大名で2003年に生まれたオリジナルブランド、didi(ディディ)です。ネパール・カトマンズの自社工場でオリジナル製品を作っています。

カトマンズの工場では、シングルマザーのような金銭的に困っている女性に技術を習得してもらい、雇い入れる活動をしています。過酷労働、児童労働のない工場環境のもと、可能な限り天然素材・リサイクル可能な素材を使用した製品づくりを心がけています。

今回のプロジェクトの発起人、(株)didi専務 兼チーフデザイナーのSONOGA KATOです。

ネパール語で「おねえさん」という意味のdidi(ディディ)。それと同時にdidiは私の名前でもあります。ブランド名を決めるとき、このdidiを使おう!と即座に決めたのは私です。 というのもネパールで私はdidiと呼ばれているからです。

ネパールのみんなの期待にこたえられるよう、また単なるファッションブランドでも、エスニック衣類のメーカーでもないdidiを、一人でも多くの人に知ってもらえるよう、日々奮闘中です。


「天空の小学校」との出会い

さて、didiは今年3月で創立20周年を迎えました。20年も続けていると、日本のお客様だけでなく、ネパールの人ともつながりができます。ありがたいことに在日のネパール人にもdidiの活動に興味をもってくれる友達ができました。

ある日、長く日本に住んでいるネパール人の友達からメッセージが来ました。
「ネパールで最も貧しい地区にある、小さな小学校があるんだ。didi、支援できないか?」

紹介先のビシュヌ校長から送られてきたメールを見て、didiスタッフは全員言葉を失い涙をこぼしました。


校長からのメール

「私の学校は州都から歩いて2日かかる村にあります。32人の生徒たちは常に物資不足に悩まされています。32人全員がそろって登校する日はほとんどありません。家の仕事があるときは学校よりも家の仕事が優先だからです。この愛しい小さな子どもたちが、裸足で、カバンに本を入れず、時にはカバンも持たずに、空腹で泣きながら学校に来るのです。

この村の親世代は読み書きができない方が珍しくはありません。せめてこの子たちの世代が読み書きに不自由しないように、と20年奮闘し続け、気がつくと私は50歳を超えていました。この子たちの子どもがネパールを背負って立ったり、平和貢献をしたりしてほしい……というような夢はありますが、日々食べるのにも困るような生活を強いられています。

町の子どもたちと、村のこの子たち。しても仕方のないことですが、私の心は比較してしまうのです。

ネパールの小さな山間部に住む、この愛らしい子たちが簡単に本を読めるようになったら、それはあなたと私にとって、人生の大きな大きな成果になるのではないでしょうか?」(ビシュヌ校長からのメール、一部省略の上で翻訳)

私たちはこのメールを読み終わってすぐさま彼とコンタクトをとりました。日本とネパールの時差は3時間15分。日本はもう23時を過ぎていましたが、そんなことを気にする暇もなく「ビデオチャットをしませんか?」とメッセージが来ました。ナマステ!と挨拶し、ネパール語と英語を混ぜて話しました。通話を切った後、またビシュヌ校長からメッセージが。

「昨夜あなたがたと話した後、興奮で眠れませんでした。こんな日本人と出会えたという喜びで!私の心を理解してくれて手を差し伸べてくれたこと、それが心の底から頼もしく、嬉しかった……。」

didiは20年にわたってネパールとの繫がりを大切にしてきました。そもそも、ネパールで服を作って日本で販売するということは、ネパールで働く女性たちにまっとうな賃金を、という切実な気持ちから始めたことです。

didiはすぐに行動しなければ!とお客様や身近な人たちにこの小学校のことをお話ししました。あるお客様が、学校の写真を見て「なんて高い山と広い空なんでしょう。壮大な自然に囲まれた小学校、まさに天空の小学校ですね!」とひとこと。あまりに素敵な表現だったのでそのまま採用させていただきました。

