▼自己紹介
三重県松阪市にて、保護猫カフェ&キャットシッター「かぎしっぽ」として、
個人でコツコツと保護猫活動をしながら、譲渡型保護猫カフェを細々と営んでおりましたが、
コロナ禍の中、経営難になり厳しい状況が続いておりました。
そんな中、皆様のお力で、助けていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
皆様の思いを胸に、これからも 一日でも長く、一匹でも多く不幸な猫たちを救いたいと、
同じ思いの仲間たちと共に
2023年2月22日(日本猫の日)に 特定非営利活動法人保護猫ん家かぎしっぽを立ち上げました
理事長 関岡ナオミと
副理事長 杉山侑子
副理事長 川村由紀子です。
NPO法人としてですが、常に【猫ファースト】をモットーに、
猫たちのためにより多くの活動が出来るように、是非、応援してください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
(皆様のご支援のお陰で、沢山の命が救われています。ありがとうございます。)
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
【愛のあるTNRを】【猫ファーストをモットーに!】【地域猫活動のその先を!!️ !️】
毎日の様に、保護依頼の問い合わせがあります。
「野良猫に餌をやっていたら、赤ちゃんを産んで、一気に増えてしまった...。
どうしたら良いですか?そちらで、引き取ってくれませんか?」
「餌をあげていた人が高齢で、お亡くなりになってしまって、猫だけが取り残されている。
なんとかしてくれませんか?」(離れた土地で暮らす高齢の親御さんが施設に入居される為、飼い猫の行き場がない等)
「近所で多頭崩壊になっている。何とかしてくれないか?」
などなど、毎日のように保護依頼の案件が後をたちません。
全ての子たちを保護したいところですが、なかなか厳しいのが現実です。
そこで、多頭崩壊現場や、沢山の野良猫たちがいる地域で、
地域猫活動として、不妊化手術を行い、繁殖で増えないように取り組む行政事業のお手伝いをしたことがありました。
が・・・しかし、
猫に対して、愛を感じず、業務的にこなされているのを目の当たりにし、とても衝撃を受けました。
例え、家族のいない野良猫であろうと、どんな猫たちも丁寧な医療と不妊化手術を受けて貰いたい。
と、強く思い、プロジェクトを立ち上げることにしました。
※ 愛のある不妊化手術と丁寧な医療を‼️
▼プロジェクトの内容
現在、テレビのCMでも流れていますが、保護活動と共に、【TNRという地域猫活動】もしています。
TNR活動とは
T…トラップ→捕獲し
N…ニューター→避妊去勢手術を受け
R…リターン→ 捕獲場所へ戻すことを指します。
野良猫達の繁殖を制限し、
術後、猫たちが【一代限りの命】として寿命を全うできるよう、地域の方々と共に見守っていく活動です。
【愛のあるTNR活動を】
猫が好きではない方々が行う業務的なTNR活動を目の当たりにし、衝撃を受けました。
猫に負担が掛からないよう配慮して捕獲し、直ぐに避妊手術を行うのではなく、
一斉TNRとして、手術予定の猫の数が集まるまで、
先に捕まえられた子は、何日も捕獲器に入れられたまま、屋外で放置されている姿を見て、衝撃を受けました。
(衝撃的過ぎて、写真を撮る事が出来ませんでした。)
自宅の愛猫ちゃんに同じことが出来ますか?
