自己紹介
本プロジェクトは、60年にわたり精神科医として、多くの患者を救ってきたMlle.Dr.Hirocoこと三宅弘子が、医師としての仕事の傍ら、60歳代に精力的に取り組んだ絵画作品を、世の中に役立てていただくためのプロジェクトです。 本人が高齢(今年91歳)のため、本人に代わり、甥である私、三宅克実が、このプロジェクトを立ち上げています。
プロジェクト立ち上げの背景
精神科医であり、画家としても天才的な才能を開花させた三宅弘子。医師としての仕事の傍ら、趣味としての領域を超えて生み出した、人の心を打つ数多くの絵画作品を生み出しました。この春、高齢より、長年横浜で開業してきたクリニックを閉鎖、絵を描き保管してきたアトリエのある自宅も手放すことになりました。
30年程前に横浜で個展を開いて以降、自宅に保管され、人の目に触れなかった数多くの作品群。自宅処分のため、20年ぶりに叔母の自宅を訪れた私がこれらの作品に接した時、この絵をこのまま埋もれさせてはならない、多くの人に知ってもらい、日の目を見させたいと強い思いに突き動かされました。
そして、大型トラックをレンタルし、弟や友人の手助けで、作品の多くを大阪まで、2度にわたり搬送。いまは大阪市鶴見区の弟の自宅の一部をギャラリーとして、知り合いの人たちに紹介し、鑑賞していただいています。
私自身はもちろん、この作品に触れたほとんどの人たちが「素晴らしい」と、感嘆の声をあげられます。そういった光景を見るにつけ、この、みる人の心を癒し、リラックスさせ、幸福な気持ちへといざなう数多くの作品を、日本中の人に知ってもらい、活用してもらいたいと、このプロジェクトを立ち上げました。
リターンについて
今回、手探りでのプロジェクトですが、素晴らしい絵を知っていただくための切っ掛けとして、絵をモチーフにしたカレンダー、マグカップ、オリジナルラベルのドリップ珈琲のほか、原作の希少なリトグラフも用意しました。
支援いただいた方のうち希望者には全員、原作の一部を50枚以上展示している、大阪市鶴見区の住宅に設置している臨時のアートギャラリーにご招待致します。(見学日時は2024年1月9日~3月31日。予約制)
また、本プロジェクトの収益の一部は、「難病に苦しむ子供たちとそのお母さん」を支援するため、大阪市鶴見区の「公益社団法人こどものホスピスプロジェクト」(施設名TSURUMIこどもホスピス)に寄付させていただきます。さらに、リターンの一つである、オリジナルドリップ珈琲の収益は、その製造者である、兵庫県宝塚市の「(一社)高次脳機能障害サポートネット」が運営している、就労継続支援B型事業所「珈琲焙煎工房Hug」への支援にもつながります。
※TSURUMIこどもホスピスへの寄付は、2024年1月末日までに行い、寄付先施設からの受領書とメッセージを支援者にお知らせするHPにて公開致します。
※就労継続支援B型事業所「珈琲焙煎工房Hug」への支援については、リターンの一部が仕入れ代金として自動的に還元されますが、その結果については、同施設からのメッセージをHPに掲載いたします。
※上記寄付および支援については、支援者様ご自身は寄付に伴う税法上の寄付控除は受けられません。
個別のリターンの詳細は以下の通りです。Mlle.Dr.Hirocoの作品を知ってもらい、多くの人の目に触れていただくことを目的にしていますので、リターンの制作費、キャンプファイヤーへの手数料を引くと赤字ギリギリの金額に設定しております。
この意図を理解いただける支援者が数多く集まることに期待しています!
