自己紹介
私は長らく大学でレーザーに関する光エレクトロニクスの研究をしてきました。そして再帰性反射QRコードを用いた光探索システムを開発し、NPO法人光探索協会を設立しました。本光探索システムの大きな特長は、グリーンレーザーによって水中数mまで捜索が可能なことです。空飛ぶクルマが万が一海上に不時着した場合などに効果的な捜索が可能になります。将来的には、レーザー搭載人工衛星を活用して、宇宙から即刻広域に海難および山岳遭難者を捜索することを目指しています。
このプロジェクトで実現したいこと
2025年にいよいよ大阪万博で空飛ぶクルマが実用化されます。当初は安全性を優先して、航路はなるべく海岸線を運航するようです。万が一故障した場合は、海に不時着することを想定しています。しかし、ご存じのように電波は海中を透過できませんので、海に不時着した場合は無線が使えない理由から目視による捜索になってしまいます。目視による捜索では特に荒天時において、救助が効率的に行えず助かる命が奪われる可能性があります。そこで我々の提案する光探索システムを実現することによって、海中数mまで捜索可能として迅速な人命救助をできるようにしたいと思います。また、将来的にレーザー搭載人工衛星を活用して、宇宙から即刻広域に海難遭難者を捜索するシステムを構築したいと考えています。その夢を実現するために、皆様でシステム設置推進のステッカーを普及させて社会や国を動かしましょう!
プロジェクト立ち上げの背景
これまで魚(イサキ:体長40㎝程度)に再帰性反射材を装着して、500m上空からグリーンレーザー搭載航空機によって魚の居場所を捜索する基礎実験を行っています。川底や海岸線底の地形を計測するグリーンレーザー搭載航空機やドローンを用いれば、水中の地形を精密に計測することが可能です。レーザー搭載航空機を用いた反射光強度をマッピングした下記のデータ(右側)に示すように、4匹の魚の位置および水深、反射光の光強度が実測されました(再帰性反射材からの桁違いに強い強度を観測)。もし再帰性反射材を装着していない魚の位置を目視で確認しろと言われたら、ほとんど不可能であると思われます。空飛ぶクルマも水没して無線が使えない状態だと本実験の魚と同様な状況です。例えば、関空と万博会場までの海域を目視で捜索するとなれば、広域なことから相当な困難性が想像されます。本システムが普及すれば、レーザー搭載航空機で海域をジュータン的にレーザーを照射して反射強度の強い点を自動的に捜索すればいいので、効率と大幅な時間短縮が図られることがご理解いただけると思います。また、搭乗者のライフジャケットにも再帰性反射可変QRコードを装着することを推奨していきます。例え空飛ぶクルマが沈んでも、浮いている搭乗者を救助できる可能性が高いことが理解できると思います。
再帰性反射材可変QRコードを用いた山岳遭難者の捜索実験も行っています。QRコードを用いる理由は、個人を特定するためです。再帰性反射材が多数あった場合、ゴミ信号との区別ができません。個人が特定されれば、ターゲットを絞って捜索ができるため効率的です。しかも登山計画などを自由に何度でも書き換え登録可能であるので、電子的な入山届けの役目をします。
これは余談ですが、街の中では今日のランチの写真やメッセージをアップして、友達にスマホで可変QRコードを撮影してもらえばコミュニケーションツールとして楽しめます。キーホルダーなど名刺代わりに活用するのも有効です。さらに可愛いペットに付けておけば迷子札にも使えます。
現在の準備状況
光探索システムの実現に向けて、レーザー搭載航空機やドローンを所有する会社や空飛ぶクルマやタクシー関係の会社と構築に向けての調整を行っています。前回の「宇宙から海難および山岳遭難者を捜索する」クラウドファンディングで募った支援者約100名との連名でミッション要望書を、レーザー搭載人工衛星の打ち上げを計画しているスカパーJSAT株式会社の本社を訪問して提案しました。スカパーJSAT株式会社は「宇宙ゴミ除去する」という第1目的でレーザー搭載人工衛星の打ち上げを行いますが、本ミッション要望も前向きに検討することを約束していただきました(共同研究契約書あり)。
今後は、社会や国に「光探索システム」の必要性を提案していきます。それには資本もバックも何もありませんので、本プロジェクトにご賛同いただける皆様のご支援だけが頼みです。そのために下記のデザインのシステム推進のステッカーを地道に普及していこうと考えています。素材はプリズム型再帰性反射材に空飛ぶクルマのデザインをプリントしています。空飛ぶクルマにも同じ再帰性反射材を装着し、反射光は宇宙(高度400-500㎞)まで届きます。また、右端には可変QRコードを添付します。このQRコードは1個1個オリジナルで、支援者の皆様が独自に登録して、個人の写真やメッセージが書き換え可能です。
