▶︎▶︎ご挨拶
はじめまして。KARAMA PROJECTSと申します。

数あるプロジェクトの中から、本ページを見て頂きありがとうございます!これから、私が世の中に広めていきたい「空間づくりの大衆化」=「空間におけるデザイン・設計・施工の大衆化」⇒『セルフデザイン・セルフビルド』とはどういう考えなのかお伝えしていきたいと思います。長文にはなりますが是非とも最後まで読んで頂き、私の考えがひとりでも多くの方に伝われば幸いです。

▶︎▶︎はじめに「私」について
私は大阪生まれの35歳。大学院を卒業後、空間デザインの会社に入社しました。5年間勤めた後、建築会社に転職し今に至ります。現在は建築業を営みながら地域コンサルティング、プロダクト製作、アート活動等をしています。建築業では主にマンションや戸建のリノベーション、店舗のデザイン・設計・施工等をしています。地域コンサルティングでは限界集落の地域をどうやって活性化させ、どうやって文化を継承していくかという課題に対して方向性を決めるディレクションをしたり、地域発の商品のパッケージデザイン等もしています。アート活動では神戸ビエンナーレ2015に出展し審査員特別賞を頂いた経歴もあります。

▶︎▶︎「空間づくりの大衆化」⇒『セルフデザイン・セルフビルド』という概念を思い立った訳
私はカフェ巡りが趣味で、ネットでお洒落なカフェを探してはあちらこちらへとカフェ巡りの旅に出ます。
そんなカフェ(主に個人経営のカフェ)に行くたびに思う事は、「いったいどの位のお金を内装工事に掛けてオープンに至ったのだろうか。きっと500万円位だろうか。その500万円は貯金していたのだろうか。それとも借りたのだろうか。その借りたお金を返す為にはいったい一日に何杯のコーヒーを提供して、何年で返していくのだろうか。家族は何人?養育費はいくら?内装工事にそんなにお金を掛けてオープンして、カフェ経営だけで生活は成り立っていくのだろうか」。オーナー様にとっては大きなお世話なそんなことをよく思っています。

衣・食・住とは人が生活していく上で絶対的に必要なもので、誰もが平等に手に入れることが出来なければならない根源的なものだと思います。その中でも私の専門分野でもある「住」を広義の意味で空間(住空間・商用空間等の全ての空間)と捉え直したときに思ったのが、「住」って高過ぎるってことです。多くのお金を持っているセレブな人は高級ブランドに身を包み、フレンチ料理を家族で食し、坪単価200万円の家に住むことが当たり前。あまりお金に余裕のない人はそうはいかないでしょう。ただ、そうはいかないと言っても「衣」と「食」に関して言えば何とかなるんです。「衣」にはファストファッションといものがあり、あまりお金を掛けずともお洒落ができます。「食」に関してもファストフードというものがあります。でも「住」はどうでしょうか?確かに昨今の建売りの金額を広告とかで見たら、昔よりは安くなっている気がします。それでも高いですよ。建築業に従事する私が言うことではないような気もしますが。本当にそう思います。インターネットでカフェオーナーのブログを読んだりもしますが、借金をして内装費用に800万円かけただとかそんな話が飛び交っています。その後800万円をどう返していったのかは分かりませんが、800万円返していくのはかなりキツイと思います。
お金に余裕の無い人は自分が満足いく空間に住むことが出来ないのでしょうか?お金に余裕の無い人はお洒落なカフェのオーナー、お洒落な雑貨屋のオーナーにはなれないのでしょうか?「住=空間」とは誰もが平等に手に入れることが出来なければならない根源的なものです。
「空間づくり」というものをもっと敷居が低く気軽に行えるようにするために
「空間づくりの大衆化」⇒『セルフデザイン・セルフビルド』という概念を考えるに至りました。

▶︎▶︎「セルフデザイン・セルフビルド」とは
「セルフデザイン・セルフビルド」とは読んで字のごとく、空間を自分でデザインして、自分でつくっていこうという考え方です。空間づくりを1から10まで全て自分の力でやっちゃいます。お金持ちじゃなくても自分の満足いく空間に住むことが出来ますし、カフェのオーナーにだってなれます。
「どうやったらお金を掛けずにお洒落な空間をデザインできるんだろう?」
「こんな感じの木目の板は何処で買ったら良いの?」
「この写真のような床にしたいんだけど、どうやって施工したら良いの?必要な工具は?」
自分で考えて、自分でつくっていくにはいくつもの疑問が浮かんでくると思います。全然前に進まず立ち止まってばかりになるかもしれません。
そんなときは「私」にお手伝いをさせて下さい。
▶︎▶︎「私」がお手伝い出来ること
私は空間デザイン会社で5年間、イベント・展示会等仮設物のデザインや店舗等常設物のデザイン・設計・施工監理を行ってきました。空間デザイン会社を退職後は建築会社に入社し、今現在はマンションや戸建てのリノベーションを行っています。基本的には職人さんに工事を依頼し施工してもらうのですが、手と体を動かすのが好きな性分で居ても立ってもいられなくなり、職人さんと一緒に施工することも多々あります。私の小さい頃の夢は大工さんになることだったので、半分夢が叶ったような感じです。
そんな私の経験を生かして皆さんのお手伝いが出来るんじゃないかとふと思いました。
どういう風にお手伝いをするかと言うと・・・
例えば、カフェを開きたい人がいます。もちろん安い金額で何とか内装を完成させオープンにこぎつけたいと思っています。そんなオーナー様のためにまず初めに「私」がお手伝い出来ることは、内装デザインを考える上での相談相手になることです。オーナー様は内装のデザインに関してはきっと素人に近いのではないでしょうか?でも自分のお店を持ちたいってことは空間に関してもこだわりが強いはず。そんなとき建築会社に相談しますか?おそらく相談には乗ってくれますが、デザイン提案の段階ではお金が発生することも多いですし、その提案はきっと施工費にお金が掛かる提案だと思います。当たり前のことですが、建築会社もボランティア団体ではなく1企業ですから、1物件当たりの単価をいかに上げて、いかに稼いでいくかをベースに考えています。企業としては仕方ないことですね。
そんな建築会社とは対照的に「セルフデザイン・セルフビルド」を世の中に広めていきたい「私」は、オーナー様の相談相手となります。前項でもお話したように
「どうやったらお金を掛けずにお洒落な空間をデザインできるんだろう?」
「こんな感じの木目の板は何処で買ったら良いの?」
「この写真のような床にしたいんだけど、どうやって施工したら良いの?必要な工具は?」
そんな疑問がセルフデザインには付き物です。そんなときが私の出番なんです。ちょうど悩み事があったら占い師に相談するように、セルフデザインの悩みを「私」に相談してください。