……かくして、didiの「ネパール天空の小学校支援プロジェクト」が始動しました。


「天空の小学校」と村のようす

ネパールの地図。北西に小学校のあるカコット村。ネパールの国土は東西に長く、面積は日本の本州の半分ぐらい。
学校のあるカコット村は赤いチェックマークの辺り
(画像はGoogle Earthをスクリーンショットしたもの)

私たちが「天空の小学校」と呼んでいるシュリー・テンジン・ノルゲイ基礎学校(以下、テンジン小学校)。ネパールの北西部、カルナリ州ドルパ郡カコット村にあります。

カコット村の標高は3,280m。村の近くには7,000m級の山があり、そこを目指す登山家たちの中継地として立ち寄られることもありますから、文字通り「天空の小学校」です。

しかし、エベレストの登山道とは違い、産業・商業地として開発されているわけではありません。周りの村からたどり着くだけでも厳しい道のりです。周りの道は舗装されておらず、車両が入ることも難しいのです。

村民は薬草を採ったり、ヤクの放牧をして毛織物を作ったり、という人が多いようです。テンジン小学校に通う子どもたちも仕事を手伝うことがよくあります。


天空の小学校からのSOS

私たちはビシュヌ校長と毎日メッセージのやりとりを続けました。靴がなく、脚をケガするから学校に行きたくないという子がいる。給食は今のところ寄付で賄っているが毎日は出せないため、空腹で泣いてしまう生徒もいる。

文房具も机もかばんも照明も暖房も足りない。劣悪な環境で、それでも読み書きを教えている3人の先生たち。何もかもが私たちの当たり前とは大きく異なっていました。


届いた動画を見ると、みんな楽しそうに笑っていました。お友だちと仲良くしている子もたくさんいます。それなのに「働かなければいけないから」「登校中にケガするから」「あまりにも寒いから」などの理由で毎日学校に通えない子がいるのです。

「生徒たちの親にとっては、学校が魅力的な場所であれば子どもを通わせたくなるだろう」とビシュヌ校長は言います。何が魅力となり得るか?それは、読み書きができるようになることはもちろんですが、給食が毎日食べられることです。

ですから、私たちは毎日給食を食べられるように十分な給食費を送り調理員を配置することと、そして、登校に必要なかばん、学習に必要なノート鉛筆などを送りたいと考えました。


スケジュール・資金の使い道

10月19日   クラウドファンディング終了
10月下旬   リターン商品の発注
11月    リターンお届け
2024年3月~4月 テンジン小学校へ物資をお届け ※天候次第でスケジュールが前後することがあります。

皆様から頂いた資金は、主に3つの用途に分かれます。

1. テンジン小学校への文房具・かばん等の物資購入費、輸送費(ポーター、荷運人含む←セカンドゴールではここを補強します)、職員人件費
2. didi商品(リターン)開発製作費、輸入費、通関手数料、リターンの送料
3. CAMPFIRE手数料


Q&Aコーナー

Q1. 実際に小学校まで出向いて、物資やお金を渡さないんですか?

A1. テンジン小学校までの行き方ですが、首都カトマンズから最寄りの郡の街まで飛行機とトラックなどを乗り継いで3~4日。そこから歩いて2日間です。学校のあるカコット村の標高は3,280m、富士山とあまり変わりません。登山家ならともかく、発起人であるdidiデザイナーSONOGAや社長は決死の覚悟で行くしかありません……。トリップやトラベルではなく、もはやアドベンチャーです。

では具体的にどうするかといいますと、首都カトマンズのdidi工場の人にお金を送って物資を買ってもらい、ドルパ郡の空港まで空輸し、そこからシェルパなどの荷運人に頼んで学校まで送ってもらうということを考えています。ご想像のとおり、この荷運びにかなり賃金がかかります。テンジン小学校へ送金する分に関しても、いただいた資金を最大限に生かせる方法を校長先生と話し合っています。


Q2. そんな辺鄙な土地にスマホでビデオチャットをできる環境が本当にあるの?

