自己紹介
子どもの頃、父親のこぐ自転車の後ろのカゴに乗せてもらったり、坂道になると、その自転車の後ろを歩いたりしながら、たどり着いたこの里山で、畑仕事をする、父の背中をみながら遊んだ思い出があります。その後、長年にわたって、いろいろな事情から、気に掛かりながらも、全く手入れがなされず、放置状態でした。この度、幸いにも一片が県道に面した隣地が手に入りました。
毎日のように、テレビやラジオで、自然災害だから仕方がないと言い切れないような、大災害のニュースが日本各地からのみならず、世界中のあちこちから届く昨今です。だからこそ、その気になれば不可能ではないと思えること、長年の念願だった、この里山の整備を思い立ちました。この里山のすぐそばには谷川が流れ、かなり昔から砂防ダムも設置してあり、なおさら里山整備の必要性を実感します。整備をしつつ、植林を少しずつすることで、その副産物として、皆さんの憩いの場に大変身させるべく、頑張りたいと思います。森林浴、キャンプ、川遊びやツリークライミングなどもできる、そして静かな自然の中で、ご家族や友人と、又は一人静かに過ごしていただける場 ”パワースポット的” 里山になれば、本望です。
このプロジェクトを始めるにあたり、まずは親戚の建築業を営む会社の社長を訪ねました。私のこのプロジェクトに対する思いを聞いてもらった後、このプロジェクトの方向性や進め方等についての的確なアドバイスをいただきました。そのアドバイスに従って、まずは 三原市の都市開発課へ赴き、続いて農林水産課、 河川整備課を訪れ、担当の方から提出する必要のある書類について、また確認事項について、アドバイスをいただきました。 続いて県の道路維持グループ並びに県庁の保安林グループなどに連絡し必要な確認を取りました。続いて、このプロジェクトを進めるにあたり、いろいろな業種の専門家の方達と連絡を取り、アドバイス並びに複数の見積もりを提出してもらいました。その方々のお名前、並びに携わっていただく作業について下記に列挙します。
1:三原市、 須波建設様(一級建築士事務所)
:電源新設工事 (防犯ライト並びに防犯カメラ設置、他)
2:三原市、 正時産業様 (林業、土木工事)
:山林の整備伐並びに林道造り(名付けて山林の匠)
3:東広島市、細野工務店様 (総合建築業)、
:水脈を探すボーリング並びに井戸掘削
4:福岡市、 ニシム電子工業様
: 自己処理型水洗トイレ「トワイレ」設置
5:東京都、 平山スチール工業株式会社様
:特注の施錠型ロッカー(電気家電用 他)
6 :東京都、 バッジ工芸(株式会社KILAMEK)様
:ピンバッジ制作
7 :東京都、 (株式会社) ビジョン様
:ネットワーク(防犯用)カメラ (VWS Cam2)
8 :三原市、 惣田司法書士様(司法書士、社会福祉士)
:山林の登記手続き、プロジェクト開始に必要な連絡と確認事項
9 :東京都、 Amazon 様
: 備品類(ピクニックテーブル、椅子、物置、ゲイト他)
こうした業者さんの協力を得ながら、また今後必要となる作業をお願いしたい業種の方たちの協力を仰ぎつつ、このプロジェクトを進めていきたいと思います。
終わりに、ぜひもう一つお伝えしたいことがあります。
私が生まれ育った、ここ三原市の中心部に2級河川の沼田川が流れています。5年前の大雨の後、この沼田川の下流域が氾濫し、 水源を絶たれたために断水となり、私たち三原市民の多くが水洗トイレの使えない不便さを1週間余り体験しました。 まさにあの時、こんな素晴らしいものが三原にあったらよかったのになぁと思わせられるトイレを、今回プロジェクトの下調べをしているときに大発見しました。それが ”自己処理型水洗トイレ「トワイレ」”!です
参考資料:
「自己処理型水洗トイレ TOWAILET(トワイレ)」開発のきっかけ: TOWAILET(トワイレ)の開発は、東日本大震災をきっかけに始まりました。 被災地で救護活動に従事されている熊本赤十字病院さま、九州電力総合研究所さまが、 被災地の深刻なトイレ事情を憂慮され、「重大な二次疾患や感染症の拡大を防ぐため、電気や水道などの生活インフラが寸断した場所でも、平常時と同じように衛生的に 使えるトイレ」を構想されたのが始まりです。その構想を引き継ぎ、 商用電源がない場所でも使用するための「太陽光発電+蓄電池による独立電源」や、 トイレ内各機器の動作を制御する「シーケンス制御」、トイレの利用状況や機器の 稼働状態を遠隔地で監視するための「IoT」等、当社が長年培ってきた技術を 活用して、開発に携わることになりました。「持続可能な開発目標(SDGs)」達成への貢献:TOWAILET(トワイレ)は、国際連合が掲げている、2030年に向けて世界が合意した「持続可能な開発目標SDGs)」の達成に貢献しています。
