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家族と暮らせない子どもたちのためにホームを作る!子どもたちの未来を諦めさせない!

育児困難、育児放棄、不適切な養育を受けている等の様々な事情により家庭での生活が難しくなってしまった子どもたちが安心して暮らせるファミリーホームを設立に向けて準備中です。20件以上の物件を回り、断られ、ようやく物件を見つけることができました。皆様からのご支援が不可欠です。ご協力をお願いします。

現在の支援総額

975,000

26%

目標金額は3,700,000円

支援者数

102

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/11/21に募集を開始し、 102人の支援により 975,000円の資金を集め、 2024/01/31に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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家族と暮らせない子どもたちのためにホームを作る!子どもたちの未来を諦めさせない!

現在の支援総額

975,000

26%達成

終了

目標金額3,700,000

支援者数102

このプロジェクトは、2023/11/21に募集を開始し、 102人の支援により 975,000円の資金を集め、 2024/01/31に募集を終了しました

育児困難、育児放棄、不適切な養育を受けている等の様々な事情により家庭での生活が難しくなってしまった子どもたちが安心して暮らせるファミリーホームを設立に向けて準備中です。20件以上の物件を回り、断られ、ようやく物件を見つけることができました。皆様からのご支援が不可欠です。ご協力をお願いします。

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自己紹介

はじめまして。私たちはNPO法人Only Live Onceです。

人生一度きり、一人ひとりの子どもの人生がその子らしく、その子の望む姿で輝くことを信じ団体名を「Only Live Once (OLO)」と名付けました。


2021年から準備を始め、2022年に皆様からの支援のおかげで一回目のクラウドファンディングを達成することが出来ました。その支援を持って2022年3月14日に法人設立・登録を行うことできました。本当にありがとうございます!


令和4年3月に発足した特定非営利活動法人Only Live Onceは社会的養護の子ども達と社会的養護を卒業した若者を支援することを主な目的とした団体です。

団体の主要メンバーは児童相談所勤務経験者です。虐待や子どもの養育問題について日々解決の糸口を探し、子どもの福祉について考えて参りました。

その専門性を活かし、実親と離れて暮らす子ども達に安全・安心で楽しくのびのびとした生活ができるようファミリホームを設立・運営を目指しています。ひとりでも多くの皆様と共に子どもが巣立つ時まで、そしてその後も見守り続けたいと思っております。

ファミリホームとは?
家族から虐待やネグレクトなどの問題で家族と一緒に暮らせない子ども達(最大6名)を里親資格をもつ養育者と一緒に生活する場所です。養育者である里親は住み込みで働いていますので、本当の家庭のような環境で子どもたちが暮らせます。



NPO法人OnlyLiveOnce理事長の木下美子です。児童相談所の一時保護所で心理士として15年勤務しています。一時保護所には虐待や体罰など、過酷な環境のなかで心身共に大きな傷を負って来る子ども達もいます。そこで安心・安全を保障された生活を日々暮らす中で少しずつその子らしさを発揮し、笑顔を取り戻していきます。
子どもの笑顔に会うために、私や仲間達は働いてきました。

Only Live Once(人生一度きり)、ひとりひとりの子どもの人生を輝かせることを願い、この活動の産声をあげました。皆さんのご協力とご理解をよろしくお願い申し上げます。


NPO法人OnlyLiveOnce

Only Live Once運用体制

組織図



活動実績

ボランティア活動として、【振袖プロジェクト】を法人の発足当時から行っています。

このプロジェクトは、一時保護所で勤務しているとき、何気ない日常のなかで、高校生の女の子が成人式の映像がテレビで流れているのを見ながら「振袖を着られていいなぁ」「うちらには無理だよね」という会話を耳にしました。社会的養護のもとで育った子どもたちにとって振袖を用意することは金銭的に余裕がなく自分たちには縁のないことと諦めているのが現実であることを知ったことをきっかけにはじめたものです。

諦めていた彼女・彼らに寄贈してもらった着物の着付け、ヘアメイク、撮影した写真一式をセットで5,000円で行っています。

磯子区タウンニュース


「振袖プロジェクト』の実績-

R3.12.14 ブリッジフォースマイルよこはまPort For  4名  

R4,2.1   横浜市青少年局センター  3名
R4,3,12 フェアスタート 2名
R4.6.12 子どもセンターてんぽ 2名
R4.10.15 子どもセンターてんぽ 1名
R5.2.5 ブリッジフォースマイルよこはまPort For 4名
R5.2.23 子どもセンターでんぽ 1名
R5,3,28 子どもセンターてんぽ 1名
R5.4.4 子どもセンターてんぽ 1名