A2. 私たちがビシュヌ校長と初めてやりとりしたのはWhatsApp(ワッツアップ、ネパールを始め海外でよく使われるLINEなどのようなアプリ)のビデオ通話でした。スマホがあって通話できる環境があるところだったらそこまで田舎ではないんだろう、と我々も高をくくっていたところがあります……が、よく話を聞いてみるとどうも一筋縄ではいかない壮絶な僻地だということが分かってきました。

電気は、以前支援していたフランスの団体が設置してくれたソーラー発電機でまかなっているとのこと。学校の近くにアンテナ中継地もあるそうで、スマホの電波も入ります。ただ、電波環境はあまり安定していないようで1日のうちに繋がったり途切れたりするようです。パソコンは以前アルピニストが学校に寄付してくれたもの。コンピューター技術を学びたい生徒たちの役に立っています。

私たちが当たり前に享受している生活インフラ(ガス、上下水道、整備された道路など)が整っていないにもかかわらずインターネットが使えるのは不思議ですが、実はネパールの奥地だけではなく他のアジアの国やアフリカなど世界各地でこの状況があります。不思議に思っていたところ、リープフロッグ型発展という言葉を見つけました。既存の社会インフラが整備されていない新興国において、新しいサービス等が先進国が歩んできた技術進展を飛び越えて一気に広まることだそうです。カエル飛びとは言い得て妙ですね。


Q3. 過去に同じような支援をしたら支援先が消えてしまったことがあり不安です

A3. didiデザイナーSONOGAは、コロナ禍以前はパスポートのすべてのページが埋まるぐらいネパールに何度も渡航しています。現地の方の性格や文化もよく分かっています。

ビシュヌ校長が赴任してからこれまで20年もテンジン小学校をずっと見守り続けていること、ビシュヌ校長が「お金よりも物資が欲しい、そして継続してほしい」と言っているのを聞いて、大丈夫だ、didiスタッフ全員が心から支援したい!と思って立ち上げたプロジェクトです


Q4. 支援のスケールが小さくないですか?

A4. たった32人?と思う方もいらっしゃるかと思います。何万人も被災した災害の支援とか、環境そのものを変えてしまうプロジェクトとか、スケールの大きな支援があります。たいてい大きな企業や団体が中心に多くの人の支援を集めてダイナミックにプロジェクトを進めて行くものです。

対してテンジン小学校の32人は少ないです、didiが支援をしないと忘れられてしまうほどのちっぽけさです。だからこそdidiはやるのです。手に余るプロジェクトより手のひらサイズのプロジェクトをしっかり進めて継続していきたいと思います。せっかくご縁があって巡り合った学校のみんな。日本の皆さんの助けを集めて届けたいのです。


リターンについて

★リターンについての最新情報は「活動報告」にてそれぞれ紹介しています!

didiの商品をお求めいただくのが初めてのお客様にも親しみやすいラインナップを取り揃えました!ほとんどを自社工場で縫製していますので、カトマンズの工場で働く人たちにも還元されます。
もちろん、すでにdidiのファンのお客様にも!didiシルクサリーシリーズをお得にお求めいただけるチケットをご用意しました。

それぞれのリターンについて、詳しくは「リターンを選ぶ」コーナーでご紹介しますが、ここでざっくりご説明します。


☆お手軽な支援☆

●3,000円:テンジン小学校からお礼のビデオメッセージ
 テンジン小学校のみんなから、ご協力いただいた皆様へ動画でメッセージをお送りします。サイズが大きい場合は動画をご覧いただけるURLをメールでお送りします。