地域猫と言うシステムを使って、猫達は、その地域の人たちに可愛がって貰えるように、
「一代限りの命」となりますので、大切にしてもらいたい。
猫が嫌いな方々は接触しないように、上手に距離をとって付き合っていってほしいと、
地域住民様と共存できる様、話し合いを設け、
多くの人に、《地域猫》としての存在を知っていただけるように、活動を継続して行きたいと考えております。
行政への要請は何度も訴えていますが、残念ながら、今のところ、捕獲は二日前から行う姿勢は変わりません。
(実例※捕獲され、不妊化手術を受け、現地で放して貰うまで、四日から五日も捕獲器の中に入れられたままです)
(実例※出産間もない母猫を捕獲し、生まれて間もない子猫は母親不在のまま、死を待つ状態でした)
(実例※臨月のメス猫を捕獲し、堕胎。また捕獲器の中で出産し、死産だった子もいました。)
※↑当会が捕獲した子ではありませんので、誤解なきようお願いします。
当会は猫たちの負担を考え、
不妊化手術の前日の夜、または当日の朝に捕獲し、術後問題が無ければ直ぐに捕獲器から放します。
また、TNR後こそがスタートだと思っておりますので、
【地域猫ちゃん】になった子達を、地域住民様と共に、見守り続け、的確なケアや医療にかけていきたいです。
また、一番の願いは 人馴れした子は、地域猫としてではなく、お家猫に‼️と
里親募集をかけていきます。
沢山の相談案件がありますが、どんな子にも愛を持って、丁寧なTNR活動をしていきたいと思っております。
人馴れしていない野良猫も、大切な命です。
※ 一度も妊娠出産を経験した事がない子から、人間の都合で子宮を奪うことを重く受け止めています。
当会は、決して堕胎はしません。妊娠の危険がある時期を避けて、猫達に負担がかからない時期に、不妊化手術をしています。
また、可愛い耳の先をカットする人間の勝手さも、重く受け止めています。
《活動報告》(例その1)
耳カットされた地域猫ちゃんですが、かなり酷い怪我を負い、動けなくなっているところを保護しました。
保健所の方に収容されれば、確実に殺処分の対象となってしまう程の瀕死状態でした。
※瀕死の負傷猫の為、治療の限度があり、安楽死を選ぶという説明を受けました。
助かっても、麻痺が残る可能性が高いと診断されましたが、
医療にかけ、リハビリをし、素敵な家族を見つける事が出来ました。
(現在は、里親様の元、元気に走り回っています)
※ 頭を強く打ち、右前脳損傷の疑いがありました。
※ 瞳孔が開き、麻痺が残ると診断されました。
※ リハビリの効果が出て、自分の足で歩く事が出来る様になりました。現在は里親様の元、幸せに暮らしています。
この様に、一匹でも多くの猫が幸せに暮らせるように、全力で取り組みたいと思っています。
また、【多頭崩壊現場】の悲惨な環境にて、苦しんでいる猫たちがこれ以上増えないようにも、
何とか解決の道へと進めていきたいと考えています。
※ 長い間、多頭崩壊としてご近所トラブルがありました。相談を受け、今現在も通い続けています。
※ たった一匹の迷い猫から、あっという間に大所帯になってしまったようです。
相談案件を受けた時には、猫風邪が蔓延していました。
次から次へと、相談案件が続いてます。全て、何の罪もない猫達が苦しんでいます。
愛のある避妊手術が出来る様に、お腹を空かせた猫たちが減る様に
人間たちと上手く共存できる環境になるように
どうか、皆様のお力をお貸しください。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
① 野良猫達の避妊手術・去勢手術を行うにあたり信頼している獣医さんの元、
家猫達と同じ、丁寧な手術をしてもらい、ケアする
※ 避妊手術も丁寧で、傷が少なく済むような手術を受けさせてあげたいです。
② 現場の地域住民様(お世話係)と連携をとりながら、清掃活動も含むお世話の仕方など共に考え、行動する。
③人馴れしてくれた子は、地域猫ではなく、お家猫へ…と里親探しをしていく
④ 地域猫やTNR活動を知らない方向けにもっと知ってもらうための啓蒙活動
《リーフ作成、講演活動など》
(既に小学生・学童の方にて、保護猫の事実や地域猫の実態など知ってもらうための活動もさせていただいております。)
※ お子様たちと保護猫について語り合いました。
これから、もっと色んな方々に知っていただき、そして《愛のあるTNR活動を》していきたいと考えています。
保護依頼があっても、残念ながら、全ての子を保護することは出来ません。
現場へ通い、医療ケアをしつつ、里親募集をかけています。
猫エイズウィルス感染症陽性の子猫ですが、現地で見守りながら、里親募集しています。