この「トワイレ」は現在、広島県近辺に設置事例は無いと聞いております。 ですから、今後もしものことが再度起こったとしても使用していただける、安心材料として 次世代型のトイレ とも言うべき、この素晴らしいトワイレを、 水道を引くのが容易ではない、ここ「みんなの里山−三原」でこそ設置し、 野外での快適な、トイレ使用体験の機会を提供したいと切に願っております。すべてにおいて、『 備えあれば 憂いなし』、 まさにその通りですね。
活動実績
”パワースポット的” 里山造りは 人々が心身ともにリフレッシュし、日々、元気で心豊かな生活を送られることを願って携わるプロジェクトです。すなわち、私が携わってきたライフワークに大きな関連があります。
私は長年、医療、福祉の分野に携わってきました。それと並行して豊かな精神生活(心の平安を達成し、それを保ちつつ生きる生き方を)自ら求め、また求めておられる方々の手助けをする活動に携わってきました。すなわち福祉の分野では、知的障害者のグループホームの世話人を10年ほど勤め、続いて、ここ20年余りは 病院での心のケア (パストラル ケア)に携わり、ここ3年近くは緩和ケア病棟で、死に向かいつつも日々、精一杯生きておられる患者様方の世話をする、病院のスタッフのモラルサポートに携わっております。
また心の平安を達成し、それを保ちつつ生きる為の生き方を学べる書籍(ACIM)を 翻訳し、それをアマゾンから電子書籍並びにペーパーバックの書籍として提供し、またその日英対訳版をオーディオブック化し、Spotify や Apple Podcast、その他のPodcastにて無料で提供しています。 最新の活動としては、その書籍の文章を歌詞として楽曲を作り、 Apple Music、iTunes、Amazon Music、YouTube、 Spotifyなどから配信しております。こうした活動実績についてはホームページのプロフィール並びに「書籍のご案内」のセクションでご覧ください。*ホームページ(「書籍のご案内」)
- 奇跡の道 兄イエズスの教え: ACIM 第一版 日本語訳:
- ポッドキャスト 「奇跡の道」ACIM 第一版:日英対訳版の朗読(オーディオブック):
- ポッドキャスト インタビュー番組「ありがとうを言いたくて」:
* ここで一曲いかがですか:A Thousand Treasures (ACIM:W-315.1. )
on Youtube
解決したい社会課題
人類が100年に一度遭遇すると言われるパンデミック、 2019年末コロナウィルス(COVID-19)によって引き起こされた、まさに、そのパンデミックの為に世界中の人々がここ3年余り、ソーシャルディスタンスを要する生活を強いられました。人間は、本来、 コミュニティーすなわち、人と人とのつながりの中で生きがいを見つけ、助け合いながら生きていきます。ところが、このソーシャルディスタンスを強いられる生活の中で、そのつながりを保つことが難しい日々を過ごすことになり、いまだにそのトンネルから完全に抜けきれず、手探り状態が続いているともいえます。
同時に こうしたソーシャルディスタンスを要する生活を強いられたからこそ、自分にとって生きるとはどういう意味か、また自分の人生において何がほんとに大切なのか考える機会になったと言われる方が多いようです。
そして、多くの方が得た答えは「 心豊かな生活を得るためには、人と人とのつながりの中に生きることが大切だという事」。「みんなの里山-三原」が、 そうした思いを持ち、志を同じくする人たちが集える場、仲間づくりの場となることを願っております。
この課題に向き合う背景