このビデオメッセージのリターンのみ、CAMPFIRE手数料や送金手数料を差し引いて全額テンジン小学校のために使われます。

●4,000円:サリーポケット付きTシャツ(半袖)
 didiの代名詞ともいえるシルクサリーでポケットを付けた半袖のTシャツです。

●5,000円:サリーポケット付きTシャツ(長袖)
 didiの代名詞ともいえるシルクサリーでポケットを付けた長袖のTシャツです。


☆didiファン必見!プレミアムdidiチケット☆

●5,000円:didiの実店舗またはウェブショップにて、6,000円分としてご利用いただけます。

●10,000円:didiの実店舗またはウェブショップにて、12,000円分としてご利用いただけます。


☆didiオリジナル製品・コットンのボトムス(各8,000円)☆

●カーゴパンツ
 マニッシュな黒のカーゴパンツ。斜めの切り替えがユニークです。ワンサイズ、ウエスト部分と足首にゴム入り。

●ネパリパンツ
 ネパールで作っているdidiロングセラーのワイドパンツ。ひざ下のスリットが特徴です。ワンサイズ、ベージュ・ブルー・ネイビーの3色展開です。

●サルエルパンツ
 股下がゆる~りとしたネイビーのパンツ。アジアンスタイルがお好きな方に。ユニセックス、ワンサイズですが男女・体型を問わずゆったりとお召しいただけます。


☆didiオリジナル製品・アウター(各15,000円)☆

●エンビジャケット
 袖を折り返すと柄が入っているオリジナルデザイン。背中が長めの丈でヒップラインが隠れます。燕尾服を彷彿させるのでエンビジャケットと名付けました。色味はネイビー(とグレー)、レディース11号(L)サイズでのワンサイズの仕立てです。

●キルティングベスト(動画参照)
 秋冬にぴったりの綿入れのベスト。裏地はシルクサリーでとってもカラフル!表地のコットン生地の色味は黒、レディース11~13号(L~XL)サイズでのワンサイズの仕立てです。



☆didiオリジナル製品・上下セット(22,000円)☆

●ジャケットとネパリパンツのセットアップ
 15,000円リターンの「エンビジャケット」と、8,000円リターンの「ネパリパンツ」のセット。1,000円オフでお買い得!


☆ヒマラヤ山脈の恵み・天然石☆

●5,000円/8,000円:アンモナイト化石 ネパールの山脈地帯に住む人々からは「サリグラム」として珍重されています

●5,000円/9,000円:天然石(天青石、蛍石、カルサイト)

 ヒマラヤ山脈、チベットやアフガンなどネパールの周辺地域には様々な天然石が採れる地域があります。ネパールで手に入れた「珠玉」の石たちです


☆didi秘蔵のネパールアンティーク☆

●25,000円/30,000円:チベット仏教の法具のほら貝「シャンカ」

●50,000円/80,000円:寺院で使われていたシンギングボウル

●150,000円:猫のブロンズ像(動画参照)


応援メッセージをいただきました!
最後に

didiは、生徒たちや学校の成長を見守っていけたらと思い、継続した支援を心に決めております。今回のプロジェクトが第一弾、必ず成功させたいです!

32人の生徒たちが待っています。didiと一緒にテンジン小学校を支援をお願いします!皆さまのご協力を心よりお待ちしております。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

支援に関するよくある質問

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このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • こんにちは、didiです。ビシュヌ校長から写真が送られてきました。なんと隣村から新入生が6人来たとのこと!弊社では3回にわたってCAMPFIREで「ネパール天空の小学校支援プロジェクト」のクラウドファンディングを行ないました。すべてのプロジェクトを応援してくださった方もいらっしゃいます。たくさんの皆様からのご協力、誠にありがとうございます。しかし皆さまご存知の通り、この円安……。didiの本業にも大打撃です。それ以外にもヒマラヤへの渡航と支援にはいろんな課題が立ちはだかっておりますが、どうにかしてプロジェクトを成功させたいと奮闘中です。そこで、第3弾のリターンでご好評いただいたアクセサリーやTシャツを、もっと多くの皆様にお届けしたい!と思い、新商品も含めて弊社noteにて再販を行なうことにしました。材料費と送料等の手数料以外はテンジン小学校支援に充てます。在庫がなくなり次第終了となりますが、ぜひお買い物でご協力いただければ幸いです。是非ご覧いただきご支援をお願いいたします。詳細noteはこちらhttps://note.com/didi_ethical/n/nfafbdb16eda7 もっと見る
  • 前回の支援から早2ヶ月。カコット村も暖かい季節になりました。少し間が空いてしまいましたが、テンジン小学校の様子をお伝えします。3月で卒業した女子生徒が3人います。第1回クラウドファンディングにてありがとうメッセージを送ってくれた3人です。この3人のうち2人は、隣村の中学校に進学することになりました。しかしもう1人、カルマさん(写真左)は以下の理由で進学ができていません。ビシュヌ校長の話によると、カルマさんの両親は離婚しており、母親は再婚、父親はなんと無実の罪で投獄されているそう。現在はカルマさんの70代の祖母が一緒に住んでいます。働き手もなく学費が払えない状況、おばあさんはかわいい孫を遠くの学校まで下宿させて通わせることにあまり乗り気ではありません。でもカルマさんは、友達と一緒に勉学を続けたいと願っています。ビシュヌ校長はカルマさんが金銭的に安心して進学ができるように、ネパール国内の知り合いに向けて呼びかけをしたそうです。それでもまだ十分ではないとのこと。didiからも何かできないか……新しい店舗にてイベントを企画しています。決まり次第またお知らせします。 もっと見る
  • 新年度の様子