◎Mlle.Dr. Hirocoオリジナルカレンダー
Mlle.Dr.Hirocoの受賞作品の大作(F150号)を、A2サイズの2カ月ごとのカレンダーにしました。
表紙を含めて7枚の作品を1年を通じてお楽しみいただけます。カレンダーをちぎった後は、ポスターとして室内に貼て楽しむこともできるほか、額縁を購入して入れると、立派な絵画として長くお楽しみいただけます。
◎Mlle.Dr.Hirokoオリジナルドリップ珈琲
兵庫県宝塚市の「一般社団法人高次脳障害サポートネット」にてが自家焙煎している、クオリティの高いドリップ珈琲。こちらを購入いただくことで、同法人の目的である、「高次脳障害」を持つ方たちへの支援につながります。
今回、ドリップ珈琲のラベルは、Mille.Dr.Hirocoの受賞作品(F150号の大作)から5点を選んでいます。作品のモチーフを楽しみながら、リラックス効果のある、薫り高いオリジナル珈琲をお楽しみください。
◎Mlle.Dr.Hirocoオリジナルマグカップ2個セット
受賞作品「シュレディンガーの猫とアインシュタインの犬」のシリーズから異なる2点を選び、マグカップにプリントしました。お手元に置いて、身近で作品に親しんでいただけます。
◎Mlle.Dr.Hiroco リトグラフ作品(本物)
実際の作品のうち、複数のものがあるリトグラフの一部を販売します。今回は3種類、各3点の限定とさせていただきます。
サイズは約75cmx60cmの額縁入りで発送します。額縁は、新たに調達するため、写真とはデザインやサイズが若干異なりますので、その点、ご了承ください。
1.L'ange debutant 「幼いの天使」という題名の作品。
2.「少女」もの思いにふける少女を描いた作品。
3.J'arrive! ドイツ児童文学「点子ちゃんとアントン」を題材に、主人公、点子ちゃんと愛犬「ピーフケ」を描いた作品。
◎アートギャラリー「つるみBASE」での作品見学へのご招待
現在、作品の多くは、大阪市鶴見区の住宅の2階を臨時ギャラリーとして50点以上の作品を展示しています。
ご支援いただいた方には、こちらで、実際の作品に触れ、その素晴らしさ、癒し効果を味わっていただきたいと思います。
見学は、事前申し込みをいただいた上で、お受けします。詳細は、リターンに記載内容をご参照ください。
資金の使い道
今回集まった支援金は、リターンの制作費に充てるほか、上記社会福祉施設への寄付、そして今後の更なる作品の普及活動に充てさせていただきます。
◎オリジナルカレンダー:制作費、印刷代(ラスクル、100部を想定)、梱包材、郵送費(定形外郵便)
◎オリジナル珈琲:製作費(高次脳機能障害サポートネットの収益)、梱包費、郵送費(ゆうパック)
◎オリジナルマグカップ:製作費、梱包材、郵送費(定形外郵便)
◎リトグラフ:額装費、梱包費、郵送費
◎アートギャラリー見学:ギャラリー整備費、人件費
◎福祉施設への寄付(TSURUMIこどもホスピスへ、収益金の5%を寄贈)
※寄付額については後日領収証等をHPで公開します。
現在の準備状況
各作品のデザイン、試作品はすでに完成済み。プロジェクト成立後の12月初旬、速やかに制作、年内に皆様に到着するよう準備ができています。
アートギャラリーはすでに受け入れ準備ができていますが、プロジェクト成立後、支援金を活用して受け入れ態勢を整備し、来年1月から3月の間、ご予約のうえ、訪問していただけるよう計画します。
最新の活動報告
もっと見る寄付金領収証(Tsurumiこどもホスピス)
2024/01/20 11:22プロジェクトへのご支援、ありがとうございました。おかげさまで達成することができ、昨年末に、Tsurumiこどもホスピスへ支援金の5%を寄付させていただきました。Tsurumiこどもホスピスは、難病と闘うこどもたちを支援する場で、一般の方からのご寄付を常時受け付けています。以下にリンクを張っておきますので、よろしければご参照ください。https://www.childrenshospice.jp/ もっと見る
ご支援ありがとうございました!
2023/12/26 15:19お陰様で、目標金額を達成しプロジェクトを成立することができました!これもひとえに、ご支援いただいた方々のお陰であること、改めて感謝申し上げます。このプロジェクトは、精神科医でもある三宅弘子が1990年から10年余りにわたり、精力的に制作した200点以上の作品を、より多くの人たちに、知ってもらいたいとの思いから立ち上げたものです。プロジェクト終了後も、以下のHPから作品の紹介や活動報告、そしてアイテムの販売を行っています。よろしければご覧いただき、拡散にご協力いただけると幸いです。https://saipon.jp/h/hiroco三宅克実 もっと見る
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