解決したい社会課題


児童虐待とは

身体的虐待・殴る・蹴る・叩く・投げ落とす・激しく揺さぶる・やけどを負わせる・溺れさせるなど

性的虐待・子どもへの性的行為・性的行為を見せる・ポルノグラフィの被写体にするなど

ネグレクト・家に閉じ込める・食事を与えない・ひどく不潔にする・自動車の中に放置する・重い病気になっても病院に連れて行かないなど

心理的虐待・言葉による脅し・無視・きょうだい間での差別的扱い・子供の目の前で家族に対して暴力をふるう(DV)

2000年に児童虐待防止法が施行されてから、相談件数は毎年増加しています。
相談窓口ができたことで、今まで明るみに出なかった虐待の相談が増えたという見方ももちろんできますが、ここ数年は右肩上がりで増加しています。

児童養護施設には、家庭生活を続けることが困難となった子どもたちが暮らしています。親の病気や死亡、経済的な理由など、さまざまです。最近では子どもの虐待を理由とするケースが増えています。
生活している子どもの年齢は、おおむね1歳過ぎから18歳までですが、特別の理由や条件が整えば乳児から20歳までの子どもたちが利用しています。

しかし、施設の空きがなく、次の行き場は先が決まらずにいる子どもがたくさんいます。そのため、保護所で子どもたちがどんどん溜まっていってしまっています。首都圏や政令都市など人口過密の都市では、一時保護所では定員超過が当たり前の状況がこの何年も続いています。




この課題に向き合う背景

課題と向き合うきっかけや経緯など簡単に紹介しましょう

激しい虐待を受けてきた子どもを沢山見てきました。中には高年齢になった時に、逆に親に暴力を振るったり、非行に走る子どももいます。

また、精神的に追い込まれ、自傷行為、パニック障害、感情コントロールが上手にできないなど様々な虐待の副作用が出ています。

そんな状態の中で保護されているのに、保護所に入ると多くのルールの中で縛られて暮らさなければなりません。自由に外にも出られず、鍵だらけの密室空間の中で6歳から18歳が24時間暮らしているので、常にストレスフルな状態です。常に喧嘩や暴力が絶えない状況になっています。保護所は常に飽和状態であり保護された場所なのに安心して暮らせない状況になりつつあります。

また、一時保護所とあるように子どもたちは次の行き先が決まるまでの時間を暮らすので、ようやく信頼関係が築けたと思う頃には、退所してしまい、退所してしまった子どもがその後どうなったかなどは全くわかりません。そんな状況を肌で感じ、少しでも多くの子どもたちの安心して安全に暮らせる場所を提供してあげたいという思いからNPO法人設立に至りました。





このプロジェクトで実現したいこと

わたしたちのメンバーの多く児童相談所の一時保護所職員として子ども達の支援に関わってきました。そのため、子ども達のおかれている虐待の実情をよく知り、被虐待児と共に生活することに慣れており、心理的な理解も深いと自負しています。
今の保護所の現実は定員数をはるかに上回る数が保護されていて、子ども達のストレスはマックス状態です。それに加えて職員数が足りないため、ほとんどの職員が何時間も残業しているところを見てきました。職員不足で大人の目が届かないとこで暴力が起きてしまったり、常に子ども同士で誰かが喧嘩しているという状況が当たり前になってしまっています。
保護所はシェルター機能であるため、保護されている期間は学校に行けず友達や地域社会と切り離れてしまっています。これらの問題を解決するために、新たな受け皿として、ファミリーホーム開設を目指しています。

大切な子ども時代の貴重な時間を一刻も早く取り戻し、安心で安心して暮らせる環境を提供していきます。


ファミリーホーム設立まで

磯子区磯子台の物件を借りました。学校やスーパーが近くにあり、見晴らしもよく素敵なエリアです。

この物件と出会うまでに約1年かかりました。
ホームの開設にあたり、駅からの利便性に加え、6部屋の個室とリビングやトイレ、浴室などの共同スペースのある既存の物件

この要件を満たす物件を見つけることはとても難しく、物件探しは困難を極めました。稀に、古い寮や大家族用の大きな物件が見つかることがありましたが、横浜市の求める建築基準が満たされていないものばかりで、基準を満たすための改築が必要になってしまい、その改築を承諾する貸主はほとんどなく、承諾したとしても莫大な改築費用がかかる、という状況でした。物件が見つかる度に期待に胸が膨らみ、建物の適法性、改築費用という壁に阻まれ萎む、そんなことの繰り返しでした。

そんななかで、ようやく見つけた物件は、申し分のない物件で、立地条件も最高です。

広いリビング

日当たり良好

洗面台が2個は嬉しい


























里親紹介


副理事長 川口 進 里親認定資格者・放課後児童支援員

・元アパレル店経営
・横浜市中央児童相談所一時保護所 会計年度職員(2019~2021)
・横浜市児童養護施設三春学園 会計年度職員(2023~)

趣味はスポーツ(サーフィン・サッカー・スケートボード)人生の半分を越えた今、この後の生きる目標として困難を抱えた子ども達に明るい未来を届けたいと思っています。一緒に汗を流し、時には壁を乗り越えられるようにサポートしていきたいです。