里山の整備をする必要性を理解し、気に掛かりながらも、全く手入れがなされず、長年放置状態でした。幸いにも一片が県道に面した隣地がやっと手に入り、今こそ、この里山の整備をする最善の機会が提供されたと自覚したことで、老体に鞭打ちながら、まさに気力に任せて、このプロジェクトを立ち上げようと決心しました。「やるなら、今でしょう!」、と 背中を強く押された思いです。
このプロジェクトで実現したいこと
里山の整備が整い次第、いろいろな形で皆さんが里帰りし、時には 仲間で集っていただける機会を催したいと思います。例えば年に2回、春と秋の週末に、題して”「みんなの里山‐三原」へ帰ろうウィークエンド” を催し、仲間との出会いを求める人たちの出会いの機会を設けたいと思います。そのためにも、まずは同じ思いを抱く仲間づくりをし、みんなで手を合わせて協力しながら、末永く皆さんに楽しんでいただける場、環境作りをしたいと思います。
この「みんなの里山-三原」を末永く維持、管理、継続させるためには、時期を見て有志を募り、NPOを 設立する必要があると認識しております。 その節には広くお声掛けをさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
リターンについて
# PC でご覧の方はページ右側をご覧ください 。
# スマートフォンでご覧の方はこのまま最後までお読みください。
*備考欄あり:
# 備考欄の下記の項目に○をしてお答えください。 どうし
1-今後、整備工事中を 含めて、現地で必要となる(維持、管理)の手助けをしていただける方:
はい / いいえ
ご協力のほどよろしくお願いします。
スケジュール
9月15日 プロジェクトの計画を開始
10月27日 プロジェクト告知 開始
24年1月月14日 クラウドファンディング終了
24年 6月 以降に完成予定
(業者の見積り:里山の整備伐採並びに林道造りに24年3月末ごろまでかかり、 その後、必要な設備の設置に取り掛かります)
24年 2月 リターン送付開始
* 整備工事の進捗状況は、今後YouTube「 みんなの里山-三原」 にて随時お知らせいたします。 整備工事が完了し、皆様をお迎えできる準備が出来次第メールにてお知らせいたします。
資金の使い道
山林購入費並びに登記手続き他
:約100万円
山林整備伐採並びに林道造り
:約 300万円
水脈発見用ボーリング/井戸掘削
:約120万円
電源新設工事/防犯ライト並びに防犯カメラ設置
:約130万円
特注ロッカー、並びに無人販売用ロッカー
:約100万円
備品類(ピクニックテーブル、椅子、ゲート、物置他)
:約100万円
自己処理型水洗トイレ「トワイレ」
:約2100万円
リターン用ピンバッジ作成費並びに送料
:約50万円
手数料 手数料12% +決済手数料5% (別途消費税)
:約650万円
最後に
昔から好きだった歌に- Perry Comoの ”One Little Candle” と言う曲があります。1本のろうそくの灯からでも、人々の心に希望の光をもたらすことができると信じます。そして、多くの人々の支えと協力があれば不可能と思えることも可能になると確信します。
とはいえ、里帰りしてくださった時にはろうそくではなくて、スマホのライトをつけましょう。そのほうが安全だし、環境にやさしい事は確かですから。多くの皆様が里帰りしてくださり、一人一人が夜空高くかざしてくださるスマホのライトで、「みんなの里山-三原」と皆さんの心が、明るく照り輝く日がくるのを楽しみにしております。
場所:
「最寄りの駅 (山陽本線、三原駅) から1.5キロ(徒歩20分)
バス:三原甲山線、徳良線(思案橋停留所から370メートル)、
広島国際空港から21キロ(車/シャトルバスで30分余り)、
国道2号線のバイパス恵下谷出口から降りて100メーター余り、
出入り口は県道に面し、すぐ側に川も流れている。」
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
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2024/01/22 19:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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