こんにちは!湘南レモン農園長になりました原です。今回、愛媛県内、瀬戸内のレモン農園三か所から、湘南レモンプロジェクトを育てる大きな知恵をいただいてまいりましたので、ご報告したいと思います。 まず最初に伺ったのは今治Lemon浪漫のレモンを生産される、えんぎ観音「乗禅寺」のご住職、越智瑞啓さんです。 越智さんはお寺の住職をされながら、20年程前から不登校の子どもやひきもりの人たちの更生のお手伝いをされたり、「本物の経験」 をくれる自然を先生とする幼稚園・保育園、また就労継続支援B型事業所等も運営されています。 その上で、5ha のレモン畑、3ha の田んぼをされているとのこと! 4人で レモン畑を回しているそうですが、畑、山、田んぼ等、今治でも耕作放棄地は増えているそうです。瀬戸内海に浮かぶ島も同様で、越智さん達の力を信頼して土地の活用を相談する方がいらっしゃるそうですが、人手が足らないとのことでした。 その一方で、レモンの需要は依然多く、レモン畑をやりたいという気持ちも持っていらっしゃいました。 耕作放棄地解消だけでなく、レモン農園にとりかかるには、なによりまず人が大事ということを改めて感じました。 そして安心安全な国産レモンを皆様にお届けする、湘南レモンプロジェクトの成功の一つには、湘南と瀬戸内の人の交流を生み出すことが大事だと思われました。