本システムを実際に実現するためには、国や公共団体を動かさなくてはなりません。そのために次回開催の「空の移動革命官民協議会」でNPO法人光探索協会からプレゼンテーションさせていただけることになっています。もし仮に支援者が1万人集まれば国を動かすことができます。どなたか私共と一緒に本システムの実現にお力をお貸しください(主メンバーになっていただける方を募集中です)。
芸術家・アーチストの方へ
本プロジェクトにご賛同いただける方がいらっしゃいましたら、絵画やデザインの写真をご寄付いただけないでしょうか(題材は自由です)?作品の写真をステッカーにさせていただいて、追加リターンに加えさせていただきたいと思います。ご協力いただくメリットとしては、作品を支援者にお披露目できることと、可変QRコードは作者に登録していただきますので、日々新しいメッセージを購入者に送ることができます。
リターンについて
リターンとしては、再帰性反射可変QRコードのステッカーとキーホルダーを用意しています。再帰性反射材はプリズム型の高輝度反射材で、「空飛ぶクルマ」に装着予定のものです。ステッカーのデザインは、空飛ぶクルマに再帰性反射可変QRコードを装着したものです。サイズは、大(23x8.5cm、厚さ0.5mm)と名刺サイズ(60x95mm、厚さ0.5mm)の2種類を1セットとして販売いたします。可変QRコードは1個1個オリジナルで、ご購入いただいた支援者が独自に登録して、個人の写真やメッセージを登録・書き換え可能です。大のステッカーの裏面には接着剤が塗布されていますので、例えば車の側面や後部ガラスなどの目立つものに貼ってください。本プロジェクトを応援していることの宣伝になります。もしこのステッカーを見て「これは何のステッカー?」と聞かれたら、本プロジェクトの趣旨をご説明ください。そして隣の可変QRコードをスマホで撮影してもらってください。あなたの写真やメッセージがアピールされて、コミュニケーションツールとして話題になると思います。
会社やお店を経営されている方へ
本ステッカーの機能を宣伝に活用することを推奨します。貴社やお店のロゴや独自のデザインしたオリジナルなステッカーを作製いたします。例えば、通常のタクシーに貴社専用のステッカーを貼って、可変QRコードに乗務員の写真とメッセージを登録すると、利用者にアピールできて売上アップが期待できます。いろいろな使い道がありますのでご検討ください。
名刺サイズのステッカーは、ラミネートフィルムで覆われています。表面は「空飛ぶクルマ」のステッカーで、裏面はプリズム型再帰性反射材で構成されています。名刺サイズですので、財布にでも入れてご携帯ください。可変QRコードにご自身の写真やメッセージを登録して、コミュニケーションツールとしてお楽しみください。
歌手・芸能人・アイドル・著名な方へ
本プロジェクトにご賛同いただける方がいらっしゃいましたら、ご自身の肖像写真や活動写真をご寄付いただけないでしょうか?写真を上記右側のように名刺サイズのステッカーにさせていただいて、追加リターンに加えさせていただきたいと思います。要するに可変QRコード機能を付加した新しい電子的なブロマイドの役目をします。ご協力いただくメリットとしては、本プロジェクトを応援して「空飛ぶクルマを安心にする」社会貢献活動をされていることと、可変QRコードはご本人に登録していただきますので、日々新しいメッセージを本電子的なブロマイドの購入者のファンに送ることができます。
可変QRコードキーホルダーはステッカーと同じ機能を有していますので、鞄やベルトなどの身近のものに装着してお楽しみください。名刺代わりに活用するのも有効ですし、可愛いペットに付けておけば迷子札にも使えます。さらに、徘徊老人や認知症の方に装着しておきますと、発見してもらった方に情報を提供できます。可変QRコード機能で、メッセージに連絡先や詳しい症状などを登録しておけばいざという時に安心です。
スケジュール
9月上旬 クラウドファンディング開始
10月8日 クラウドファンディング終了
10月末 リターン発送
資金の使い道
材料費:約1万円
人件費:約2万円
広告費:約1万円
手数料(17%+税):約1万円
最後に
空飛ぶクルマは大阪万博の目玉ですし、是非実現して安心に空を飛びたいですね。しかし、これまでの航空機とは数が圧倒的に違いますので、必然的に事故が起こる確率が増えす。もしあなたの知り合いが事故にあったら、目視だけでなくいろいろな方法で捜してほしいと思うでしょう。そのために本光探索システムを準備しましょう!先ずは「空飛ぶクルマには再帰性反射可変QRコードを装着する」ことを推奨しましょう。これは自転車を乗るのにヘルメットを被るのと同様です。もし我々の支援したプロジェクトで、将来一人でも救助されたということになればこんな喜ばしいことはありません。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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