様々な業種、分野を経験することで、いつしか直接的に人々に関わることができるモノづくりをしたいと考える様になりました。
そこで、縁があり前職の化粧品メーカーで研究開発をすることができました。そして、様々な商品を開発し上市することができました。その一例として、泡ボディソープ、泡シャンプー、スキンケアボディミルク、スキンケアハンドローション、美容液、入浴剤などがあり、現在でも全国のドラッグストアやホームセンター、メーカーのECサイトで販売されています。
特に、石けん系の液体洗浄料の開発では、特許を取得することができました。
その中で、奈良県の自然素材を用いた化粧品ブランドの研究開発も担当しました。その時は、奈良県の自然素材である「柿の葉」、大和郡山市の「筒井れんこん」、桜井市の「菜種油」、明日香村の「黒米」、天川村の「ごろごろ水」、五條市の「ゆず」、下市町の「純米酒(大峰山)」を化粧品原料とすべく、供給していただく先方様や化粧品原料化を委託するメーカー様と連携し、メーカーオリジナルの奈良県産化粧品原料の開発を行いました。また化粧品原料の有用性について近畿大学農学部と共同研究を実施し、また奈良県農業研究開発センター様にもご協力を頂きました。
今回、この経験も本プロジェクトに活かすことができました。
奈良県の自然素材を用いた化粧品ブランドのプレス発表会にて。
(会場 奈良県中小企業会館)
奈良県マスコットキャラクターのせんとくんと。
次回につづく