セルフデザインが完成したら、次はセルフビルドです。実際にオーナー様がトンカチを握って内装工事を進めていきます。でもトンカチさえ握ったことのないオーナー様にとっては「どうやって板を張り付けたら良いのか」「どうやって床をつくったら良いのか」等分からないことだらけだと思います。そんなとき「私」が出張セルフビルド教室を行います。ノコギリやトンカチの使い方は勿論、電動工具の使い方もレクチャーします。私も一緒にトンカチを握ってセルフビルドしていきますし、現場で発生する様々な疑問は「私」にぶつけてください。
「セルフデザイン・セルフビルド」での私の役割は、空間づくりをしたいあなたの相談役でもありますしアシスタントでもありますし先生でもあります。
空間づくりをしたいあなたのお手伝いをさせて下さい。
▶︎▶︎キャンプファイヤーに応募した理由
今回私がキャンプファイヤーに本プロジェクトを応募した一番の理由は、「セルフデザイン・セルフビルド」という考えを事業化し世の中に広めていきたいと思ったからです。事業の内容としては以下の通りです。

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「セルフデザイン・セルフビルド」という考えを世の中に広めていくためには、ボランティア活動ではなくビジネスとしてお金を得ていかなければならないと考えています。建築業を本業としお給料を頂いていますが、そのお給料の中からボランティア活動費を捻出し継続的に活動を続けて行くのはかなり厳しいのが現状です。「セルフデザイン・セルフビルド」という考えが世の中に広まり、一人でも多くの方が自分の満足いく空間を低コストで手に入れることが出来る、そんな未来を作るために、是非、この「セルフデザイン・セルフビルド」の事業化にご協力・ご支援を宜しくお願い致します。
▶︎▶︎ご支援頂いた資金の使い道
「セルフデザイン・セルフビルド」の事業化に伴い、初期費用として必要な資金は100万円を考えています。
ご支援頂いた資金の使い道は以下の通りになります。
☆レンタル用電動工具購入費:50万円
☆レンタル用手動工具購入費:10万円
☆広告・宣伝費:20万円
☆事業運転資金:20万円
以上となります。
何卒、ご協力のほど宜しくお願い致します。
▶︎▶︎最後に
私には常日頃から考えていることがあります。
自分が今迄培ってきた能力や自分の人間性を活かし誰かの役にたつことが出来る、そんなフィールドがきっとあり、そんなフィールドを作るべきなんじゃないかと。きっとそのフィールドは35年の私の人生がなければ耕すことが出来ないフィールド。そのフィールドを耕しまくることで世の中に新たな価値観が生まれ、連鎖反応で隣のフィールドも耕され、また新たな価値観が生まれていく。
そんな世の中になっていけば毎日が面白過ぎるんじゃないかと。
建築業界は中々新しいイノベーションが起きないというか起こしにくい業界なんじゃないかと思っています。そんな建築業界にも人手不足の波がもうそこまでやってきおり、ただでさえ労働生産性が悪い建築業界において人手不足が重なると、更なる生産性の悪さを招き、全ての建築物のクオリティが下がっていくと考えています。
そんな中で「セルフデザイン・セルフビルド」という考え方が世の中に広まっていけば、建築業界の労働生産性が上がっていくだけではなく、低価格で自分の満足いく空間を持てる人が増えます。
働き方改革が叫ばれる昨今、みなさんはどういった働き方をされていますか?
お金のためじゃなく、「何となく毎日が楽しくて、何となく毎日イキイキしている」そんな働き方をしたいと私自身は思っています。でもそれってどういった働き方?って考えたときに出た答えは、やっぱり誰かの役に立ってるってことを肌で実感できるかどうかということでした。
空間づくりで悩んでいる多くの方のためだけではなく、自分自身が自分自身の人生を生きていくためにも、「セルフデザイン・セルフビルド」という事業をゆるりと進めていきたいです。
長文にお付き合い頂きありがとうございました。
一人でも多くの方に本プロジェクトのことが伝われば幸いです。






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