まず、最初にここからの事を映像でお話しさせていただこうとしましたが出来ませんでしたので、文字にさせていただきます。20年という短い人生を駆け抜け、いっぱい笑顔を与えてくれたあづさ、ありがとう。あなたの駆け抜けた20年は本当に短いです。短い時間ではありますが、本当に、まっすぐ、自分に正直に走り続けたあづさを心より尊敬してます。あなたが居てくれたことは私の誇りです。俺ができることはこんなことだけかもしれないけど許してください。2022年10月9日 戦うことを選んだ日2022年10月13日 母親として本当にきつい日だったと思う。2022年10月25日 あづさの生きる事への本当の闘いの始まった日でした。2022年12月10日 2度目の決戦の日2023年3月20日 映画を作ることを了解してくれた日2023年3月23日 旅立つこの間、いっぱい戦いました。最期の2日間、いっぱいやり取りしました。本当にきつい中、この映画の為に動いてくれました。旦那との人生を一杯教えてくれました。この映画のラストのセリフは、本人の言葉です。そこだけは、さわりませんでした。本人の残した言葉なので。そしてその言葉と同じ言葉を私に残してくれてありがとう。この映画を作ろうと思ったきっかけはまだ幼いあづさの子供達へ強く、優しく、まっすぐ生きたママを感じれる物を残してあげたいという気持ちからでした。本作を書いていくうちに、この様な同じ体験をしている方には、少しで心の痛みを理解しあっていただければと思い、また、健康な方には、いつ、突然、このような出来事がふりかかるかわかりません。この映画をご覧いただき、日頃、少しお時間のある時に、検査をすることをお勧めしたく考え少しでも、この様な別れが減っていただける手助けになればと思い本作を制作いたしました。