※成長し、しっかりしてから、避妊手術させて貰います。
【現在の状況報告】
2016年5月から、保護猫カフェ&キャットシッター「かぎしっぽ」を経営しながら、
ミルク猫ボランティアと、譲渡をし続けています。
たくさんの里親様が見つかり、卒業した猫たちの幸せな姿を見せていただいています。
又、譲渡後も《猫友達》としてお付き合いしていただいています。
保護が難しい現場には、何度も通い、TNRをしています。
現場に通いながら、人馴れした子は里親探しをしています。
※ 活動内容は、ホームページとSNSにて、毎日配信しています。
https://twitter.com/hogo_kagishippo
https://instagram.com/kagishippo7
https://hogoneko-kagishippo.com
https://m.facebook.com/key7to0happy3tail
※↑ミルク猫ボランティアの様子
生まれたばかりの子猫を遺棄する犯罪者が多く、沢山の命が消えてしまっています。
母猫に代わり、2時間から3時間おき(子猫の状態によっては24時間体制)の授乳をして育てます。
生後3か月程度まで育てて、譲渡しています。
一番の目的☆資金の使い道
① 例え、野良猫でも、家族の猫たちの同様に丁寧な不妊化手術を受けさせたい。
② 地域猫として、地域住民様たちと共に見守り続けたい。
③ 人馴れしたら、外猫ではなく、お家猫として家族を見つけていきたい。
※外の世界には、自由があるかも知れませんが、危険がいっぱいです。猫が苦手な人もいます。
猫にとっても、人にとっても、快適に暮らせるようにしていくのが目的です。
集めた支援金の使用用途や内訳
※全て、猫たちのお世話代として使用させていただきます。
不妊化手術 : ♂15000円~ ♀20000円~
血液検査 : 3500円~
ノミ・ダニ駆除 : 月(1匹あたり) 1000円~1500円
地域猫たちのフード代 30000円
トイレ砂等 消耗品 10000円
医療費 等
地域猫になってからの維持費や啓発ポスター等の作成などに使用します。
【実現方法】
毎日と言うほど、寄せられる《相談案件》の現場に通い、依頼者と相談しながら、
女の子は繁殖シーズンを避けながら、不妊化手術の予定を組みます。
※相談された地域の《自治会》と共に
捕獲は無理をせず、怪我させないように細心の注意を払いながら、行います。
信頼している獣医さんの元、丁寧な避妊手術をしてもらいます。
《協力者》NPO法人保護猫ん家かぎしっぽ
《協力者》猫友里親会
《協力者》自治会と相談依頼者
最後に
現在、何もかもが物価高騰し、大変な世の中になっています。
そんな中、保護猫活動と、地域猫活動費のご支援をお願いすることとなり、
とても心苦しいですが、どうか当会の活動にお力をお貸しくださいませんか?
宜しくお願い致します。
一日でも長く、一匹でも多く、命を守れる様に…
どうぞ、よろしくお願い致します。
NPO法人保護猫ん家かぎしっぽ 一同
理事長 関岡ナオミ
副理事長 杉山侑子
副理事長 川村由紀子
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします
最新の活動報告
もっと見るご支援いただきありがとうございました。
2024/02/12 23:42こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
今も継続しているTNR現場の見守り&見回り
2023/12/17 10:39【報告が遅くなり、申し訳ありません】【時間の許す限り、現場へと出向いています】地域住民様たちと共に、未去勢の子達を捕獲し、信頼できる獣医さんの元、丁寧な手術をしてもらって居ます。捕獲時間も短期間の拘束で済むように、夜中の捕獲と朝一からの手術。体調の管理をしながら、夜にはリリース出来るように環境を整えました。連日、地域住民様と共に夜中に歩き、沢山のばら撒き餌やりさんと出会いました。話を伺いながら【今後のお世話の仕方】についてもお願いする事が出来ました。猫達の《個体判別》も地域住民様達とのコミュニティーで分かるようになり、地域全体で地域猫ちゃんを見守れる環境作りに協力出来たのではないかと思います。これからもコツコツ、続けて行きます。 もっと見る
温かいご支援に感謝しています。 コメントの返信の仕方がわからず、 失礼しています。 本当にありがとうございます。 全て、地域猫ちゃんの為に、活動費とさせていただきます。 毎日の活動報告は、SNSを利用させていただいてます。 良かったら、是非フォローしてください。 どうぞ、よろしくお願い致します。