    2024/05/03 12:47
    こんにちは、didiです。「ネパール天空の小学校支援プロジェクト」をご支援くださいまして誠にありがとうございます。皆さまはゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?今回は、新年度に入ったテンジン小学校からの状況をご報告いたします。今年度のテンジン小学校の生徒数は27名。クラウドファンディングを開催したときから卒業した生徒がいるため生徒数が変動しています。このクラウドファンディングでご支援いただいた金額は32名(と先生4名)を想定したものであったため、制服や学用品などを購入する予定額を一部変更いたします。詳しい支援額につきましては、支援実施後にご報告となりますことご了承ください。ビシュヌ校長によると、テンジン小学校のクラス編成は大きく2つに分かれています。小学校の部(1~4年生)と、ECD(Early Child Development)と呼ばれる日本の保育園に相当する部です。画像写真手前に並んでいる小さな子どもたちがECDの子たちです今年度の27人の内訳は、1年生が5人、2年生が5人、3年生が4人、4年生が2人、ECDの子どもたち11人です。ECDは近年ビシュヌ校長の念願かなって設立された、テンジン小学校独自のシステムだそうです。2歳~4歳の子どもたちが通っていますが、給食費や教材費は国から補助が出ているわけではないため、運用がうまくいっているとは言えないようです。保育士の代わりとして、ビシュヌ校長の奥さんのドゥルガさんがボランティアで働いています。また、5月に私たちが渡航できなくなった理由も併せてお知らせします。5月の下旬から3週間ほど、小学校の生徒とその家族は薬草を取りに出かけてしまうからです。薬草とは冬虫夏草(現地ではyatragumbaと呼ばれます)のことで、中国などで高値で取引されます。これが現在、村民たちの最大かつほぼ唯一の収入源です。ビシュヌ校長と奥さんは小さな子どもたちのために学校を開けていますが、授業はほとんどできなくなってしまいます。近年では気候変動の影響で冬虫夏草の収穫が少ない年があったり、競争が激化し危険な目に遭ってまで採取しようとする人も増えているそうです。その結果命を落とす人もいるとのこと。村に安定した収入があればこういったことは防げるのかもしれません。私たちにできることから支援していきたいです。さて、実際私たちが支援に向かうのはいつなのか?と疑問に思っていらっしゃる方も多いかと思われます。ご支援いただいている皆様にはご不安な思いをさせまして申し訳ありません。6月ごろから現地は雨季に入ります。雨の続く季節は足元がぬかるみ登山に向かないだけでなく、視界不良により飛行機が飛ばない日が頻発します。せっかくネパールに渡ったのに学校までたどり着けないのは避けたいところです。というわけで、天候が安定する9月を渡航のタイミングとさせていただきます。※ヒマラヤ渡航後にお渡し予定のリターン品につきましては、リターン到着予定が大幅に遅れますことをお詫び申し上げます。リターンお渡し予定時期が決定次第、追ってご連絡差し上げます。 もっと見る

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