理事 川口 京子 里親認定資格者・保育士・幼稚園教諭

・保育園勤務

趣味はテニスとボディーボード。保育園に勤務して子どもたちと触れ合う中でいつも元気をもらっています。プライベートも仕事も仲間との絆を一番大切にしています。笑顔いっぱい幸せいっにぱいになる人生のお手伝いをさせていただきたいと思っています。










運営委員 Y.H 保育士・里親認定資格者

・元一時保護所職員
・児童心理治療施設勤務

様々な事情で家庭を離れて生活しなければいけない子どもたちは、私たちが想像するよりもみんな健気で頑張り屋さんです。
一人一人の子どもたちの選んだ物事を尊重し、自主性を高め、寄り添って、共に暮らしていきます。温かく見守っていただけたら幸いです。





応援メッセージ




家族と一緒に暮らせない子供達の家を作ってあげることは簡単ではない と思います。長年児童相談所で勤めた経験があるからこその事業。子供達との生活が始まってからも様々な局面に出会い、悩むこともあるでしょう。子供達が安心して暮らせる環境を作る事に頑張っているスタッフの皆様、そこで暮らす子供達を応援致します。

合同会社 横浜旬・菜・果

代表 市原由貴子





OLOの皆さんとの出会いは昨年の秋頃でした。

あれから1年が経ち、こうして実際にクラファンを実行している姿を尊敬しています。

私自身、幼い頃から高校卒業までを児童養護施設で育ちました。

いわゆる大規模施設での養育形態でしたが、施設の職員の方々や地域の方々の協力が素晴らしく、愛情を受けて育つことができたと思っています。

しかしながら、こうした大規模での養育形態は必ずしもうまく機能するとは限りません。子供達ひとりひとりに丁寧なケアを施すことが困難だからです。実際に現場での職員への負担は大きく、3年以内の離職率は50%近くになるというデータもあります。

そうしたなかで近年注目されているのが、里親をはじめとした「家庭的養護」というあり方です。今回のOLOの取り組みが一つのロールモデルとなり、社会的養護の支援の和が広がっていくことを願っています。

ホームページ制作者 大賀哲也
大賀哲也




振袖プロジェクトに参加して支援が必要な若者たちがいる現実を知りました。

児童養護施設の存在もきちんと知ることができ、子どもたちみんなの為に何かしたいと強く思いました。

そんな子どもたちが暮らす事情は様々ですがそこで送る毎日の暮らしは子どもたちが生きる為に必要であり、いろいろな困難を乗り越える為に大切な場所になります。

子どもたちの心が少しでも癒される場所になるファミリーホームを応援していきたいと強く思います。 

美容室セントK  オーナー 石川 薫




リターンについて

支援額に応じてリターンをお送りいたします。子どもたちに皆さんの温かいご支援があることを、日々の暮らしの中で伝えていきます。※詳しくは各コースの内容をご覧ください。

◆1,000円コース
◆3,000円コース
◆5,000円コース
◆10,000円コース
◆30,000円コース
◆50,000円コース
◆100,000円コース


開設までのスケジュール

R5,8,31    ファミリーホーム開設に向けた横浜市児童養護施設等環境改善事業費補助金交付にかかる事業者選定申込書、提出

R5,9        面接 (横浜市における申し込み審査)

R5,10,1   内示 (設計開始)

              磯子台 B 棟賃貸物件契約

R5,11     設計完成(横浜市における設計審査)

              補助金申請書提出

R5,12     施工業者選定 工事着工

R6,2      竣工

R6.2     リターン発送

R6,3     上旬 補助金確定

            下旬 補助金支払

R6.4.1. ファミリーホーム開設



資金の使い道

・家財道具一式:((ベッド、学習机、寝具一式、カーテンなど)×6人分、その他共用部分の家財(ソファー、ダイニングテーブル、ダイニングチェアー)など  約100万
・電化製品:冷蔵庫、洗濯機、掃除機、テレビ、炊飯器など  約100万円
・前家賃36万×3か月分 108万


リターン準備費用・送料:約50万円


最後に

物件を見つけるまでに約一年かかってしまいました。何件も何件も内見しては、大家さんに断れたり、横浜市からの許可が降りなかったり、立地条件が悪いなどの理由で諦めたり心が折れそうなほどの物件探しに時間が費やしました。ようやく素晴らしい物件と出会うことができて、設立当初からの目標にしていたファミリーホーム設立が目の前まできました。


家庭でも、施設でも、ファミリーホームでも、子ども達皆が幸せに暮らしていってほしいと思っています。その一つとしてのファミリーホームの設立に皆様のお力を貸して頂きたいです。宜しくお願いします。




<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • ファミリーホーム磯子台内覧会のお知らせ

    2024/02/21 10:42

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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