2023年冬を越えた2024年春。湘南レモン農園は第四まで広げて、300本のレモン、50本のライムを植えました!クラファンプロジェクトで開いた第一農園は、初めての湘南の冬を乗り越えたレモン・ライム達に若葉が芽吹いています。第二農園は開墾を終えて、たくさんの湘南レモンを植え付けました。第三農園はもともと八〇八のキクイモ畑でしたが、おもいっきりレモンに転換しました。第四農園は第一農園と同じく、耕作放棄されて横倒しになった樹木が草の中に隠れていて、なかなか開墾が大変でしたが、今は湘南ライムがしっかりと植わっています。そして5月現在。第四農園まで広げた湘南レモンは、若葉を食べるアゲハチョウと闘いながら、レモンとライムが作る湘南の新しい風景を育てています。
昨年湘南レモンを植樹した農地の隣には、背の高い草が生い茂っている荒廃農地がありました。ここを開墾して、第二湘南レモン農園を開く準備が始まりました。ようやく冬に枯れた草を刈り終えました。春の植樹会に向けて、そして今後の湘南レモンの増産計画を考えて、配置決めをしました。 湘南レモン農園のある土地は塩井淵と呼ばれて、もともとは田んぼでした。そこを土地改良で土を盛って、ほぼ全ての土地が畑に変わりました。 その中でも第二湘南レモン農園は、前の借用者がメロンを作るために大量の土を入れてさらに小高くなってます。しかもなぜか石もたくさん混ざっているので、草を取った後、大きな石は拾って移してます。
1月27日(土)、湘南レモン・湘南ライムオーナー権のリターンの一つ、小田原早川のみかん山体験会を開催しました!穏やかに晴れ渡る天気に恵まれた中、早川駅からみかん山まで登り道をてこてこ歩いて、園内にある温州みかん、夏みかん、ネーブル、レモン等、みかん狩りをお楽しみいただきました。参加者の方からは、みかん狩りは初めて~数十年ぶりで、また石垣が段々と並ぶ山でのみかん狩りは無いとの声もありました。みかんも収穫してから追熟して甘味が増しますが、収穫したてにはおいしい酸味がのっています。オーナー権のリターンの一つで送付しました、完全無農薬、無化学肥料の”自然栽培”で出来た八〇八のみかん。そのみかんの育っている山の土に触れて風と日を感じていただきました。
2023年12月26日号の湘南スタイル(magazine)で、八〇八と湘南レモンの取り組みを紹介いただきました。ぜひご一読ください!
12月8日付けの全国農業新聞に、菊芋の認知度を上げる商品開発の工夫や、湘南の新たな特産品作りに向けて湘南レモンの生産に乗り出す八〇八の取り組みが紹介されました!